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知事定例記者会見

知事定例会見録

令和4年9月14日
於:プレゼンテーションルーム

発表項目等 

・新型コロナウイルスの感染状況等について(発表)
 1.現在の感染状況
 2.自宅療養者となった場合に備えた食料品等の備蓄・調達準備のお願い

質疑項目

・発表項目等に関する質疑
・知事就任から1年
・安倍元内閣総理大臣の国葬
・静岡県の幼稚園送迎バス園児死亡
・リニア中央新幹線
・県の補正予算
・強じんな美し国ビジョンみえ、みえ元気プラン
・国民体育大会の延期
・知事公舎のあり方有識者会議
・菰野町長による自転車の移動
・国と地方自治体の関係

発表項目等

(知事)おはようございます。私の方からは今日2点お話をさせていただきます。いずれもコロナの関係です。コロナの感染の関係ですね。1点目は感染状況でありますけど、お手元の資料にもございます、昨日発表させていただきましたけど、県内の新規感染者、昨日の発表542人ということで減っておりますけど、これ集計の仕方を変えたこともありまして500人台ということです。今日は2,000人台ということですので、ちょっと上下することになると思いますが、1週間平均の下降傾向これ変わりません。恐らく変わらないだろうというふうに思っていますので、ダウントレンドはこれから続いていくだろうというふうには思ってます。ただ、急に上昇するということもあるんで、油断しないようにやっていかなきゃいけないと思っております。お手元にございますが、病床使用率は50パーセントを下回って44.5パーセント、それから重症者も5.8パーセントということであります。宿泊療養の稼働率も減っておりまして、13.1パーセントでありますね。いうことで徐々に落ち着いてきているということであります。これも県民の皆さんのご努力のおかげでございます。ここ見ていただきますと、10月11日にBA.5対策強化宣言の終了ということでお話をさせていただきました。昨日の数字が542名と、ただ今日はちょっと2,000人超えるという数字です。前の週の同じ曜日は下回るということにはなっているということで、次ですかね。三重県は、愛知県、岐阜県よりちょっと先にということになりますけども、県民の皆さんのご努力をいただきましたということでございまして、9月11日で予定通りでありますけれども、1週間は延長しましたが、BA.5対策強化宣言を終了しておるとこういう状況であります。ただ、コロナの感染力変わっているわけでも何でもありません。基本的な感染防止対策の徹底をぜひお願いしたいということで、特に高齢者、今回守るべきは高齢者の皆さん方の命と健康と、それから医療現場の崩壊を防ぐというのが大きなポイントですというふうに申し上げましたけど、そういう意味では高齢者と会われるときは引き続き警戒をお願いしたいというふうに思っております。1点目は以上です。
 
2点目が、コロナ感染症の関係同じくでありますけども、食料品、ご連絡をいただきますと食料品をお送りをしていると、感染された方にということなんですが、これ今まで5日間お送りしてました。これを物品の調達がちょっと厳しくなってきているということもあり、レトルト食品なんかの一部の商品の需給がひっ迫化しているということでございまして、3日間に変更させていただきたいというふうに思っております。ネットスーパーなんかも使えますし、それから国の方でも感染した方の行動制限の見直しがありまして、感染されている方でも、軽症の方(軽快された方)はマスクをして買い物に行けるということになりましたので、従いまして、お送りする食料品の支援の内容を5日分から3日分に変えさせていただくということです。具体的には9月の末ごろか、あるいは10月上旬あたりに切り替えをしようということであります。既に5日分ということで納品をしてもらう部分もありますんで、それがある分は継続しますんで、9月の末から10月の上旬あたりに切り替えをしようと思っています。ちなみにこの5日分についての今までの必要経費ですけども、食料品代が約9,000円、それから配送料が4,000円で13,000円ぐらいかかってましたということでございますので、この食料品代が5分の3になるということではありますけれども、なるべくご自宅での備蓄、あるいは周りのご親戚、ご友人からの支援体制ということをお願いしたいというふうに思っておるところでございますが、やはりどうしても食料が必要だという方はおられると思いますんで、引き続き対応させていただきますが、日にちを5日から3日に短縮をさせていただきますということです。ちなみに、他の県の状況でありますけれども、愛知県さんは8日分です。減数を検討されてるということですし、岐阜、静岡さん5日分ですか、これも検討される可能性があるということではないかと思っております。宮城県さんなんかが3日分ということでやっておられるということでございまして、それ以外の県も減数を検討しておられるところもあるというふうに聞いているところでございます。私からは以上であります。
 
発表項目等に関する質疑
 
○新型コロナウイルスの感染状況等について(発表)
(質)コロナのことでまずお尋ねなんですけれども、全数把握の限定、簡略化も始まりましたけども、現在のところ新システムにまつわるトラブルですとか、あとそれによって保健所との感染者数の共有がうまくいかなくって、容体急変した人への対応が何かちょっとトラブルがあったとか、その手のお話が今のところ起こってないでしょうか。
(答)これも昨日も確認もしましたけれども、9日から新しい県のシステム、患者情報報告システムというふうに名前をつけてもらってますけれども、このシステムに移行しましたけど、大っきなトラブルはないと聞いています。むしろ、簡略化されて楽になったという声が多いようでございます。HER-SYSと、それからこのシステムとの両方に入れ込まなきゃいけないという手間が生じてるのは事実やと思いますけれども、しかし、簡略化されて非常に楽だという声を聞いておりますので、これからただ新しいトラブルは1週間ぐらいたつうちに出てくるかもしれないので、注意をしながら現場でもやってくれております。気を引き締めて、患者の方々にご迷惑がかからないようにやっていきたいと思っております。
 
