2003(平成15) 年度 当初予算 基本事業目的評価表 |
基本事業名 | 54103 美しい景観づくり | 評価者 | 所属 | 県土整備部 住民参画チーム | 職名 | マネージャー | 氏名 | 中村裕 | 電話番号 | 059-224-2747 | メール | jyumins@pref.mie.jp | 評価年月日 | 2002年11月12日 |
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政策・事業体系上の位置づけ | 政策: | まちづくりの推進 | 施策: | 541 住民参画によるまちづくり | 施策の数値目標: | 住民参画でまちづくりに取り組んでいる組織数 |
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基本事業の目的 | 【誰、何が(対象)】 |
地域住民、市町村 |
【抱えている課題やニーズ】 |
都市としての機能を重視してきた従来のまちづくりに加えて、まちの個性や魅力を引き出す新しい「まちづくり」が求められるようになっており、まちの美しさや景観に対する県民の関心は高まりつつあります。 |
という状態を |
【どのような状態になることを狙っているのか(意図)】 |
それぞれの地域において、地域の個性を出したまちづくり、景観づくりへ地域住民、市町村が積極的に取り組み、その結果、美しいまちがつくられています。 |
という状態にします。 |
その結果、どのような成果を実現したいのか(結果=施策の目的(2010年度のめざす姿)) |
地域の個性が生きる魅力ある美しい生活空間を備えたいつまでも住みたいまち、住みたく、訪れたくなるまちづくりが、住民の参画によって進んでいます。 |
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数値目標に関する説明・留意事項 | 2002年度実績値は、2002年10月現在の見込み値 |
2003年度 マネジメント参考指標の実績 | | 種類 | マネジメント参考指標 | 数値目標の困難度 | 達成度/5点 |
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1 | 事業量 | 違反広告物の減少に積極的に取組む市町村数 | 十分達成可能な目標 | | 2 | 協働度 | 伊勢志摩空間快適性向上整備計画の実行に向けた部会開催数 | 十分達成可能な目標 | | 3 | | | | | 4 | | | | | 5 | | | | | 6 | | | | |
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<参考>マネジメント参考指標の種類 | | 事業量(必置)=主要な活動に関する参考指標(アウトプットなど) | | 協働度(必置)=対象者や他団体等との連携・協働に関する参考指標(意見反映件数等) | | 比 較(任意)=他団体等との比較に関する参考指標(全国順位など) | | 副次的(任意)=間接的・副次的な効果や成果に関する参考指標(アウトカムなど) |
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2003年度 マネジメント参考指標に関する説明・留意事項 | |
基本事業の評価 |
2002年度の取組内容 | 成果の達成見込み |
概ね順調 |
これまでの取組内容と成果(見込み)、成果を得られた要因と考えられること |
景観づくりには、総合的・長期的な展望に立った取り組みが必要であり、それらをモデル的にを進めていく取り組みとして、伊勢志摩地域及び国道260号において、今後、地域が主体となってまちづくり、景観づくりを進めていくための計画を実現するために取り組み等をおこなています。また、屋外広告物に関する事務については、地域においてきめ細かい対応ができるよう、市町村への権限委譲を進めています。 こうした取り組みの結果、地域の個性があるまちづくり、景観づくりへ向けた地域住民、市町村の意識の高揚が図られ、美しいまちがつくられていきます。 |
翌年度移行に残る(見込みの)課題、その要因と考えられること |
今後は、地域間の意識の高揚や取り組みに対する濃淡(すべての地域で景観づくりが進んでいくとは限らず、進む地区とそうでない地区の差が大きくなる)、や県としての地域における景観づくりへの関わり方といった部分が課題として残ると考えられます。 これは、これからのまちづくり、景観づくりは地域が主体的に住民主体・住民参画により進めていくことに対し、地域の認識が十分でないことが原因であると思われ、引き続き普及啓発が必要となっています。 |
基本事業の展開 |
2003年度 施策から見たこの基本事業の取組方向 | 基本事業間の戦略での位置づけ |
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注力 | 総括マネージャーの方針・指示 | 改革方向 |
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→ | 地域が主体的に景観づくりに取り組めるよう仕組みづくりすすめること | 現状維持 |
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<参考>注力:取組への思い入れや経営資源投入など施策の中での力の入れ具合 | | ↑=相対的に力を入れて取り組んでいく | | →=従来どおりの力の入れ具合で取り組んでいく | | ↓=相対的に力の入れ具合を抑えていく |
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2003年度の取組方向 | 2001年度にモデル的に取り組んだ事業を、地域住民・団体、市町村、県のそれぞれの主体が地域において実践していきます。また、屋外広告物事務の市町村への権限委譲についても、引き続き進めます。 |
総合行政の視点からの取組 | |
2003年度 構成する事務事業と事務事業間の戦略(注力、改革方向) (要求額:千円、所要時間:時間) |
基本事業名 | 要求額 | 対前年 | 所要時間 | 対前年 | 注力 | 改革方向 | 貢献度合 | 効果発現時期 |
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事業概要 | マネージャーの方針・指示 |
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A 屋外広告物対策費 | 4,264 | -312 | 16,454 | -2,700 | → | 現状維持 | 間接的 | 長期的 | 美観風致を維持し、公衆に対する危害の防止を図るため、屋外広告物の規制・誘導を行います。 | 改正した掲出基準の周知に努め、遵守意識の高揚を図ります。 | B 伊勢志摩快適空間創造事業 | 6,788 | -1,885 | 2,880 | 0 | → | 現状維持 | 間接的 | 中期的 | 伊勢志摩地域において、平成13年度に策定した「伊勢志摩空間快適性向上整備計画」をもとに、住民と行政の協働により、良好な景観、まちなみを形成することによって、観光客が訪れたくなるまち、住民が誇れるまちづくりを推進します。 | 伊勢志摩5地区において、「2005年日本国際博覧会三重戦略プラン」で、集客交流に関わる戦略の提案がなされたのを受け、住民、市町村、県のそれぞれの主体が協働により、計画の推進を図っていきます。 |
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<参考> 貢献度合: | 直接的=基本事業の目的達成などに直接関連・影響する | | 間接的=基本事業の目的達成などへの関連・影響の度合が副次的で、相対的に低い | | 考慮外=基本事業の成果への関連・影響の度合が副次的で、相対的に低い | <参考> 効果発現時期: | 即効性=基本事業の目的達成などに2年以下で効果を出す | | 中期的=基本事業の目的達成などに概ね3年〜5年で効果を出す | | 長期的=基本事業の目的達成などに概ね6年以上で効果を出す |
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休廃止する事務事業 | 事務事業 | 理由 | 2002年度予算額(千円) | 2002年度所要時間(時間) |
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