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シャープ株式会社⇔多気町車川地区の取組紹介(その3)

 耕作放棄地が年々増加している多気町車川地区で、多気町五佐奈にあるシャープ株式会社(三重工場)と地域が協働して、耕作放棄地を開墾してソバの栽培に取り組む活動を行っています。 

平成25年度第1回目の作業の様子

 昨年度に引き続いて、平成25年度も耕作放棄地を開墾した農地でのソバの栽培に取り組むこととし、第1回目の活動が8月24日(土)に行われました。当日は小雨交じりの中、地区住民とシャープ三重工場、協力企業のミエテックの約60名が参加して、ソバの種まき作業を行いました。

活動の様子1

▲ 集合は、いつもの油田邸。この時期は芝生の緑がホントに綺麗です。

 前日までの猛暑がひと段落して、少し雨は降っているものの快適な気温でした。

 活動の様子2

▲ 事前に、地元の方などの手により畝立てを済ませてもらってありました。

 夜に降った雨で、程よい湿り気です。種まきには最適の状態だと地元の方が話していました。

活動の様子3

▲ 最初にクワなどで種をまく溝をつけて、そこに種をまき、軽く土をかぶせていきます。

 一つの畝に3列まいていきました。子どもにも種まきは楽しい作業♪

活動の様子4

▲  家族連れで参加した社員の方が、あちらこちらで子どもと一緒に作業を行っていました。

 こんなに大きな畑を見るのは始めてかも?

 活動の様子5

▲ ソバの栽培は2年目のため、昨年度も参加した社員の方は段取りも分っていて、手際よく作業を進めていました。開墾して2年目ということもあって、余計な雑草の根が少ないのも作業効率を高めていますね。

 去年よりもかなり早く作業が進んでいます。

活動の様子6

▲ この日は、低く雲が垂れ込め、作業中も時折雨がぱらつく天気でしたが、そんな中でも皆さん集中して作業を続けていました。

活動の様子7

▲  下の畑では、種まき機械を使用しての作業を行いました。

 機械を押して車輪が回転することで、地面に穴を掘る、種をまく、土をかぶせるの作業を自動的に行ってくれます。最新機器です。

活動の様子8

▲ 最後は、上の畑の作業が終わった方も合流して、下の畑の種まきを行いました。

 1ヶ月すれば綺麗な花が咲くでしょう。

活動の様子9

▲ 最後に記念撮影を行いました。

 皆さん、雨の中の作業、ご苦労様でした。

 

 

 昨年度に引き続いて、このような活動に取り組んでもらえるのは有意義なことだと思います。会社で働いているだけでは見えない地域の魅力や課題をより実感してもらえることでしょう。 何度も来ることで、愛着も生まれてくると思います。

 今年度の目標は、収穫したソバを使って、社員食堂でソバの提供ができるようになることとか。実現できると良いですね。 

本ページに関する問い合わせ先

三重県 農林水産部 農山漁村づくり課 〒514-8570 
津市広明町13番地(本庁6階)
電話番号:059-224-2551 
ファクス番号:059-224-3153 
メールアドレス:nozukuri@pref.mie.lg.jp

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