(質)食料品の減数なんですけれども、たぶん、ここのところ感染の山が来てたので、全国でレトルト食品の需要が多くなったこともあると思うんですが、療養期間が短くなったこともあって、多少感染者全体が落ち着いてきて、食品の調達が今ほど難しくなくなったとしても、もうこの数でいくっていう方向に、療養機関が短くなったこともあるので、もう3日分でいくというような方針になるんでしょうか。
(答)レトルト食品買えなくなってきつつあるんで短くしますということですけど、外に買い物も行けるようになりましたんで、そういうことで3日にさせていただきましたと、今後どうするかはまた様子を見ながら決めていくちゅうことになります。
 
(質)コロナに関して皆さんあればよろしくお願いします。
 
(質)食事の件なんですけど、感染したことがないものですから知らないんですけど、お配りになる食品の内容っていうのはどんな感じになってるんでしょうか。
(答)直接私も見たことないんですが、聞いてますのは主食、ごはん。それとあと主菜ですからおかず類。それからスープも入ってるようでありまして、それに加えてスポーツ飲料とかゼリーが入っていると聞いております。
 
(質)全数把握の見直しの関係で伺いたいんですけれども、国も発生届けの、高齢者などに限定するということを26日から全国一律でやりますという方針になっていますが、先日、四日市の市長が、私は出席してないんでわかりませんが、定例会見で、全国で一律にするのであれば県は少し遠回りになってしまったんじゃないかというような発言があったという報道を見たんですが、それに対しての知事の受け止めと、あと全国で一律で見直した場合、三重県のシステムというのはどういうふうにそれに合わせていくのか教えていただけますでしょうか。
(答)四日市市長さんとは、この間、四日市公害の慰霊式でお会いして、新聞出てましたねっていうふうに言いましたら、別に県を非難するということではありませんということをおっしゃっておられて、考え方としてもうしばらく待つという考え方もあったのではないかということを言いましたと。私もそれはあり得ると思いますという話をしています。ただ、やっぱ医療現場の労力を少しでも減らして、医療本来の仕事に振り向けていただいた方がいいというふうに思いましたので、三重県では早めにやらせていただいたということであります。全国で9月の末から開始をするということですけど、今の状況を見てますと、医療関係者の方にも医療保健部がヒアリングをしてくれてまして、今の打ち込みは、最初ちょっと戸惑いがあったみたいですけれども、今スムーズに動いてるようでもありますし、件数を三つに減らしたっていうのはすごく楽をされていると、HER-SYSですと最大減らしても七つはやっぱ打ち込まなきゃいかんのですかね。かつうち一つは医師の判断が必要ということなので、なかなか三重県ほどは簡略化できないということですので、今のやり方で私はいいと思います。国にも、これは昨日も医療保健部と話してたんですけど、三重県としては今のやり方で何の問題もないですと、かつ医療機関の労力はこれでだいぶ削減されていると思いますというのをきちんと言っていこうというふうに話をしているところです。言った上で国がどういう判断をするか、これはまた別の要素も入ってくるかもしれませんので、その際は国全体のやり方に従っていくということになるとは思いますが、これは最終的な打ち込みのやり方で、場合によると、すぐに変えるというと大変ですから、医療関係者の方には今のやり方をしばらく継続していただいて、我々の方で場合によっては新しい打ち込みのものが国から提示されたらそこへ打ち込むということも含めて考えていきたいというふうな感じです。何を申し上げてるかというと、医療関係者の方に、ころころ変わるとこれは大変だと思いますので、場合によって感染の数が落ち着くまで、9月の末に落ち着くか10月の頭に落ち着くか10月の半ばに落ち着くかわかりませんけど、9月の末に国がシステムを始める。それで三重県のやり方が採用していただければいいですが、そうでなければ場合によると、我々の方で一定の期間は打ち込みをするということも考えていきたいと思っているところであります。
 
(質)それに関して1点追加で、先ほどその話の続きなんですが、今のところ国からは、現時点では26日から始めるのは高リスクの人に絞ることと、あとは数は全体を報告してほしいっていうことまでで、低リスクの人たちの個人情報は、万が一のために把握しておいてくださいっていうような一律の方法なりは別に指示は何も来ていないということで。
(答)最後のところは来てないと思、来てないですね。まだ検討されてるとこだと思います。あえて申し上げると、先ほどおっしゃったものの中で、全体の数とそれから年代別は報告してくれって言われてるのかな。
(答:医療保健部)年代別は報告はしてます。
(答)年代別の報告はしてる。全数。
 
(質)数も年代別で報告している。
(答)そうですね。
 
(質)ただ個々のお名前とかまでを保健所と病院が共有するシステムの統一までは別に言ってきてないと。
(答)どういう形でやるかはまだ国からは提示がありません。
 
(質)それが来なければ、その指示が26日までに来なければ、三重県としてはやっぱり保健所も個人情報を把握しておく必要があるという判断なので、今のシステムを続けるという、当面は続ける。
(答)そうですね。26日以降も国からどんな指示が来るかによりますけど、できたら三重県のやり方がいいんじゃないでしょうかという提案はしていこうとは思っております。
 
