※注1 |
キャリア教育 |
社会で生きていく力(社会人基礎力)をつけるための教育で、児童生徒が夢を抱き、自ら学ぶ意欲を持つための教育である。キャリア教育において育成する能力には人間関係形成能力(自他の理解、コミュニケーション力)、情報活用能力(職業の理解、情報収集・探索力)、将来設計能力(計画実行力、自己の役割把握)、意志決定能力(比較検討・選択、課題解決力)があり、小学校段階から全ての学校教育において取り組まなければならず、職場体験やインターンシップ等地域の教育力を活用した取組は効果的手段であると考えられている。
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※注2 |
定通ネットワーク |
定時制(昼間部、夜間部)及び通信制課程を備えた独立校を拠点とし、周辺の学校との連携を推進することにより、拠点校の機能を多くの生徒が共有できるようにするシステム。拠点校の多様な教育内容や柔軟な教育システムをネットワークで結んだ高校において共有することにより、各校の生徒の多様なニーズや状況に対応することができると考えられる。
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※注3 |
コース、類型 |
コースとは、主に普通科で、ある程度専門教科を取り入れる(3分の1以下の単位)など特定の分野に重点をおいた学習を行うもので、現在、本県では、情報、福祉などのコースがある。一方、類型とは、普通科において、生徒の学習希望や進路希望に応じ、特定の分野に重点をおいた学習ができるよう、科目の構成が異なるいくつかの教育課程の型(人文系、理数系、職業教育系等)を設定し、そのいずれかを生徒が選択するもので、通常2年又は3年から設定される。
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※注4 |
学校経営品質 |
教職員の対話を重視しながら、学習者等の視点に立って、目指す学校像を描き、その実現に向けて実践するとともに現状を診断し、継続的な改善を行うことで、学校自らがよりよい学校をつくっていく活動。
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※注5 |
連携型中高一貫教育 |
既存の市町村立中学校と都道府県立高等学校が、教育課程の編成や教員・生徒間交流等の連携を深める形で中高の一貫した教育を展開するものである。中高一貫教育校には、このほかに、一つの学校として、6年間一体的に中高一貫教育を行う中等教育学校と、中等教育学校よりも緩やかな設置形態であり、高等学校入学者選抜を行わずに、同一の設置者が中学校と高等学校を接続する併設型中高一貫教育校の2つの種類がある。 |