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知事定例記者会見

知事定例会見録

令和5年2月22日
於:プレゼンテーションルーム

発表項目等 

新型コロナウイルス感染症拡大防止に向けた「三重県指針」の改定について(発表)
「G7三重・伊勢志摩交通大臣会合」カウントダウンボードの設置について(発表)

質疑項目

・発表項目等に関する質疑
・鈴木英敬衆議院議員が代表を務める政党支部への寄付
・防災意識の高揚
・安心みえるLINE
・日本自動車部品工業会との連携協定
・県と市町の地域づくり連携・協働協議会

発表項目等

(知事)おはようございます。私の方から今日は2点、お話をさせていただきます。一つはコロナの関係ですけれども、マスク着用の三重県指針を改定いたしました。今朝ほど、持ち回りでありますけれども、本部員会合を開きまして改定したところです。まず、コロナの状況ですけれども、感染者数は徐々に減少しております。2月21日、昨日の時点で県内の感染者数は192名ということでありまして、病床使用率も20パーセント台、23.3パーセントということであります。政府の方から、ご案内のように3月13日以降、マスクの着用については、個人の判断ということで決められたものでございまして、それを受けまして、先ほど申し上げましたように、書面で対策本部員会議を開きまして、マスク着用について、そこの部分を改定をしたというものです。中身はこういうことですけど、マスク着用は個人の判断でお願いしますということです。3月13日以降ということです。もちろん、強要はしてはいけない、差別もしてはいけないというのは当然であります。マスクの着用が推奨される場面というのがございます。これは国が書いているものと同じでありますけれども、医療機関、高齢者施設、混雑した電車内ということです。それから県独自で書いておりますのが、ここですね、高齢者などと会う場合、マスク着用の検討してください。これも強要するものではありませんけれども、ご高齢のご両親とか、それから重症化リスクが高い方と会われるような場合には、こういう場面だけではなくて、場所だけではなくて、会われるような時、機会ですかね、こういう場所に加えて、こういう機会についてもご検討ください。これも検討ですので、ご判断であります。ご高齢のご両親と会う時に必ずマスクを着用せなあかん、こういうことではないんですけれども、よく考えていただければということであります。先ほども申し上げましたけど、マスクに関する考え方というのは、これは個々人で違います。したがって、卒業式の時もマスクを着けている生徒さんもおられれば、外している生徒さんもおられます。それはそれぞれ個々人の判断。昨日の県議会の執行部サイドのマスクについても、外している人もいれば着けている人もいるということですので、個々人でご判断をしていただければいいということで、決して強いることがないように、差別をすることがないようにというようなお願いをしたいと思っております。これが1点目です。
 
2点目ですけれども、G7交通大臣会合のカウントダウンボードです。あとで表に置いてありますので、見ていただこうと思いますけれども、開催まで今日で114日という日になりました。今までボードを作っておったんですけど、これが出来ましたので、ご披露申し上げたいということです。今日から、これは2台作りまして、玄関ホールに、行政棟の1階の玄関ホールに今日から設置をするということと、もう1基は、志摩の市役所の中で設置をするということになっております。これは7年前のG7伊勢志摩サミット首脳会議の時に制作されたものを活用して、リメイクをして作ったということでございます。100日のちょっと前にカウントダウンボードを作りますけれども、3月8日で100日ということで、この時にはまた歓迎ムードが高まるようなイベントを考えているということで、またそこは案内をさせていただきたいというふうに思います。私からは以上であります
 
発表項目等に関する質疑
 
○新型コロナウイルス感染症拡大防止に向けた「三重県指針」の改定について(発表)
(質)マスクの着用を3月13日から基本的に自由にされるということですけれども、2020年の春にマスクの着用が推奨されるようになってから、これで3年ほどになるわけですが、改めてこの期間を振り返って知事としてどう評価されているのかと、3月13日以降とはいえ、まだ感染者もいるわけですので、県民に対して注意を呼びかけることがあれば教えてください。
(答)コロナが国内に入ってきた当初は、マスクは不要ではないかという話もありました。そしてこんなに長い間マスクを着けるというふうには考えてなかったんですが、結果において3年程度ですけど、マスクを着ける生活が続いておったということです。半年くらいたったときですかね、2020年の夏前後でしたけれどもマスクは有用であるという話になってきて、結果これは経験則ですけれども、確かにマスクを着けていると感染は防げるということになってきていましたので、マスクをこの長い間着けていたということですね。今回コロナがだいぶ収まってきたということ、それから欧米ではマスクの着用について推奨でなく個々人の判断に任されているということも受けて、日本でもそういう判断をするということを政府が決められたということです。時期的にはコロナがある程度収束している時期なので、あり得るかなというふうには思っているところです。ただ、今後先ほども申し上げましたけれども、特に感染リスクの高い方、高齢者とか重症化しやすい方、そういう方と会われるときはマスクを着けていただきたいと思いますし、それから多くの方がおられる、必ずしもしゃべっている人ばかりではないと思いますが、しゃべられる方もおられると思いますので混雑する電車とか、あるいは交通機関の中とか、そういったところはマスクを着けていただいてもいいかなというふうに思います。
 