(質)コロナはよろしいでしょうか。
 
その他項目に関する質疑
 
○知事就任から1年
(質)次発表外のことで質問させていただきます。まず、今日で知事ちょうどご就任から1年ということで、ちょっとそれにまつわるお尋ねをさせていただきたいんですが、1年お勤めになって、よろしければもし自己評価で、こんなことは成果としてあげた、こんな点は反省あるってところも含めて、点数をもしご自分のあれにつけていただけるようでしたらこの1年間に、そうするとその理由といいますか、良かった点、反省点などありましたら教えていただいてもよろしいでしょう。
(答)点数はこれ以前もご質問をいただいて、自分でつけるものではないと思いますので、県民の皆さんがご判断をいただければとは思います。少し長くなるかもしれませんけれども、1年を振り返って、私の方からお話をさせていただければと思います。まず、この1年、三重県民の皆さん、それから県庁の職員の皆さんに感謝をしております。出来の悪い知事でありますけれども、皆さんに支えていただきまして何とか1年間仕事を続けることができました。この1年は、まず県庁の仕事の全体を把握するということが一番大事であったと私自身は思っております。それをしっかりとやってきたつもりであります。仕事の中身でいいますと、1番心がけた点といいますか、大事な仕事としてやってきましたのは、実は皆さんと去年の9月14日のこの場でお会いをして直ちに取り組むべき仕事として四つお話をさせていただきました。コロナの対策、それから国体延期の是非の検討、三つ目が危機管理体制の検証、それから四つ目が元気プランの策定ですということで、それからさらにつけ加えて申し上げますと、市や町や県民との対話をしっかりやっていきたいということで、四つプラス1ということで申し上げたわけです。やはり1年間やってきまして、県行政の軸、私なりの軸っていうのがはっきりしてきたかと思ってますが、また、県民の命を守るってのが1番大事であります。これは就任のときと変わっておりません。コロナの対応は第6波への対応ということで、みえコロナガードを去年の10月18日に作りまして対策をとったところですし、第7波に関して言うとBA.5対策強化宣言を国にこういう制度を提言し、これもやってきたと。それから登録者数(発生届)の限定なども三重県独自でやらせていただいて、何とか県民の皆さんのご協力で何とかやってきたという感じがします。それから命を守るということを2番目でいうと防災能力の強化、これは去年の就任会見で申し上げたところですが、初動体制の見直し、リエゾン体制あらかじめ決めておくとか、国へ連絡するということが防災能力強化の1点目。2点目は実践的な訓練、これは9月1日にやりましたけれど、実践的な訓練の実施もやらせていただきました。オペレーションルームを設置から始めるということとか、シチュエーションルームを設置するということ、これをやらせていただきました。命を守るの3点目でいうと、いじめへの対応をしっかりやっていくということをやらせていただいている途中であります。それからその次に重要なものとして、県の発展を考えていくということでありまして、人口減少とか観光とかカーボンニュートラルとかそれぞれ本部を設けました。それから専門の組織も設けてやらせていただいています。これは、去年の就任会見のときに申し上げていなかったものであります。それから県の発展の2点目でいうと、例えば農業、水産業のサプライチェーンの強化ですね、お茶でありますとか水産物これもやらせていただいたと思っております。それから3番目で言うと交通政策ですね、リニアもありますけれども、地方鉄道についてどうしていくかということもやらせていただきました。これは県の発展を考えるというところであります。そういったさまざまなことをやらせていただきましたけれども、県庁職員の方は私の高めのボールを投げたこともあるんですけれども、よく頑張って仕事をしてくれました。特にコロナは三重県独自のシステムは、若手職員からの提案でできたものであります。立派だと思います。そういうことをよくやっていただいているのも感謝しております。これから1年間を振り返ってどうやっていくかということですが、県庁の皆さんとは政策議論をしっかりやっていこうと思っています。観光なんかもそうですし、人口減少もそうですけれども、三重県として今までやってきたものの評価はどうなのか、足りないものは何なのか、足りないところにどういうことをこれからやっていくのか、それをしっかりと議論をしていきたいと思っています。そういう意味では、ビジョン、プランもこれから議会に最終的なものを提示をさせていただきますし、それを土台にして、それぞれ個々の施策についても議論をしていきたいと思っています。そのときに大事なのは、県民ファーストこの気持ちであると思っています。これ常々、私県民というのを軸にしてくださいということをお願いしてますんで、これを引き続き県庁の皆さんに同じ気持ちを持っていただきたいということをお話を申し上げて進めていきたいと思っております。以上です。
 
(質)ここはもうちょっとこの1年で取り組みたかったけど手が回らなかった、届かなかったみたいなところっていうのはあったりしますか。
(答)特に気にしてるのは農林水産業をもう少しやりたいなという気持ちはあります。それから医療関係者の方、これは今実は模索しているんですけれども、定期的な会議というのはやっぱり必要だろうと思っていまして、特にこれは行政のトップたる知事と、それから各病院の皆さんです。大きな病院の皆さんです。あるいは医師会の方との話し合いは一回非公式にやっているんですけれど、医師会の方、それから歯科医師会の方、それから薬剤師会の方が入っていたり、看護師さんも入っていただいてやっているんです。これを定期的にやってきていきたいと思います。その二つは今足らざる点であったなというふうにも考えているところです。ただ、まず命を守るというここを最初にやっていかなきゃいけないので、災害対応等はやらせていただいておりまして、ある程度それが一段落してきて、コロナも一段落したら少し時間ができると思いますので、そういうところに力を入れていきたいと思っています。
 
○安倍元内閣総理大臣の国葬
(質)発表外で国葬を毎週お尋ねしてあれなんですが、出席の案内は届いて返答もされたという状況なんでしょうか。
(答)今日の午前中、出席をしますという返事をしているところでございます。
 
(質)これはこの日が定例会見の日にもあたりますが、そうするとちょっと定例会見の方は。
(答)定例会見はすみません。そういう意味では日程がずれることになると思いますが、後ほど広報課の方から話をさせていただきますけれども、中止ということもあり得るかと、さきほど広報課から言われていたので、例えばですけれども29日の午後で皆さんよろしければどうでしょうということは、後ほど広報課の方から提示させていただくことになると思います。週に一回会見をした方がよろしければということでありますけど、皆さんがもういいんだということであれば、またそこは考えさせていただきます。
 
