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令和02年07月09日

知事定例記者会見

知事定例会見録

令和2年7月7日
於:プレゼンテーションルーム

発表項目等 

三重の魅力を再発見!「みえ旅プレミアム旅行券」の発行等(発表)
新型コロナウイルス感染症の軽症者等に係る宿泊療養施設確保の新たな仕組みの構築(発表)
「三重とこわか健康経営カンパニー2020(ホワイトみえ)」の認定(発表)

 質疑項目

・発表項目等に関する質疑
・避難所における新型コロナウイルス感染症対策
・桑名市源十郎新田の土壌汚染
・新型コロナウイルス感染症に関する市町との情報共有
・九州における豪雨
・都知事選
・衆議院解散と知事の去就
・東京における新型コロナウイルス感染症の拡大
・伊賀市長選
・空港におけるPCR検査体制
・リニア中央新幹線

発表項目等

発表項目等
(知事)はい。おはようございます。それでは今日は3つ発表させていただきます。まず1つ目は、観光の関係で、みえ旅プレミアム旅行券の発行についてです。県民の皆様、また、この夏、ぜひ三重県を旅行したいと考えている近隣県にお住まいの皆様に、夏の行楽シーズンに合わせて、お得に三重県を楽しんでいただく事業を実施します。この、前のパワーポイントを見ていただければと思いますけども、三重県では県内観光産業の早期回復に向けて、段階的に取り組みを行っています。以前発表しました第1弾としましては、県内バスを利用した安全・安心な旅行商品の造成事業を実施中でありますけれども、今回は、第2弾としまして3つの事業をスタートします。1つ目の、このみえ旅プレミアム旅行券について少し詳しく説明をしたいと思います。みえ旅プレミアム旅行券は、1人1泊最大15,000円割引を上限として宿泊料金が半額となるもので、ここに有りますとおり発行規模としては約2億円というふうになります。ちなみに1人1泊最大15,000円という金額は近隣の東海とか近畿、2府7県だったかな、2府7県が、中で最大が1万円程度でありますので、その助成額としては三重県が最も高い割引額というふうになります。みえ旅プレミアム旅行券には2種類あります。1つ目は、今から出すように、A、宿泊施設応援割というやつです。これは宿泊事業者のみなさんの早期支援を図るために、宿泊施設への代金の支払い方法を現金決済としています。通常、いろんなネットのやつやったりすると2カ月ぐらい支払いにかかるので、とにかく早く現金を宿泊施設のみなさんにお渡ししたいということで、このAっていうのをやります。券種は2,500円の1種類で、応募時は1人最大6枚、15,000円分まで申し込みが可能です。応募方法について説明します。この下のところでありますけれども、A1とA2は三重県の県民のみなさん向けのものとなります。A1は郵送による申し込みで、明日8日から11日までの消印有効で、応募多数の場合は抽選で当選者を決定します。A2はインターネットによる申し込みとなりまして、15日午前10時頃から開始で、こちらは先着順というふうになります。A3は三重県のほか、三重県の方も入っていますけれども、愛知・岐阜・大阪・奈良・和歌山にお住いの皆様も対象になります。申し込みインターネットで22日午前10時ごろから受付開始、こちらも先着順ということになります。続きまして、この、はがきとですね、はがきとインターネットと両方やってるんですけれども、日本交通公社の去年の旅行意識調査によればですね、ネットでいろんな国内旅行の予約をする人の約8割、それ以外で例えばはがきっていうのは、12.5%ぐらいというようなことでありますので、やっぱりインターネット8割以外の人たちで、はがきとか店頭でって方もいらっしゃいますので、インターネット環境にない方もこういう形で旅行をしていただきたいので、こういうふうに2つに分けております。次行きましょう。もう1つです。B。ふるさとお得クーポンです。これはもうすべてインターネットで決済まで、クーポン券の取得から、宿泊施設の予約まで一気にできるというようなもので、クーポン券は7種類あって、こっちの1人以上の宿泊の方では2,500円、5,000円、10,000円、15,000円の券と、2人以上で宿泊の方には、10,000円、20,000円、30,000円の券があります。応募方法です。この、まずB1は三重県在住の方でありまして、申込みが15日午前10時ごろから開始で先着順となります。Bの2は三重県の方と愛知・岐阜・大阪・奈良・和歌山にお住まいの皆様が対象で、申込みは22日午前10時ごろから受付開始で、こちらも先着順というふうになります。なお、宿泊施設は、上のところにも書いていますけれども、もう1枚戻ってもらっていいですか、上もこの560というのが書いてありますけども、この対象宿泊施設は県が作成しました県内観光事業者向けのガイドライン作成の手引き、つまり、コロナ感染のための対応をとってる施設ということであります。それに対応いただいた約560件の宿泊施設が対象という形になってますので、安全・安心ということも両立させるという内容になっています。この機会にぜひ、みえ旅プレミアム旅行券を使って、県内各地をめぐっていただき、三重の魅力に触れてください。次です。宿泊以外にもですね、宿泊というかまあ、またさらに2つのクーポン以外に、お得に三重を楽しんでいただく事業を実施します。1つ目は、県内の自然体験や文化体験などの体験型プログラムが半額で利用できるキャンペーンの実施です。対象は体験予約サイト「アソビュー!」に掲載されている、200件を超える三重県内の体験型プログラムで、7月22日から利用が可能です。ここに有りますとおり、自然体験だけじゃなくて、例えば松阪木綿を織ったりする体験とかですね、真珠の核入れの体験とか、文化的な体験もこの「アソビュー!」に載っているやつがあれば対象ということです。2つ目です。ああいうクーポン券も利用していただいてもいいんですけれど、されに店頭で旅行をお求めになられる方はですね、この県内宿泊で10,000円以上の旅行商品が店頭で購入していただいた場合、旅行代金が5,000円安くなるキャンペーンを7月21日からスタートし、対象は三重県・愛知県・岐阜県にお住まいの皆様で、購入窓口は東海3県で582店舗ありますので、ぜひ、お近くの旅行会社にもお立ち寄りください。三重県では、今後も国の「Go To Travel キャンペーン」次第3弾を念頭に置いてますけれども、その時も国のやつに、三重県独自で上乗せ宿泊割引をしてですね、来ていただきたいと思いますし、スマホでみえ得!キャンペーンを活用したプレゼント企画、また、今日は詳細説明しませんけれども、ネクスコ中日本と連携したドライブプランなど、三重をお得に楽しんでいただける事業を実施していきたいというふうに考えております。少し補足をしておきますと、先ほど近隣県で、うちですとはがきとインターネットと両方やりますけれども、近隣の2府7県ではオンラインか旅行会社が主流になってまして、あと宿泊施設もですね、この三重県の場合はその感染症対策の対応している560が対象ですけども、近隣2府7県では京都を除いて事業者が契約している宿泊施設のみが対象ということで、より広く対象とさしていただいているということであります。1個目は以上です。
