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知事定例記者会見

知事定例会見録

平 成27年7月23日
於:プレゼンテーションルーム

発表項目等

・知事の北海道訪問(発表)
・新たな三重県プロモーション企画の予告サイトの公開(発表) 

 質疑項目

・発表項目等に関する質疑
・2016主要国首脳会議(サミット)の開催
・紀伊半島知事会議
・安全保障関連法案
・新国立競技場の整備計画の見直し
・東京オリンピック・パラリンピックのキャンプ地誘致 

発表項目

(知事)それでは2つ発表したいと思います。1つは北海道訪問。2016年伊勢志摩サミットの開催に向けまして、前回の日本でのサミット開催地であります北海道をこの26日、27日に訪問し、高橋知事等との面談やサミット関連施設の視察を行います。26日は、外務省の現地事務所でありました北海道洞爺湖サミット記念館や、サミット会場だったザ・ウィンザーホテル洞爺、それからメディアセンターであったルスツリゾートを訪問します。ザ・ウィンザーホテル洞爺においては洞爺湖町の真屋町長と面談し、サミット開催時の地元としての関わりなど、お話をお伺いしたいと思います。27日の月曜日は、北海道庁において高橋知事と面談を行います。サミット開催に向けた開催地の知事としての心構えなどをお伺いし、アドバイスをいただきたいと思います。また、北海道経済連合会の山本副会長、浜田常務理事とも面談を行います。限られた時間ですけども、高橋知事をはじめ当時を経験された方々から現場での生の声など有益な情報をお聞きし、三重県でのサミット開催の成功に繋げていきたいというふうに思っています。

それでは続きまして2つ目ですけども、プロモーション企画の予告サイトの公開です。この三重県を総合的にPRする新プロモーション企画の予告サイトが完成しましたので、明日午前0時からインターネット上に公開することとなりましたので、その概要を発表します。このプロモーション企画は、人口減少問題の克服や地方の持続的な発展に繋げていこうとする地方創生への取組を進める中で、三重県に対する興味や関心を高め、認知度向上・イメージアップを図ることを目的として、今年9月にスタートします。それでは予告サイトの説明をさせていただきますが、まずご覧いただきたいのがムービーですので、約2分間ですので、全編通して再生したいと思います。(動画再生)ご覧のとおりムービーには私が出演しまして、伊勢志摩サミットへの熱い思いとともに、新たなプロモーションについて少し演技をしながら語っています。なお、この企画で進めるプロモーションや全庁一体となった各種イベントを効果的に実施するとともに、市町、関係機関等との連携など全県的な取組へと発展させていくことで、伊勢志摩サミットをさらに盛り上げる契機にもなることを期待しているところです。次に「三重プレミアム」のコーナーでは、今年度に取り組む消費喚起の10件の事業を紹介しています。なお、この予告サイトは、企画の断片的な情報のみを公開することで皆さんの興味を引いたり、期待を膨らませていくことを意図したものですが、9月の段階では各部局が進める様々な取組を総合的にPRするポータルサイトにしていく予定です。この企画の詳細についてはスタートする9月に発表させていただくということになりますが、少し触れさせていただきますと、県ゆかりの有名人を起用した動画の活用など、戦略的に展開していきたいと思っています。一人でも多くの方にこの予告サイトをご覧いただいて、9月に発表する三重県からの「重大なお知らせ」にご期待をいただきたいと思います。

発表項目等に関する質疑
○新たな三重県プロモーション企画の予告サイトの公開(発表)
(質)それではお願いします。まずプロモーション企画の件なんですけども、今日はこのホームページ発で県からの重大な発表をされるということなんですか。
(答)予告だけなんです。要は9月に何ていうんですか、今回いろいろ広報のアクションプランとかもやって、ばらばらに広報をやってきてクオリティコントロールというのがなかなかできていないというのをずっと問題意識を持ってやってきましたので、今回、地方創生とか人口減少とか、そういうのありますのでトータルでプロモーションをやっていこうというようなことを、やりますよっていう予告で、中身が僕が準備されているQAも何聞かれても「9月まで」、何聞かれても「9月まで」というQAばっかりなんであんまり答えられるところ実は無いんですけど、ちょっとお恥ずかしい演技をしながら、だいぶ臭い演技でしたけど、そんな感じです。

(質)理解としては県のプロモーションに関して、総合的な何か提言があるというような認識でよろしいでしょうか。
(答)繰り返しになりますけど、本当に今いろいろ何ていうんですか、文化のこと、観光のこと、スポーツのこととか、移住のこと、ばらばらでやってきているやつをなるべく1つにまとめて、一定のクオリティコントロールをして総合的に三重というものをプロモーションしていこうということを期待したサイトであったり、企画であったり、そのサイトだけじゃなくてこの後、どんどんこう何ていうんですかね、いろんなイベントみたいなの打っていったりする予定にしてますので、そんな感じです。あと、消費喚起の交付金使った事業をまとめてPRしよういうのもあったので、それはちょっと早めにやったほうがええなというので、このタイミングでやったと、そんな感じです。

