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知事定例記者会見

知事定例会見録

令和4年11月2日
於:プレゼンテーションルーム

発表項目等 

・新型コロナウイルスの感染状況等について(発表)
県立水産高校の新実習船の建造について(発表)
・全国旅行支援「おいでよ!みえ旅キャンペーン」の状況について(発表)
県民スポーツ応援DAYに三重ホンダヒートを応援しよう!(報告)

質疑項目

・発表項目等に関する質疑
・アサリ偽装
・四日市朝鮮初・中級学校の児童に対する暴言
・ジブリパーク
・水産業における会社の設立
・岐阜県知事の感染
・知事が感染した場合の対応
・人事課長の死去
・平和安全法制

発表項目等

(知事)おはようございます。私の方から今日4点申し上げたいと思います。
 
最初は感染状況についてであります。10月の24日から前週の同じ曜日を新規感染者数は上回ってまいりました。そういう意味では下げ止まりではないかということを申し上げてきたわけでございますけど、今日の午後の発表ですけど1,000件を超える見込みであります。まだ数字はちょっと確定ではありません。1,050件の可能性がありますので、そういう意味ではリバウンドに入った、1日だけではありますので、まだこれから様子を見なきゃいけませんが、リバウンドに入りつつあるんじゃないかということですね。今の各県の状況を見てみますと、北の方から感染が増えているということでありまして、かつて沖縄相当な状況だったですけど、九州、沖縄はそれほどでもないと、これ原因ははっきりとはわかりませんが、恐らくですけれど換気ではないかというような意見もございます。要するに、北の方だいぶ寒くなってきたので、窓を開ける時間とか頻度が少なくなってきて、中で感染している可能性もあるかなということでありますので、引き続き県民の皆さんには、だんだん寒なってきますけども寒気をやっていただきますように、また今までの同様の手洗いですとか、人混みでマスク着用ですとか、そういったことはお願いをしたいというふうに思っております。今日も事務的には打ち合わせをしますけれども、コロナの関係の第7波のまとめと、それから第8波に向けてどうやっていくかというのを議論することにしておるところでございます。
 
それから次ですけど、ちょっとまた話が変わりまして、県立水産高校の実習船、新しい船が令和6年にできます。3月に完成する予定でございまして、県立水産高校でありますね。令和4年の11月30日、今年の11月30日ですね。宮城県の気仙沼で起工式を行う予定でありまして、「しろちどり」の後継船ということになります。建造費27億円を予定しています。全長約60mの船であります。船名は引き続いて「しろちどり」というふうにしたいと思っております。この特徴ですけれども、女子生徒もおりますので、男女の居室を分けるということでございまして、水産高校の女子生徒数は、全校生が196名に対して41名ということでありますので、数もおられるということでございますので、配慮した居室とかシャワー、トイレなどを設置した船ということであります。それから災害時に陸上設備に電力供給をする、災害時陸上給電システムを備えています。私、海保に勤務していたときにも思ったんですけど、被災地に行きますとお風呂がなかなか使えないということで、巡視船を岸壁に着けまして、そのお風呂を供給するというのをやってましたし、お風呂以上に実は切実な要望というのは、スマホの充電をしたいという声が結構高いんです。巡視船からも給電をしてました。この給電システムはお役に立つだろうというふうに思います。また生活スペースは、甲板より下のところに今の「しろちどり」はあるんですけど、そこから上に生活スペースを確保していると、要するに甲板というよりは喫水部分ですね、喫水よりも上のところに生活スペースを配置をしてますので、安全上も生徒の安全性というのも確保できる、こういう船になっています。2点目は以上であります。
 
3点目でありますけれども、旅行の関係です。全国旅行支援、10月の11日に始めまして1カ月弱ということになっておりますけど、予約の状況を申し上げたいと思います。宿直接という予約で、前回、10月20日の日に発表させていただきましたが、16.5万人の予約ベースがありますというふうに申し上げました。これが10月の28日現在で27.3万人、16.5万人というふうに10月20日に申し上げたのが、10月28日現在、約1週間後になりますが、27.3万人ということでございます。10月28日、既にもう宿泊をされた方がこの27.3万人のうち7.2万人、宿泊の予定、10月の29日以降に宿泊をされるという予定の方が20.1万人ということでございます。まだこれからもおいでになっていただける方が多いと、これは喜ばしいことであると思っております。それから、宿の直販を先ほど申し上げましたけど、旅行会社とかOTA、オンライントラベルエージェントで予約をされている方は予約ベースでありますけれども、これも同じく10月28日現在で64.3万人ということで、かなり多くの方が予約をしていただいてるということです。事業費は前回申し上げましたように100億円の事業費ということで、旅行に三重県を訪ねていただける方、ぜひおいでいただきたいというふうに思います。人出ですけども、どんな状況かということですが、10月の平日ですけど、1日あたりの伊勢神宮の参拝者数は全国旅行支援、10月11日から始まっていますが、その前後で比較をしますと1.6倍ということですので、数が増えてきているということであります。それから、外国人観光客、ちょっとこれは三重県の観光の弱いところではありますけれども、外国人観光客数が全体の観光客数に比較するとそんなに多くないというのはありますけど、外国人の方も今おいでいただいていまして、団体ツアーの予約は増えているという話を旅行代理店から聞き取っておりますし、個人旅行も海女小屋などに、台湾とかタイとか香港からおいでいただいているということでございますので、コロナの状況がこれからどうなってくるかというところはありますけれども、旅行においていただいて楽しんでいただきたいというふうに思っているところであります。
 