(質)マスクの件で13日からですけど、知事はどのように対応されるのですか。
(答)基本、外を歩くときはマスクを着けて、中は状況によってマスクを外そうと思います。花粉症なもんですから外はマスクを着けるかな。今までと逆になりますかね。
 
(質)県庁内での取り扱いについて確認させていただきたいんですが、県職員の方も全員マスクをするかしないかというのは、個人の判断に任せるということでよろしいですか。
(答)窓口で対応する職員がおりまして、これは相手の方が高齢者の方ですとか、あるいは重症化リスクを持っておられる可能性がある方がおられますので、窓口の職員についてはマスクをしてもらうということで指示をしているということでございます。それを徹底するので、部局の方で文書を出すということで予定をしております。
 
(質)そちらの対応はいつまで継続されますか。窓口対応の方はマスクをするというのはいつぐらいまで。
(答)様子を見ながらということですかね。コロナの患者数の推移とかを見ながらということになってくると思います。かなり低くなってきた時には必要がないと、要するに窓口で対応している人間が感染しているリスクがほぼゼロということがある程度蓋然性を持って説明できるようになったらですね、それを外すということはあり得ると思います。
 
(質)マスクを着けていることの先ほどのお話ですと、効果といいますか良い意味での有効性というお話があったと思うんですけれども、反対に同級生の顔が分かりにくいとか、あるいは対人関係の部分などネガティブな面があったというのも一つあるとは思うんですけれども、それが緩和されることによるポジティブな面もあるのかなというふうに思うんですが、その点というのは知事はどうですか。
(答)それはそのとおりだと思います。例えば、マスクがあることによって表情が読み取りにくいというところがあると思います。ただ、日本人はどちらかというと、目の周りで表情を読み取って、欧米人は口の周りで読み取るらしいので、それでもやっぱり全部の顔が見えた方が分かりやすい。コミュニケーションという意味では住みやすいと思いますし、それから3年間はマスク着けていましたので、中学、高校もその期間ずっと友達の顔がプラスマスクでないと分からないってことになってましたから、そういう意味での弊害はやっぱりあると思いますね。これが外せるようになるというメリットは大きいと思います。
 
(質)ちょっとマスクじゃないんですが、コロナ関連でお尋ねするんですけれども、昨日、たまたまお隣の愛知県の知事会見で、宿泊療養施設をいくつか確保しているものを全部じゃないけど半分ぐらいになるんですかね、解除するというお話がありました。三重県の方では、今後宿泊療養施設の扱いってどういうふうにしていくかというのは、もう方向性が。
(答)今それを検討していまして、確かに宿泊療養施設に入っておられる方が非常に少なくなっていますので、今は4施設を運用しているところなんですけれども、数を減らしてもいいじゃないかと。近々、また発表させていただくことができると思います。
 
○「G7三重・伊勢志摩交通大臣会合」カウントダウンボードの設置について(発表)
(質)G7の交通大臣会合のカウントダウンボードについてですけれども、これは伊勢志摩サミットのものをリメイクしたということですが、どの部分が伊勢志摩サミットに使った、その枠のところですか。
(答)どうぞ。
(答:雇用経済部)後ろから失礼いたします。枠の部分全てでございまして、今画面に映っておりますけど、ちょっと薄く枠の内側にございますところが全部リメイクいたしております、新たに作っています。それから写真のところでございますが、アルミ板を作りまして、志摩の景色を貼っております。
(答)ここがリメイクということですね。
(答:雇用経済部)内側の四角いところです。
(答)ごめんなさい、前の活用したのは、この外側と、こういうことですね。
(答:雇用経済部)おっしゃるとおりです。
(答)ということだそうです。
 