(質)あくまで予告サイトということですけども、この予告サイトはターゲットとしては全国の人ということでよろしいですか。
(答)基本的にはそうですね。

(質)その宣伝の仕方なんですけども、どのように告知して、例えば動画配信サイトに動画を載せるとか、そういうのはいかがですか。
(答)ユーチューブに載せるんやな、これ。
(答:戦略企画部)そうです。
(答)ユーチューブに載せたり、あと様々なSNSなどを使って予告をしていきたいというふうに思っています。何ていうんですかね、こういう予告するみたいなのは、あんまり今まで少なくとも三重県ではあんまりやってきたことなかったんで、こういう新しい手法にもチャレンジをしながら関心を引いていくような形にしたいなと、さっきもちょっと言いましたけど何ていうんですか全国がターゲットなんですけど、やっぱり何ていうか地方創生や人口減少と絡めていこうと思ってますと、やっぱり学ぶ場とか、働く場、暮らす場みたいな、そういうところとしての三重県に関心を持ってもらえるようなターゲットを、例えば子育て世代とか、そういう若者とか、そういう人たちに訴求するような、あるいは移住を考えるような人とか、そういうような内容にしたいと思っていますけどね。

○知事の北海道訪問(発表)
(質)分かりました。ありがとうございます。それから洞爺湖の視察の件なんですけども、今回この視察で具体的に知事としては、どの辺りをクリアにしていきたいとか、見てきたいとか。
(答)特に知事と町長にお会いしますので、志摩市長が事前に行かれたのとは少し違う観点でサミットをどう一過性にしない取組をしてきたのかとか、あとは市民生活への影響はどういうところがあったのかとか、そういう辺りを十分聞き取ってきたいと思っていますし、特に北海道経済連合会に今回行きますので、経済界から見て全道挙げた取組がどんなことをやって、どういう効果があって、どういう反省と教訓があるのか、そういうことは特に聞き取ってきたいなと思います。今回我々も県民会議を立ち上げておりますので、その県民会議で全県挙げた取組にしていくために、そういう北海道経済連合会、当時会長が道民会議の副会長をやってもらっていたと思いますので、そういう部分を聞いて全道挙げた全県挙げた取組にする参考に特にしたいなというふうに思っています。何となくファシリティのこととか、宿泊施設のこととか、メディアセンターのこととか、僕がそもそもウインザーホテルへ行ったことがあるので、何となくイメージ付きますから、その辺りはロックアーンの時とちょっと違って、その辺の距離感とかそういうのはあんまり、もう既に見てきているメンバーもいますから、むしろそういうサミット後のこととか全道挙げたみたいなこととか、首長としての心構え的なこととか、そんなん聞きたいですね。

(質)ありがとうございます。幹事社から以上ですので各社からお願いします。

(質)北海道経済連合会は、三重県の財界の方がここでは何か訪問者の中に入っていませんけども実質的に財界から行きたいというような声が無かったんでしょうか。
(答)そもそもご案内してない、ご案内してないですね。

(質)もし、行きたいと特に何かあった場合は。
(答)それは全行程一緒に入れるかどうか分かりませんけど、何か排除するのは変なんで、もしどうしてもということであれば全然ウエルカムですけど。ちなみにその北海道経済連合会、山本さんやったっけ、副会長の山本さんは本当は大内さんという会長にお会いする予定だったんですけどちょっと日程調整が付かなくて、山本さん当時の副知事なんですよね。なんでそういう視点もありますけど、もし経済界の方が一緒に行きたいと言っていただいたら、それはもう、どうぞ、どうぞという感じです。

(質)ウインザーホテルは支配人とかそういった方から話を聞くことになるんですか。
(答)聞く時間になってるんじゃないかな。この1時半から2時半のウインザーホテル洞爺の施設の視察の中でお話聞くことになってるんでしょ。
(答:伊勢志摩サミット推進局)はい。
(答)はい、なってます。

○新たな三重県プロモーション企画の予告サイトの公開(発表)
(質)プロモーション企画なんですけど、これっていうのは何か香川県の「うどん県」とか何か、そういう流れの中にあって、あと広告作る時に民間の専門家の人とかからも意見を聞いたりとかということも?
(答)既存のこれまでの取組でいくと、ああいう「うどん県」とか広島の「おしい!広島」ああいうのに近い取組ではあると思いますけど、もうちょっと、僕、これまで申し上げているとおり広報アクションプランを作って、広報がそれぞればらばらになって今回からは広報がハブ機能を持って全体的な広報をやっていくんだという中でのクオリティコントロールと総合的な1つのまとまりみたいなのを大事に思っていますけど、既存の取組で近いものといえば「うどん県」とか「おしい!広島」は近いと思います。

(質)そこと明確に違うっていうと地方創生とか人口減少にも及ぶところ?
(答)中身が何ていうかキャッチフレーズ的に「うどん県」とか「おしい!広島」でいくのだけよりは、もうちょっとさっき言ったような移住をしたい人とか、三重県で働きたい人とか、学びたい人に対する訴求していくような内容にはしたいと思いますのと、あとは繰り返しになりますけど、いろんな広報のクオリティコントロールをここで1つやっていきたいと、そういうことですね。

(質)このプロモーション企画のことですが、これは9月から本編が立ち上がる話なのか、もう既にオープンになった話でしたか。
(答)9月から立ち上がるということを、今日告知して。

(質)それが今日ですね。
(答)今日です。

(質)それでプロモーション?
(答)予告やりますと、9月に、だから今日の発表は9月に立ち上げますということが1つと、2つ目は今日から予告やって、こんなんで予告しますと、そんな感じです。