それから最後の4点目ですけども、ホンダヒートの関係です。三重のホンダヒートさんのご厚意で12月17日、お手元に資料あると思いますが、スポーツの杜鈴鹿で開催をされますラグビーの最高峰リーグでありますリーグワン、この試合に3,000人の方を無料でご招待をいただけるということであります。県民スポーツ応援デイということでホンダヒートさん名前を付けていただいております。申し込みが11月の17日からとなっておりまして、先着順ということだそうであります。対象は県内にお住まい、あるいは勤めておられる、あるいは学校に通っておられるいうような方々、あるいはその家族いうことでございますので、県政だよりお手元にいっているかと思いますけど、そこにも記載をされております。私も見に行かせていただこうと思っているところでございます。長くなって恐縮ですが、私から以上です。
 
発表項目等に関する質疑
 
○新型コロナウイルスの感染状況等について(発表)
(質)まずコロナの感染状況についてお伺いしたいです。感染が少し下げ止まりというか増えてきている傾向ではあるとは思うのですけれども、ワクチンの接種状況、オミクロン株に対応したワクチンも出てきましたけれども、現時点でどのように捉えられてますでしょうか。
(答)ワクチンについては、県営接種会場でありますけれども、10月の30日、四日市でやらせていただきまして、これは予約率、実績も恐らくそれに近いと思いますけど43パーセントということです。津とか伊勢でやります、もうちょっとそれより低くて20パーセント代、30パーセント代ということで、四日市は大体50前後ということでありましたので、接種を進めたいとは思っておりますが、100パーセントに県営接種会場はならない、これは以前申し上げましたけど、ここはやることが大事でありますので、少数であっても打っていただく必要があるだろうというふうに思っています。全体的なワクチン接種の11月1日時点の接種の状況でありますが、4回目を接種をしていただいている方が全国では32.8、やっぱりそんなに多くないですね。三重県では全国よりちょっと多いんですけど、33.8パーセントいうことであります。これから冬になっていきまして、先ほども申し上げましたけど、徐々に寒いところから感染者数が増えてきている状況であります。感染はなかなか防ぎがたいところもあるかもしれませんけれども、十分な感染予防していただくのと、それからやっぱりワクチンを打っていただいて、感染したときに重篤化せんということが大事だと思ってますので、ぜひワクチンを打っていただきたいというふうに思っております。
 
(質)各社質問をお願いいたします。
 
(質)コロナのことで伺います。8波への備えということで、先週の記者会見では、医療関係者との会合を11月の前半にも持ちたいというお話をされていました。その後どうなっていますでしょうか。
(答)これは日程はもう決まりましたかね。
(答:総務部)今調整中です。
(答)調整中。
(答:総務部)14日を軸に。
(答)はいはい。14日、まだちょっと確定ではないですけど、そこでやる可能性があるということで今調整しております。
 
(質)その上で伺います。今知事からもリバウンドに関して言及がありましたけれども、また感染は避けがたいという話がありましたが、これから医療機関への負荷を抑えて、またインフルエンザとの同時流行のときにも大きな影響が出ないようにするために、県として具体的に取り組んでいくことについて今考えてらっしゃることを教えてください。
(答)第7波の時もやらせていただきましたけれども、全員が医療機関にかかるということになりますと、おっしゃるように医療機関の負荷が増えますので、症状が軽い方につきましては、私どもが設置しましたセンターに連絡をしていただいて自宅療養をしていただくと。連絡が取れるような状況にしておきながら、それを進めていく必要があろうかと思いますし、それから三重県の方ではもうきちんと対応してますけれども、感染された方の報告、これは特に診療所の方々の負担の軽減ということになりますけれども、その報告のやり方についても軽減をしていて、これ評価はいろいろあるかもしれませんけど、私ども聞いておりますのは、随分楽になったということも聞いてますので、これを継続をしていくということになろうかと思います。
 
(質)確認ですけれども、7波の反省等を受けて、この冬は新たに始めるとか、新たに取り組むということで今考えていらっしゃることはありますか。
(答)今議論しています7波は、大体対応をしてきたような感じではあります。これは詳細はまた今日からまた議論していきますけれども、高齢者施設にウイルスを持ち込まないようにするっというのが一番大事かなと、それともう一つ、先ほどご質問もいただきましたけど、医療関係者の負担を減らしていくということが重要であると思っています。幸いなことにといいますか、今病床使用率は17パーセント、それから重症病床の使用は0というふうに思いますので、これ母数が増えてくると当然上がっていきます。これ上がってきたときに医療関係者のご負担をどうやって減らしていくかというのは考えていかないかんかなと思います。それから前回もちょっと申し上げましたけど、オミクロンが続くかどうかってこれわからんところです。恐らくかなりの確率で今のオミクロンが続くのであろうと、多少変異はあると思いますけど、ただ強毒化した場合にどうするかっていうのも考えてこないといけないので、その辺の議論をこれからしっかりやっていこうと思っています。
 
