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令和04年01月14日

知事定例記者会見

知事定例会見録

令和4年1月12日
於:プレゼンテーションルーム

発表項目等 

新型コロナウイルス感染拡大阻止宣言

質疑項目

・発表項目等に関する質疑
・新型コロナウイルスワクチン接種等
・三浦知良選手の鈴鹿ポイントゲッターズ移籍
・サッカースタジアム建設計画
・県庁の新型コロナウイルス感染症陽性者
・新型コロナウイルスと受験期
・防災服の着用
・知事の揮毫
・洋上風力発電
・「みえ元気プラン」及び「強じんな美し国ビジョンみえ」

発表項目等

(知事)おはようございます、先ほど本部員会合を行いまして、そこで感染拡大阻止宣言、これを出すということになりましたので、皆さんにもお知らせをしたいと思います。1週間の合計の新規の感染者が142人を超えたと、10万人あたりの8人を超えているという状況であります。お手元に先程の本部員会合の資料があると思います。資料の1と右肩に書いてあるものをご覧いただきたいと思います。これの2ページ目、見ていただきますと、直近の1週間と最近の1週間の比較が書いてありまして、直近の1週間、一番近い1週間では8.59人ですので、それで感染拡大阻止宣言の基準を満たしているということです。その前の1週間との比較で30.4倍、実に非常に大きな速いスピードでの感染ということになります。3ページ目は医療圏別・年齢別の患者の発生状況、若い人が多いという状況です。これ第5波の時もそういうふうに聞いております。最初は若い人が多かったが、次第に高齢者に感染が拡大していったということであります。4番目、4ページ目見ていただきますと、県外由来が多いだろうと、こういうことであります。昨日申し上げましたが、まだ三重県内で市中感染が発生しているという確たる情報には接していないという状況でございます。それから特に、特筆して特に申し上げなきゃいけないのは5ページでありますけれども、直近の感染状況の推移を見ていただきますと、アラート発動から感染拡大阻止宣言まで、第5波の時はまだこの制度はなかったんですが仮に制度があったということで数値を置いてみました。第5波の時は今日発出をしてすぐ感染拡大阻止宣言まで、アラートから12日かかっているんですけど、オミクロンが中心になっているというふうに見込まれる今回の第6波は、わずか3日でこの数値を達成しているというものであります。それから6ページご覧いただきますと、これスクリーニング検査の結果であります。まだゲノムが全部できていませんが、オミクロンであるものが結構多いのではないかということを示しております。それから特に申し上げたい2番目でありますけれども、7ページをご覧いただきたいと思います。ワクチンを接種していても感染をしてしまうというものです。ただ、これ聞いておりますのは、ワクチンを接種している場合、やはり感染をしにくいというふうに思われるということと、重篤化はしにくいと思われるというふうに言われております。その上で申し上げますと、ここにございますように2回接種をしている人でも、これデルタ、オミクロン区別はしておりませんけれども、ここに書いてございます集計期間、12月1日から1月11日までで集計をしますと、2回接種をしていても感染している人が65.4パーセント感染者の中占めている。3回目の方もおられますので、この方0.6パーセント加えますと3回接種をしている人まで入れると66パーセントの人が感染者の中にワクチン接種している人が占めているということであります。それからこれをオミクロンだけでとりあえずやってみると、こういう人は数字は書いてございません。ゲノム解析がオミクロンの場合は10名解析結果が出ております。オミクロン10名は確定ということですが、このうち未接種は4人、それから2回接種した人が6人であります。これ以外に、この10名以外ですね、スクリーニング検査、いわゆるデルタ株のスクリーニング検査が陰性、すなわちオミクロンである可能性がかなり高い人、これはまだゲノムの結果が出てないんですけど、その人が48人、10人以外に48人います。この10人と48人合計しますと58人ということになりますけれども、この58人の中でワクチン接種をしていない人は9人おられる。そして2回接種をしている人が49人おられるということですので、2回接種をしている人がそのオミクロンであろうと思われるものに感染をされている人、これちょっとこの後変わる可能性もありますけれども、現段階で申し上げると84パーセントの人が2回接種している人であるということであります。そういったことも考えまして、基準にも達しているということで、本日、感染拡大阻止宣言を出しています。県境を越える移動は避けていただきたいということです。ただし先程の会議でも申し上げたんですけれども、今回のオミクロンに関しては、社会機能の維持とどう両立させていくかというところがポイントであります。感染者がかなり増えてきた場合にはやはりブレーキをぐっと踏んでいかなければいけないんですけれども、病床の使用率なども見ながら、これからの対応を考えていく必要があろうかというふうに思っていますが、少なくとも県境を超える移動は避けていただきたいと。ただし先ほどの社会機能の維持って申し上げましたが、どうしても必要なもの、これはビジネス活動も含まれていますけれども、そういったものはご判断で続けていたものもあろうというふうに思っています。次のページをお願いします。先ほど申し上げたとおり、ここについては前回アラートの時にも申し上げたとおりであります。次のページをお願いします。この赤いところが今回のポイントであります。これは法律の24条9項に基づく要請で、申し上げたいのは、マスク会食、黙食。飛沫感染であろうというふうに言われております。これは引き続きオミクロンでも変わらないということですので、食事の時にマスクを外すということが感染の危険性を高めます。マスクを外した時はしゃべらない。しゃべる時は食事中であってもマスクをつけていただきたい。できれば黙って食べるということをしていただくということであります。人数については前回申し上げたとおりです。次のページお願いします。事業者の皆さんにも先ほどの点、お願いを申し上げたいということであります。在宅勤務なども活用していただきたい、これは前回の第5波、さらにその前のアルファ株の時も変わらないものであります。とにかく基本的な感染拡大防止対策を県民の皆さんお一人一人にして頂きたいというふうに思います。私からは以上です。
 