(質)その中の新しくはめた木についても、何か三重県産の木を使っているとか、そういうことはありますか。
(答)これは三重県森林組合連合会にお願いをしましたので、三重県産の木を使っていただいております。
 
(質)改めてですけれども、こういうカウントダウンボードを県庁舎とあと志摩市の庁舎2箇所に置くということの、なぜ置くのかというか意義というか。
(答)G7サミット交通大臣会合が行われるという気運を盛り上げる醸成をしていくということのために置かせていただこうと思っております。
 
(質)カウントダウンボードについて、ご質問があればお願いします。
 
(質)写真ってここで撮りますか。
(答)ここで撮りますか。そこで撮ります、何か。
 
(質)今から県庁の1階に設置するんですよね。
(答)そこのがいいですか。
 
(質)個人的には、せっかくやったら置く場所で。
(答)置く場所で撮りたいと。よろしいですか、皆さんそれでよければちょっと調整を。
 
(質)時間がかかる。
(答:雇用経済部)こちらの外で撮影を知事にしていただいて、その後、移動するつもりでございますので。
(答)時間調整ができたら私、下に降りて行きますよ。
 
(質)できるなら、下に設置した時に知事と雇用経済部長が並んで、前に看板を掲げたみたいにやっていただくと。
(答)それなら、ちょっと調整してみてください。
 
(質)その方がたぶん設置したカウントダウンボードって言えるかと。
(答)設置したカウントダウンボードって言えるっていうことですね。もしこの会見の終わりぐらいに何時ぐらいっていうのが言えれば、皆さん都合がいいでしょう。秘書課と打合せをしてください。私の日程と調整してもらったら。
 
(質)カウントダウンボード、また100日の時もまた何か打ち出しをやるということですけれども、いよいよ3カ月あまりで開催になります。先般国交省の方でもロゴマークの発表とかありましたけれども、開催が迫ってきたことについて、またこういったボードを設置することで県民にアピールすることなどあれば教えてください。
(答)今回14だったかと思いますが、大臣会合ですね。(日本国内の)全県でやるわけではない、三重県でG7の関係国の人たちが来てくれるということで、その国際感覚を若い人なんか磨くことにもなりますし、それからこの会合を開くことによって、経済効果も考えられます、そういう意味では、この会合を一つのホップと言うんですかね。ジャンプ台にして三重県の発展につなげていきたいということも考えています。この後には大阪・関西万博なんかも控えてますし、そのためにせっかくおいでになる外国の方々、歓迎ムードで迎えたいというふうにも思います。まずはそのためには、やはり県民の皆さんに大臣会合があるんやということを知ってもらうのは大事ですので、そのためのボードであるというふうに考えていただければと思います。
 
その他項目に関する質疑
 
○鈴木英敬衆議院議員が代表を務める政党支部への寄付
(質)知事もご存じだと思いますけれども、鈴木英敬衆議院議員の件ですが、一昨年の衆議院選挙のときに国の公共工事を受注している業者から寄付を受けていたという報道があったと思います。鈴木衆議院議員は前知事ということで、三重県の県民にもかなり衝撃が走ったところもあるかと思うんですけれども、そういう立場の方でああいう報道が出たということについて、知事としてはどういうふうに受け止めていらっしゃるかをお聞かせください。
(答)知事を辞められた後の話でもありますし、それから政務の話でもありますので、私自身が具体的な事実関係を把握する立場にもありませんので、お答えするのは控えた方がいいのかなというふうには思っております。
 
○防災意識の高揚
(質)3.11が近いものですから、ちょっと防災の話でちょっと一つお聞かせいただきたいんですけれども、ちょっと非常にニッチな話になりますが、防災士という資格といいますか、認定をするものだと思いますけども、救急の仕方とか、あるいは避難の仕方なんかを学んでいただいて、何かあったときに現場で活躍してもらうという制度なんだそうですけれども、簡単にいうと三重県は非常にその数が少ないという話があって、全国で31位。
(答)31位。
 
(質)数としては200人を切っておりまして、平均よりどうも少ないみたいですね。それで愛媛県なんかはこれ最高なんですけども、人口10万人当たりですけどもね、今申し上げたのは。人口10万人あたり愛媛県はすごくて、1,400人でトップなんだそうです。県によってやっぱり知事含めて関係者の意識の差というのが実はあるようで、大分県なんかは知事も防災士の資格を取っておられるということで、県議も取っておられるということで、大分県ていうのは何位やったかな。
(答)広瀬さんですね。
 