(質)この9月に重大発表というのは、このプロモーション企画がスタートするということが?
(答)その中身ですね。

(質)その中身が9月に?
(答)出てくるよと。はい。

(質)その中身が結構すごいものがあるような?
(答)まあ重大なお知らせということですから。

(質)これはあり得ないと思うんですが、例えば三重県にタダで住めるようになるみたいな、そういうこと?
(答)何が出てくるかは僕もまだ知らないのが多いんですけども、重大なお知らせを。こんだけ煽(あお)っといて中身がしょぼかったらあかんな。今、担当のメンバーはプレッシャーを感じていると思いますけど。そうそう、さっき言ったのも関係してますけど、うちあの広報の民間の人に委託して来てもらってますので、民間の人のアドバイスを受けながらやっていきます。

(質)ちなみに、どこに委託されているんですか。
(答)あれ何ていう会社やったか。
(答:戦略企画部)CAPさん、株式会社CAPです。

(質)どんな他のを手がけていらっしゃるんですか。
(答)どうですか、北村さん。本人です。
(答:株式会社CAP)京都府とか、広島県とかというのは関わらせていただきました。
(質)ありがとうございます。

(質)これ予告というのは、だから意図的にやっているということですか。
(答)そうですね、漏れたみたいに。漏れてこの演技やとだいぶやばいですけどね。かなり意図的に、はい。

(質)動画の再生回数の目標値とかありますか。
(答)どうなんですか。
(答:戦略企画部)再生回数の目標値ですか。

(質)見てもらわないと駄目ですよね。
(答:戦略企画部)それはこの今のという意味ですか。それか9月のオープンしてから?

(質)双方あれば。
(答:戦略企画部)数百万回再生を狙ってはいますが。
(答)この企画やる時に、他のそういうプロモーションサイトを比較しての数値目標的な議論やったんですけど、ちょっと精査が甘かったので、また現状を踏まえてそういう目標設定をしっかりしたいと思います。

(質)これ9月の上旬とか中旬とかそういう言い方では言えないですか。
(答:戦略企画部)多分下旬頃です。

(質)プロモーションなんですけど、総合的というのはプロモーションで何か例えば観光とかですね、そういうのすぐ頭に浮かぶんですけど、どの辺の分野までどういう物をイメージすればいいんですか。ちょっとよく分からないんですが。
(答)そうなんです。今回はよく分からないことに意味があるんですね。9月までの期待感を持たせるという意味で全部ここで分かってしまったら多分9月まあこんな感じやで別に見んでもええわさというふうになるので、まあまあ訳分からん部分を残してることに、僕もモヤモヤ感、イライラ感結構あったんですけど、あえてこれでいこうじゃないかと、そんな感じですけど。どこまでカバレッジするかは、むしろ、何ていうんですかねえ、うーん、そうだなあ、仮に何か海岸漂着物のごみ拾いましょうみたいなんを仮に想定してなかったとしても、それを加えたほうがそのPR効果があると思えたり、それもトータルでPRしたほうが両方の相乗効果があるというふうに思えれば、そういうのも入れていくし、何か事前にカバレッジここまでと決めるよりはプロモーション効果が高いかどうかという、そういう観点で決めていくことになると思います。今日の時点ではそういう意味では相当モヤモヤ感があると思いますけど、そんな感じです。

(質)よろしいでしょうか。では、発表項目以外でお願いします。

(質)では、第二も含めて全社からお願いします。

その他の項目に関する質疑
○知事の北海道訪問(発表)
(質)これ洞爺湖以前の沖縄は春休みに家族旅行されたんで、もうこれはいいということですか。それとも何か予定はあるんですか。
(答)今のところ予定は無いですけども、まず直近のところをしっかり見た上で、再度聞く必要があるかどうか。だいぶ何ていうんですかね、沖縄が選ばれた時の雰囲気、経緯とか、あとは施設の状況とかを見て、どこまで参考になるかというのもあったので、まず、しっかり北海道を見てというふうに思っています。場合によっては、多分、最低でも事務方の人たちにはちゃんと行ってもらう必要があると思ってますけど、僕も行くかどうかは、今のところは予定は無いです。沖縄は特に僕がお会いした、今宿泊のリーダーみたいなやってる人は当時からずっとやってるみたいなんでかなり経緯も詳しかったですし、アメリカへの対応とかについてもかなり詳しく教えていただいたんで、そういうのは事務方として聞き取ってもらうのは重要かなと思ってますけどね。