2つ目です。新型コロナウイルス感染症の軽症者等に係る宿泊療養施設確保の新たな仕組みの構築についてです。新型コロナウイルス感染症の軽症者等が療養していただく宿泊施設の確保について、今回新たな仕組みを構築しましたので、発表します。本県では、現在、スポーツマンハウス鈴鹿を宿泊療養施設として確保しているところですが、今回、みえモデルで示しておりました、感染状況に応じて速やかに確保する仕組みとして、旅行業者の株式会社JTB三重支店にご協力いただき、施設の確保と運用整備を行う体制を整えました。仕組みの内容としては、お手元ポンチ絵もあると思いますけれども、まず、県の条件に見合う複数の宿泊施設を、旅行業者が県に提示をします。次に、県はその中から宿泊療養施設の候補を選定します。県内で感染者が急増し、宿泊療養施設の運用が必要になった場合には、候補とした宿泊施設の確保を県から旅行業者に要請をし、要請を受けた旅行業者が、借上げ期間中の予約客を他の宿泊施設へ振り分けて調整を行うことで、速やかに宿泊療養施設として確保できる仕組みとなっています。県は確保された宿泊施設を軽症者等の受入のために整備をして、宿泊施設が通常営業している場合であっても、要請から2週間以内に受入れを開始できるようにします。この仕組みを活用することで、本県において約100室の受入可能な部屋数を確保する目途が立ちました。なお、候補となる宿泊施設の名称は、感染状況に応じて確保決定することや、実際に宿泊療養施設として稼働しない可能性もありますので、公表を控えることとしますが、今後、感染拡大の兆候があり、医療機関の入院状況を踏まえた上で、その運用の必要性が生じた際には、実際に使用する宿泊施設の名称を公表するとともに、施設付近の住民の皆様に向けた説明会を行います。また、スポーツマンハウス鈴鹿については、7月末をもって宿泊療養施設としての運用を終了とし、8月から通常営業を再開していただきます。スポーツマンハウス鈴鹿の関係者の皆様、鈴鹿市様、地元住民の皆様のご理解ご協力に心から感謝申し上げたいと思います。今後は、今回報告しました仕組みを活用し、宿泊療養施設の一定数確保を維持していくことで、感染拡大時における医療体制の維持と、県民の皆様の安心につなげたいと考えています。お手元に配っているやつでありますけれども、先ほど言いましたように、このJTBさんが宿泊施設を一定確保、事前に選定をしていただいて、感染が増えてきたら県から確保を要請させていただく。この、ここに元々、ここが宿泊療養施設だとすると、ここに事前に入っていたお客さんをこのJTBの方で他のホテルに振り分けると、ここを空けていただく、というような形で100室を第2波に備えて確保するという形になります。こういう形でやらしていただく、この、事前に選定のところは、まあ何ていうか、ここが導線がどうなっているかとかですね、医療が提供できる体制になるかとかそういうのもいろいろ事前にチェックをさせていただきたいと思っていますので、事前にこういう調整をさせていただくという形になっています。
それでは3つ目です。三重とこわか健康経営カンパニー2020(ホワイトみえ)の認定についてです。今年1月に創設しました、三重とこわか健康経営カンパニー(ホワイトみえ)認定制度への募集を行いました結果、初めての認定企業として127企業を認定したので、発表します。三重とこわか健康経営カンパニー(ホワイトみえ)とは、多くの人々が一日の大半を過ごす職場での健康づくりに取り組むため、企業における主体的な健康経営の取組を見える化してさらなる取組を促進する仕組みです。今後は、認定企業の皆様に、認定企業へのインセンティブとして健康づくりや健康経営の取組に要する経費の一部を助成する制度として創設しました、これもお手元に配っておりますけれども、三重とこわか健康経営促進補助金も活用していただきながら、取組を加速していただこうと考えています。健康づくりの取組については、昨年度は、全国トップクラスの健康づくり県をめざすキックオフの年でもありました。8月の日本健康会議を東京でやったやつで、私の方からプレゼンテーションをさせていただいたのを皮切りに、9月に三重とこわか県民健康会議の開催、1月の三重とこわか健康経営カンパニー(ホワイトみえ)の創設など、これまでの取組に健康経営をはじめとした新たな取組を加え、オール三重で健康づくりに取り組んできまいりました。こうした取組を進める中、昨年11月、三重とこわか健康マイレージ事業、これが厚生労働省健康局長優良賞を受賞し、また今年1月に発表されましたがんの75歳未満年齢調整死亡率、まあ75歳未満のがんによる死亡率ですね、これは、低い方から全国第2位、女性は全国第1位になりました。また、5月に公表しました第9回みえ県民意識調査の結果からは、健康づくりに取り組んでいる方の割合が53.3%と半数を超え、第7回、2年前の調査と比較すると10.9ポイント高くなるなど、健康づくりの取組に対する成果が着実に上がっていると感じています。引き続き、健康づくりや健康経営なくして地方創生なし、との決意のもと、企業のみなさんとともにオール三重で健康づくりを、一層推進してまいります。また今、基礎疾患を持つ方においては、新型コロナウイルス感染症の重症化リスクが高いことから、生活習慣病等の基礎疾患を逓減させる健康づくりの重要性も再認識されています。今後は、デジタルトランスフォーメーションを取り入れるなど、ウィズ・コロナのもとでの新しい生活様式の定着を図りながら、新型コロナウイルスに打ち勝つための基盤としての健康づくりについても、しっかりと取り組んでまいります。
 