(質)他にございますでしょうか。
 
○県立水産高校の新実習船の建造について(発表)
(質)次に移らせていただきます。水産高校の実習船ですけれども、ちょっとこれまでの記者会見で出ていたら恐縮なんですけれども、今回新しく建造されるということで、老朽化でしたりとかそういったことが理由になりますでしょうか。
(答)そうですね。22年間、今の「しろちどり」は平成12年から使ってますので、そういう意味ではこの中型船でいうと22年というのは大体耐用年数そろそろ迎えるような感じではありますね。なので、老朽化によって新しい船に変えるというふうに考えていただいて結構です。
 
(質)改めてですけれども、新しい船で学生さんにどのように使っていただきたいかということを教えてください。
(答)海の関係の仕事をされる方は、何でもそうですが現場に出る必要があります。特に陸上と違って船という設備を使わないと出れませんので、これを使って仕事に馴染んでいただきたいというのと、それからパラオとの交流にもこの船は使えます。パラオにはちょっとコロナでなかなか行けていない状況ですけれども、今後、またパラオに行っていただいたりとか、あるいはパラオに現地に行って現地の高校生に船に乗ってもらうとかもあると思いますし、そういった形で国際交流にも使っていただけるといいかなと思っています。
 
(質)各社質問をお願いいたします。
 
(質)今回の特徴として、女子生徒に配慮した居室等との説明がありましたけれども、これは以前も女子生徒を。
(答)前の船ですね。平成12年の船はどうですか。居住区は分けていましたか。
(答:教育委員会事務局)居住区自体は分かれていたんですけども、隣接していた場合がありましたので、そこをはっきりと分けさせていただいたというところです。
 
(質)そもそも背景として、学校自体を目指す女子生徒が増えているとか、そういうのが背景としてあるのでしょうか。
(答)今申し上げましたように、女子生徒の数も一定程度いるということでございまして、増えているかどうか分かりますか。
(答:教育委員会事務局)特に増えているということではございません。一定程度いるということです。
(答)なんていうか瞬間風速計の部分もあるかもしれません。例えば、水産資源科という科があるんですけど、そこは3年生が女性9人で、2年生が12人、1年生が14人と徐々に増えてるようには見えますけども、年によってやっぱり数の差が出てきますので、どんどん増えてきているという状況ではないですね。ただ、一定程度女性はいらっしゃるということですね。
 
(質)これは今後の県の方針として、水産を担う若者という意味で女子生徒にもかなりたくさん来てもらいたいという強い狙いというのもあるのですか。
(答)水産業もそうですし、ここの学校で水産だけではなくて機関科であれば、もちろん船に乗ってもらうというのもあると思いますけれども、陸上の業務もできると思います。陸上を慫慂するわけではありませんけど、男性女性関係なく水産業を目指す方に門戸を開いていくべきだと思いますし、女性の方も積極的に入っていただきたいというふうに思います。
 
(質)確認ですけど、先ほどの知事のお話の中でスマホの充電というお話もありましたけれども、この実習船というのは今後大きな災害があったときに、そういう防災というか、そういうふうな機能も持たせているという理解でよろしいですか。
(答)供給用の清水タンクはないと聞いていますので、もちろん船内の飲み水は確保できますけど、給水活動みたいなものは難しいかもしれません。恐らくこのぐらいの大きさの船ですと、県内ということになるとあるいは近隣県も場合によってはあると思いますけれども、そこに行って給電、スマホの充電でお手伝いをするとか、あるいは場合によってはお風呂に入っていただくというようなことはできるかもしれないですね。供給用の清水タンクはないですね。
(答:教育委員会事務局)はい、ございません。
 
(質)30日から建造が始まるということでそれに絡めて聞きますけれど、起工式では何をする予定になっていますか。
(答)起工式はどういうことをやりますか。
(答:教育委員会事務局)起工式では、ここから工事が始まるということで、工事の安全とかどういう手順でやっていくということの確認を式典としてさせていただく予定です。
(答)通常、ちょっと分かりませんけど、しろちどりのことを詳しく聞いてないんですけど、船艇の起工式の場合は神事をやりますね。神主さんに来ていただいて関係者が整列してということですね。
(答:教育委員会事務局)追加ですけども高校生も参加いたします。水産高校生も参加いたします。
 
(質)何人ぐらい。
(答:教育委員会事務局)31名が参加いたします。
 
(質)知事はご出席なさるのですか。
(答)いや、これは出席は今のところしないですね。場合によって船艇の就役式とかいろいろこれからあるので、またその機会でお話があると思いますので考えていきたいと思います。
 
(質)基本的には令和6年3月まで、このみらい造船の敷地内で建造するのですか。
(答)そうですね。これから式典としてあるのは進水式と、その進水式は宮城ですね。あとは就役式ということになると思います。これは三重県に船が入ってくるので、この2つぐらいですかね。
 
(質)物価高、原材料等の高騰で影響ありますけれども、これ約27億円の建造費と書いてありますけれども、これが変動する可能性とかというのは視野に入れているのでしょうか。
(答)なくはないと思いますけども、大体契約をして恐らく材料についてはもう押さえておられると思いますが、大きな変動はないんではないかと思います。
 