(質)県庁として何らか、以前お尋ねしてまだ検討中ということですが、弔意を示す半旗なり、何らかの対応を予定されるのですか。
(答)これは昨日事務方とも相談しまして、半旗、弔旗については県庁本庁舎で掲げさせていただこうと思っております。それから職員の黙祷ですけれども、これは要請をすることはしないということで、個々人の判断にお任せをするということにさせていただきます。
 
○静岡県の幼稚園送迎バス園児死亡
(質)認定こども園のバスの事故がありましたけれども、あれを受けて、国が各幼稚園とかこども施設に緊急点検何かを都道府県にお願いしていると思うんですが、さらに立入検査をしてほしいみたいな要請も来ているんでしょうか。県の現状どういう対応をされているか。
(答)これは担当部の方でですね、国からは9月9日に緊急点検の通知があったんですけれども、それに先立ってですね、すぐに動いてくれまして9月8日、1日前ですね、県内の施設ですが保育所など648の施設、それから公立幼稚園112の施設がありますが、ここに調査で動いてくれております。この結果を待ってですね、特にバスを保有しているところですね、保育所などでは102施設でちょっと数を確認中ですけど、増やしておられるところもあるかもしれませんので、これは去年の9月時点の数字ですので、この確認も今あわせてやっているんですけど、バスを持っておられるところが増えているか減っているかですね。それから公立幼稚園は4つでバスを持っておられるということで、112のうち、これも増えているか減っているかもあわせて確認中でありますけれども、あわせて今週中そこで今調査をしているところです。それから加えて今週中を目途にして、緊急の保育所などの緊急会議を実施する予定であります。不備などが判明をした施設については、国の緊急点検とか実地調査に先行しまして、早急に立ち入り調査を県として行う予定であります。それから緊急点検、これは国からも言われていまして我々も調査していますけど、この結果に基づいて送迎バスを所有をしておられる全ての対象施設に対しまして、年内に実地調査を行うつもりであります。実地調査の点検項目は、これはやがて国から提示をされるというふうに聞いておりますので、通知が届き次第、調査に着手をしていきたいと思っております。加えて、保育所とか認定こども園など施設を対象に、保育現場の安全対策についての研修、これもやっていきたいと考えているところでございます。公立幼稚園についても緊急点検にあわせて調査をするというのは同様です。
 
(質)各社さん発表以外でありましたらお願いします。
 
○安倍元内閣総理大臣の国葬
(質)先程の国葬の関係なんですけども、以前もちょっとお伺いしていることでありますけれども、最終的に参列の返答されたということで、改めて知事として国葬に出席、参列される理由を教えていただけますか。
(答)国の行事としてやられるということで、全国知事に出欠の確認があったということでありますので、そういう県の行政のトップとして参列をするのが自然であるというふうに考えておりまして、参加をしない理由というのも特に見つかりませんので、参加をさせていただこうと思っているところであります。
 
(質)いわゆる国葬実施には賛否もあるわけですけれども、この点についてまずどのように思うかということと、何かしらその県民に対してどのように理解を求めるかみたいなところで、お考えの部分はありますか。
(答)賛否があるのは、まあそれはあっていいんじゃないですかね。御批判の声というのはあってもいいと思いますので、よく御議論していただければいいと思います。県民の皆さんには47都道府県の知事の動きなども見ながら、私ども行政機関として判断をさせていただいたということで、ご質問などあればお答えをさせていただきたいというふうに思っているところです。
 
(質)国葬に絡んで、半旗掲揚は県庁本庁舎で掲げるということと、あと職員にも黙祷は要請することはしないというふうにおっしゃったんですけど、これもそれぞれ理由をお聞かせいただければと。
(答)まず弔旗(半旗)の方ですけど、県の行政機関のトップである知事が国葬に参加するということで、県の行政機関を代表する本庁舎ここで弔旗(半旗)を掲げるということを決めたわけであります。それから職員の黙祷に関していうと、これは個人の御判断で要請をしなきゃいけないようなものでないだろうというふうに思っています。それもありまして、今まで私自身、安倍元総理とお仕事をご一緒したこともありますので、私自身はそういった気持ちもあって国葬に参加するのもあるんですけど、公式的な見解としては県の行政機関のトップということで申し上げたとおりであります。職員の一人ひとりは、安倍総理との関係をお持ちになっておられることもよくわかりませんし、要請をせずに個人のご判断にお任せをしようということで考えております。
 
○リニア中央新幹線
(質)ちょっと別件なんですけど、昨日静岡県の川勝知事とJR東海の社長がリニアをめぐって意見交換をされたと思うのですが、ここでまた平行線の議論が続いているということで、一応トップ同士が会談をしたということなんですけれども、ちょっとあんまり進展が見られなかったということについてはどのようにお考えですか。
(答)それぞれの思いがある。特に川勝知事の思いがあったのではないかと思いますけど、また知事同士でお話をする機会もあると思います。日本全体の発展のことを考えると、リニアは1日も早い全線開通が望ましいと思いますし、三重県のことを考えても、これは予定どおり、あるいはできれば前倒して開通してほしいと思いますので、その辺の我々の考え方も川勝知事にもお伝えをしていきたいというふうに考えています。川勝知事、今回の同盟に入れられるときに、スケジュールは達成できるようにということでもおっしゃっておられますしですね、よく話をさせていただきたいと考えているところであります。
 