発表項目に関する質疑
 
○三重の魅力を再発見!「みえ旅プレミアム旅行券」の発行等(発表)
(質)プレミアム旅行券のほうなんですけど、AとBそれぞれ抽選又は先着だということで、それぞれ何人っていうのは、具体的には?
(答)どうですか。説明して。
(答:雇用経済部)抽選は発行枚数総数が10,000枚となっています。仮に、1人当たり6枚までの申し込みなので、仮に1人申し込みの平均が5枚であれば、当選は2,000人という形です。
 
(質)Bも同じですか。
(答)Bはあれですよね、インターネットだけなので。
 
(質)あとは、このアソビュー!に載ってる県内の自然体験とか文化体験を、ちょっとどういうものがあるか教えていただきたいんですけど。
(答)じゃあ後でそれは資料提供しましょう。
 
○新型コロナウイルス感染症の軽症者等に係る宿泊療養施設確保の新たな仕組みの構築(発表)
(質)新型コロナの関係の宿泊施設なんですけど、現在、これにご協力いただけそうな宿泊施設ってのは何施設ぐらい確保できてるんでしょうか。
(答)これとは?
 
(質)この宿泊施設の、例えば。
(答)560。
(質)ごめんなさい。新型コロナの。
(答)これですか。ここでは100室を確保するということで、はい。
 
(質)複数の宿泊施設で100室。
(答)100室を確保できることになっていますので。はい。
 
(質)あと予約客を他の宿泊施設に移す時の、例えばその宿泊料金の差額分とかっていうのは、これは宿泊者が負担するものですか。
(質)そこはこれから制度設計しますけども、費用負担についてはこういう宿泊療養施設にそもそも入る方については公費で負担されるケース、今までもそうでしたので、移っていただく場合の差額とかの経費については、県でやるのか、国の全体的な制度に乗っかるのか、それはこれから検討したいというふうに思います。移っていただくわけですから、そんなにすごい、それとその差額が出た場合に、負担をしてもらうスキームにするかどうか、そこはちょっと最後詰めたいと思います。
 
(質)この民間業者さんのコロナの宿泊施設の話なんですけども、これ、運用とかっていつぐらいとかっていうのは。運用開始みたいなのは?
(答)これはもうすでにJTBとホテルのこういう所がいいよねっていうような調整もすでにスタートしていますので、実際に開始ってなるかどうかは、そこを使うっていうふうになるかどうかは、三重県内の感染状況がどうなるかということです。
 
(質)1番最後に、スポーツマンハウス鈴鹿が7月末で運用終了となるので、そこは隙間なくやっていくということでいいですね。
(答)もちろんです。もちろんです。もちろんです。なので、スポーツマンハウスが終わるまでには当然そういう調整は終えるということになります。
 
(質)スポーツマンハウス鈴鹿は今後また元の施設に戻って、軽症者受け入れっていうところからはちょっと外れるということ。
(答)おっしゃるとおりですね。これから来年のとこわか国体などに向けてスポーツ合宿などもあり得ると思いますので、通常の営業をやっていきます。
 
(質)どんな感染状況になるかで分かりやすく、これをスタートさせるにあたって要請、実施するにあたって。
(答)分かりやすく。うちが一方で今176入院の病床を確保しています。で、それを超えるといけないわけですので、一定はそれの、そうですね、半分とかぐらいに医療のベッドが詰まってきたら、こういうところを使わないといけなくなってきますので、それよりも早い水準になると思いますが、あとは一方でどれぐらいのカーブで感染が拡大してくるかっていうことですので、我々としてはそのカーブを見ながら、あとベッドの埋まり状況を見て対応していくという形になります。
 
(質)少なくとも2週間は猶予期間がいるわけですね。
(答)そうですね。ですので、そのカーブとか、病院の埋まっていくスピードとかで、2週間掛かるということから逆算して、スタート要請をしていくということになりますね。
 
(質)最後にと思ったんですけど一言、関係ないことですけども、広報の方にもお願い、お願いっていうか進言したんですけども、このスポーツマンハウスってもう現代用語にないから、例えばアスリートハウスとかにしてはいかがです。
(答)スポーツマンハウスは名称がスポーツマンハウスなんで。
 
(質)そこそこそこ、体協会長としての知事に進言します。
(答)なるほど、今ここではご提案をいただいてるわけですね。
 
(質)スポーツマンという言葉が今世界に通用するのかどうか。
(答)そうですね、マンというのがな。でもあれ、どうやろうなあ、ちょっと僕は経緯を覚えていないですけど、もしかしたらこう、故岩名体協会長が命名していただいたりしたケースもあるかもしれないのでちょっと。
 
(質)であったとしても。
(答)そこはちょっと考えさせてください。愛称みたいな、通称みたいなんにするかもしれませんし。
 
(質)余談でした。
(答)はい。確かにマンっていうのがなかなか使わないですね。最近ね。
 
○三重の魅力を再発見!「みえ旅プレミアム旅行券」の発行等(発表)
(質)2つお伺いしたいんですが、まず1点目の方なんですけども、そのプレミアム旅行券の関係なんですが、他県でもこういう似たようなことはやっていらっしゃるかと思うんですが、その中でも結構、他県ではもうすぐに人気でアクセスが殺到してすぐに売り切れてしまうようなこともあるんですが、その部分その人気あって売り切れてしまった場合、また追加で加えていくとかそういう考えはあるんでしょうか。
(答)それも十分検討します。今回、地方創生臨時交付金を活用してますけれども、多く三重県にも配付いただきましたので、しっかり、もし急にたくさんあった場合は、追加っていうことも検討したいというふうに考えてます。一方で、例えば、今鳥羽市さんとか志摩市さんとかも宿泊のやつやっているので、あるいは、鈴鹿市さんとか熊野市さんとかも商品券のやつやっていただいたりしますので、そういう市町のもご活用いただくように一緒にPRしながらやっていければなというふうに思います。いずれにしても、何て言うか、終わったら終わりっていうのではなく、その需要をしっかり見ながら財源の確保もしていきたいと思います。
 
○新型コロナウイルス感染症の軽症者等に係る宿泊療養施設確保の新たな仕組みの構築(発表)
(質)あともう1点、宿泊施設の療養のほうなんですけど、現状、三重県としては第2波・第3波が来た際にですね、どれぐらいを想定して病床数もしくは宿泊施設の部屋数っていうのを、どれだけの確保していこうっていう目安があるのか、その部分を教えてください。
(質)この療養施設だけ。それとも入院施設の全部。
 
(質)そうですね。入院施設、療養施設合わせてどれだけの。
(答)今、この7月中に厚生労働省に、厚生労働省から示されている推計モデルを基に、どれぐらいのベッドが必要になるのか、それを県で推計をし、どういうふうに確保するか、この病院とこの軽傷者施設を確保するのか、で、こういうふうに確保しましたというのを報告することになっていますので、また専門家の意見なども聞きますので、その上であらためてご報告をしたいというふうに思います。一方で、今、何て言うか、一部報道に先月末ぐらいにありましたけれども、厚労省が推計している、何て言うか、病床の必要な数とかは、何て言うか、例えば実効再生産数が1.7、要は人口10万人当たりの週の平均の患者数が1日2.5人、これって三重県でいうと週平均で45人の人が出るっていうことになるんですね。それってうちのこれまでの累計患者数なので、それからさらに3日後ぐらいに、いろんな事業者に協力、企業休業要請とかかけるモデルになってるんで、ちょっと以前一部報道であったようなこととか、ほどは現実的には必要ないんじゃないかというふうに思いますけれども、一定厚労省から示されているモデルを参考に三重県で推計して、7月中には公表はしっかりさしていただけるんじゃないかと思います。
 