(質)労務費もですか。
(答)労務費は毎年見直しがありますが、恐らくそんなに大きく変わるってことはないと思います。
 
(質)先ほど話に出た女子生徒に配慮した居室、シャワー、トイレの配置というところで、これは男子生徒と部屋を少し離したっていうことですか。
(答)離したということですね。今までは隣接区域にあって、それを離すということです。
 
(質)例えば、三重県性の多様性条例とかも出来てますけれども、LGBTとかトランスジェンダーの方とかにも配慮した仕様になっているのですか。
(答)どうですかね。
(答:教育委員会事務局)そのような性の多様性についても対応させていただく施設となっております。
 
(質)この配慮したっていうのは部屋を離しただけですか。
(答:教育委員会事務局)シャワーやトイレのブース、衛生区画のブースも隣接していたんですけれども、離して女性専用というか、そういう生活空間というか、そこを確保させていただいてます。
 
(質)今までは一緒の所を使っていたのですか。
(答)一緒ではないでしょ。隣接していた。
(答:教育委員会事務局)近くにありました。離れてはいるんですけども近くにあって、動線が重なっていた部分を重ならないように配慮させていただいてます。
(答)間に別の区画を入れるということですね。居住区画の男性居住と。LGBTの居住区画は設けるのですか。私が質問するのは申し訳ないけど。
(答:教育委員会事務局)特別そこの部屋をというわけではございませんけれども、兼用といいますか、どちらでも使えるような対応もさせていただく部屋もございます。
(答)そこは工夫でやるってことですね。これからはその数によって考えていくっていうのも必要かもしれませんけどね。
 
(質)今回建設するのは気仙沼でということですけれども、恐らく入札なのかなと思いますが、県内で建造することというのは出来ないのですか。
(答)県内に小型船造船所はありましたか。
(答:教育委員会事務局)県内にも造船所はございますけれども、今回のしろちどりの入札を落札したのがこのみらい造船という宮城県の会社でございました。
 
(質)この件に関しまして他にございますでしょうか。
 
○全国旅行支援「おいでよ!みえ旅キャンペーン」の状況について(発表)
(質)次に旅行支援の件なんですけれども、これから第8波が懸念される中で、予約はすごく好調だと思うのですが、その辺の感染対策ですとか何かこう対策というのは考えられておりますでしょうか。
(答)県民の皆さんには以前からお願いをしているところでございますが、人が集まる所ではマスクを着けていただくということでお願いをしていますし、皆さん2年半以上たっていますのでやっていただいていると思います。今はまだ経済を回す時期ではあろうとは思いますけど、今後、感染者数が増えてきて病状といいますか強毒化してくるようなことがあれば、また考えていかなあかんと思いますけれども、そうでない場合はどこのタイミングまで経済を回し続けるかってのを考えていく必要があるかなということですね。
 
(質)たくさんの予約があるということなんですけれども、今のところシステムで何か不具合やトラブルがあるといったものはありますか。
(答)開始の直後には電話がいろんなとこにかかってきて、結構つながりにくいっていうのはあったみたいです。今のところ大きなトラブルは聞いてない状況です。
 
(質)各社質問をお願いします。
 
(質)感染者が増えつつある状況の中でも外国人観光客の訪問も増えましたし、この数を見てもかなり増えているとは思うんですけれども、この旅行支援に期待することについて、改めてコメントいただけますでしょうか。
(答)今までコロナの中で、観光業界は相当苦しい状況でありましたけれども、コロナが落ち着いたということと、それから県の方でも県民割をやらせていただいていて、それに加えて国の方から全国旅行支援が10月11日に始まったということで、秋の行楽シーズンと重なりましたし、天候も良い日が続いていましたので、多くの観光客が三重県に来ていただいています。他県と単純には比較はできませんけれども、三重県を目指して来ていただいている方が多いんじゃないかという話も聞いておるところでございます。非常にありがたいことであると思います。外国人観光客についてもそうなんですけれども、今までなかなかインバウンドの方は増えていなかったんですけど、外国人の方も県内で観光していただいているということですので、この状況が続くように願っているところです。
 
(質)予約状況ということですけれども、既に電話の方や各個別に旅行代理店ですかと旅行会社を合わせると91万6千件ぐらいになるのかなと思いますが、100万件も迫ってきているのですが、枠自体といいますか予算の仕組みであったり、何か今後さらに拡充を考えていらっしゃることなどありますか。
(答)これは10分の10の補助金で100億円用意していただいているところであります。国でですね。必要であればこの追加をお願いしたいということを言っていく予定にはしておりますが、国の方でも一定の財源プールはあるようでございますので、必要に応じてお願いをしていこうかなと思っております。
 
(質)現時点でそういうのが決まっているわけではないのですか。
(答)今はまだあれですよね。要求するっていうことにはなってない。
(答:雇用経済部)一部の旅行サイト等で販売を停止しているところもありますが、特に県内の宿泊施設のいわゆる宿直販という部分ですね。こちらの方はまだまだ大丈夫でございますので、ぜひご活用いただければと思っております。
 
(質)28日までの予約数を言っていただいたが、この数字の評価をお願いしたくて他県と比べてどうだとか、その辺のご感想をお願いします。
(答)他県と比べてはちょっと私データを持ち合わせていないので、もしあればあれですけど、今までのキャンペーンに比べますとかなり好調な出足であるというふうに聞いています。具体的な数字ありますか。なければ後で。今回10月11日から始まったものはかなり好調、これは10月20日にも申し上げましたけど16.5万人になった時にかなり今までのキャンペーンに比べると、出足がすごく好調であったということを申し上げました。後で過去の数字をお知らせいたします。
 