発表項目等に関する質疑
 
○新型コロナウイルス感染拡大阻止宣言
(質)すいません。では幹事社から質問させていただきます。すみません、先程のワクチンの感染者のワクチン接種率の関係で、ちょっと資料と数字が何か違っていたように思ったんですけれども、これはいつ時点の、いつからいつまでの話でしたか。
(答)違ってました?
(質)84というのが。
(答)84パーセントですか。あ、84パーセントですね。これはここに書いてません。
(質)ません?
(答)書いてないです。私申し上げたのは、この数字で言います。これデルタとオミクロンを区別せずに書いてあるのが7ページの数字で65.4って書いてますよね。3回目の人が
0.6いるので、これ足すと66ですと申し上げたのですけど、ここには書いてない数字としてオミクロンのみに特化して申し上げるとということで申し上げたのが、ゲノム解析終わっておりますのが10名おられますので、その中で未接種が4人、それから2回接種された人は6人おられます。さらに、これはちょっとオミクロンと確定はできないんですけれど、デルタのスクリーニング検査で陰性、その人が先程のゲノムの10人の人以外に48人おられます。これはデルタ陰性ですのでオミクロンの可能性が高いということですが、このゲノム10名とそれからスクリーニングの陰性の48名を足しますと58人になります。その58人の内訳を申し上げますと、未接種の人が9人で、2回接種している人は49人。したがってその49人の人が58人に対する比率として84パーセント、こう申し上げました。
 
(質)分かりました。それから先程の本部員会議の中で、今日の感染者が100人を超えそうであると、緊急警戒宣言も視野に入ってくるというようなご発言があったかと思うんですけれども、ちょっとまだ数字確定していないのかもしれないですけど、現状として今日拡大阻止宣言を出されて、すぐそういう視野に入っている状況の捉え方というか、をお願いします。
(答)先ほども申し上げましたけれども、アラートを出してから、数字資料にもありますけども、本日の感染拡大阻止宣言に至るまでの日数が非常に短いということであります。また今日100人を超える新規陽性者が出るというふうにも聞いておりまして、数字まだ確定しておりませんので断定的なことは申し上げられませんけれども、緊急警戒宣言の要件であります人口10万人あたり15人という数字にかなり近づく。おそらく超えないのではないかと、今の段階で、ちょっとまだこれから確定していきますので何とも言えませんが、またかなり近づいているという状況であるというふうに認識をしています。で、その上で緊急警戒宣言は病床占有率とかも判断に考慮するということになっていまして、今は病床使用率は昨日の時点で8.3パーセント、緊急警戒宣言は病床占有率が30パーセントを超えるということでありますので、まだ病院はそれほどひっ迫化している、ひっ迫しているという、医療ひっ迫という状況ではないというふうには考えています。ただ、アメリカの例、外国の例を見てみますと、感染者が増えてくると一気に、今回の増え方は非常に急でありますので、病院にも第5波の時は少しずつ増えていったという感じがあったかと思いますが、第5波の時もかなり急激に増えたというのはありますが、今回はそれを上回るスピードで増えますので、一気に病院に入院してもらうということになる可能性があります。従いまして緊急警戒宣言の基準が10万人あたり15人、それから病床占有率30パーセント、重症病床占有率20パーセント、それでいいかどうかというのも検討していかないといけないという思いを持っております。具体的に申し上げますと、新規感染者数だけでも考えていかなければいけないおそれがあるということであります。
 
(質)別の見方をすると、例えばなんですけど、まん延防止等重点措置の、その例えば適用の要請であったりだとかに一足飛びに行くようなことも考え得るということでしょうか。
(答)可能性としてあると思っています。そこも含めて検討しないといけないと考えています。
 
(質)後もう一点だけ。先ほどの本部員会議の指示事項の中にあったワクチンの前倒しの関係で、県営の接種会場の準備をしているということでしたけれども、これは、これもなんというか、見通しですかね。
(答)これは今準備中でありますので、決定をしましたら、また近々にお知らせできると思いますけれども、2月に県営の接種会場を設けるべく調整をしているところであります。調整状況でありますけれども、県内で3カ所設けるべく調整をしていまして、次の定例会見あたりでご報告できると思います。
(質)定義が難しいですけれど、いわゆる大規模接種という?
(答)大規模接種ですね。県営の大規模接種会場です。
 