(質)軽症者の療養施設の話なんですけど、鈴鹿の施設をそのまま使ったほうが受け入れとかスムーズに、既に確保されているんでやれるような気もするんですが、今回、この新しい仕組みを入れた理由と、入れることによるメリットでどのように考えておられますか。
(答)まずは今感染状況が、昨日までで73日連続新規感染者数がないというような状況で、しかもスポーツマンハウスはその他の、例えば先ほど言いましたように、来年国体とかでこのスポーツ合宿とか練習とかトレーニングで使いたいという方々もいらっしゃいますので、そこをずうっと1棟丸ごと空けておくということが、その医療提供ということ以外との観点でいっても、少し影響が大きいのではないかということで、今の三重県の感染状況に鑑みて、こういう仕組みに移行していくと。いざ必要になった時には迅速に活用できるようにしていこうということを考えているということです。
 
○三重の魅力を再発見!「みえ旅プレミアム旅行券」の発行等(発表)
(質)観光のほうなんですけど、これ、じゃらんだとかVISIT三重とか、いくつかのサイトだとかに分かれるんですけど、これって三重県のホームページから飛べるように、みたいなそういうふうに分かりやすくしたり。
(答)どうですか。
(答:雇用経済部)それはさせていただきたいのと、観光三重のほうにまたそういう専用のサイトみたいなものを作らせていただいて、できるだけ幅広く周知をさせていただきたいと思っております。
 
(質)それは明日からということでよろしいですか。
(答:雇用経済部)今構築中です。
(答)少なくともこの今あなた言ってもらったように、15日とか22日とかね、そういうのを開始する際には、観光三重とかあったほうがいいと思いますので、それに間に合わせれるようには努力したいと思います。
 
○新型コロナウイルス感染症の軽症者等に係る宿泊療養施設確保の新たな仕組みの構築(発表)
(質)あとすいません。受け入れ体制なんですけどさっき146床、入院確保されてる。
(答)176です。
 
(質)176、失礼しました。これっていうのは、今って状況としては全く空けてる。完全に空けてるっていう状態なんですか。
(答)そうですね、今入院者ゼロですので。当然、今、個々の医療機関とお話さしていただいて、他の医療提供との関係で、ずっと空けてられないわっていうので、ちょっと幾つかは減らしていってるところではあるんですけれども、いざとなったらいつでも176確保できるようにはしてあるという状況で、それ以外の所はまるっと空けていただいて、空床確保のための補助金を緊急包括交付金から出させていただいてるということになります。
 
○三重の魅力を再発見!「みえ旅プレミアム旅行券」の発行等(発表)
(質)観光キャンペーンの期待をあらめて教えていただいてよろしいですか。
(答)何て何て?
 
(質)期待するところをあらためて教えてください。
(答)今回コロナで宿泊観光業というのが三重県においても大変大きな打撃を受けました。ですので、また一方、外出自粛とかで県民の皆さんなども行きたい場所に行けないというようなこともあったと思います。ぜひこの県民の皆様はじめ近隣県の皆さんに、三重県の魅力を再発見をしていただいてということと、加えてこのコロナ後の安全・安心な観光の形、こういうのを宿泊施設や観光施設の皆さんに作り上げていただく、その両方を期待をしたいというふうに思います。三重の魅力の再発見と安全・安心な観光地の確立と、その両方ぜひお願いしたい、期待したいと思います。
 
(質)これ、愛知・岐阜・大阪・奈良・和歌山っていうのはどういう基準で選ばれたんですか。
(答)東海、ここは東海3県で一緒に観光の連携していきましょうということで合意していたのでそれということと、この7月9日に紀伊半島知事会議というのを奈良と和歌山とやりますけれども、ここは熊野古道の関係とかでこれまでも観光の連携やってきましたんでそれということと、大阪は三重県への宿泊で県別で第2位なんです。1位が愛知県で2位が大阪府なんです。大阪府の方が三重県に泊まられるっていうのが三重県の中で第2位なので、そういう大きいマーケットを獲得しようというようなことで、この県になってるということです。
 
その他の項目に関する質疑
○避難所における新型コロナウイルス感染症対策
(質)発表項目外で。熊本の豪雨の関係なんですけども、県内も毎年水害っていうのが発生している状況で、新型コロナの関係もあって避難所内の感染予防っていうのをこないだマニュアルを改訂して各市町のほうにも提示してるかと思うんですけど、現在県内で避難所で完了している、感染予防がちゃんと完了してる施設がどれぐらいあるのかということと不足している物資はあるのかどうか教えてください。
(答)そのマニュアルに基づいて全部やれてる避難所の施設数ってことですか。
 
(質)そうです。避難所が。
(答)さすがに手元に今ないですね。それぞれの基本的には避難所の対応は各市でやっていただいていますので、ちょっとその積み上げの数字がないですけれども、今回も今熊野に警報が出てますけども、熊野も例えば1人当たりの、1人当たり4平米を確保して指定避難所で対応するということとか、あるいはホームページとかで親戚友人宅への分散避難とかそういう時に感染対策用品を準備していきましょうとかそういう呼びかけなどをしているというようなことでありますので、各市町においても十分準備をしていただいてるということです。あとその物資については三重県独自で各市町が避難所で消毒液とかマスクとかを確保していただく場合に、その費用の半分を県が補助するという制度を出していますので、それを活用して、これ10、半分ぐらい使ってもらったんやったかな。今数字ないですけども、そういうような活用していただいているということです。
 
○桑名市源十郎新田の土壌汚染
(質)先日議会で、常任委員会なんですけど、コスモ石油からの6億円の解決金を得て調停をするという案、これについて提出されて可決されたということですが、あの桑名市の事案は結構昔からその誰がその有害物質を流出させたのかわからないという中で、長年に渡って係争してきて、またかつ県が公費を投じて撤去してきたわけですけれども、まずは調停案がこう通過したことに対してどのように受け止められていらっしゃるかということは。
(答)本当に長年にわたり地域の皆様がご心配されてきた案件でありまして、この間コスモ石油側ともいろんな調整をやってまいりましたけれども、その調停という方向において、一定の我々の主張も認められた結果の調停案というふうになっているというふうに考えておりますので、ひとつ区切りを迎えたなとそういうふうに思っております。一方でこれからも地元の皆さんとかに対して、この調停がこういうふうになったということについてご説明をしながら適切な対応を図っていかなければならないというふうに考えています。
 