(質)次のホンダヒートに移らせていただきます。このように県民の方を無料招待されるというのは初めてになりますか。
(答)初めてですか。
(答:地域連携部)はい。
(答)初めてです。
 
(質)狙いとしては、やはりラグビーに子どもから年齢に関わらず、たくさんの方に来ていただくということで。
(答)ラグビーに限らずですけれども、この気候がいい時にですね、多くの方に来ていただいて、ワールドカップで盛り上がったこともありますし、先日は日本代表とそれからオールブラックスも東京でありましたけれども、ラグビー熱はまだかなり高いと思います。そういう時に県民の皆さんにもほんまもんのラグビーを見ていただくというのはいいことではないかなと思いますね。
 
(質)この試合は、リーグ戦の中の一つといいますか。
(答)そうですね、DIVISION2と聞いてますけど、ホンダヒートは、リーグ戦の試合ということですね。いいですか。
(答:地域連携部)開幕戦。
(答)開幕戦だそうです
(答:地域連携部)ホーム開幕戦です。
 
(質)ホームの。開幕戦は、ホームとしては、アウェイで開幕はしているけれども、ホームとしての開幕戦ということですか。
(答:地域連携部)アウェイでは開幕してますけど、ホームの開幕戦(正しくは「ホーム、アウェイを問わず開幕戦」)です。
 
(質)開幕戦ということで。この件に関しまして各社質問お願いいたします。よろしいでしょうか。
 
その他項目に関する質疑
 
○アサリ偽装
(質)次の発表項目外に移らせていただきます。先日、アサリにつきまして、産地を偽って販売されていた事業者の発表がございましたけれども、その中で今後の対策として抜き打ちで販売されているアサリを調査したりするということも検討されているというふうに担当課からお聞きしました。県としてはどのように今後対策されていくかということを。
(答)今年の2月に熊本でアサリの産地偽装がありまして、あれはもうどう考えても採取しとるアサリの数と販売したアサリの数が違うということで、これは国も支援をする形でⅮNA検査をしたと聞いてますけれども、で、産地偽装が明確になったと。その段階で三重県のアサリの数がどんと増えたってこともなかったものですから、抜き打ち検査というのは前回していませんでしたけど、今回国からの連絡によって三重県産アサリの偽装があるよということです。外国産を使ったり、熊本県産のアサリを三重県産と偽ったという事例もあるようでありますけれど、3社かな、3社今のところ、そういったことがあったと聞いております。そういう意味では、その時にも抜き打ち検査をすれば良かったのかなという反省もありますので、今後は他県でこういう事例が出た、あるいは何だか疑わしいよねという話が出てきたときには、検査をするように対応していきたいと思っております。
 
(質)幹事社からは以上です。各社質問お願いいたします。
 
(質)アサリの件に関連してなんですけれも、今回この件で、三重県のアサリのブランドみたいなものに対する影響というのは、どのようにお考えでしょうか。
(答)具体的に何らかの影響が出ているとは聞いておりませんけれども、しかし、三重県の海産物というのは、近隣県だけではなくて、全国的にも評価がされているところでございますので、他の産地のものが混ざるということによって、消費者の期待を裏切るようなことがあってはいけないと思います。したがって、食品表示法に基づきまして、きちんと調査もしていきたいと考えております。
 
○四日市朝鮮初・中級学校の児童に対する暴言
(質)この県民だよりが配られているので、この中に差別解消条例が入っているんですけれども、その関連で伺います。月曜日の総括質疑の中で四日市の朝鮮学校で、10月5日に登校中の児童に対してミサイル打つなと言っとけよという、これ暴言だと思うんですが、こういった言葉が発せられたというやりとり、質疑があったと思うんですが、これの知事の受止めと、こういった言動が県民なのかわかりませんけれども、県内にいる方から発せられたということは差別解消条例の周知というところがまだまだ進んでいないというか、県民の意識の中に浸透していないのかなとも思いますけれども、今後、どういうふうに差別解消条例を県民に広く知ってもらうように取り組んでいくか、差別の解消というところも含めてお伺いしたいと思います。
(答)まず、私の受止めですけれども、やっぱり差別というのは、なくしていかなきゃいけないもの、差別は受けた者にしかわからない、持ってきようのない悔しさというのは、私もヨーロッパで差別的な発言を受けたことが日本人としてありますけれども、やるせない気持ちになりますよね。これはやはり教育、あるいはその啓蒙啓発活動によってなくしていく必要があるというふうに思っています。議会でも申し上げましたけれども、平成28年にヘイトスピーチ解消推進法というのができまして、やはりそういうことがあるから、こういう法律ができたと思っています。県内では差別解消条例があります。こういうことをしてはいけないんだということをきちんと伝えていく、それを継続的に伝えていくというのは、非常に重要だというふうに思います。差別を生む心がどこから来るのかというのはありますけど、議会でも申し上げましたけど、例えば、ミサイルを撃つとか、あるいは他国の領土領海に勝手に入ってくる。それをやってんのは、その国の人々というよりは政治機構でありますので、悪いのは国であって、例えば日本に住んでいるその国の国籍の人たちが悪いわけではないというふうに言いました。その気持ちは変わってないですし、そういう気持ちを多くの人に持っていただきたいと思います。中学生(正しくは「児童」)に言っておけと言ったって言えるはずもないですから、それはやっぱり暴言に近い言葉だと思います。したがいまして、先ほども申し上げましたけれども、啓発活動を弛みなく続けていくということが重要かなと思います。
 