(質)そうです、そうです。大分県も1,000人たしか超えてて全国2位なんですけども、知事としては全体的に防災に対応する体制がいけないということではないつもりで申し上げるんですけども、一つの姿勢の表し方として、防災士というのは一つの指標になるような気もするんですけど、この実態についてどうお考えかということと、今後県としてどういうふうに防災を、防災意識は市民レベルというか、県民レベルというかそういう話だと思うんですけれども、それをどういうふうに広げていくことがよろしいか、ちょっとお考えをお聞かせいただければ。
(答)防災に関する考えをしっかり持った人が増えるという意味では、防災士の資格を持っている人が増えるといいことなんだと思いますね。今、三重大の川口先生を中心に学校教育で防災の考え方をしっかりと子供たちに理解してもらおうということをやっていただいているわけでありますけど、大人も防災士の資格を取る人を増やしていくと、それだけ防災についての意識が高い人が増えていくということだと思いますので、どんな形で防災士を取ってもらえるか、これ担当部とも話をしてみたいと思います。
 
○安心みえるLINE
(質)先日もちょっと発表といいますか、あれがあったんですけれども、今度新型コロナの関係で、感染者と接触した可能性がある場合にLINEで連絡が来る安心みえるLINEというものがあったそうですけれども、それを今年度末、3月末で運用を停止するという、終了するということについてお伺いします。こちらは流行始まってからということだと思いますけれども、この一応役割を終えたといいますか、全数把握をすることがなくなってからどういう経路で感染したのかってわからなくもなっていますし、やはり実際に使う人もやや低調で、最終的にこの今月7日までの登録件数が5,000件弱ということで、件数としてもそれほど多くはないのかなと思うんですが、終了するにあたってこの仕組みの総括といいますか意義であったり、あるいは今ひとつ利用が伸び悩んでいるのかなというふうには個人的な印象を受けているんですけれども、評価等についてお伺いできればと。
(答)これは終了するんですね。
(答:医療保健部)3月末で。
(答)3月末。その情報すいません、私ちょっと入ってなかったので、終了するっということはコロナの対応についてほぼほぼ通常のあれですかね、5類に近づいてきているとそういうことですか。
(答:医療保健部)安心みえるLINEにつきましては、当初は感染された方のそれまでの行動歴とか、そういうとこも調査しておりましたので、もし登録されている方が陽性になった場合には、そのときに一緒に同じ施設にいた方とかに通知をすることで、感染のリスクというところを早めに探知するというシステムがございましたが、その後も積極的疫学調査とかの終了に伴いまして、感染経路とかを追わなくなってる部分があったりとか、あと昨年9月からの全数把握というのを終了しておりますので、その安心みえるLINEの接触確認のアプリとしての機能としては一定の役割を終わったと、終了したというような形で捉えております。
 
(質)今回、国の方ではCOCOAが。
(答)ずいぶん前にですね。
 
(質)そういう意味では、県としてはこの利用実績というのを含めて、どういうふうに評価していらっしゃるのかなというところで。
(答)5,000だとそんなに多い感じではないということもあるかもしれませんね、ということでいいですか。
(答:医療保健部)当初、やはり国の方でCOCOAがリリースされた後に、県としましても独自の接触確認アプリということで使わせていただきましたけれども、実際、その後もそういった感染経路を追わなくなってる部分もあったりとか、そういう全数把握もなくなったという部分はあって、やはりその一定のところでやっぱり登録いただく方についても少し伸び悩んだというところはあったかとは思います。
(答)いろんなものを試行錯誤でやってきましたものですから、時期的にもそろそろということですかね。
(答:医療保健部)ただ一方で当初、安心みえるLINEこちらの方を導入したときには、やはりもしその施設とかイベントとかそういう中で感染された方がいるというときには、いち早くそのときに一緒の場所にいたという方には通知ができるような仕組みではございましたので、一定当然意義はあったと
 