(質)またその上でお尋ねするんですが、解決金が結局は金の話ももちろんしなければならない。6億円という金額で、公費としては100億円近い金額、80億円でしたっけ、を投じて長年撤去してきたわけですね。結局誰が漏出させたのかが確実には言えないという中で、この残り70億円ぐらいのそのどうしようもないと言えばそうかもしれませんけど、やっぱりその第三者が投棄したものに対して公費を投じて撤去してきたこの事実についてどう受け止めて、それに対して仕方がないと、どうしていくのかというご意見もしお考えあれば。
(答)確かにこれまで投じてきた公費と今回のその調停における解決金というのを比較した場合においては、かなり少なく見えるというのも事実だと思います。一方でじゃあそれが原因者が今まさにあなたが仰っていただいたとおり、わからないままずーっとどっちがどっちかっていう形で議論を進めていって解決金などが全くないような状況をずっと継続していくのがよいのかどうか、そういうことなども総合的に勘案をした結果こういう形になったというふうに思っています。その解決金のことについては、一方で向こうからの、相手側からの主張と比べても我々の主張の方が結構通っての額なふうになってるというふうに思っております。ですので、こういう解決金に至っているということなどしっかり地域の皆さんに説明をしていくということが大事だと思っています。例えば今回のそのコスモ石油との調停の事案にかかわらず、廃棄物行政などにおいては行政代執行とかもあって、非常に何て言うか、こう正直者が馬鹿を見るというようなことがないようにしなければならない。なので、やっぱり未然の指導、監視、あるいはその早期発見による深刻な状況に至らないようにしていくというようなことにより一層力を入れていくということが重要かなというふうに思ってますんで、今回の様々な事案を教訓に今後の廃棄物処理行政、産廃事案などについて取り組んでいきたいというふうに思います。
 
(質)質問を重ね申し訳ないですけど、当時のその調査がどうだったのかというのを取材して、なかなか記録が残ってないとか、やっぱりなかなか見つからなかったというやっぱり返答しか得られない状況なんですけど。もちろん知事もご就任以前のことだと思いますけど、それについてこのなぜもっと調査でしっかりとした確証を導き出せないのかということに対してこう何かこう感想をお持ちだったりしますか。
(答)それはあれですか、県の職員が記録がないというふうに言ってたってことですか。
 
(質)そうです。当時、当時の例えばどういうところを調べて、どういうところを特定してったかっていう具体的な聞き取りであったりとか。
(答)そこの調査の過程のところの詳細は僕ちょっと聞き取ってないので、何て言うか、あなたが質問してくれたこととミートするかどうかちょっと分かんないんですけれども。いろんな行政文書なのか、あるいはその人づてで聞くことなのかにもよりますけれども、そういう意味ではこういう相手方、あるいは県民の皆さんに様々な影響を与えるような事案などについてはしっかりと行政文書を残すなり、必要な今後検証できる材料とかを残していったり、それを合意で、できれば相手方といろいろ合意しながら残していくっというようなことが大事じゃないかなというふうにあらためて思いますけどね。
 
○新型コロナウイルス感染症に関する市町との情報共有
(質)新型コロナ感染症の感染者に関係する県内自治体への情報提供の関係なんですけれども、以前あの感染が拡大していった際に、4月ぐらいだったと思いますけど、櫻井亀山市長だったりとか、大紀町長の方がいらっしゃって要望のようなものをされたかと思うんですけど、その際に感染者の情報であったりとか濃厚接触者の情報っていうのがひとつ課題として指摘されていましたけども、その後その部分っていうのは県として何かルール作り、そのようなものはあったのかその部分を教えてください。
(答)はい。ご要望を4月13日に市長会、町村会で来ていただいて、私虫垂炎で入院してましたけれども、その時にご要望いただいたことを踏まえて、後から感染者の方で、あるいは保健所管内ごとの相談件数とか調査件数とか公表する情報と、検査数とか非公表の情報とかを織り交ぜて首長の方に定期的にその情報をお届けするという仕組みを作って、情報提供をさせていただくような形にしてあります。今後はまだちょっと今感染状況がこういう状況ですので、情報共有などのあり方については、またしっかり今回のあり方を検証して考えていかなければならないなというふうに思います。
 
(質)あの際、だから市町村もはっきりしてほしいっていう要望やったんですけども、伊賀管内じゃわからんから、伊賀市なのか名張市なのかどうしたらいいかわからんから市町村がはっきりしてほしいという要望でしたけどもそこはどうですか。
(答)これまで最初の1桁台の事例のときは管内でありましたけれども、その後はずっと市町村名、市町名を出していると思います。そういう意味では市町、市長会、町村会の皆さんのご要望もしっかり踏まえてる形になってると思いますので、それを引き続き継続をするということで、ご本人で、実際にはその以降の案件においても出すことをかなり渋られたケースもありましたけれども、それはうちの保健所職員などがしっかりと説得をさせていただいて、その分皆さん守っていくためにもしっかりやるというようなことを申し上げてきましたので、そういう運用を継続したいと思います。ですので、感染拡大防止のために、そういう市町の市町名の公表していますので、県民の皆さんにおかれては、それが分かって犯人探し的なことをして、デマとか誹謗中傷というなことは絶対にしないでほしいと。それ両輪だと思うんですよね。そういうのがあると、やっぱ公表できなくなると思いますから、そこもそこの啓発と両方しっかりやっていきたいと思います。
 
○九州における豪雨
(質)九州豪雨っていいますかね、熊本を中心にした3日からこう雨が続いてどんどん北の方に被害が広がっておりますが、知事、全国知事会の危機管理防災特別委員長さんということで立場で、知事、全国知事会でもその状況の対応についてっていうことで第2報、第3報が出てるようでございますが、知事のお気持ち今のお考えをいただければと思いましてお願いします。
(答)まずあらためて亡くなられた方々に対して心からご冥福をお祈りしますとともに、被害にあわれた皆さんに心からお見舞いを申し上げたいというふうに思っています。またまだ行方不明の方がいらっしゃるということでありますので、72時間ということでも大分ぎりぎりになってきていますけれども、1人でも多くの方が発見され命が救われるということを心から期待をする次第であります。ちなみに僕危機管理防災特別委員長はもう去年ちょっと変わりましたので、現在の全国知事会の状況としては、今日の9時時点においても九州ブロック以外への応援要請は今のところありませんけれども、昨日、長崎県、佐賀県、福岡県にも大雨特別警報が発表されましたんで、中国ブロックからの派遣が可能かどうかということも調整をしているというふうに聞いています。本県の対応については、昨日も少し触れましたけれども、厚生労働省からDHEATっていう、医療とか保健の、市長さんや町長さんとかあるいは保健所長さんのマネジメントをサポートするチーム、去年の台風19号でも宮城県に送ったりしてますけれども(注:正しくは平成30年7月豪雨の際に広島県に派遣。台風19号で宮城県に派遣したのは保健師チーム)、そのチームの派遣が可能かという照会がありましたので、うちは派遣可能ということになっていますので、厚労省がじゃあ派遣してくれということになりましたら、7月10日から熊本県の人吉保健所管内を担当するべく、球磨村役場に配置、配備されるというふうに聞いています。それから紀宝町さんが球磨村と災害応援協定(注:水害タイムライン運用自治体連携協定)を結んでいますので、今日の夜から給水車を1台紀宝町から行っていただきますのと、すでに感染症関係の手指消毒用のアルコールであるとか、あるいは施設消毒用の手袋とか次亜塩素酸フォームとかマスクとかを紀宝町さんから球磨村の方に災害支援物資ということで送っておられるというふうに聞いています。県としましては引き続き、私、人吉市の松岡市長さんとも以前から友人ですので、連絡取り合いながら協力できることをしっかりやっていきたいと思います。また大台町の大森町長が、人吉市で鮎の関係で少し協力、何か連携というか関係があるというふうに聞いてますので、大森町長からも私の方に人吉市の対応をしっかりしてあげて欲しいというご要請いただいてますので、その状況を見ながらしっかり対応していきたいというふうに思います。一方で県内も断続的に警報が出ています。線状降雨帯が、降水帯がありまして、この線状降水帯っていうのは台風とかと違っていつ警報が出るかっていうのがなかなか予測が難しいという状況ですので、今日から明日にかけて多い所で三重県内も24時間100ミリ、1時間30ミリの予報もあり、情報もありますので、あわせて土壌にその雨量が溜まっていますので土砂災害などにも十分気を付けていただきたいと思います。今後はこの7月8日までの間にいなべ、伊賀、伊勢志摩地方にも大雨警報が発表される可能性がありますので、是非警戒を続けていただきたいということです。
 