○2016主要国首脳会議(サミット)の開催
(質)あとその本チャンの伊勢志摩サミット関係ですけど、県の中心的部局はサミット推進局だと思うんですが、これっていうのはどこまで関係市町とか全県市町に対して裁量権を持っているんですか。具体的に言うと4市町でも既に方向が若干違ってきたりとか、あえて4市町それぞれ市民会議とかおもてなし会議とかばらばらに立ち上げているじゃないですか。本来は統合的な意味合いで県民会議を作られたと思うんですけど、特に鳥羽の木田さんが鳥羽って名前が伊勢志摩サミットに付いてないというのでそっぽ向いて、なおかつ全体あの4市町で誰が束ねるかといえば、本来は市の格からいくと伊勢かもしれませんけど、そこのところでリーダーがいないという状態が続いてるじゃないですか。その辺は県はどういうふうにリードされるんでしょうか。
(答)県民会議で例えばメディアセンターで三重県情報館みたいなの作ったりとか、あるいはプレスツアーやったりとか、あるいはいろんな提案事業を受け付けたりとか、あるいは協賛を受けたり、そういうプラットホームを作ったりというような形で県民会議でやるということについては今精査しているんで、それの部分については本当に全県的に各4市町も含めてしっかり統一的な取組をしていただきたいというふうに思いますけども、それ以外に各市でどうしてもこういうことをやりたいということについては県のほうで妨げる必要はないのかなと思いますけど、できれば今言っていただいたような4市町は何かこう足並み揃うような取組もあるとありがたいと思います。そこは県が主導したほうがいいということであれば県がやりますし、ちょっとそこは今いろんな配偶者プログラムの提案のこととかでも意見交換してる中でやってますので、少しそうですね、今月、来月ぐらいまでにはいろいろ整理できてくると思ってますけど。

(質)津市さんは単独で配偶者プログラム等の形も含めて、津市としてサミットに関してこういうことをやりたいということをこの前持ってこられたわけですけど、それからいくと、まだサミット推進局のほうから全県全市町にそういうことで提案してくれという呼びかけもまだされてないですよね。 
(答)ジュニアサミットについては7月14日に市町連絡会議をやって、手を挙げるかどうかは言うてくださいという全県全市町に言わせていただいて、それは各所からどことはちょっとまだ申し上げられませんけどいただいています。今後、そういうことの提案などについても、今ちょっと言ったような形で県民会議としての取組で提案してもらう部分を今整理しているところですけども、まあもうそろそろ言えるんじゃないかと思いますけど。そういう意味では津市さんがね、ああやって早くに持ってきてもらったことは大変ありがたいですし、ちょっとうちもスピード感が足りないなという部分はあるかなと思いますけどね。

(質)ジュニアサミットとか大体日程的にいってですよ、いつ頃県内で確定されますか。
(答)県内で確定っていうのは、それは県内のどこでやるかですか。それは最終決定権者が外務省なんで、僕らが決めれませんので、うちとしては市町でこう手を挙げていただいて、こういうここはこういう条件を満たしているというのを外務省と協議をしていくというふうになりますけどね。そのプロセスも一応今手を挙げてもらったという段階なので、その決定方式についてもちゃんとお示ししないと、今この場で僕が記者会見でこうやって言いましたというのではあかんと思いますので、そういう決め方もちゃんとお示しをしたいと思ってますけどね。

(質)具体的な事務の進め方からいったら、県内、例えば5市町が仮にジュニアサミットをやりたいという要望が来てるとして、その後提案書をそのまま外務省なりへ丸投げするってわけにもいかないじゃないですか。それぞれで、こうこうあって例えばランク付けるかどうかはともかくとして、何らかの県のそこのところの注意書き含めてあって、その上でないと外務省も判断できないと思うので、そこの手順はされるんでしょ。
(答)もちろんです。今のところは、当然だから僕も大事やと思った県としての意思っていうんですかね、県としての意思っていうのは大事やと思ってますので、それは一定の基準とかをお示ししてやっていかないといけないですけど、今まだどういうふうに決めるのかとかどういう基準なのかというのを外務省との関係でも擦り合わせてないし、それを各市町にまだお示ししてないので、まず第1弾としては、外務省に県内からジュニアサミットというのがあれば、今その正式な条件が提示されてないけれども、このこれだけの市町がやりたいと言っていると、だからこそ三重県で絶対やってほしいということをまず第1弾外務省にすぐ持っていこうという準備を今させていただいてまして、まずそれやって、じゃあ開催決定の基準とか、どういうプロセスで県が意思を示せばいいのか、外務省がどう決めてくれるのかっていうのを詰めた中でお示しして、またプロセス踏んでいきたいと思いますので。まず第1弾としては、今申し上げたような形にしたいと思ってますけどね。

(質)それは夫人プログラムも一緒ですか。
(答)配偶者プログラムも一緒にできるかどうか分かりませんが、まず配偶者プログラムは、同じやり方かどうかは別として、一定の市町からの提案をいただくような形にはする準備を今しています。

(質)そっちも現在市町からの提案はあるんですか。
(答)今のところまだ無いです。今、投げかけているとこなんで。正式な、何ていうんですか、それは何ていうんですかね、昨日、明和町長もおっしゃってたみたいですけど、県のほうからね、ジュニアサミットのほうは、とはいえ三重県でやれるかどうかまだ確定していないんで、早く外務省にうちの意思を伝えないといけないからこっち先やりましたけど、配偶者プログラムはまあ言うても県内で多分やるはずなんで、そこは次こういうプロセスで市町から提案を受けてやりますというお知らせをしたいと思ってますけどね。せっかくですからね、物理的な制約が結構、一泊二日なんでね、移動のこととかあるにしても、やっぱり提案していただいた中でいろんなアイデアでやっていきたいと思いますけど。でもそこにはさっきのジュニアサミット同様、県の意思というんですかね、まあ何らかしっかり示したいと思ってますけど。 

(質)当初おっしゃってた経済団体サミットはもう諦めたんですか。
(答)諦めてないです。

(質)四日市方面でやりたいみたいな。
(答)これ、あれなんですよね。経済団体、ちょっと中経連を介してやらせていただいてたら、何か集まってその後官邸に行かなあかんから東京でやらなあかんのやわみたいな経団連の事務方からの案みたいなのがあったんで、もうふざけんなって言って、じゃあ僕が直接経団連へ行きますわみたいな感じに今なってますけど。全然諦めてないです。