(質)ミサイル撃つなと言っておけよという言葉は、暴言に近いと知事としては受け止めていらっしゃるということですけど、ヘイトスピーチに近いものだとも受け止めていらっしゃるということですか。
(答)ヘイトスピーチ、明確に差別かどうかはこれはなかなか難しいところかもしれませんけどね。出身門地によってそれを蔑むような言葉がヘイトスピーチと確か定義にあったと思いますけど、それに明確に該当するかどうか難しいかもしれないですね。少なくともでも中学生(正しくは「児童」)に対してはそんなことを言ってなんの意味があるのかということですね。
 
(質)他に発表項目外で質問ございますでしょうか。
 
○ジブリパーク
○水産業における会社の設立
(質)二つありまして、一つが昨日あたり非常にメディア等でも報道されているジブリパークです。開業ということでかなり明るいニュースとして取り上げられております。これを三重県としてはどう受け止めるのか、つまり、経済波及効果がこれから期待できるものなんだというふうに受け止められるのか、あるいは既存の観光施設が例えば長島とかあるわけですけど、そういうところに対する影響が何かあるんじゃなかろうかという、強力なライバル出現というふうな受け止め方もあるかと思うんです。それをどう受け止めておられるのでしょうかというのがまず1点目の質問です。それから、ちょっと内容ががらっと変わるんですが、今11月になり、先月から鳥羽の牡蠣が解禁になったというか、そこでこれは結構いろいろなメディアで報じられていますけれども、その浦村の漁師の方々がまとまって、会社をつくって操業を始めているという話があるんですけど、これは一つの農水産業の生き残りの姿だと思うんですけども、知事としてはこういう動きをどういうふうに受け止めておられるでしょうかと、この2点の質問です。
(答)1点目、ジブリパークですけれども、私も10月の27日に内覧会がありましたので、岐阜の古田知事はちょっと遅れて来られましたけども、行ってまいりました。同じ日ですね、別に一緒に行動はしていないですけどね。ジブリパークは見させていただきました。非常にジブリに興味がある人は心躍る場所だと思います。私は作品数そんなに多く見てないので、見た作品に関しては面白いなという感じを受けましたけれども、三重県の観光地との関係でコラボできるんちゃうかなというふうに思います。ジブリパークに行かれる方は、おそらく一定の年齢層以上の方がお子さんを連れて行かれるような機会も多いんじゃないかと思います。で、三重県のこれ北部だけに限りませんけれども、家族旅行に適した場所はようけあります。例えば、先ほどご指摘いただいたようなナガシマスパーランドですね、それから鈴鹿サーキットもありますし、ジブリパークはどっちかというと、大人が楽しめるようなところで、子どもも一緒に。その子どもが本当に子どもらしい遊びをするという意味では、遊園地みたいなのもいいと思いますので、ぜひナガシマスパーランドとか鈴鹿サーキットにも来ていただきたいと思います。それから、ポケモンのですね、列車も走っておりますし、ポケモンのマンホールの蓋もございますので、ぜひそういった子どもたちに三重県にも来ていただきたいなと思います。ですから、ジブリとどうやってコラボをしていくのかというのは、これからの課題ですけれども、子どもが楽しめるところに来ていただきたいというふうに思います。それから、鳥羽の牡蠣で浦村の漁師の皆さんが、若い方々が一生懸命牡蠣をどうやって売っていくかということを考えていただいているのは、非常にありがたいことであると思います。水産業に関していうと、どうやって販売網を拡大していくかということで、大阪のスーパーでの販売拡大なども私もやらせていただいておりますけれども、もう一つ、やはりブランディング、あるいはプロモーションっていうのをどうやって積極的にやっていくかっていうことが重要であると思います。若い方々がこれから水産物をどうやってブランディングをやって、そして販売していくか、これに取り組んでいただいたのはありがたい話だと思いますし、これからもぜひやっていただきたいというふうに思っております。支援の方法があれば、我々もまた考えていきたいと思っております。
 
○岐阜県知事の感染
(質)古田知事の話があったので伺います。岐阜県の古田知事が昨日コロナの陽性反応が出たと発表がありました。知事、濃厚接触とか、特にそういうのはないということですね。
(答)してないですね。ジブリパークも同じ日で古田さんと一緒に回れたら、回りたいなとか思っていたんですが、古田さんは国で働いておられた時に愛地球博の関係をやっておられて、いろんな話を古田さんからから伺ってaたので、そういう意味ではトトロの家も、古田さんが愛地球博の時につくられたというふうにおっしゃっておられたので、一緒に回りながらお話もしながらと思ってたんですけど、残念ながらちょっと時間合わずに会えませんでした。ですから、ここ1週間ぐらいの間には古田さんとは会っていませんので、濃厚接触者にはなってないと思います。1日も早い回復をお祈りするところです。
 