○安倍元内閣総理大臣の国葬
(質)国葬のことで伺いたいんですけど、知事自身の安倍元総理へのお気持ちもあるので参列されたいというお話もありましたが、公務として公費で参加されるのか、ご自身のお気持ちということで私費で参加されるのか、そこはいかがでしょうか。
(答)公式には先ほど申し上げましたとおりですね、県の行政機関のトップとして参加をするということでありますので、私の内心はいろいろあることを先ほどちょっと吐露しましたけれども、それは横に置いておいて、そういうことでございますので公費で参加をさせていただくと、県の行事といいますか県の行為として参加をさせていただくというふうに考えております。
 
○県の補正予算
(質)別件なんですけど、明日議会に提案される県の補正予算のことで一つ伺いたいことがあるんですけれども、低所得世帯への物価高騰対策として約1万2千世帯に2万円分の商品券か電子マネーを配るということを発表されています。総額で予算としては3億9百万円計上されているんですが、事務費が5分の1以上である7千万円をあてていまして、もし物価高騰対策ということであれば、対象者を増やすとか、あるいは金額を増やすということもできたと思うんですが、この7千万円が全体経費の5分の1も事務費がかかるということについては、どのように評価されるかお聞かせください。
(答)事務費7千万円、ちょっと私意識をしていなかったものですから、担当部と話をしてみたいと思いますけれども、もともと生活に困っておられる方々というのは、このコロナの中で、加えて物価高騰の中でおいでになられますので、県独自の施策として国の施策に加えてということになりますけれども、支援をさせていただくということを決めさせていただいたものであります。電子マネーで配る分、それから商品券で配る分は、県でその作業を行うというのは限界がありますので、外部委託をするんだというふうに思います。ちょっと確認が必要なので確認しますけど、そのときの事務費ということで計上しているのではないかと思います。これは全額使うのか、それとも上限このぐらいでということでやっているのか、ちょっとそれは確認をさせていただきたいと思います。
 
○強じんな美し国ビジョンみえ、みえ元気プラン
(質)記者クラブの方に強じんな美し国ビジョンみえとみえ元気プランですけれど、それぞれ分厚い形で配られました。先ほども1年振り返る中で、名前が出てきたと思うんですけれども、どのあたりに知事としては力を込めているのか、そのあたりのポイントを。
(答)さっきもちょっと言ったこととも関係しますけれども、やはりこれから県政運営、そのビジョンとプランの中にも入っていますが、まず県民の生命を守るということでコロナ対策も入ってますし、災害からですね、災害によって命を奪われるってことがないようにしていきたいと思います。それから、県民の命大事なんですけど、県民の生活を脈々とつないでいくという意味では子どもってのは重要ですので、子どもの施策にも県民の命を守るのと同じぐらい重要ということで、子ども施策にも力を入れていきたいと思います。これは虐待の防止もそうですし、いじめですね、これをなくしていきたいという気持ちも込めています。それから次は産業の育成というのが重要であります。その中でも、全県取り組むべき観光の振興というのは、やはり大きなポイントかなと思っております。それ以外に産業育成ということでは農林水産業もありますし、それからカーボンニュートラルの対応というのもありますし、そういったことが次出てくるのかなというふうに思っております。それから、文化の振興、スポーツの振興そういったことも重要かなというので、ビジョンプランの中に記載をさせていただいているところであります。特に元気プランの方にですね、7つの挑戦ということで書かしていただいておりまして、今申し上げたようなものが柱として挙がっているわけです。誰でもダイバーシティー社会とかあるいはバリアフリー社会の実現、これも重要でありますので、それも柱の中の一つとして入っているところですが、いずれにしてもプランの7つの柱の中に盛り込んでおりますし、ビジョンにも言及をさせていただいているということであります。
 
○国民体育大会の延期
(質)1年を振り返ってのお話で国体のことが入っていたので、ちょっと最近国体のお話がどうなっているのか、勉強不足でわからないので教えていただきたいんですけども、知事が就任されてから、一番最初の大きなお仕事として国体の延期の断念したということがあったのではないかと思うんですけれども、じゃあ次いつ手を挙げるのかということですとか、そういったことがその1年経って状況が変わってきているのかお話しできる範囲でお聞かせいただけないでしょうか。
(答)知事に就任してすぐの大きな仕事が6年後に国体を延期するのかそれともその先に置くのかということでありまして、これも今まで頑張ってこられたアスリートの方のことを考えると、最終的に苦渋の決断でしたが、6年後に送るのは見送ったということであります。今まさに検討しているところでありまして、であれば、その三重県の2巡目をいつにするのかということであります。2巡目の一番最後が2035年(2034年)であったかと思いますけれども、そのあたりでですね、国体が開けるかどうか今検討しています。検討している項目を大きく言うと2つでありまして、財政基盤がそこら辺までに準備できるのかっちゅうことと、それからもう一つは市町の協力が得られるのかというあたりです。そのあたりを今担当部局と議論をしているところです。
 