(質)幹事社以上です。
 
(質)感染拡大阻止宣言について伺いたいんですけれども、今回その様々な要請を県民に対してすることになります。そうするとその終りの目途ですとか、あるいは延長についても気になるところなんですけれども、今回31日までということですが、延長するにしても終了するにしても、どんな基準で延長、終了があり得るのか。またそれが31日に直前に決められてもなかなか県民困るところもあると思うので、いつ時点でそういったことを判断するのかを教えていただけないでしょうか。
(答)そういうふうになったら本当に望ましいなと思うんですけれども、今のところ今月いっぱいということで感染拡大阻止宣言を出させていただいておりますが、先ほどちょっと申し上げたように、場合によって次のステージにもう進んでいかないといけないということになる可能性があるということです。で、ご質問をいただいております感染拡大阻止宣言、いつどういう状況になったら終わるのかということですが、単純に申し上げますと人口10万人あたり8人を下回る感染者数になってきた場合、その場合には感染拡大阻止宣言は中止というか、やめてもいいというふうに思っておりますが、早くそういう状況になればいいですけどね。今は上り坂の状況なので、次のステージになるおそれがあるということを考えているところです。
 
(質)仮に1月31日までの間であったとしても、人口10万人あたり8人以上という基準を下回ることがあれば、期間満了を待たずに前倒しでやめることもあり得るということですか。
(答)それはどういう状況かっていうのを見ないかんですね。おそらくそんなことはあってほしいんですけど、ないと思いますけど1日だけ急に下がるということがあっても、それは様子を見なきゃいけないので、複数日を考えて宣言を中止というか撤回をすることができるかどうかというのを考えていきたいというふうに思っています。
 
(質)30代以下が70パーセント占めているとか、北勢が7割と高いというのはたぶんこれまでの傾向もそうだったのかもしれないんですが、あらためてこの状況をどういうことからこうなっていると分析してらっしゃるかと、ちょっと宣言と結びつけてお話を。
(答)これ定かにはわからないところがありますけれども、1月の1日から2人、2人と、こう1日、2日、2人、2人とこう増えてきまして、5日が3人、6日が9人とこう増えてきてます。これは遡るとオミクロンがかなりスピード早いんで、1週間ぐらいで出てくる可能性があるんですが、1週間2週間前とこう考えると、そうすると年末のクリスマス前後に感染をした人が症状を発症しているという感じかなというふうに思います。さらに最近、10日11日、12日というのは、これはおそらく年末年始感染した人が新規陽性者ということで出てきているということを考えますと、特に若い方は動き回られて多くの人と会われるということなので、そういった方々が感染で出てきているのだろうということになります。で、今後ですけれども、その人たちが家庭に入って、無症状で高齢者に感染をさせると、あるいは基礎疾患がある人に感染をさせるということになると、入院をしなきゃいけない感染者が増えてくると、こういう事態になる可能性がある。これは第5波のときも同じような状況だったというふうに聞いてますので、そこを何とか避けていきたい、少しでも感染者の伸びを抑えていきたい、従って今日宣言を出させていただいたとこういうことです。よろしいですか。
 
(質)あらためて確認したいんですけれども、この6枚目のところで、デルタ株で陰性だけれども、ゲノムの検査はまだ行っている方48人いて、この方々がオミクロンの可能性があるんじゃないかっていうお話だったと思うんですけれども、この数日間の感染者の急増を考えると、その急増の原因はまだ感染、オミクロンの感染は10人ということで確認なってますけども、オミクロン株に感染した方がいる、多くいる可能性があってこの数日間感染者数が急増しているっていうか、押し上げてるっていうような分析っていうことでよろしいですか。
(答)そこははっきりわからないとこあるんですけど、オミクロンの場合は感染の拡大スピードがかなり速いというふうに言われておりますし、この6ページの資料を見ていただきますと、オミクロンがまん延と言いますか、かなりの数値を占めてるんじゃないかというふうにも見えますので、スピードが速い、先ほどこの資料で申し上げました前の5ページ、5ページで5波の時と6波の時と感染のスピードの違いを提示をさせていただいてますけど、これを見てもオミクロンが増えているから感染スピードが速いんじゃないかというふうには思っているとこです。
 
(質)今の質問に関連するんですが、昨日岐阜県知事の記者会見の中で、オミクロン株への置き換わりは8割程度に達しているというのは比較的わかりやすい数字のあれがあったんですけれども、同じようなことが起きているというふうなご認識でしょうか。その8割というのは、どこまで確認、追えてるのかちょっと定かではございませんが。
(答)はっきりとはわかりませんけど、この6ページの上のほうの資料でありますけれど、まだちょっとデータ数が少ないんで、それを基に議論するのは危険かもしれませんけれども、そのぐらいの数字ではないかなというふうに思います。特に6ページの上のグラフの一番右を見ていただきますと、オミクロン株でゲノム解析が終ってるのは10件、残り48件についてはゲノム解析実施中でありますけれども、この48件もデルタは陰性ですので、それでいきますと8割ぐらいがオミクロンなのかなという感じは持ちます。
 
