この度、紀勢自動車道の勢和多気JCT~大宮大台IC間、約10.9㎞が、財政投融資を活用し、来年度新たに着手する4車線化の候補箇所として選定されました。
国土交通省により、今後、令和3年度予算成立後の中日本高速道路株式会社に対する有料道路事業許可に向け必要な手続きが進められます。
1 紀勢自動車道4車線化候補箇所の概要
事業区間名:紀勢自動車道 勢和多気JCT~大宮大台IC
延長:約10.9km
事業費:約600億円
2 経緯
昨年12月に閣議決定された「国民の命と暮らしを守る安心と希望のための総合経済対策」において、防災・減災、国土強靱化の推進等安全・安心の確保のため高速道路等の整備が示されたことから、本日(3月5日)国土交通省より、財政投融資を活用し、高速道路の暫定2車線区間の4車線化を実施することが公表されました。
三重県内では、紀勢自動車道(勢和多気JCT~大宮大台IC間約10.9㎞)が、来年度新たに着手する4車線化の候補箇所として選定されました。
なお、三重県内では、紀勢自動車道(大宮大台IC~紀勢大内山IC間)の一部区間(6.2km)が令和2年度より事業化されています。