○安倍元内閣総理大臣の国葬
(質)国葬にちょっと話は戻るんですけども、教育委員会とかに対して弔意に関する通知などを出すんでしょうか。
(答)要請ですか。
 
(質)通知だったり、要請とか。
(答)教育委員会とか市町への要請はしません。
 
○知事就任から1年
(質)就任1年のことに関してですけれども、ちょうど確か就任半年の時にご自身の発言でというようなことで質問した時に、会議とかで話したことに問題はなかったか、職員に毎回確認しているとか、本当は思うことの半分しか言えてないとかっていうご発言もあったりとかして。1年経てご自身の発言ということで、何か振り返りや思いが。
(答)発言はこれは今もですね、毎日ですね、近くの人たちに何か問題だと思う、例えば職員を傷つけるような発言があったら教えてくださいということは言っています。以前は毎日聞いてたんですけど、今日はありませんということもあったので、何かそれがあったら、気づいたら教えてくれということを言ってます。思うことの半分も半年ぐらい言えてなかったんだと思いますが、今はもうだいぶ言えていると思います。その中で誤解を生じさせるような発言もあったかと思います。前回も報道もされていましたが、円卓会議で、これは私の行動を見ていただければ、あるいは知っている皆さんがご理解いただけるのではないかと思います。女性蔑視の意図は1ミリもありません。私はそんな気持ちを全く持っておりませんので、ここは誤解のないように申し上げたいと思いますけど、ただ不快に思われた方がおられるとするところは、おわびを申し上げなきゃいけないと思います。中には別に、その発言でいいんじゃないかということをおっしゃる方もおられますけど、やはり組織のトップに立つ人間というのは、常に反省をしなきゃいけないと思います。ご批判の声には、必ず耳を傾けて改善すべきところは改善していきたいと思ってますので、それをこれからもやっていきたいと思います。ただ、あの発言はですね、若干ちょっと申し上げますと観光戦略の一つとして直島というですね、瀬戸内海の島でやっておられる観光戦略のことを少しお話をさせていただいたんですが、発言が十分意を尽くした説明ができなかったというところ、これは反省点でございますけども、若い女性をターゲット、観光戦略のターゲットとして戦略を立てていくというのは、これはある話でありまして、私も直島を20年ほど前に訪ねさせていただいたときに、観光関係の方からそうお話があったというものでございまして、その若い女性が観光で訪れてくれると、若い男性も一緒に来ることもあるし、単独で来ることもあると。さらには年配の男性、年配の女性も来ることがある、こういう風に申し上げればよかったのかもしれないですけど、言い方が適切ではなかった、これは反省をしておりまして、これから不愉快な気持ちを持たれる方がなるべく少なくなるようにしていきたいと思っています。発言は気をつけなければいけないというのは、肝に銘じているところでございます。
 
(質)職員からですね、別に円卓対話の話では。
(答)なくて、ごめんなさい。
 
(質)これまでの中で、この発言は危なかったですよとか、そういうアドバイスは無かったんですか。
(答)ありますね。例えばですね、この間言われたのは、三重県の市や町の方に他の県の市や町の好事例を参考にしてくださいっていう言い方はいいんですけど、私どこかで見習ってくださいと言ったみたいで、見習うという言葉はよくないんじゃないでしょうかというご指摘を秘書の方からいただいたりしております。こういうところも、やっぱり気をつけていかないかんのやなというふうに、地方行政に私今まで携わったことがないので、その分の知識は欠けてるんだと思います。それをご指摘いただいたので、そういったことなども気をつけていかないかんかなという風に思っています。
 
(質)その知事が挙げられた取り組みの中にですね、その市町との関係であったりとか、情報交換みたいなところもあったと思うんですね。その中で、その先ほど言及された円卓対話ですけれども、まだ全ての市町で終わったというわけではありませんね。まだその首長とは直接議論をなされていない首長もたくさんまだいると思うんですけど、このあたりのペースについてはどうお考えですか。
(答)コロナ対策もやりながらという感じですので、これ以上加速するのは多分難しいと思います。各部の説明をしていただく時間との関係でも今の形で、例えば月1回できれば2回でやるのが精一杯かなっていう感じしますね。ただ、円卓対話以外でもお話を大体できたりしてはいますので、緊急の話は要望事項だとか、あるいは直接の面談の時間で取れているのではないかなとは思います。
 
(質)よろしいでしょうか。それでは、第二さんも含めてお願いします。
 
(質)CTYさんは。
 
(質)大丈夫です。
 
○新型コロナウイルスの感染状況等について(発表)
(質)発表項目の食料品等のやつですけど、これは有料なんですよね。
(答)有料ではありません。これは無料で配布をさせていただいております。
 
(質)さっき9,000円プラス4,000円で1万3千円とおっしゃったのは、経費がそのぐらいかかるけど、それは無料でということですか。
(答)行政の負担です。
 
(質)これやる時に、例えば独り暮らしの方であるとか、あるいは生活困窮者の方とか、何か一律的に5日分から3日分に変えるんじゃなくて、傾斜配分的なことはお考えにはならないですか。
(答)そこは、考える余地が全くないわけではないとは思いますけれども、先ほどちょっと申し上げました、行動制限も緩められますし、またネットスーパーなども使えますので、今回は3日分ということでお願いをしたいと思っております。
 
(質)個人でネットスーパーとか使った場合の食料品代も、これも公費なんですか。
(答)いやこれは。
 
(質)これは私費ですか。
(答)これは私費の負担ということですね。はい。
 
(質)あと、県の独自システムですけど、もともと7月末か8月ぐらいに県の方から医療関係者にそういう独自システムを作ろうと思っているがという話があって、医療関係者からは一応、独自システムよりもHER-SYSの方を簡略化した方がいいんじゃないかと。医療現場としては、2つの、県独自システムとHER-SYSと、両方を使う形になるので、できたら一本化してほしいという話が出て、その時、県が、この前の感染症対策協議会でもおっしゃいましたけど、小倉理事でしたか、絶対、厚労省はHER-SYSを変えないと言っているけども、ということで進んだじゃないですか。ところが、6日に首相が会見して療養期間の短縮とあわせて、ちょろっとHER-SYSもいじるみたいなことをおっしゃって、あと、厚労省が26日に、今月の26日に、それをある程度いじったやつを示すとなっているので、逆に言ったら、その辺の厚労省のパイプが細かったのか、情報が十分取られていなかったのか、その辺というのは何か反省点としてはないですか。
(答)我々は、HER-SYSについては、かなりの省略することは難しいというふうに聞いていましたので、そういう意味ではこの情報は、取り方に反省点はあるかもしれません。ただ、私も依頼しまして理事レベルまで厚労省でやってくださいというので、これをやってくれたと思いますので、そういう意味での限界はあったかもしれないですね。我々がやっている3項目の入力ですけれども、これについては結果において医療関係者からご不満は今のところないというふうに聞いていますので、やれてよかったんじゃないかなとは思っております。
 