(質)ちょっと表現の確認なんですけど、本日の新感染者数は100人を超える見込みというような伝え方は大丈夫?
(答)大丈夫です。結構です。また修正があったら訂正しますけど、今はそんな見込みを持ってます。
 
(質)それと先ほどの会議の中でのご発言の中で、100人を超えた場合、緊急警戒宣言の発出も視野に入れているというふうにお話しされていたと思うんですが、緊急警戒宣言というものの中には、飲食店の時短要請というのももちろん含まれているという考えでよろしいでしょうか。
(答)先ほど、新規感染者だけでは緊急警戒宣言の要件には該当しませんと申し上げた上で、ただ医療ひっ迫が急激に起こる可能性があるので、その場合は新規感染者だけでも考えていかなければいけないかもしれない、これ検討しますとこう申し上げました。ご質問なるように、緊急警戒宣言の大きなツールといいますか、内容は営業時間の短縮であります。で、冒頭申し上げましたように、オミクロンについては経済活動もと、それから感染対策をよりデルタの時よりも両立をさせていかなきゃいけないという難しい課題があります。社会機能の維持というところもありますが、社会機能の維持の中には経済活動というのもありますので、そういう意味ではそこも考えながら緊急警戒宣言を基準を変えて発出をする必要があるかどうか、これを検討していきたいと考えているところであります。
(質)今のということで警戒宣言が出たらっていうことなんですが、営業時間の短縮だったり、酒類の提供自粛の呼びかけみたいなところも合わせて今もう検討、視野、視野にというか視野に検討に入っていくぐらいのこう危機感といいますか、この今日の100人超える見通しであったりとか、県内の感染拡大の部分の危機感があるということでよろしいでしょうか。
(答)感染スピードでいうとそのとおりですね。ただ申し上げましたように、経済活動やはり重要でありますので、それとの関係でどう県民の命を守るという観点から、どういう判断をしなきゃいけないか、これを検討しているところであるということです。
 
(質)宣言が移行していくにあたって、病床使用率が基準になっていると思うんですけども、現在入院している方よりも宿泊療養ですとか自宅待機の方が3倍から4倍いると思うんですが、そのあたりっていうのは次の宣言を出す基準としてどういうふうに考慮しているのか?
(答)そこはご指摘のとおりでありまして、宿泊療養施設を第5波のときの2.5倍、あのときは2施設だったんですけれども、今5施設ということで、これは稼働もうしようということで考えているところでごいます。早晩稼働しますけど、そこの入所者がこれから増えてくる可能性がありました。今回オミクロンは入院をさせないで宿泊療養施設、あるいは酸素ステーション、酸素ステーション、これももう早期に稼働させる予定にしておりますけれども、そこで病院に入る前に、ある意味防波堤のような形でそこに入っていただくということを考えております。従って、緊急警戒宣言についても感染拡大阻止宣言、感染拡大阻止宣言はどちらかですのでちょっとそこは置いておきますと、緊急警戒宣言は病床占有率の数値もありますけれども、宿泊療養施設で多くの方が入られると、そちらから病院に移られる方も出てきますし、それから場合によって新規で一気に入院しなきゃいけないという人が感染者の数の増え方によっては出てくるので、両方をにらみながら宿泊療養施設に入ってる方の数が増えてきたら病床占有率が30%を超えない状況であっても、緊急警戒宣言を出さないといけないかもしれないということで、先ほど新規感染者の数がかなり増えたらというふうに申し上げましたが、そのとき横で宿泊療養施設の利用状況というのも考えなくてはいけないいうふうには考えてます。ちなみに今1月11日、昨日の時点ですけども、宿泊療養施設は陽性者の方の入所が51名ということであります。
 
(質)本部員会議の中身も今聞いて大丈夫です?
(答)はい。
(質)大丈夫ですか。さっき保健所の応援が桑名と、今日鈴鹿、明日津に出されるというお話があったと思うんですけれども、これ今人数というか、何人ぐらい出されているか、明日も含めてわかればなと。
(答)昨日桑名に2人出しております。で、桑名は明日も2人追加で出す予定ですので、桑名は明日になると4人になります。それから鈴鹿は今日2人出すということになっております。それから津と伊勢とそれから伊賀、これは今日、ごめんなさい明日だ、失礼しました、明日2人ずつ出しますので、津と伊勢と伊賀に明日2人ずつ出します。ということで明日はこの3保健所の6人と、それから桑名に追加で出す2人で8人出すということになります。
 