○知事が感染した場合の対応
(質)関連で伺います。岐阜県さんがどうしているか存じ上げないんですけれども、仮に一見知事がですね、これからの8波で陽性等になった場合に、その場合はリモートで職務をされるのか、それとも服部副知事やその他の職務代理者の方を置かれるのか、そこらへん、お考えはいかがでしょうか。
(答)以前、その話も少しだけしたことがありまして、基本リモートでやるのとちゃうかなという話であります。ですから、リモート設備をその持ち込んで、今はパッドでできますので、そういった形でおそらくやることになると、ただどうしてもリアルじゃないとできないような話については、副知事にお願いをすることも、あるいは危機管理統括監にお願いすることも出てくるかもしれません。
 
(質)他にございますでしょうか。それでは、第二県政記者クラブも含めてお願いいたします。
 
○県立水産高校の新実習船の建造について(発表)
(質)発表項目の水産高校の実習船ですけど、今わからなかったら後でもいいんですが、何社応募があって、応募数はわかりますか。
(答)わかりますか。
(答:教育委員会)3社から応募がありました。
 
(質)その中に、県内は入っていなかったんですか。
(答:教育委員会)県内はございませんでした。
 
(質)これ、所管が県立高校だから、当然、教育委員会なんですけど、建造物等の発注まで全部、教育委員会が請け負うんですか。それとも、県土整備の技術屋さんとかがある程度関わって、入札条件等を詰めていくんですか。
(答:教育委員会)実習船に関しては、教育委員会ですべて。
 
(質)全部、教育委員会でやっている。
(答:教育委員会)はい。
 
(質)なるほど。みらい造船さんは、過去にも、まさかこの「しろちどり」を前に造ったとかいうことはないですか。
(答:教育委員会)それはございません。
 
○人事課長の死去
(質)発表項目外ですけど、10月12日に栗山人事課長が亡くなられて、知事は去年、就任された直後ぐらいに、家庭より大事な仕事というのはないと。ワークライフバランスを強調されている。この1年1か月経って、52歳の現職の県職員幹部が亡くなられたんですけど、まず受け止めというか所感と、あと、この件を受けて、全体にワークライフバランスの徹底とか、そういう指示は出されているんですか。
(答)まず受け止めでありますけれども、栗山さんは私が就任した時に、コロナの対応を精力的にやってくれていました。その後、人事課長に異動した。熱心に仕事をしてくれていまして、その姿勢は私は敬意を表すに値するというふうに思っています。突然の悲報でありましたので私も驚きましたし、その時に副知事、総務部長に指示をしましたのは、とにかく遺族の方にしっかりと寄り添ってほしいと。ご要望があったらきちんと聞き取りをしてきてくれというふうに話をしました。私ができることは何でもやるからと。私も国で多くの同僚を急病で亡くしたりしていますので、その時の気持ちもありまして、栗山さんのご家族にしっかりと寄り添ってほしいと。特に奥様のお気持ちを考えるとつらいものがありますので、お話をしっかりと聞いてきてくださいというふうに言いました。今回のお亡くなりになったことを受けまして、県庁内の指示は、私自身は指示はしておりません。
 
(質)それはなぜですか。
(答)必要に応じて指示をすることは出てくる可能性はありますけれども、今回どういったところで、原因でお亡くなりになったかというのも確認をしながら、それが組織的な問題ということであれば、指示をしていくことはあるとは思います。
 
(質)ただ、原因はいろいろわからないし、突然死ですから、それが果たして仕事がどのくらい、知事がよく言われるエビデンスがあるのかということもあるでしょうし、ただ全般的に過重労働が、全体的にまだなくなっているわけではないので、逆にいったらそこで、全般的なところで指示を出されるという手もあると思うんですけど、それは今後そういう可能性があるということですか。
(答)彼の痛ましい死をきっかけにしてやるのかどうか、あるいは継続的に、今までもやってきていますけれども、これは必要だと思いますけれども、過重労働がないようにというのは、当然、これからもやっていく話だと思います。
 
(質)ただ、去年に知事が就任されて、そういうふうにワークライフバランス的なことが大事だみたいなことをおっしゃって、やった時に、全般にそういう幹部の部長会議等で、そこのところはもう確実にやりましょうというふうな後押しをやられてはいないんですか。
(答)何の後押しですか。
 
(質)ワークライフバランスの。全部局の。
(答)都度、ワークライフバランスについては必要であるということは申し上げております。あとは、業務をなるべく簡素化するというのは、私も議会答弁の対応とかでやっているつもりですし、それ以外でも不要な決裁などは見直しをしていくと。これは必要だと思っていますので、気付いた都度やっていくつもりではありますし、年に2回だったかと思いますけど、職員の皆さんにワークライフバランスの必要性、ライフワークバランスの必要性についても啓発をさせていただいているところであります。
 
(質)これは歴代、知事が新任された年は、半年やそこらとか、1年ぐらいはしょうがないと思うんですけど、一見知事の場合も11時過ぎてのレクがあったりとか。
(答)ありましたね。
 