(質)ただ、県独自システムkintoneを使ったやつ、ベースに使ったやつがアカウント作るのに220万円、外部業者に委託して220万円がかかっているんですけど、その関係とか、あるいは逆に言ったらデジタル社会推進局、県庁内にあるので、そこへ頼めば本来的に公費を使わなくてもよかったんじゃないかということについては、いかがですか。
(答)デジタル局に頼むと公費がいらないということにはならないと思いますけれども、恐らくシステムを使うという使用料だと思いますので、今回の県独自の報告システムについては、HER-SYSとは違って、さっきちょっと言いませんでしたけど、一覧機能も付いているのでメリットはあるだろうとは思っております。
 
○知事就任から1年
(質)あと、知事就任1年で知事が、反省点があるとすれば農林水産業のところは比較的まだ思ったように進めていなかったと。
(答)あと、医療ですかね。
 
(質)という問題というか、課題がそうであって、でも、実際やられたこの1年で、例えば議会等にあるんですけど、スピード感がないじゃないかとか。それは、私もそう思いますけど。例えば、総合計画のビジョンであるとか、プランとか、これも最初、知事がおっしゃったのは、去年の年内、年内12月までという話が、3月、6月、9月でようやく今度出てくるじゃないですか。確かに、時間をかければいいものができるというのはあるかもしれないし、当初の12月、年内というのはもともとちょっと読みが甘かったというか、そういうのだったと思うんですけど、ただそういう問題を含めて、あるいは知事公舎のことも、本来、知事自身がお住みになるんだからお決めになればいいというのを、今度、有識者の検討会を作って、しかもこれもまだ今日あたり本来出るか、何か示していただけるという予定が次週に延びて資料も出てこないとかいう、こういうスピード感がちょっと足らないなと私は感じているんですけど、その辺は知事はいかがですか。
(答)スピード感が足りないとすると、私のやっぱり能力不足かなとは思います。コロナの対策については、なんとかかんとかではありますけど、どうぞこうぞやってこれたかなというふうに思いますし、防災能力の強化についても、まあまあやってこれたかなと思いますね。ビジョンとかプランは、この間、福井県の杉本さんの書かれたものも見ましたけど、だいたい福井でも1年かかってそういうのを作っているというので、まあまあ、そこはそんなに。最初、短期間でできると思ったのは、これは初めてのケースだったんで、ちょっとそこの見立て甘かったかなと思いますけど、1年ぐらい大体どこの県でもかかっているような感じは受けますので、それでいいんじゃないかなとは思いますけど。きちんとしたものを、ご意見もいろいろな方から伺って作ればいいと思っていますので、そういうところですかね。公舎の件は、知事が決めるというよりは、これはどっちかというと私は事務方が決めればいいと思っています。知事はまな板の上の鯉なので。生活してみてどうですかというのは、私の感想を言った方がいいと思いますけれども、知事という機関がどこに住むのかというのは、県庁組織、県官僚が決めればいいと私は思っています。だから、よく議論してくださいということを言っているわけでありまして、かつ、広くオープンに議論をしてもらって決めていただいたらいいのではないかと思います。
 
○知事公舎のあり方有識者会議
(質)これはじゃあ知事公舎の件は、知事自身は何かお考えとか、ご提案、考えを示すような、そういう考えはおありなんですか。
(答)いや、特にないですね。
 
(質)今は白紙。
(答)私が常に言っているのは、白紙ですね。住めと言われたところに住みますというふうに言っていますので、それは県民のお考えであるでしょうし、それから県庁職員の方々の考え、事務方の考えでもあるだろうと思います。危機管理という意識は非常に重要だと思いますので、何かあった時に県庁になるべく早い時間で来れること。それから、知事自身のセキュリティーの問題もあると思いますので、その辺りは、よく考えていただきたいというふうに思いますね。
 
(質)ということは、有識者の検討会ができた時に、その方々が白紙状態で検討されるということですか。
(答)そこはそうなんじゃないかと思います。ただ、いろんな資料は、これは総務部長の有識者懇談会というふうに聞いていますので、総務部の方から提示をするんだろうとは思っています。
 
○知事就任から1年
(質)あと、さっきの観光政策におけるところの若い女性ターゲットというお話の発言をおっしゃいましたけど、普通に考えれば、確かにおっしゃるように他県でそういう、観光政策に基本、そこ据えているので、若い女性がターゲットですねって、そこで止めておけばよかったんじゃないですか。あとの若い男来るとか、おやじも来るとかいうのが居酒屋談義じゃないですか。それを公的な場で言うことがむしろその批判を浴びているんで、若い女性ターゲットまでは良かったわけですよね。と私は思いますけど、その辺いかがですか。
(答)それはそうなのかもしれません。そこは真摯に反省をして、今後の発言は気をつけなければいけないと思いますね。
 
