知事定例会見録
令和6年11月5日
於:プレゼンテーションルーム
発表項目等
- いじめ防止強化月間について(報告)
- 「飲んで!食べて!もっと、伊勢茶。キャンペーン」の実施について(発表)
質疑項目
- 発表項目等に関する質疑
- 伊賀市長選挙
発表項目等
(知事)おはようございます。それでは、私の方から今日は2点ございまして、1点目は11月でございます。今日からピンクのジャケットを身に着けておりますけれども、4月と11月がいじめ防止強化月間ということで、今朝も津の駅の駅頭に立たせていただいて、学生の方を中心に啓発活動をさせていただきました。これが1点目でございます。
2点目でございますけれども、伊勢茶の関係でございます。11月3日の日、一昨日でございますけど、VISONで開かれました伊勢茶プロモーションアワードに出席をさせていただきました。三重県下から8校13チーム、高校生が集まりまして、企画の提案でありましたり、それから伊勢茶振興の企画がありました。料理の提案でありましたり、それから伊勢茶宣伝のためのイメージ、デザインの提案であります。その3部門で競争していただいたんですけれども、今日はそれと並んで伊勢茶のキャンペーン、これをやっていこうということでございまして、11月の11日から来年の1月31日までということをキャンペーン期間ということにさせていただいて、県内の102の飲食店さん、各地に散らばっておりますけれども、北勢、中南勢、それから伊勢志摩、伊賀、東紀州、県内全ての地域でございますけど、新たに開発をしました料理、それからスイーツ。今、外国でお茶のスイーツが非常に人気でございます。伊勢茶を使用したアレンジメニュー、これ飲み物も入ってますけれども、そういったものをここにございます伊勢茶のミルクレープとか、伊勢茶ハイ、それから伊勢茶のカヌレ、伊勢茶ハイは悪酔いをしないとも言われておりますけれども、こういったものを期間限定で味わっていただきたいというふうに思っております。そこで、これを注文した方へのプレゼント企画ということで、デジタルスタンプラリーあるいは伊勢茶メニューのフォトキャンペーンを実施しまして、参加された方には、抽選でここにございますが、伊勢茶のティーバッグとか、それから伊勢茶のクリアボトル、これをプレゼントしようということでございます。ご自宅で飲んでいただくもよし、あるいはこのクリアボトルに入れていただいて、外に出ていただいて、伊勢茶を飲んでいただくもよし、ということでございます。伊勢茶ご案内のように、生産量は年間約5,000トン、全国3位の生産量を誇っておるところでございます。ただ、やはりブランドの確立というのが、他の地域に比べましてまだちょっと遅れておるというところがございまして、伊勢茶というブランドを我々は確立をしたいというふうに思っております。今、県議会の方でも、伊勢茶をさらに振興するための条例などもご検討いただいているところでございます。私ども執行部としまして、県議会とも一緒になりまして、伊勢茶をさらにプレイアップをしていきたいと思います。観光とか出張などで、三重県においでいただいた時に、この伊勢茶をぜひ味わっていただきたいと思いますし、我々としては日本全国に伊勢茶を、それから世界にも伊勢茶プロモーションをしていきたいというふうにも思っているところです。この間、パリで物産展、世界中の人たちが集まる物産展に行きました。和菓子を提供させていただきましたが、すごく興味をお持ちでいらっしゃって、その時に日本茶も一緒に飲んでいただくということもやらせていただいたところでございますが、日本茶の魅力、伊勢茶の魅力を、さらにプレイアップをしていきたいと思っているところでございまして、消費の拡大につなげていきたいと思っているところでございます。私からは以上でございます。
発表項目等に関する質疑
○「飲んで!食べて!もっと、伊勢茶。キャンペーン」の実施について(発表)
(記者)このキャンペーンは初めてですかね、伊勢茶のキャンペーンはかねてからやっておられたと思いますけれども。
(知事)そうですね、「と、伊勢茶。」というような、こうキャッチフレーズをつけましてやらせていただいたりしておりましたけど、こういった形で大々的にやらせていただくキャンペーンは初めてでございます。
(記者)この102店舗というのはどのような形で決まったんでしょうか。
(知事)これは私どもから声をかけさせていただいて、それでどうぞ。
(農林水産部)私どもから、県内でこういう企画を飲食店さんにご説明させていただいて、ご関心があるところに手を挙げていただいて、ご参加いただくという形で102店舗募ったところでございます。
(記者)例えば、業界団体を通じて呼びかけをやったとかですか。
(農林水産部)商工会議所を通じて。
(記者)伊勢茶の関係で全国3位とは言えども、鹿児島とかに比べたらだいぶ産出量も少ないと思うんですけれども、ブランド化を通じて伊勢茶の消費量を上げていきたいという知事の思いはあるんですか。