(質)先ほど教育長の方から修学旅行なり遠足なりの説明がありました、内容について。で、県外の遠足はやめてくれということだったと思うんですけど、修学旅行についてはちょっと扱いが違うと思うんですけど、これ差があるというんですかね、何でなんですかという感じでちょっと見解をお聞きしたいんですが?
(答)教育委員会いますか。ちょっとじゃあ呼んでいただいて。修学旅行の場合は先ほど教育長から話ありましたけども、まん延防止措置とか都道府県独自の警戒宣言を出していない地域が行き先の場合は実施をするということで、それが出ているところは場所を変えるか、あるいは延期をするかということでありますけど、遠足の場合は修学旅行と違って準備期間もそんなには必要ないだろうということと、延期中止の場合の影響がそんな大きくないということだろうとは思ってますけど、教育委員会来たらまたお答えをさせていただきたいと思います。
 
(質)今回感染拡大阻止宣言なんですが、以前示していたのはワクチンの未接種の方とあとは何でしたかね。
(答)検査を受けた人。
(質)陰性が確認された方に県外への移動を、自粛をお願いするとそういう基準だったと思うんですけども、それが外れたことですとか、以前は緊急警戒宣言で4人以下の会食を求めるとそういう話だったと思うんですが、それを逆に前倒ししたとかそういったのはどういった状況からそういうふうに変えたんでしょうか。
(答)ワクチン接種の要件について、県境移動の場合、お願いしている内容が厳しくなっているということと、それから食事についても前倒しで4人ということをお願いしてると、いずれも今回のオミクロン株の拡大の急増、これを受けたものでありまして、かつ先ほど申し上げましたけど、ワクチン2回接種していてもオミクロンに感染をしてしまう人たちがやっぱりいるということでありますので、それを考えましてワクチン接種をされていても県外の移動は不要不急の移動、生活の維持に必要なもの以外の移動については避けていただくように、それから会食の場合の人数も4人以下ということでお願いをしているということです。
 
(質)修学旅行に関連してお伺いしたいのですが、今回県民の皆さんには県境を越える移動が生活の維持に必要な場合を除き避けてくださいという要請をしている一方で、修学旅行については独自の警戒とか出てないところだったらということなんですが、若干ちぐはぐといいますか、基本的に県境を越える移動は生活維持に必要な場合を除いて避けるという一方で、修学旅行の対応という部分についてちょっとずれと言いますか、その辺についての見解は。
(答)ご指摘というのは修学旅行が生活の維持に関係ないのではないかとのご指摘かも知れませんが、今回の本部員会議の資料、感染拡大阻止宣言のところで生活の維持に必要な場合を除きとなっており、非常に難しいところであります。例えばもう最終学年でありまして、修学旅行がこの1月から3月までに予定されているという場合もあると聞いていますけれども、そうした場合に感染防止の措置を確実に取って、かつ感染が少ないような地域に行く場合であれば、その場合には実施をするということもあり得るものだということを私ども申し上げています。ただ、その場合であっても行き先を変更することは可能ではありますので、よく学校で生徒さんの気持ちも考えながら決めていただくことが大事かなと思います。
 
(質)ワクチン・検査パッケージなんですけれども、これというのは今のお話の流れからすると、一度止めるみたいな形になっていくのですか。
(答)ワクチン・検査パッケージが発動するのは、まん延防止等重点措置の時や緊急事態宣言の時でありますけれども、人数の制限がそういった措置が出ている時でもないですよというふうに申しておりますけれども、アラートの時からもう4人以下でお願いしますというふうに言っていますので、今回オミクロン株はワクチン・検査パッケージが有効かどうか非常に疑わしいということでありますので、そこは採用しないということを私どもは考えているものであります。
 
(質)発表事項はよろしいですか。発表外がありましたらどうぞ。
 
その他項目に関する質疑
 
○新型コロナウイルスワクチン等
(質)ワクチン接種の関係でお伺いします。感染拡大している沖縄県とかでは、医療従事者が濃厚接触者とかになるなどして医療提供体制に大きな影響が出ていますけれども、例えば医療従事者とか、エッセンシャルワーカーへの感染を防ぐために、その家族であったりとか、またエッセンシャルワーカーへの優先接種とかそういったことを県として独自に行うような考えはありますでしょうか。
(答)現段階においては外国でしたかね、医療従事者の家族への接種をやっているという話は聞いておりますけど、まだそこまで検討しているわけではありません。今は医療従事者それから高齢者ということになっておりますけれども、場合によるとそういったことも考えなければいけないかもしれません。さらに申し上げると医療関係者で濃厚接触をしている人の隔離期間ですね、これが2週間というふうに言われているのですけれども、これがそこまでいるのかどうか、感染をした人が復帰をする期間はそれより短いと言われていますので、2週間くくりをすると先ほどの社会機能の維持というのは、オミクロンは感染が非常に早いので感染者あるいは濃厚接触者の数もどんどん増えていきますので、2週間は本当に必要なのかというのはもっと短くしてもいいんじゃないかということは私自身は考えておるところでありまして、今日の午後ですけれども全国知事会議がありますけど、そこで私の方から発言をしたいとは思っています。
 