○日本自動車部品工業会との連携協定
(質)ちょっと話が変わって恐縮なんですが、今ちょっと雇用経済部の方で発表があったらしいんですけれども、三重県が自治体として初めてカーボンニュートラルの関係で、自動車部品工業会さんと連携協定を結ぶということらしいんですが、締結日が今日だということなんですけれども、これの意義について、全国で初めて、全国に先駆けてこういったことをされる意義について一言いただけないでしょうか。
(答)カーボンニュートラルについては6本の柱を掲げて、「ゼロエミッションみえ」のプロジェクトを進めておりまして、そのうちの1本の柱が自動車の関係です。EVの関係がメインではあるんですけれども、自動車工業の中でカーボンニュートラル、例えば、部品製造なんかでカーボンを減らす、排出するカーボンを減らすという、非常に重要でありますけど、ご案内のように自動車産業って複数の元請、下請け構造になっているわけですね、だから、元請だけで対応できるものではないということで、部品工業会という全体ですね、部品製造をしている業界がございますので、そこでCO2の排出量を減らすというのは、業界全体で取り組んでいただくのが非常に重要です。三重県も、中小企業の関係は私どもが把握しているところがありますので、部品工業会と一緒になってCO2の排出削減を進めていく。そのための提携をするということと聞いておりますので、意義があることであると思いますね。
 
(質)重ねて伺いますが、東海地方は非常に自動車産業が多いですけれども、愛知とか岐阜と比べても三重が先駆けてこういったことを結ぶことで、どのようなメッセージといいますか、どのような意味があるのかを、改めて一言だけ頂けないでしょうか。
(答)CO2の排出量を減らしていくというのは、各企業さん、よくご存じだと思います。どこかの企業で先進的な取組があった時に、工業会を通じて、あるいは三重県からというのもあると思いますけれども、業界への発信ができるという意義はあると思いますね。ですから、相互に情報交換をしていくという、そのための提携ですので、そういう意味での意義はあると思いますね。
 
(質)他に、ご質問はありますでしょうか。なければ、第二さんお願いします。
 
○新型コロナウイルス感染症拡大防止に向けた「三重県指針」の改定について(発表)
(質)振り出しに戻ってですけど、先ほどのマスクの件で、知事は外に出られる時は花粉の季節なので着けられるとおっしゃって、去年、政府が、夏場に向かって外を歩く時はマスクを外してもいいという話の時に、その後7月半ばぐらいですか、知事が津駅の方から、旅行カバンと紙袋を提げて、ここの旧博物館前をずっと歩いていらっしゃったのを見たことがあるんですけど。
(答)旧博物館前。
 
(質)県庁のこの、多分、知事公舎へ帰られるところだった。
(答)そうかもしれませんね。
 
(質)要は、花粉の季節が過ぎたら、一応、夏場に向かうし、その時は外してもいいという。
(答)外しますね。今までも、外を歩く時は外していましたんで。花粉の季節が過ぎたら、外すということになると思います。
 
(質)あくまでも、今、着けられるのは、花粉対策ということですね。
(答)そうです。
 
(質)前、それで眼鏡もかけられていましたけども、眼鏡は。
(答)そろそろ、かけた方がいいかもしれませんね。三重県も、今日あたりから飛び出すということのようですから。
 
○「G7三重・伊勢志摩交通大臣会合」カウントダウンボードの設置について(発表)
(質)あと、カウントダウンボードですけど、伊勢志摩の。これは、前回確か業者さんの寄附か何かだったと思うけど、今回は寄附なんですか。それとも、改修する製作費でいくらかお金がかかっているんですか。
(答)27万、2基で、かかっていると聞いています。
 
(質)2基で27万。
(答)はい。
 
(質)本庁と志摩市役所ということなんですけど、県庁出先は7か所、確かあったと思うんですけど、そこに設置というのは、今回は案としてなかったんですか。
(答:雇用経済部)物理的な設置というのは、今までございました伊勢志摩サミットの保管してあったものを使うということで2台とさせていただきまして、それ以外は、ハード的というか、ものとしては設置することはちょっと見送らせていただきました。一方で、今回、SNSとかで、インスタグラムでありますとか、それからツイッターで毎日発信しておりまして、それでカウントダウンもしておりますので、そちらをちょっと活用してみたいと思って、設置は見送らせていただいた次第でございます。
 
(質)できれば、それもくっつけて知事の方から会見してもらったらよかったですよね。だから、知事がおっしゃったように、全体として県全体の気運を盛り上げたいという話なら、特に北勢に関しては、また南でやるんだという状態になっていて、あまり関心が薄い。どっちかというと、南高北低になっているようなところがあるので、逆に言ったら四日市とか含めてやる方が本当は効果が高いし、多分、消防をそこまでやるかどうかわからないですけど、サミットの時に問題になったのは、志摩消防だけじゃ対応できないので、結局四日市消防を駆り出していたわけですね。四日市消防というのは、東海地方の中でも化学消防隊が特に充実していて、頼りになる消防隊なんだけど、そこを今回、駆り出すかどうかはともかくとして、その辺の関係市町への連携というのがないと、なかなか四日市消防とかも、いざという時に出動できないとかあるので、特に北勢の方の、交通大臣会合は志摩市ですけど、志摩の市長がそこらに挨拶行かれるとか含めて、本来やられた方がよかったのかなと思いますけど、その辺は県庁内の論議ではなかったんですか。
(答)それは今、何かやっていますか
(答:雇用経済部)消防関係、それから防災、セキュリティー関係につきましては、今まだちょっと議論をしているところでございまして、国土交通省さんも含めまして調整させていただきたいと思っております。
 
