伊勢志摩空間快適性向上整備計画 快適空間TOBA ~平成17年度~
「伊勢志摩空間快適性向上整備計画」に基づいて平成14年度から具体的な取り組みをみんなで考え、実行に移して、早いもので、今年度で4年目、最終年度となりました。
「自分たちでできることからはじめよう」「とにかく楽しく活動していこう」という考えのもとに取り組んできた、これまでの成果を活かし、今年度も鳥羽を訪れる人たちに快適な空間を提供し、何度も訪れたくなる、魅力的な鳥羽のまちを実現していくため、継続して活動を展開しています。
第1・2回快適空間TOBA部会
<平成17年6月7日 (参加者21人)> <平成17年6月24日 (参加者15人)>
鳥羽まちなみ水族館について
昨年度から検討してきた「鳥羽まちなみ水族館」を具体的に企画検討するため、鳥羽まちなみ水族館実行委員会を立ち上げました。実行委員会は、誰でも参加できるため、正確な人数は定かでありませんが30名以上の有志の方たち参加しています。
市民が楽しみながら、まちを海にまつわる手づくりのものでいっぱいにし、この夏、鳥羽を訪れる人たちに鳥羽まちなかを歩いて楽しんでもらおうという趣旨で進めています。
TOBA部会では、実行委員会で決定した「鳥羽まちなみ水族館」の内容について、情報共有を行い、みんなで意見を出しあいました。内容は、以下のとおり。
日時 平成17年8月18日(月)~8月31日(水)
場所 鳥羽駅周辺 (メイン会場 岩崎通り)
主催 鳥羽まちなみ水族館実行委員会
展示物
- 流木アート、紙粘土アート、空き缶アート、段ボールアートなど。
- 作品は、作品づくり教室を開き、市民に楽しみながら作ってもらう。製作体験は、会期中も開 きできた作品は、どんどん増やしていく。
イベント
- オープニングイベントをマリンパークで行う。
- 市民グループによる鳥羽物語などのパフォーマンス、海の生き物クイズ、ペンギンとのふれ あいなど。
PR方法
- ポスターやチラシの作成、テレビや新聞などへの情報提供、また、まちなみ水族館のHPを立ち上げる。
鳥羽まちなみ水族館チラシ.pdf へのリンク
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これまでのふりかえりと今年度の活動について
- これまでの取り組み状況の確認
・・・平成13年度の整備計画策定から今まで、取り組んできた内容を確認し、情報共有や、人のつながり、まちに対する思いの大切さをあらためて考えました。 - 今年度の取り組み内容について検討
・・・これまでの取り組み状況の振り返りと昨年度実施したまちあるきの結果から、今年度取り組む内容を検討しました。
(メンバーの主な意見)
今年度の取り組みについて、決まったこと。
- 散策マップの作成を進め、活用を検討する。
- 三角公園の花の植え替えをする。
- 写真展を定例化する。(年1回義隆まつり)冊子づくりをする。
- 鳥羽のまちのイメージ「真珠」をPRしてまちなみの創造に活かす。
(アドバイザーの主な意見)
- これらを年間スケジュールに落とし込み、次回部会で共有していきましょう。
「鳥羽まちなみ水族館」オープニングイベント
<平成17年7月18日 海の日 (参加者多数) >
7月18日(月)海の日に鳥羽市内マリンパークで「鳥羽まちなみ水族館」のオープニングイベントが開催されました。
これまで、たくさんの市民の方たちが作成したアートをみんなに見てもらおうと、30度を超える暑さのなか、実行委員会のメンバーがオープニングの準備作業を進め、実行委員長の挨拶で「鳥羽まちなみ水族館」がスタートしました。
オープニングイベントには、鳥羽市長や鳥羽水族館の館長も応援に駆けつけていただき、また、子供たちのマーチングバンドや女性たちによる「鳥羽物語」のパフォーマンスで会場は、おおいに盛り上がりました。
その他、「海の生き物クイズ」や鳥羽水族館からやってきた生後3ヶ月のペンギン「よねちゃん」の登場で子供たちも大喜びでした。
これから、8月31日まで、紙粘土アートなどの体験教室などや作品コンテストを行っていきます。
鳥羽を訪れたときは、一度鳥羽のまちなかを歩いてみてください。楽しい海の仲間たちが出迎えてくれますよ。
【オープニングイベントの様子】
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子供たちによるマーチング | ペンギン「よねちゃん」登場 |
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女性たちのパフォーマンス | 海の生き物クイズ |