○菰野町長による自転車の移動
(質)あと、一昨日、菰野の柴田町長が自転車、菰野駅のところの自転車を所有者に無断で運ばれて、一部逆さに置いていたとかいう話があって、議会でも問題になりましたが、確かに菰野町のことではあるんですけど、ただし、柴田町長の発言と比べると、割と知事も潔癖なところがおありになって、ご自身で食べられたものの食器を洗われたりとかするじゃないですか。そこは柴田さんも似たようなところはあるんですけど。そこで、だからそういう意味からいって、自分で、職員に言わなくて、自分で片付けるとかいうことで柴田さんは片付けたみたいですけど、あの辺はどう思われますか。
(答)そこは柴田さんのお考えではないかと思います。よく菰野町でご議論いただければいいのかなと思いますけどね。食器は自分で洗うのは当たり前やと思いますけど。
 
(質)ただ、あれ普通、行政手法として、所有者に無断で運ぶというのは普通あり得ないじゃないですか。行政って事前に、例えば何か警告の紙を貼って「夜間は置けないので撤去してください」とか、そういう手順を経てやるのが、普通、行政手法だと思うんですけど、その辺の観点から言ったらちょっと逸脱している感じがあるんですが、それもどう思われますか。
(答)そこは、これも法学士としての考えはありますけれども、そこは柴田さんと菰野町でよくお話をしていただいたらよろしいんじゃないかと思いますね。
 
(質)「ほうがくし」というのは。
(答)法律、法学士。法学部卒業者。
 
(質)法学士の考えということですか。
(答)はい。がありますが、よく柴田さんと菰野町議会でよくお話をしていただいたら良いのではないかと思います。
 
(質)すいません、じゃあ法学士だと、ああいう行動に結びつくということですか。
(答)いえ、そうではないですね。私自身が法学士であるということで、考えはありますけれども、そこは差し控えさせていただきたいと思います、ということです。
 
(質)私も法学士ですけど、普通、ああいう所有権の関係からいったら、ああいう形で、本来、本人承諾取らないでやるというのは、町議の方からも、もし自転車が傷ついていれば器物損壊になるということもあるんじゃないかというふうな話も出ていたので、そこからいくと、ちょっと逸脱しているなとは思いますが、そこは町内でご議論されたらいいということですかね。
(答)そうですね。どういう形であれば、違法性を阻却するかということの議論だと思いますので、よくお話をしていただいたらいいと思います。
 
○国と地方自治体の関係
(質)知事就任1年、さっきのお言葉の中で、ちょっと地方行政は初めてだったということをおっしゃったので、即答をできなかったら、また次の機会に聞きますけど、地方自治体と国、中央政府のあり方と、それと全部含めたこれからの国家観みたいなもの、国家観は知事はどういうふうにお考えですか。
(答)国の役割と、それから広域自治体である県の役割、それから基礎自治体である市町の役割はおのずから違っているんだと思います。それぞれがそれぞれで責務を果たしていくということだと思いますね。バランスも取りながら調整もし、意見交換もしながら良い日本というのを作っていくということだと、ざっくり言うとそういうことだと思います。
 
(質)ざっくりした方針はそうなんですけど、実際引っかかってきているものと、その範囲も変わってきているものがあるじゃないですか。
(答)何が変わってきている。
 
(質)範囲。
(答)範囲。
 
(質)だから、少なくとも地方分権一括法、平成13年前後に施行されたところまでは、地方分権というところを目指して走って、分権一括法ができて地方分権は確かになったけど、それまで7割が機関委任事務だった都道府県に、今、多分半分ぐらいに減っていると思うんですけど、それでもまだ機関委任事務的なところがあって、特に厚労行政に関しては、ほとんど都道府県に権限のない形で厚労からの方針で従わざるを得ない形になっているじゃないですか。それからいくと、一番、知事会で問題になったのは、やっぱり税を譲与金の形に変えて、7割ぐらいは地方へ残すということをずっと言っていたけど、これも今そこまでやると、全国的な、平均的な都道府県の財政バランスがないと。交付金が返って減らされるとか、格差ができているんじゃないかとかいう形で変わってきているじゃないですか。その辺、今後のあり方として、知事はどのようにお考えですか。
(答)これは全国知事会でも議論があるところでありまして、地方自治体に権限を増やしてほしいという話と、それから権限移譲にやっぱり財源が必要だと思います。これは引き続き、知事会を通じて国に訴えていくということだと思います。
 
(質)だから財源を与えた場合に、大都市部というのはある程度回せるけど、そうでない、もともと財源が少ないところが自主財源的な形で地方に振られたときに、返って今よりも財源が減るとかいう状態がでるじゃないですか。だとすれば、ある程度、国が差配する方がいいという議論もあって、その辺は、知事はまだお考えにならないですか。
(答)財源が減っては困りますよね。今までももう相当、三重県は貧乏なので、これが増えるという前提で、増やしてほしいということで申し上げているわけです。
 
(質)また次回に、はい。
 
○知事就任から1年
(質)よろしいでしょうか。すいません、私1点だけ、すいません補足で。さっき聞き損なってすみません。先ほど、反省点で医療界の医師会の方とか、お医者さんたちともうちょっと定期的にお話をしなきゃと思っていらっしゃるというお話だったんですが、コロナに関しては結構、協議会やら、いろいろ医療団体の幹部の方たちとの対話はあるんでしょうけれども、全般について持つ機会は、やっぱり全然なかったということでしょうか。
(答)医療全般についての話し合いの機会というのが必要かなということは感じています。
 
(質)それは、例えば医師不足とか、そういうこととかですか。
(答)そうですね。医師不足もそうですし、医師の偏在もそうですし、看護師さんもそうですね。そういったあたりをきちんとお話をできればなというふうに。定期的な会議ができればなというふうに思っています。
 
(質)看護師さんも、不足の問題についてということですね。
(答)不足の問題などについてですね。
 
(質)わかりました。ありがとうございます。皆さんじゃあ、よろしいでしょうか。どうもありがとうございました。
(答)ありがとうございました。
 

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