(質)県民会議の時に、それが結構、問題になって、当時の大口志摩市長の対応が四日市にも挨拶に行っていない、それよりも北海道、洞爺湖の方へ先に視察へ行ったりとか、北勢の市町から結構、不満というのがあったので、その辺の経験は踏まえているんですよね。
(答)よく調整をしていって、問題がないようにしたいと思います。消防だけではなくて、海上からの警備もありますし、警察の警備もありますので、その辺はよく話をしていきたいと思います。
 
(質)さすがに、知事の方でそうやって丸められると、何もあと言えないですけど。
(答)それは、結構なことです。
 
県と市町の地域づくり連携・協働協議会
(質)あと、2月14日に市町との協議の場があったじゃないですか。あれ、前年も出られていますよね。
(答)前年はウェブ。
 
(質)なかったでしたっけ。
(答)ウェブやった。
 
(質)前年はウェブですか。じゃあ、リアルは初めてですか。
(答)リアルは、初めてですね。
 
(質)何かご感想はありますか。
(答)一堂に会してお話をするのはいいんじゃないですかね。いいことだと思いますね。顔を合わせて。
 
(質)当局から言うと、あれは闊達な意見が出たというふうに捉えられるだろうし。なぜかといったら、それまでのリアルでやった時に、あんなに公式の場で首長さんたちが意見を言ったというのはほとんどなかった。
(答)そうですか。
 
(質)どっちかというと、私たちのイメージはシャンシャン総会という感じがしていたので。
(答)そうですか。面白くないですよね。
 
(質)あとの懇親の場で、皆さん結構、自由闊達にというのがあったんですけど、この前は拝見すると、公式の場で結構、いろんな意見も言われて、当局から言わすと自由闊達だし、メディアから言わせたら紛糾したというふうな表現もできるような感じになっていたんですね。
(答)紛糾したというのは、あんまり紛糾した感じはしませんでしたけどね。それぞれについて、それぞれお答えをしたという感じがしましたので。
 
(質)そこのところで、あまり市町自身も、桑名の伊藤市長が先に口火を切られて、円卓対話のことがまだ桑名市がやられていないというふうなことで、座長の西田さんも、うちもまだですよねというようなことをおっしゃったりして。あと、知事も円卓をできるだけ早く進めるようにという指示をされたりとか、そういうのがあったんですけど、そこのところは貴重な意見という受け止め方ですか。
(答)そうですね。円卓会議を早くしてほしいというお話をちょっとお伺いしましたので。今までは、あの場でもお答えしましたけれど、就任して早々というのはやっぱり様々な懸案事項がようけありましたんでね、それに対応していて、なかなか円卓会議の回数も取れなかったというのがあるんですけど、そろそろ予算も提示もできましたし、円卓会議の回数を増やしていいんじゃないかということで、担当部には指示をしているということですね。
 
(質)増やすというのは、3プラス1の、10月1日に鈴鹿の方で津と鈴鹿と亀山の3市町と知事で、4人でやられたのがありますが、ああいう形式のことをおっしゃっていますか。
(答)いやいや、できたら一対一でお話をしたいと思います。多分、基礎自治体の方々も一対一の話を望んでおられるところが多いんじゃないかなと思うんですよね。
 
(質)今、何か見込みは立っているんですか。例えば、6月ぐらいまでには全部終えるとか。
(答)いや、そこはまだ聞いていないですね。地連部で考えてくれていると思います。
 
(質)地連部。部長が代わるかわからないですけど。
(答)地連部という組織として検討しているはずですね。
 
(質)なるほど。どっちにしても、年度内には無理でしょう。
(答)年度内に全部ですか。あと残り12ぐらい残っているので。無理やと思いますね。
 
(質)分かりました。
 
(質)他にご質問、ございますでしょうか。なければ、ありがとうございました。
 
(答)はい、ありがとうました。

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