(質)経団連はあくまでもじゃあ東京でという意思なんですか。
(答)事務方がね。上まではあがってないと思いますけど。何か、もう段取りだけなんですよ彼ら。もう官僚以上に官僚ですから、経団連は。あの怒られるかな、今の大丈夫かな。なんですよ。もう官邸に提言持っていかなあかんから、もうそこじゃないとあかんみたいなことを言うんでね。そんなん別に四日市にやってそのまま移動すればいいじゃないですかね。翌日じゃあこの四日市でやってここで泊まってほんで翌日に行けばいいじゃないですかね。と、僕は思うんですけど。だから諦めてないです。

(質)中経連の三田さんは、今どんなご意向ですか。
(答)そこは、えっとどこで開催したいかは正確には聞いてないですね。明日、ん、今日、明日、明日、経団連の何か、経団連じゃない中経連の委員会みたいなんでうちの西城がいろいろ説明させていただきますんで、そこでいろんなご意見を踏まえながらやっていこうと思ってますけど、まあ、三田さんは積極的に貢献をしたいとはおっしゃっていただいていますけど。

(質)寄付も?違う?
(答)寄付もね、寄付もって言ってますけど、何かむしろいろんな観光PR的なんで連携したい的なんがありましたけど、まあなかなか中経連という存在と、愛知県とか名古屋市っていう存在といろいろね、ありますからね。

(質)切り離したいってこと?
(答)いえいえ切り離してないです、切り離してないですけど。とりあえず三田さんは、B7サミットのことについては詳細どうしたいとか、それはまだ三田さんとは話してません。

○紀伊半島知事会議
(質)21日に3県知事会議があったじゃないですか。この時にサミットのことが決まったというご挨拶をされてますけど、これ昼食とか含めてですね、あと2県の知事からは何かその言葉というか要望、まあ例えばそれぞれの県の観光パンフを置かせてくれとか、何かそういうのは具体的な話はあったんですか。
(答)具体的な話は無いですね。むしろ何ていうかサミットも契機にしてインバウンドで連携をしていこうということになっているので、サミットだけで何かしようというのは基本的にあのお二人からは提案みたいなのは無かったです。あと、そもそも関空から入ってくるケースもあると思いますけど、多くの輸送が東京経由や中部国際空港経由やと思いますので、サミットのことだけで何とかっていうのは、お二人からは僕のほうに提案は今のところは無かったです。

(質)お二人からはお褒めの言葉なのか恨み言なのかどっちですか。
(答)お褒めの言葉をいただきましたけどね。お褒めの言葉をいただきましたよ。

(質)嫉妬(しっと)は無かったですか。
(答)嫉妬(しっと)はどうですかね。まあ、分かんないですけど、僕が嫉妬(しっと)と感じるような言葉は無かったです。

(質)この3県知事会議、今年って何か去年出たやつの延長っていうかそれ深めただけで、あんまり目新しいもの無かったような感じするんですけど。
(答)そうですね、最後ドクターヘリのやつやりましたけど、ドクターヘリは去年僕が提案してて、奈良が本当に導入できるかどうかって最後まで決まってなかったんですけども、だいぶ見通しが立ったんで、今回協定締結しようというようなこととか、あとは、大体延長的な議題が多かったかな。国への提言とかもそうですし、大体去年と近い話題が多かったと思いますね。移住の関係とか、森林、森林もやったな去年も、移住の関係とかちょっと新しいぐらいですかね。

(質)移住って、3県知事会議のテーマの中で連携できるんですか。例えば、ふるさと納税と同じで、ある意味県同士の分捕り合戦みたいなところあるじゃないですか。
(答)これ平成22年からも「紀伊半島セミナー」っていう形で、3県で大阪とか名古屋やったかな、とかで移住フェアみたいなのをやってきたんで、この26年度、今年の2月初めて首都圏でやったんですけど、そういう形のは続けていきたいと思いますし、今うちが出したふるさと回帰センターのその移住センター、隣りのブースが和歌山なんで、そこで奈良も例えば来てもらって、一時的に来てもらって紀伊半島のPRしてみたりとか、ふるさと回帰フェアみたいなのがあるんでそこに3県で出てみたりとか、そういうのはやれるんじゃないかという話にはなってますけどね。当然、奪い合いなんで、3県の中でも和歌山と奈良とも競争になりますけど、まず最初のこの入口、間口が広いほうが来てもらいやすいかなというのはあります。取っ掛かりはつけやすいかなと思いますけどね。

(質)でも大テーマで、「皆さん紀伊半島へどうぞ」っていうテーマを打って、3県で割ってるわけじゃないでしょ、今のところ。
(答)まあ、そうですね。そこはでも、どうですかね。三重県単独で三重県来てくださいというのももちろんやりますけど、紀伊半島に来てくださいって言って、和歌山や奈良、 あとはどこどこの県って明確に何ていうか意思を持ってなくて来たい、何か移住したいなとか、山とかあるとこへ行きたいなと思う人もいると思うので、そういうところへ間口広げる意味ではいろんな県と連携するのはありじゃないかなと思いますけど。

