1 目的
○義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から、全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握・分
析し、教育施策の成果と課題を検証して、その改善を図る。
○学校における児童生徒への教育指導の充実や学習状況の改善等に役立てる。
○このような取組を通じて、教育に関する継続的な検証改善サイクルを確立する。
2 実施体制
○実施主体 文部科学省
○参加主体 学校の設置管理者
○協力者 都道府県教育委員会等
3 実施日及び時間割
平成28年4月19日(火)
(小学校)
1時限目 国語A・算数A
2時限目 国語B
3時限目 算数B
3時限目終了後以降に、各学校の状況に応じて実施 児童質問紙
(中学校)
1時限目 国語A
2時限目 国語B
3時限目 数学A
4時限目 数学B
4時限目終了後以降に、各学校の状況に応じて実施 生徒質問紙
4 調査内容
(1) 教科に関する調査
○国語A、算数・数学A
身に付けておかなければ後の学年等の学習内容に影響を及ぼす内容や、実生活において不可欠で
あり常に活用できるようになっていることが望ましい知識・技能など(主として「知識」に関する
問題)を中心とした出題
○国語B、算数・数学B
知識・技能等を実生活の様々な場面に活用する力や、様々な課題解決のための構想を立て実践し
評価・改善する力などに関わる内容(主として「活用」に関する問題)を中心とした出題
(2) 児童生徒に対する質問紙調査
学習意欲、学習方法、学習環境、生活の諸側面等に関する調査
※ 別途、校長に対して、学校における指導方法に関する取組や学校における人的・物的な教育条件の整
備の状況等に関する調査として学校に対する質問紙調査が行われます。
5 調査対象
○国・公・私立学校の小学校第6学年、中学校第3学年(原則として全児童生徒)