平成28年度に策定した「みえ家庭教育応援プラン」に基づき、平成29年度から亀山市、名張市、玉城町には県と連携して家庭教育応援の取組のモデル市町として取り組んでいただいています
平成30年度はモデル市町に鈴鹿市と尾鷲市を加えて、既存の会議や組織を活かしながら、地域ボランティア、NPO団体等と連携するなどして、保護者及び子どもの育ちを支えるネットワークづくりを進めています。
なお、名張市、玉城町については平成29年度より文部科学省「教育と福祉の連携による家庭教育支援事業(訪問型家庭教育支援など)」を活用し取組を推進していただいています。
【モデル市町の取組概要】
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【平成30年度】
<名張市>→名張市取組のイメージ図
福祉・教育部局の双方で人材の育成を図っています。民生・児童委員等による訪問支援では、保護者の思いを聴き取り、子育ての情報を届けています。また、子育てを支援する行事に、子育て支援研修や家庭教育講座を受講し学んだ市民がスタッフとして参加し、子育て広場に参加された保護者に対して、相談支援活動等を行っています。
<玉城町>→玉城町取組のイメージ図
ブックスタートおせっかい訪問や転入者を対象とした訪問、保育所での出前講座を通じて、保護者と支援者の顔の見える関係づくりを進めています。また、民生委員や子育て支援関係者を対象とし、保護者に寄り添う人材育成及びスキルアップ講座も実施しています。
<亀山市>→亀山市取組のイメージ図
福祉部局と教育部局が連携に向けた協議を進めるとともに、適応指導教室で学習支援等の活動を行っているNPOと関わり合いながら、家庭教育応援の取組を進めています。社会教育の委員会では子育て家庭への支援の在り方にについて検討を進めました。
<鈴鹿市>→鈴鹿市取組のイメージ図
子育て支援センターや地域団体等の子育ての支援者、放課後子ども教室の関係者等に対して、家庭教育応援につながる講座を開催し、市内で積極的に活動していく人材の育成を図っています。講座終了後は人材バンクの構築をめざし,今後の家庭教育応援の活用につなげていきます。
<尾鷲市>→尾鷲市取組のイメージ図
モデル事業の講座を通して、子育て支援や家庭教育応援に関心の高い市民を中心に人材の育成を図っています。さらに、受講者は市民サポーターとして、各地域や各自の所属団体において家庭に講座への参加を呼びかけるなど、地域における取組を展開しています。