(質)今のその部分に関連してですけども、いわゆる感染者の療養期間であったりとか、また濃厚接触者の隔離期間といいますかそういった療養期間であったりとか、その部分を今日の全国知事会議でどういった提言といいますか、国の方に提言をされていく考えがあるのか。
(答)中身をちょっとまだ最終的なものは聞いていませんが、少なくとも私の発言は今申し上げたようなことを申し上げようと思っています。内容はちょっとまだ確認していませんのでここで申し上げることは控えさせていただきたいと思います。
 
○三浦知良選手の鈴鹿ポイントゲッターズ移籍
(質)話が変わって明るいニュースになるんですけども、サッカーの関係についてお伺いいたします。J2の横浜FCから鈴鹿ポイントゲッターズに三浦選手が移籍しました。県内でのサッカー熱も非常に高まることが期待されるかと思うんですが、この部分の知事としての所感は。
(答)54歳と伺ってますけれども非常にお若くてサッカー界で現役で活躍をされておられまして、羨ましいと同時に尊敬をしておりますけれども、三重県に来ていただけるというのは非常にありがたいことだと思います。三重県のサッカーは人気がありますけれどもさらに人気が高まると思いますので、多くの人にコロナが収まればということでありますが、観に来ていただきたいというふうにも思っています。私もサッカーをやっていましたけど、54歳で現役で出来るというのは到底信じられないですね。30歳になるとボールを追いかけても自分の思っているところと、実際にいる場所が違うのでよく転んだりしたんですけれども、54でも現役でリーグでやれるというのは凄いことだと思います。これからも是非ご活躍を続けていただきたい、それから多くの人に注目をしていただいて多くの人にサッカーの楽しさを広めていただきたいと同時に、多くの人に三重県に観に来ていただきたいなと思います。
 
(質)その他はよろしいでしょうか。でしたら第二さんお願いします。
 
○サッカースタジアム建設計画
(質)嬉しいニュースじゃなくて、暗いニュースかもしれませんけど、恐縮ですが今のサッカーの関係で、鈴鹿に教育委員会所管のサッカー場建設、土地をやって、債務負担行為も発生しているわけですけど、これについて今は反対の方たちもいると。これについて知事は現段階でどういう見解をお持ちですか。
(答)話をよく聞いてみないといけないというふうに思っていますけれども、反対されておられる方がおられるのを承知しておりまして、鈴鹿市は面談をされたというふうには聞いておりますけれども、私どもが鈴鹿市との関係で土地をお貸しするということについては、適法に行われているものだというふうに聞いております。反対されている方のご主張の中身も、詳細にまだ、これから担当の部局から聞いて判断をしていくものだというふうには考えています。現段階では、今は適法に行われているのだというふうに聞いているところであります。
(質)その方々が知事との面談を希望されているんですけど、これについては今のところ応じられるおつもりはないと。
(答)これもよく話を聞いて、どうするかというのを考えないといけないと思っています。
(質)個人的には、基本的に鈴鹿サーキットとか、かなりあの里山が開発されているので、今さら里山にサッカー場一つ作って、里山を壊すのかという主張はいまいち分からないんですけど。
(答)反対派の方が言っておられるように。
(質)隣地で今さら里山の自然とか言うこと自身がちょっと矛盾があるなとは思うんですけど、その辺は知事はそういうお考えにならないですか。
(答)あの辺は、中学の時にはプールに行ったりしていましたので感じはわかりますけど、最近は詳細にあの辺、つぶさに見てるわけではないのであれですけど、確かにサーキットが横にありますし、それからあと遊園地もすぐ近くにあるし、それから青少年の森の中のプールだとかいうのも、プールは最近なくなったというふうに聞いていますけど、あるので、里山の自然を守らなきゃいけないのかどうか、というのはじっくりと状況を見てみないといかんと思っていますね。
 
○県庁の新型コロナウイルス感染症陽性者
(質)あと、子ども・福祉部の方一人が新規感染されたんですけど、これが濃厚接触者は確かお二人でしたか。この結果というのは出ているんですか。
(答)昨日、私、話を聞きまして、濃厚接触者のPCR検査の結果、陰性と聞いております。
(質)これになると、今、県民への来庁自粛を呼びかけられているじゃないですか。だいたい解除するのはいつ頃の予定ですか。
(答)二人の濃厚接触者以外に、その周辺の方の、いわゆる接触者、濃厚ではないけど接触者という方がおられると聞いていまして、今日あたりですかね、その人たちの結果が出るというふうに聞いていますので、それが出れば解除というのはあり得ると思っています。
(質)今日、結果が出て、仮にクリアされれば、もう明日とか少なくとも今週中ぐらいには解除すると。
(答)そうですね。今でも、業務の必要があれば来ていただくのは、これは問題ないと思っていますので。控えていただきたいということは申しておりますけれども、例えば子ども・福祉部以外の所に業務の関係で来られる方、おいでになっていますし、子ども・福祉部も含めて、早いタイミングで県民の皆さんにお知らせできるとは思っています。やっぱり県民サービスというのも継続するのは重要でありますので。
 
