令和3年5月14日に、下記のとおり文書訓告を行いました。
記
1 対象者、措置内容及び対象事案の概要
・ 対象者 高等学校 教諭(30代)
・ 措置内容 文書訓告
・ 措置を行った日 令和3年5月14日
・ 概要
令和3年3月16日、硬式野球部でかねてから計画していた球場練習の前日になって参加で
きないことを報告に来た部員に腹を立て、土下座するようなことだぞと発言しました。
この発言を聞いていた他の教員に冷静な対応を促されたにもかかわらず、その後、同様の申
し出をした部員7名が謝罪を行うなか、説明をしようとした部員の発言を遮り、首しめたろか
と2回発言しました。
2 今後の方針
生徒との適切な関わり方について注意徹底しているなか、教諭が生徒にこのような発言を行うこと
は決して許されるものではありません。
県教育委員会としましては、全県立学校に事案を共有し、各学校の「学校信頼向上委員会」におい
て、部活動における生徒への適切な関わり方について協議し、各学校が再発防止に取り組みます。
また、県教育委員会が開催する部活動マネジメント研修会などで、生徒が意欲を持って主体的な活
動が進められるよう指導を徹底してまいります。