(質)新型コロナ禍の市町の避難所確保っていうのが今とりわけ重要になっている中で、その県としてのその支援として、以前ぶら下がりの際にも県有施設を提供をしたりとか、もしくは衛生同業組合ですかね、ホテルの衛生同業組合さんにお願いするとかそういったことをされていましたけども、県としては現状どういったそういう市町確保、避難所確保の支援策をして、そのことを周知する?
(答)県の支援策としましては、今おっしゃっていただいた避難所をどうするっていうガイドラインと、それから先ほど物資に対する財政面の支援と、それから分散避難を行うための旅館ホテルなどについて旅館ホテル衛生同業組合の皆さんから216やったかな、のリストをいただきましたので、それを市町と今マッチングをして、市町から直接それぞれご協力要請をしていただいてるというふうに聞いてますので、その状況をちょっと私は今確認できてないので、それを確認して足らざるところがあれば県有施設もしっかり開放していきたいというふうに思っていますので、再度ちょっと事務方は知ってるかもしれませんので、情報を確認したいというふうに思います。
 
(質)DHEATは派遣は7月10日からするって決まった?
(答)厚労省から派遣ができるかと照会があって、うちは派遣できますと回答してあって、であと全国的な調整を厚労省がしていると思うんで、行ってくれって言われたら7月10日から派遣するという形になります。
 
(質)じゃあ昨日の時点からは特にまだ進展はない?
(答)そういうことです。はい。
 
○新型コロナウイルス感染症に関する市町との情報共有
(質)新型コロナの関連で市町への情報提供に関してなんですけれど、要は避難指示を出すのは市町だったりするじゃないですか。そういった場合に感染者は今現状ではいませんけれども、その検査対象者であったりだとかっていうような情報って市町ほしいと思うですけれども、その辺のお話っていうのは今現状ではされてるんですか。
(答)検査?じゃあ今あれですか、PCR検査のやってる人をということですか。
 
(質)逆に言うと、その何か検査対象者の方が避難したらまずいんじゃないだろうかっていうような、その自粛しちゃう危険もあると思うんですよね。
(答)うんうん。情報提供の方法はちょっと具体的にそれは今検査をやっている人とかの情報を具体的にくれという要望は僕は直接少なくとも聞いてないですけども、検査を受けてる人は陽性ではないので、そういう方の情報を提供するのが適切かどうか、加えて一方、こういう災害の状況なので提供するにしても、その方法はかなり十分あの先ほどの、て言うかデマとか誹謗中傷にあってもいけませんので、慎重な対応が必要かなというふうに思います。いずれにしても仮に感染者が出ていて、その人の濃厚接触者っていうのが明らかであったとしたら、それは多分共有しておいたほうがいいと思いますので、そこの段階的なあり方はよく議論させてもらいたいと思います。今の状態で、検査日々今も数件ありますけれども、そういう方のをやるっていうのはちょっとなかなか難しいのかなと思いますけどね。さっきの感染者がいて濃厚接触者の周りの、濃厚接触者っていうのであればそれはあると思います。なので避難、その方の避難の状況もあると思いますけどもね。
 
(質)他どうでしょうか。なければ第二さんも含めてお願いします。
 
○三重の魅力を再発見!「みえ旅プレミアム旅行券」の発行等(発表)
(質)発表項目、このみえ旅プレミアム旅行券なんですけど、これ何がプレミアムなんですか。ちょっとさっきの説明で分かりにくいんだけど、2,500円でも最大6枚買えて15,000円で、例えばこれを使ってやるとグリーン車乗れるとか何かそういう具体的なプレミアムは何なんですか。
(答)プレミアムのその言葉の意味ですか。あなたが受け止めておられるプレミアムっていう言葉とかとの関係がちょっとあると思うんですけれども、過去、国の施策や県の施策などでもプレミアム旅行券っていうとか、プレミアム商品券っていうのがあったと思うんですね。つまり何かプレミアムな経験というよりは、普通の、今自分が負担しなければならない額にこういう旅行券があることで安い価格で、安い価格というか少ない負担でよりプレミアムな体験、宿泊場所とか豪華な場所とかに行けるということを考えていただければというふうに思いますので、より少ない負担でより高いところやプレミアムな宿泊場所に行けるというふうに定義していただいたらいいんじゃないでしょうか。
 
(質)だから具体的に、例えばこの券を使えば、普通で例えば旅行代理店で頼むとか自分で買うよりは、あるいはインターネットでやるよりは、このぐらいお得ですよっていう何かこう。
(答)だからそれ今言ったじゃないですか。
 
(質)具体的な物何ですか。
(答)今ここにありますとおり、15,000円は上乗せされますということですよね。
 
(質)15,000円上乗せがプレミアムってことですか。
(答)だから例えば30,000円の所に、1泊30,000円の所に行くんだったら、15,000円で30,000円の所に泊まれるというようなですね。
 
(質)このお得なほうは。
(答)お得?
 