○新型コロナウイルスと受験期
(質)あと、この前、知事もちょっとセンター試験でしたか。このことをおっしゃいましたけど、さっきの本部員会議でもそうですけど、教育委員会で教育長が若干、受験期ということを触れられましたが、これについて特に受験生で、これから1月中旬からずっと2月初旬、3月初旬くらいまでは私立大学を含めて、ずっと受験期間が続くじゃないですか。これについて、受験生に対して何か、敢えて県外移動云々とかいう自粛の部分もあるんですけど、ここについて注意点とか含めて何か知事からおっしゃることはありますか。
(答)受験生は、家族も含めて注意をされておられると思います。注意の上にも注意をお願いしますというのは、申し上げてもすでにやっておられると思いますし、それから県外の移動につきましては、これは受験の場合は、当然その県外に移動をして受験をしなきゃいけないということでありますので、その移動手段、例えば新幹線で行かれる場合、飛行機で行かれる場合、マスクを外さないようにされるとか、ご注意をお願いするということ以上のことはもうないですね。
(質)そこは不要不急で致し方なしと。
(答)不要不急ではないと。
(質)ない。
(答)受験はですね。
(質)ただ、受験校というのは比較的、東京であるとか、関西であるとか、そういう感染者が増える可能性の高いところが多いので、そこへの警戒も当然あると。
(答)そうですね。注意しながら行っていただくということですね。
 
○防災服の着用
(質)あと、些末的なことなんですけど、今日、本部員会議やられて、知事ご自身が防災服の上衣を着られているんですけど、これは一応、本部員には指示はしていないんですね。
(答)これですね、プロトタイプでありまして、前回のアラートを出させていただいた時には関係職員も含めて、出動服を着ておりましたけど、これは出動服の上だけであります。出動服ですね、三重県の出動服は下も着ないと、上だけだとちょっと変な形になってしまうので。ただ、すぐに業務に戻ったり、業務をしているところで出動服を着る可能性もあるというので、このプロトタイプを実は作ってもらいました。これは私だけしか、今持っていないので、しばらくするとこのプロトタイプを部局長も身に着けることができるようになるというふうに。今日は私だけ、これを着ております。また、感染が進んでくると、もうプロトタイプではなくて、通常の出動服を着るようなことも出てくると思っております。
(質)パフォーマンスは知事だけでいいとおっしゃった、その表れかなと思ったんですけど、そういうことでもない。
(答)いや、部局長の数がないという、まず私のほうで、私が初動服を着ているということを県民の皆さんに認識をしていただくということですので、おっしゃった言葉との関係はないですね。
 
○知事の揮毫
(質)あと、これも些末的ですけど、4日の日に内閣というか首相参拝があって、その時に新酒、清酒の新酒の樽、菰樽が積んであるところに、一応、三重県知事の立て札は掲げてあったんだけど、あれ前、そういうものは出さないとおっしゃったのは、直筆はしないという意味なんですね。ああいうのは、出すことは出すんですね。
(答)最初は、私、年末に話を聞いた時に、三重県産清酒奉納やったかな、で、私の名前、三重県知事で私の名前で謹書と書いてあったので、私書いていないので、謹書というのは削ってくださいというお願いをして、名前は入っているんですけど、従来からどうも名前を入れて看板を出している。それは、名前を出しているのは三重県産清酒というところで三重県知事というのをどうも書いているようなので、それであれば名前を書いといていただいて結構ですよということで。直筆で書きますかと言われたんですけど、前回ご質問していただいて、今日もご質問していただいているものへの答えとしては、自分でその、下手な字なものですから、そんなものを書く必要はないということで申し上げたところでありまして、ただ、三重県産の清酒なんだと、三重県知事でこれは清酒なんだということを宣言しているというものであれば、私が書かなくてもいいと思いますので名前をつけておいてくださいと。こう申し上げたということです。
(質)ということは、例えば、土地改良区の、例えば記念碑とか建てる場合も、一応、知事ご自身は、直筆の、ご自分の筆跡を残さないですけど、一応、一見勝之知事という三重県知事名は入れるじゃないですか。土地改良区なんかで。それは、他の人が書くにしろ、そういうのは残されるということですか。
(答)それは残してもいいのかもしれないと思っています。ただ、私の名前を書く必要があるかどうかっちゅうのはありますけどね。功績がなければ、功績がある人の名前を書いていただくのは、その人が直筆で書かれるなら、さらにそれがいいと思いますし。その時々の判断かなと思っています。
(質)ということは、でも、一つの土地改良区は出して、ここは出さないというわけにはいかないので。
(答)いかないですね。
(質)一つ出したら、全部出すと。
(答)そういうことですね。
(質)行政を継続するという観点もありますよね。
(答)そこは、一つ出して、他は出さないということはできないと思っていますね。
 
