令和6年度三重県地域おこし協力隊初任者研修、2・3年目研修を開催しました
県内の地域おこし協力隊初任者(着任から概ね1年未満)を対象として「初任者研修」を開催し、地域おこし協力隊制度への理解を深めるとともに活動の将来像を描く「ロードマップ」づくりを行い、隊員が市町や地域と連携し、円滑に活動を進められるよう支援しました。
また、2・3年目の隊員を対象に「2・3年目研修」を開催し、起業の流れを学ぶとともに事業計画書づくりを行い、任期終了後の定住や起業に向けたイメージの具体化に向けた支援を行いました。
〇令和6年度三重県地域おこし協力隊初任者研修、2・3年目研修(概要)
令和6年4月:第1回初任者研修(伊勢市内、12市町21名参加)
10月:第2回初任者研修(津市内、3市町7名参加)
令和7年2月:2・3年目研修(津市内、7市町10名参加)
〇内容
1 初任者研修
・地域おこし協力隊制度に関する講義
県担当者から、地域おこし協力隊制度の概要や県内での協力隊員の活動状況、定住・定着促進に向けた県の取組について講義を行いました。
・(一社)三重県地域おこし協力隊サポートデスクによる講義
県内の元協力隊員有志によって令和6年4月に設立された、地域おこし協力隊の中間支援組織「一般社団法人三重県地域おこし協力隊サポートデスク」から、地域おこし協力隊に期待される役割や同サポートデスクによるサポート体制について説明を行いました。
・ロードマップ作成ワークショップ
最長3年間の任期中の活動計画や行政から求められる活動内容を整理するとともに、任期終了後の姿までを描くロードマップづくりを行いました。
2 2・3年目研修
・起業、資金調達に関する講義
三重県よろず支援拠点から、起業に関する基本的な事柄や流れを紹介いただくとともに、三重県信用保証協会から、資金調達について説明いただきました。
・事業計画書作成ワークショップ
三重県よろず支援拠点の進行の元、各隊員が思い描く事業内容の具体化に向けて、事業計画書づくりを行いました。