○安全保障関連法案
(質)それは国政のことだからとかいう話じゃなくて、47それぞれの首長の一人として、国政にも関わっている部分もあるのでお聞きしますけど、安保法の関係の衆院通過っていうのを、経緯を含めて知事はどんなお考えですか。
(答)経緯を含めてですか。総理もおっしゃっておられるように、さらなる理解が必要ということだと思いますから、さらなる理解を促進するような政府・与党としてのね、説明を期待したいと思いますし、あとは参議院でより深い議論ですか、違憲か合憲かというようなことだけじゃなくてね、法案の中身自体のさらに深い議論というのも期待したいというふうに思いますけどね。

(質)総理のその後の話とか聞いても、国民の理解は進んでないだろうとい言いつつも、しかしまあ通したいという形で、その中にある意味、政治家が泥をかぶる、支持率のためにやってるんじゃないというようなそこの覚悟は感じるですけど、逆に言ったらこれ、えっとおじいさんでしたっけ、岸首相の時の安保法の元々のっていうところへ帰っちゃうわけですけど、その辺は、我々は安倍さんを直接存じ上げないのであれですけど、傍にいられた知事として、そういうのは一応覚悟の上でというふうな感じなんですか。
(答)その安保法制を通すことに対する覚悟ということですか。

(質)まあ批判も含めてですね、ただこれは日本の将来のためにあるとか、何かそういうふうに考えておられるのかなという感じですか。
(答)僕、直接安保法制について総理と議論したことがないんで分かんないですけども、元々の持論として、今変動しているその周辺の安全保障状況に合わせた制度整備は必要だというのは以前からおっしゃってることだと思いますし、そこについての覚悟は強いんじゃないかと思いますけどね。あとは、だからPKOの時も結構いろんな議論があったけれど、今ひとつ一定評価されてる部分もあるしというような思いもあるんじゃないですかね。この岸信介さんとの関係の日米安保条約だけじゃなくてね。

(質)知事自身は、要は今回の安保法が通った場合に、成立した場合にですよ、抑止力になるのか、あるいはそれをやることによって周辺諸国を含めてのリスクが高まるのか、それはどっちだとお考えですか。知事個人のお考えですけど。 
(答)この法案の中身のことについてはコメントするのは避けておきましょう。

(質)法案の中身?
(答)法案の中身。要は法案の中身かつ法案の効果でしょ、それって。それについては、知事として知事の立場として言うのは適切じゃないと思いますので、ここではちょっと避けたいと思います。

(質)それはいつ言う?
(答)何か、こういう場、知事として職務をやっている場じゃないところで見解を聞いていただいたりしたら、答えることがあるかもしれませんけどね。

(質)個人の県政報告会とか。
(答)とか、あとは個人的に例えば一緒に飯食っている時に聞かれたら答えますけどね、例えば。そやで、個人とはいえね、知事として職務をやっている場面ですので、そこの法案の中身、評価、効果については、少しコメントは避けたいと思います。

(質)それはオフレコですよね、例えば。個人で聞くのは。
(答)ああ、まあそうなりますわね。
(質)我々の立場からするとオフレコというのは本来意味が無くて、オンレコじゃないと逆にこの場にいること自身が県民の負託でいるわけですから、まあ逆に言ったら県民を裏切ることにもなるんでという難しさはありますけど。
(答)いずれにしても今知事としての定例記者会見をやらせていただいていますので、その安保法制のことについては、その中身、効果、評価については避けたいと思います。

○新国立競技場の整備計画の見直し
(質)国立競技場は、前もちらっと最初出てたときに、工期の問題も含めてあまりにも技術立国日本からするとちょっとどうかなっていうふうにおっしゃってましたけど、今回の見直し決定はどういうふうにお考えですか。
(答)経緯ということで、さっきの安保法制との関係での経緯ということでの印象を申し上げれば、妥当なところなんじゃないですか、見直すという決定、判断については。あとは何ていうんですかね、自治体の立場として舛添知事がなかなか急に負担を押し付けられてもみたいなことをおっしゃる気持ちも分からなくもないですけども、でも、東京都が裨益(ひえき)するのは間違いない話なので、そこは僕らも例えば国直轄道路でもね、自治体が負担する仕組みなんてたくさんあるわけだから、それは国立とはいえ一定裨益(ひえき)する自治体が一定の負担があるのもそれは仕方がないことなんじゃないかなと思いますけどもね。

(質)国立って付いてても必ずしも国全面じゃなくて、当然その受益者の一番、第一号である東京都も応分の負担はあってしかるべきっていう?
(答)しかるべきとまでは言わないです。しかるべきとまでは言わなくて、という可能性があってもいいということです。それは個別の事案によって違います。それが大規模であるいは東京って名のついたオリンピックであったりすることもあって、様々なことで個別の事案ごとに考えて、今回のことについてはそういう東京都が負担する可能性というのがあっても僕はいいというふうに思っています。そこはだからしかるべきとまでは言わないです。

(質)ここはその全国知事会でそんなの出るんですか。今のとこ事前テーマでは出ていないですよね。
(答)今のとこはあれですね、地方創生の国への提言ばっかり、金くればっかりでなくて、自分たちはこういう行動をやりますみたいな、行動宣言みたいなやりますけども、オリ・パラのことのは、それを生かしてどう自分たちが動くかみたいなのはありますけどね。国立競技場のことで何か、舛添さんはね、発言されるかもしれませんけど、僕らが何とかっていうのはないですね。あれ今度やんのやったっけ。ちょっと覚えてないですけど、多分国立競技場のことでってのはないと思いますね。