(質)わりと詰め込んだ部分があったじゃないですか。それが一因とも思わないですが、全般に、そこは少しは改善されてきているんですか。今は。
(答)しているんじゃないですかね。ただ、これはずっとやっていかなきゃいけませんので。知事に就任してすぐは自分自身ももう早く帰りたいなというのはありましたんで、何とかしてほしいとは言いましたけど、やっぱり知っておかなきゃいけない最低限のものはありますので、もうこれは各部で、それぞれ分け受け持っていますから、一つの部に集中して大変になっているということはないとは思いますけど、常に見直しをしていきたいと思います。職員の皆さんに過重な負担がかかっている部分というのは軽減をしていく。私は責任があると思っていますので、それは総務と一緒にやっていくということになると思います。
 
○平和安全法制
(質)あと、公明党さんの県大会がこの日曜日にあって、知事が来賓でいらっしゃって、その時に平和安全法制のことに触れられて、それが今あるから今の日本があるというふうなことをおっしゃったんですけど、ここをもう少し掘り下げて、平和安全法制をどう評価されるかお聞かせいただけますか。
(答)平和安全法制、様々なご意見が制定時にありました。ただ、あの法律を制定することによって、日本はアメリカの信頼を勝ち得た、信頼をしてもらっているというふうに思っております。それは、安全保障の現場で働いておりましても、そういうものは肌で感じます。従って、あなたもおいでになられましたけれども、公明党の大会で、そういったことを自分の感想として申し上げたものであります。
 
(質)いろんな意見の中に、アメリカの信頼といっても、日米同盟が強化されて、アメリカがもし仮にですけど、ロシアなり中国に宣戦布告すると、日本もその国に対して宣戦布告しなきゃいけない形になっているじゃないですか。これを閣議決定の中で決めてしまったというところが特に批判の的なんですけど、防衛省の元幹部のお話によると、そこは本来、もう少し制服組の意見も聞いてくれれば、少なくとも日本にそんな攻撃能力はないので、防衛力は高いですけど。だから、アメリカが宣戦布告したからといって日本も乗っかるほどの能力はないというようなことをおっしゃっている方もいるんですけど、その辺はどうお考えですか。
(答)アメリカが宣戦布告をした時に、恐らくもう今は戦争という形ではなく紛争という形で物事が進みますので、宣戦布告することは恐らくないんだろうとは思いますけれども、宣戦布告なき武力の行使というのは今、行われていますので。ただ、地位協定でアメリカが宣戦布告した時に日本も宣戦布告しなきゃいけなかったかどうか、ちょっと私、そこは定かではないです。必ずしもそうではなくて、アメリカに対して基地、日本においてある基地、米軍基地でありますが、そこの提供というのは継続しなきゃいけないという義務を負っていたんじゃないかというふうに思うんですけど、ただ、アメリカの艦船が日本近海でもし何かあった時に、日本が巻き込まれる可能性はなくはないだろうというふうに思います。その時には、恐らく「重要影響事態」の認定というのがなされて日本も動かざるを得ないというか、動くということになると思います。その時に、日本の自衛隊というのは戦力投射能力はあまりありませんから、おっしゃるような防衛力ということは発揮をするんだろうというふうに思います。役割がおのずと違いますので。ただ、日本の国民に影響がある場合には、これは日本の自衛隊、海上保安庁も動くことになりますけれども、そういったことは出てくるだろうというふうに思っていまして、それは翻って平和安全法制があったからそうなってしまうのかというと、恐らくそうではなくて、恐らく悪意を持ったというか、日本に対する害意を持った国が行動に出ることによって動いてくるということになるだろうと思います。
 
(質)そういうことをおっしゃっている元防衛省幹部がおっしゃるには、戦後はシビリアンコントロール、文民統制が効きすぎて、逆に戦前は軍部が強すぎて文民統制がなかったわけですけど、戦後はそれが逆転していて、あまりにもシビリアンコントロールが効き過ぎるがゆえに制服組の意見というのがわりと聞かれていなくて、官邸主導で決められると。そういう形の一つが平和安全法制だというふうな考えを言われたことがあるんですけど、その辺はいかがですか。
(答)それは違うと思います。平和安全法制の議論の時には、防衛省でいいますと、背広組も制服組も入って議論をしていました。また、その後であったか、ほぼ同じ時期であったか、防衛省の中の組織改正があって、制服組と背広組の融合というのがある程度進んでおりますので、制服組の方があの時に話ができなかった、発言なかったかというと、必ずしもそうではないですね。詳細については申し上げるわけにはいきませんけれども、発言はございました。
 
(質)今、平和安全法制でひょっとしたら日本も、アメリカが攻撃された場合に、参戦というか、防衛も兼ねた攻撃に加わらなきゃいけないというふうなことは、一応、防衛省の制服組も納得ずくということですか。
(答)日本が攻撃に加わるというよりは、アメリカの艦船が、「重要影響事態」が発生した場合に、集団的自衛権、これは新三原則に基づくことになりますが、それを逸脱してはいけませんけど、集団的自衛権の行使というのが出てくる可能性はあると思います。これについては、防衛省、制服背広に限らず了解をしているものですね。
 
(質)仮に宣戦布告することが少ない、ほとんど可能性がないとしても、仮に宣戦布告した場合はどうなるかという、日本もしなきゃいけないのかということは、一度またご確認いただいて。
(答)そうですね。
 
(質)はい。どうも。
 
(質)他にございますでしょうか。では、終了させていただきます。ありがとうございました。
 
(答)ありがとうございました。
 

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