○洋上風力発電
(質)あと、職員訓示の中で、あれ職員訓示なのか、環境、今後のグリーンに関して、三重県は遅きに失したというご発言があるんですけど、これはどのあたりをそういうように思われているんですか。
(答)新年の職員への挨拶の中ですね。これは、北九州市だと思いますけれども、風力発電対応を10年ぐらい前からやってきて、今、風力発電の部品産業、それから港ですね。基地港としての機能というのはもうかなり拡充している。加えて、風力発電のセンシングというのは何かな、チェックをする、稼働をチェックする会社もあるということでありまして、できればそういうものが、今まで検討されて三重県としてどうしていくのかというのがあった方が望ましいんですけど、これはないものねだりに近いかもしれませんので、遅きに失したというのは若干言い過ぎたかもしれませんけれども、これからでも遅くはないので、風力発電、特に洋上風力でありますけれども、三重県に適地があるのか、あるいは三重県として産業集積をしていくことができるのかどうか、そういったことを検討してもらいたいという意味で申し上げたところです。
(質)だから、我々というかメディアもある意味そうでしょうし、県民もそうですけど、三重県というのは、比較的、環境先進県だと言われていて、それは北川野呂鈴木三代もその形で言ってきて一見知事が就任されて、過去をちょっと検証してみたら実はそうでもなかったんだというふうな、そういうご認識はあるんですか。
(答)そうではないです。洋上風力に関しては、私は国の役所でやっていましたので、多分、三重県におられる方、ある程度、知識はあると思いますので、その上で申し上げると、確かに太平洋側ってあんまり適地がないんですね。それから前もご指摘があったと思いますけれども、漁業との関係は非常に調整が難しいところが三重県はあります。ありますが、それでも洋上風力は可能性があるかどうかということを、その適地も含めて検討した方がいいと思いましたので、ああいう言い方をしておりまして、過去の県政でやってきた環境関係の業務が欠けているところがあるというふうに思っているわけではありません。陸上風力は、かなり三重県は進んでもいますし。
(質)だから、洋上風力の点に絞って、その辺でちょっと遅れているんじゃないかというだけの話で。
(答)そうですね。
(質)ICETTの設置であるとか、環境技術移転センターですね。ああいうふうなものでは、結構、先進性があったと思うんですけど、そこはそれでお認めになっている。
(答)それで結構です。ICETT、私も1回、訪問させていただきましたけれども、特に南太平洋への支援とかもやっていますし、先進的な部分もあると思います。
 
「みえ元気プラン」及び「強じんな美し国ビジョンみえ」
(質)あと、「元気プラン」と「強じんな美し国ビジョン」の方なんですけど、進捗状況はどんなものなんですか。
(答)今、議論をしているところでございまして、2030年、ビジョンの方は2030年をターゲットイヤーとして考えていますので、どういう絵姿になるのかどうか、これは担当部の方と議論を重ねているところです。それを土台にしまして、各部でどういった措置を取っていくべきなのか、あるいは過去、どういった措置をとってきて、それを継続するのか、変えていくのか。そういう議論を進めているところであります。
(質)今は、大体、何合目あたりですか。
(答)ちょっと私の方で何合目というのは、まだそこまで認識を持っているという、例えばもう7合目ですとか、8合目ですとか言えるほどのものにはなっていないというふうに考えています。
(質)登山口ってことはない。
(答)登山口からちょっと入ったかなというぐらいですね。
 
(質)わかりました。どうも。
 
(質)他、よろしいですかね。
 
(答:戦略企画部)すいません、ここで教育委員会から、修学旅行と遠足の対応の違いにつきまして、補足をさせていただきます。
(答:教育委員会)すいません、失礼します。修学旅行も遠足も、学習指導要領に定められています特別活動の中の一環なんですが、修学旅行は集団的宿泊行事になります。両方とも在学中に1回実施できるようにするということになっていまして、修学旅行は高校でしたら3年間の中で1回実施するということで、宿泊も伴っておりますし、事前学習もしっかりしたうえでということですので、なかなかすぐに延期ということも難しいということもありまして、感染拡大の状況を見ながらなんですが、先ほどお話していただいているような宣言等が出ていない県外の地域を行き先として、感染症対策を徹底して保護者の理解も得ながら実施する。遠足の場合は、もうすでに高校1年生、例えば高校1年生でも実施しているというような場合もありますので、延期とか中止が可能な場合は対応していくということで、少しそのような違いが出ております。
(答)よろしいですか。
(質)わかりました。要請はもう出されたんですか、今日。
(答)通知。
(答:教育委員会)通知は、本部員会議終わられまして、知事の会見が終了された後、同じぐらいに通知させていただく予定です。
(答)これが終わったら出すと。
(答:教育委員会)はい。
 
(質)ありがとうございました。
 
(答)はいどうも、ありがとうございました。
 

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