○東京オリンピック・パラリンピックのキャンプ地誘致
(質)オリ・パラキャンプ地で欧州行かれた時に、ある程度その多気とか明和とか四日市とか県内のオリ・パラのキャンプ地誘致の候補出したやつを説明されたと思うんですけど、その反応はまだないですか。
(答)その直接のやつはないですけど、元々イギリスは年内もう一回日本来るって言ってるんで、その時に三重県の所を、彼らが関心持ってくれた個所が幾つかあるので、そこはぜひ見てほしいなと思いますけどね。今その調整にかかってますけど、はい。フランスは反応無いな。イギリスは日本来るって。

(質)イギリスはどの種目で興味持ったっていうのはないんですか。 
(答)それは多分ちょっと言うとあんまりよくないと思うので、まだ言わないでおきます。

(質)それ9月の発表ですか。
(答)いや、1つ2つ、競技というか施設として関心持ったのは2つ3つありましたね。

(質)施設で?
(答)施設、施設ですね、はい。2つ3つはあったということです。
 
(質)それは後のお楽しみということですか。
(答)多分もし来てくれたらですね、非公開でってことは多分ないでしょうから、彼らの行程がオープンにされて、何かあそこ行ってきたあそこ行ってきたっていうのは出ることになると思いますしね。

○2016主要国首脳会議(サミット)の開催
(質)サミットの件に戻るんですけど、日程も決まってしばらく経って来週、残り300日とかになるんですけど、正直その県単位で何ができて、これは無理だとか、これはできるかできないか分かんないだとか、多分その辺の基準が、多分先ほどおっしゃってたような一定の県から基準示せればということだと思うんですけど、今知事がこれだけ時間かけて、これはやりたいしできそうだ、これはやりたいけど無理だなとか、やれるやれない別にしてこれはやりたいとかそういうのある程度、若干こう分類分けみたいな、とかっていうのはできたりしてるんですか。

(答)これはね、正直あのあれなんですよ、国との関係で仕分けが決まっていないことのほうが多いので、我々としてはさっきも言いましたような、何ていうかな、国が決まらないので決めれませんわっていうのではあかんので、こっちからどんどん提案していって、提案した結果、何ていうかな、これは国でやりますわ、って言われたら国でやってもらったらいいし、みたいな形をとるしかないなっていうふうに今していて、その提案するものの内容を今精査してますけども、必ず三重県がやり得るし、やる、やるべきこと、県民会議挙げてやるべきことの一つがプレスセンターのとこに置く三重県情報館ですね。これは全県挙げた取組になると思ってますし、で、あと配偶者プログラム。それから、Jサミット、この辺りは間違いなく、あと海外プレスツアー。こういうのはもう間違いなく三重県でやれるだろうし、やらないといけないであろうし、あとは各食材の提案とかですね、そういうものについては三重県でやりたいと思うし、それが国でここからここは国でやりますって言われてもなるべく多くの範囲は三重県でやれるようにしたいと思いますけどね。

(質)ちょっと誤解しちゃうかもしれないですけど、洞爺湖サミットの時の記事を読むと、やっぱり地元から挙げたものはかなり弾かれたというようなふうに読み取れるような記事が残っているんですけど、そうすると、今の感じですと多分明確な基準てこれ出しにくいと思うんですけど、国としてももう基本的には出してはお伺いを立て、出してはお伺いを立てみたいな状況が続いていくような感じになるんですか。
(答)そうじゃないですかね。僕も霞が関にいたんで、あんまりしっかり時間を、スケジュール明確に準備していこうってあんまり霞が関の人思わないんですよね。最後に帳尻ぐわーって合わせるみたいなのが霞が関の人得意なんで、でまあ何ていっても彼らは外交のことは仮によく知ってても、サミットの過去のテーマのこととかサミットの中身のことはよく知ってても、三重県のことよく知ってるのは僕らであるのは間違いないわけだから、その弾かれることを恐れず、どんどん提案していこうという姿勢で、その提案も詰めたりしてるんでね、ちょっと時間かかってるなっていうふうに見える部分もあるかもしれませんけども、あの弾かれても弾かれてもどんどん提案したいと思いますし、国によって事情は違うにしても、ロックアーンのシェフの人もね、イギリスからも弾かれて弾かれたけど、イギリス政府からも弾かれたけど、最後チーズとワインは妥協したけどそれ以外は自分たちの北アイルランドのやつを通せたって言ってたので、やっぱりそういう努力しなきゃこれだけ大騒ぎしてサミット開催してみんなに協力、県民の皆さんとか地元の市町の皆さんに協力してもらう意味ないですよね。こんだけ、それが何かあかんからと言われて諦めているようでは駄目なんで、どんどん、どんどん行きます。なんで、今言ったもののほかにもね、例えばこういうプログラムやりたいと思うけど、どうか、とかっていうのも、どんどん提案していってそれが表面化するかどうかは別として、弾かれるやつもたくさんあると思います。3割ぐらい打てば結構いいバッターとプロ野球でも言われますからね。あんまり何か百発百中みたいな感じじゃなくてもどんどん、どんどん行きます。職員はしんどいって言うかもしれませんけど、はい。

