平成28年4月19日(火)に実施されました全国学力・学習状況調査の結果(本県の各教科の平均正答率)の概要等については、下記のとおりです。なお、調査の概要については別紙を参照してください。
記
1 調査結果の概要
<小学校>
ア 国語A(「知識」に関する問題) 71.7%(全国72.9%)
イ 国語B(「活用」に関する問題) 58.1%(全国57.8%)
ウ 算数A(「知識」に関する問題) 78.3%(全国77.6%)
エ 算数B(「活用」に関する問題) 47.1%(全国47.2%)
<中学校>
ア 国語A(「知識」に関する問題) 74.4%(全国75.6%)
イ 国語B(「活用」に関する問題) 64.3%(全国66.5%)
ウ 数学A(「知識」に関する問題) 62.2%(全国62.2%)
エ 数学B(「活用」に関する問題) 43.2%(全国44.1%)
2 今後の支援策
今後、児童生徒質問紙調査や学校質問紙調査の結果を含め総合的な分析を行い、課題を把握し、市町
教育委員会等と連携しながら学校の取組を支援していきます。
授業改善や個に応じた指導の充実のため、「わかる喜び」を実感できる学びを大切にしながら、全国
学力・学習状況調査、みえスタディ・チェック及びワークシートの活用の一層の浸透や国の調査官を招
へいした研修会等の充実を図ります。
また、みえの学力向上県民運動の趣旨を踏まえ、家庭・地域において、生活習慣・学習習慣・読書習
慣の確立等の取組を広げ、家庭の状況により、対応が難しい問題については、地域による学習支援等に
より、地域で支えるという方向性を基本としながら、取組を進めてまいります。
さらに、これまで効果があった取組を、市町教育委員会等と連携のうえ全県的に展開し、重点的かつ
総合的な支援を推進していきます。