(質)お得クーポン。
(答)Bのほうですね。
 
(質)はい。
(答)これも同じですよね。これはだからAとBは方法の違いなんで、上乗せの15,000円は一緒なんですよね。
 
(質)で要はその商品ラインナップが結構ここで今ごちゃっとあるじゃないですか。例えば知事だったらどれが一番お得ですか。
(答)それは分からんなあ。
 
(質)もし買うとしたら。
(答)僕は基本的にインターネットで予約することが多いので、あとは僕は知事という立場で旅行、宿泊業の皆さんに1日も早く現金が入った方がいいと思うので、こちらのAのやつを使って、このA2みたいなやつで家族分やるという形が僕ならやるんじゃないかと思いますけどね。
 
(質)何か家族の方がお得とか、個人、1人で若い人とか、何かそういう区分けは今回されてないんですね。
(答)ないですね、はい。
 
(質)ないんですね。
(答)ないですね。
 
○「三重とこわか健康経営カンパニー2020(ホワイトみえ)」の認定(発表)
(質)あとこの健康経営カンパニー、ホワイトみえなんですけど、これはもともとこの健康経営カンパニー、ホワイトの企業っていうのはどういう形で決められたんですか。
(答)1月からこういうような制度創設しますよということで応募をしていただきました。その応募していただいた内容を審査委員会みたいな審査をして、決定させていただいたということです。
 
(質)だから応募、公募っていうのはホームページか何かでやられた?それとも企業にある程度、医療保健部のほうで打診して、応募しますわってところを集めた?
(答)基本的にはこれを広報して、あれですか何か商工会議所とかそういう所も行ったんですか。
(答:医療保健部)協会けんぽさん等にご協力いただき、書類を提出していただき審査しました。
 
(質)何けん?
(答)協会けんぽ。中小企業の共済保険とかやってるところですね。
 
(質)いやだから多分、健康経営一番しそうなのが、もう1つの業者っていうのが報道機関だと思うんだけど、ただ情報通信業で松阪ケーブルさんと名阪ケーブルさんが入ってて、一般の何かメディア関係は入ってないんで、どういう形でされたかなと思ってましたけどね。
(答)広くこうしたんでね。それでご興味なければ応募いただかなかったっていうことじゃないんですか。
 
(質)ということは応募しなかったということですか。
(答)そうじゃないですかね。
 
○都知事選
(質)じゃあそれ以外で、都知事選が日曜日終わって予想どおり小池さんが、現職が圧勝されて2選されたんですけど、この都知事選の結果についての受け止めをお願いします。
(答)受け止めというか、まずは小池都知事の再選を心からお祝いを申し上げたいというふうに思います。これからコロナ後、一極集中とかについて知事会などでもこれから議論をしていかないといけませんので、議論になることもあるかと思いますけれども、ぜひご協力いただければありがたいというふうに思っています。当面はいずれにしてもコロナの収束を図っていただくということが大事だというふうに思いますので、そこに全力を挙げていただければと思います。選挙の結果の受け止めっていうことでいけば、ちょっと僕はその何か政党のとかあんまり分析というかしてませんので、今後どういう影響があるかとかとかはちょっと分かんないんですけどね。
 
(質)分かんないわけはないと思うけども。
(答)こういう三重県知事として定例記者会見やってる場面で僕はその何ていうか、評論家的なこと申し上げるのがいいかどうかですけどね。
 
○衆議院解散と知事の去就
(質)まあ時には評論家的に言われることもあるんで、今回その避けるにしても結果はこれ見て、ある程度衆議院の解散みたいなものっていうのは今のところは知事どう考えられるんですか。
(答)総理も神のみぞ知るとおっしゃっておられたんで、総理しか分からないんだというふうに思いますけれども、そこは今回どう見られて、いずれにしても私が何かこう根拠があって申し上げることは、定例会見の場合においてはないですけどね。
 
(質)衆議院選、解散、解散総選挙があった場合に、県民の今の最大の関心事で県職員さえ関心持ってる知事の去就についてはどういうふうにお考えですか。
(答)かなり仮定の話が多いので、私はこれまでも3期目に突入してこの任期をしっかりやっていくということを申し上げてきておりますので、その仮定の話にどうこうってことはないというふうに思います。
 
(質)100歩譲って、2選、3選に向けてそのやられた時に、しかるべき時にしかる判断をとおっしゃいました。今回についても、しかるべきときにしかる判断はされるんですか。
(答)ちょっとご趣旨がよく分からないんですけれども、それは三重県知事選挙に出るか出ないかをしかるべき時にしかるべき判断をするということなので、それと、何ですかその最大の関心事項がどうか分かりませんけれども、関心を持ってもらえるような解散総選挙との関係をどう考えるかということですか。
 
(質)そうですね。
(答)まあそれは何て言うんですか、政治家の出処進退なんで、それはすべての選挙においてしかるべき時にしかるべき判断をするということじゃないですか。
 
(質)これについてもそうなんですか。
(答)これについても?仮定の話なんで何か各論のことを一々申し上げることはないと思いますけども、政治家の出処進退はしかるべき時にしかるべき判断をするということじゃないですか。それはどんなものにおいても同じだと思いますけどね。
 
(質)だから当然、今現実にある話なのか、仮に、全部は仮の話なんで、仮の話だからっていうことで答えられないと困るんですけど、ただ現実問題として、知事がもし衆院選等に鞍替えされた場合に、それなりに影響があるじゃないですか。つまり現職ですから、その知事選もあるだろうし、場合によっては出られる方によってはそこの自治体の選挙もあるかもしれないし。その意味じゃ影響が大きいんで、それはその出処進退は本人が決めることであっても、影響力を考えればある段階で、早期に後の準備のことも含めて言わざるを得ないのも政治家の責任の1つじゃないですか。そこは考えが違いますか。
(答)ていうか全部仮の話ですよね。それを全部仮の話で、決めたらそりゃ説明するんでしょう。どんな、どの、僕が政治家を続けていくならね、どんな選挙にチャレンジする場合にあったとしても、決めたら説明するんでしょう。それは今すべて仮の話ですから、そこの責任をと言われても、仮のことで答える責任はないんじゃないかと思いますけどね。今の、今の議論においてですよ。その仮に、仮のことって言っても例えば災害とかコロナとかの第2波とかはそれには当然備えなきゃいけないんで、三重県知事としてそれはそこの対応を取る責任があると思うんですけど、今の一政治家としてのことについては、それはどうなんですかね。仮の話で今、責任をと言われてもちょっと違うように思いますけどね。
 