(質)今、霞が関の方、過去のテーマとかにはよく精通されているという感じだと思いますけど、やっぱり県側としてもテーマが決まった方がいろいろと提案しやすい?
(答)それはそうですね。それはそうですね。例えばジュニアサミットでも、今日も実は朝議論してたんですけど、ジュニアサミットってドイツ9日間くらいやってるんですね。で、3日間ぐらい集中討議ってやって、そのあと2日間ぐらいその視察をやってるんですけど、それはテーマ、集中討議のテーマが決まっているほうが視察する所も決めやすいですよね。でも、それを待ってたらあかんので僕らはじゃあ集中討議でどうせ、どうせって言ったらあれやけど、環境のことって多分外せないよね、じゃあ集中討議に資する視察をこの環境のやつまずやってもらって、それから集中討議やって視察やってもらうとかっていうパターンのことも含めて、いろんな提案を、三重県としてはこう思うみたいなことを、弾かれるかもしれませんよ、でも出したいと思いますし、あとはその今まで無かったような枠組みのプログラムをこういうのどうですかっていうのも提案をしたいと思いますけどね。そやで、テーマ決まれば、例えばそうだな、配偶者プログラムとかもそうだろうし、情報館とかもそうだろうし、情報館は三重県情報館とあと政府のブースみたいなんも設けるので、それとやっぱりそりゃあテーマが決まってて整合性が取れてる方が美しくはありますよね。でもそれ待ってたら全然うち準備進まなかったり、あと、これ全県挙げてって言ってるんで、皆に巻き込んでってできないことになる。そういう意味では、提案していただいた市町とか企業の皆さんとかにも、もしかしたらちょっと失礼なことがあるかもしれないです。提案してもらって外務省が採択されないことがあるかもしれない。僕ら聞いてアイデアいただいたけど、実現できないことがあるかもしれないけど、でもやると。やらなきゃ通らないからと思いますけどね。

(質)テーマっていつ頃決まるとかって全然分からないですか。
(答)全然わからないですね。多分年明けぐらいじゃないですか。

(質)そんなに先なんですか。
(答)ええ、早くて。早くてそのぐらいじゃないですか。どうなるか分かんないですけどね、テーマって僕ら自身がその何ていうのかな、会議のテーマとあと県民会議とあと県民の運動としてのテーマっていうかね。そういうのも、こう2つ決めながらやっていくってのも1つの方法だと思いますし、だからってそれをやるってことじゃなくて、そういうオプションもあり得るということで、今議論していますね。多分記者クラブの皆さんとか、多くの皆さん結構、まだ全然出てけえへんやねえかって業を煮やしておられる方たくさんおられると思うんですけど、僕らも国に対してそういう部分が結構あったので、で、もう、そうやっとってももうあかんわなと。うちからどんどん提案していくしかないわな、という割り切りにだいぶ近いですけど。でもだから弾かれる率が高まるかもしれませんけど、どんどん提案していきたいと思います。

(質)だけど、県内市町から言わすと逆にですね、三重県庁さんの方が霞が関化してる感じがありますけども、でも底力は県庁のほうがあるんで、結局今のところその市町へあまり指示出さなくて、一気にがーっとやる力はこっちの方があるというふうにとられてはないですか。
(答)なるほど、もしかしたらそう解釈されているかもしれないと思うので、それはでもそこはそう解釈されているかもしれないということは否定できないと思いますので、それをこう転換したい思いで今僕が申し上げたという感じですけどね。

(質)それは西城さんとかもある程度理解している?
(答)理解してくれていると思っていますけどね。理解してない、どうだろな、理解してくれていると信じていますけどももし仮にあまり理解していないとするならば、僕の折伏(しゃくぶく)が足りないんだと思いますんで、しっかり折伏(しゃくぶく)したいと思いますけどね。  

(質)あと仮定の話に答えられないと言われると困るんですけど、今こう全体がその安保法の絡みで政局を迎えているじゃないですか。迎えつつあって、ひょっとしたら政局になってですね、で、もし政権変わるとかどうのこうのなった時に、サミットのテーマとかも当然変わってくる部分があるじゃないですか。開催が延期とか見合わせとかは絶対ありえないんですね。
(答)と信じてますけどね。前回洞爺湖の時も、安倍、福田って、政権政党は変わらなかったけども総理が変わって、あるいは沖縄の時も小渕、森というふうになっても開催自体は続行されましたので、一定は一応国際約束として伊勢志摩でやりますっていうのを前回エルマウサミットで言ってますので、あと日程もシェルパ会合という各首席交渉官みたいなんが集まった中で各国調整して決めてますから、変わらないと思ってますけどね。そこは外交の継続性との観点から政権が変わろうが場所変えるとか、よっぽど2年前の、2年前ちゃうわ、2年前、あ、去年か、去年のソチでやろうと思っててロシアがウクライナで脱退してブラッセルに移動したみたいな、そういうのが無い限りは基本的には継続されるというふうに思ってますけどね。

(質)そこだけは大丈夫と。
(答)はい、さっき言った、サミットってそのシェルパっていう首席交渉官みたいな人たちの会合を何回も積み重ねてテーマとか日程決めるんで、その積み上げがあるから基本的には変わらないと思ってますけどね。よっぽど、でも無いと思うな、はい。


                                                                            了
 

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