(質)じゃあタイミング見ながら今後も聞きますね。
(答)どうぞ。聞くのは自由ですから何回でも聞いてください。
 
(質)今はどうですかって。
(答)それがあなたが納得できる答えを僕が出すかどうかは分かりませんけども。
 
○東京における新型コロナウイルス感染症の拡大
(質)あと今その東京の、その新型コロナの感染、100人ちょっと超えてきてるんですけど、これを知事はその第2波として見てられてるんですか。それともそうではないと?
(答)感染の拡大状況としては、何て言うかな、第2波のような分析もできると思います。一方で、第1波の時とちょっと違うのは、検査体制と医療のベッドの体制が違うので、それを波と捉えて良いかどうかっちゅうのはあるにしても、感染の数だけ見れば、それはやっぱり以前もちょっと申し上げたんですけども、緊急事態宣言発令中の東京都における1日の平均感染者数が90か80だったかと思いますし、緊急事態宣言発令前の1週間の平均も80か90だったと思うので、それをはるかに超える数が5日連続続いてますから、感染者数だけ見れば、その何て言うか一定の波が来てると分析することも可能だと思います。一方でその対応策が医療とか検査でちょっと違うので、同じに論じることができるのかどうか分かりませんが、でも感染者数が増えてるのは間違いないので、僕らとしてはかなり強い警戒をしなければならないと思います。
 
(質)知事ご自身も、例えば今こんな5日連続で続けてなかったら、例えば東京行かれる公務とかもあったと思うんですけど、それはある程度自粛されてるところなんですか。
(答)そうですね。あと実際、昨日か、報道発表しました、昨日やったっけ。今日?
(答:戦略企画部)昨日です。
(答)昨日やね。13日に予定していた経営戦略会議、これはウェブでやる形にしたりしてますので。15日に予定していたちょっと大規模な大会だったんで、東海北陸自動車道と東海環状の要望、古田知事と一緒にやるやつも延期という形にしてますけどね。一方で1週間おきに東京都とか国が評価するって言ってるので、まずは10日ぐらいまでどんな感じかちょっと見守っていこうと思います。
 
(質)紀伊半島、9日のやつは大丈夫なんですよね。3県知事会議は。
(答)そうですね。3県ですから、奈良、今週1人ぐらい感染者出たと思いますけども、和歌山は出てないと思いますので、今回和歌山の串本でやりますので。3県の集まりは。もちろん会場内感染症対策徹底されてると思いますけどね。そこは問題ないと思いますけどね。
 
○伊賀市長選
(質)あと昨日その岡本伊賀市長が3選向けて出馬表明されたみたいですけど、最近その県との関係、冷えてるのか冷えてないのか分からないですけど、1対1対談はずっと実施されないままなんで、そういうこと含めてですね何か岡本さんの出馬表明について、エールでも何でも良いですけど何かありますか。
(答)岡本市長がチャレンジされるということですので、心から健闘をお祈りしたいと思います。日本忍者協議会のこととか文化遺産のこととか、さまざま連携をしてきておりますので、引き続き岡本市長、あるいは伊賀市政との、まあ岡本市長がどういうふうに、あと他の方が出られてどうなるか分かりませんけれども、県としては伊賀市との連携ってのはしっかり、三重県にとっても大事な地域ですから、やっていかなければならないと思ってますけどね。
 
○空港におけるPCR検査体制
(質)以前空港のPCR検査のお話出てたと思うんですけども、国のほうでは東京、大阪で空港にPCR検査センター設置へというような報道も一部ありますけども、例えばセントレアに東海3県の知事とかでそういう要望入れていくだとかそういう話とかっていうのはありますでしょうか。
(答)PCR検査PCRセンターをセントレアに設置してくれという要望はやらないですけども、それは今航空便が海外はフィリピン航空のやつだけで、フィリピン航空のやつも我々が6月に要望して7月分もPCR検査の結果が出るまで、空港周辺で待機するという対応を検疫で取っていただいてますので、それを継続してくれという要望はすると思いますけれども、今後航空便が増えてきてそういうのが必要、検査とかの体制を充実させる必要があるとなってくれば、そういう要望するかと思いますけど、今は、今の航空便の状態でいけば検査の結果が出るまで空港周辺でおってくださいという要望が続くと。今のところ7月の対応も検疫としてはそういう対応してくれるというふうに聞いてますので、それを続けたいと思います。
 
○リニア中央新幹線
(質)あと1つ重大なこと忘れてた。ぶら下がりで出てるかもしれないですけど、ここはオンレコなんで。リニアのその中央新幹線の関係で、JR東海さんが実施を2027年開業はちょっと難しいと、東京、名古屋間、ということを言われてるんですけど、まだ正式な通知は来てないんですよね。
(答)そうですね。金子社長ともお話をさしていただきましたけれども、大変厳しい状況になってきてるというご認識はご議論いただきましたけれども、まだいろいろ最後精査をしてるので正式なということではないというふうに我々も認識してますし、一方で有識者会議、今国でやっていただいてますんで、そういうところで前向きな良い結論を得て前進していくということを我々期待したいと思いますし、我々は早期開業ということについては変わらないですし、もし万が一2027年がずれてくるというふうになった場合においても、名古屋から西のことについてもいろんなプロセスを変えたりしてちょっとでも早くできるようにするとか、そういうのは奈良県さんとかと一緒に知恵出していきたいというふうに思います。
 
(質)2037年に全線開通の形に今予定はなってますけど、これをずれこまないように三重県として名古屋以西について動く時の多分1番は、名古屋以西のルート決定を早く出してくれってことだと思いますけど、そこで実際JR東海に今後、東京、名古屋の分が遅れる分、もっと強く働きかけるとかなんかそういうのあるんですか。
(答)2027年がどうなって、2037年がどうなるっていう公式の発表がどのタイミングで出るかによりますけれども、それが出た場合には、当然我々としてはその影響を少なくする、2037年がゼロに影響を少なくする方法ということが大事だと思いますので、それは働きかけなり、単純に働きかけるだけじゃなくて、地域との関係ってやっぱり大きいと思いますから、そういうので我々ができることをしっかりJR東海で意思疎通してやっていきたいというふうに思います。ですので今あなたおっしゃっていただいたような、うちの名古屋以西が早く進むかどうかは、ルートと駅位置の決定、その前段のアセスがちゃんとした時期に早く入るかということなので、それをやれる方策とかの議論はぜひしたいと思います。
 
(質)関係期成同盟大会いつでした?
(答)三重県ですか。三重県のあれもう発表したんやったけな。今月やります。
 
(質)今月ですね。
(答)今月中旬ぐらいだと思いますけど、県としてやります。ちょっと来賓の数を減らしたりとか会場に来ていただく方の数減らして、感染対策とった上で小規模でやりますけれども、あとは時間を短くする。いろいろやりますけども、県としては、現状を、むしろJR東海の幹部にも来ていただいて、三重県の期成同盟会の方にもご説明いただいて、皆でしっかり早期開業に向けて頑張っていこうという機会を今だからこそ作った方がいいと思うので、それは7月中旬ぐらいにやりたいと思います。
 

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