(知事)まず名前を浸透させたいっていうのがありまして、その上で消費も拡大したいというふうに思っています。確かに全国1位、2位は鹿児島、静岡、これ入れ替わることがあります。大体2万5,000ぐらいですよね。ですから、三重県の伊勢茶、お茶の産出量の5倍ぐらいという感じではあります。両方とも、鹿児島は鹿児島茶ということではなくて、八女茶(正しくは、「八女茶は福岡県で生産されるお茶」)とか知覧とか、それぞれ地域によって違ってますけど、静岡は静岡茶ということでブランドを確立されているんじゃないかと思うんですけど、三重県の伊勢茶はまだそこまで至っていないということでありますので、まずブランドを確立をしたいと思います。それから、まろやかな甘みがあります水出しなんかで、飲んでいただくのにも適しているかぶせ茶、これは全国1位の産出量でありますので、ぜひこのおいしさを多くの方に味わっていただいて、次からは伊勢茶がおいしいので、伊勢茶ということで指名をしていただけるように、それによって販売量の拡大につながり、さらには生産量の拡大にもつながっていくというふうに考えております。そういった2段階、3段階で考えておるところであります。
(記者)私も三重出身ですけど、実はほとんど知らなくて、まず県民から浸透するということが大事なんだと思います。
(知事)大事だと思いますね。そういう意味では、この伊勢茶のボトルでございますとか、それからあと伊勢茶と書いたステッカーみたいなものもありますので、それもお配りをしたいと思っています。実は、伊勢茶ってブランド確立したのは最近でありますので、以前はそれぞれの地域、四日市ですと水沢のお茶とか、それから松阪では、飯南の方のお茶、それから亀山茶とかいう形で売っておりましたけど、最近伊勢茶というブランドで統一をし始めておりますので、これで売っていきたいと思います。
(記者)先ほど知事のお話の中で、ブランド化の確立が遅れているというお話がありましたけれども、これはブランドを統一したのが遅かったということなのか、何が要因だとお考えですか。
(知事)それもそうだと思います。それから、県議会が一生懸命今までやっていただいて、執行部もやってきたつもりなんですけれども、歩調を合わせて、県としてもしっかりと力を入れていきたいというふうに思っているところでございます。冒頭申し上げました11月3日の伊勢茶のプロモーションアワードなんかも、今年から始めておりますので、これからもそういったところに力を入れていきたいと、それによってブランド化、あるいは名前の浸透というのを図っていけるのかなと思っております。
(記者)キャンペーンの名前が長いですね。
(知事)「飲んで!食べて!もっと、伊勢茶。キャンペーン」、略称をちょっと考えた方がいいと思いますね。伊勢茶でチャチャチャとかそんなんもちょっと考えていかないといけないですね。どこでもチャチャチャなんです、はい。
(記者)静岡、鹿児島とツートップで並んでて、そこに続いているような形だと思うんですけど、伊勢茶の他の静岡とか鹿児島とかと比べてどんなところがいいとお考えですか。
(知事)さっきもちょっと言いましたけど、かぶせ茶もそうですが、水出しで飲んだ時に、非常にまろやかでありますので、そういう味わいは他のところに全然負けてないと思います。それから、特に水出しでおいしいのは、かぶせ茶もそうなんですが、深蒸し茶、これはどちらかというと南の方で、松阪の方ですけど、これも味わいがあって、まろやかさだけではなくて、濃さも感じられます。これからの季節にもいいんじゃないかなというふうに思いますので、ぜひ屋内だけではなくて、外へ行って持っていって飲んでいただくのに適しているお茶かなと思います。
(記者)そこのあたりが他の県のお茶には負けていないところ。
(知事)そうですね。かぶせ茶は生産量、三重県、日本一ですしね。深蒸し茶もおいしい味わいですから、全く負けてないというふうに思います。
その他項目に関する質疑
○伊賀市長選挙
(記者)伊賀市長選が告示されまして、6人も出てますけど、知事として期待することであったり。
(知事)選挙自体は私の方からコメントさせていただくのは差し控えさせていただきたいと思いますけれども、やがて市長が選ばれるわけでありますけれども、伊賀は、最近観光に力を入れていただいております。外国へ三重県のキャンペーンにプロモーションに行きましても、やはり忍者というのに光が当たっております。そういったあたりを県と一緒になって、振興していただければというふうにも思っておりますし、また関西の方に、企業誘致のプロモーションをやらしていただくと、やはり伊賀地域に進出をしたいという企業がたくさんおいでになられます。そういう意味では、いい人材がいらっしゃるということもありまして、そういった点でも県と一緒になって、伊賀を、名張もそうなんですけど、地域を振興していただきたいというふうに思っているところであります。
(記者)よろしいですか。第二さんいかがですか。
(記者)大丈夫です。
(知事)ありがとうございました。
(記者)ありがとうございました。
了
2点目でございますけれども、伊勢茶の関係でございます。11月3日の日、一昨日でございますけど、VISONで開かれました伊勢茶プロモーションアワードに出席をさせていただきました。三重県下から8校13チーム、高校生が集まりまして、企画の提案でありましたり、それから伊勢茶振興の企画がありました。料理の提案でありましたり、それから伊勢茶宣伝のためのイメージ、デザインの提案であります。その3部門で競争していただいたんですけれども、今日はそれと並んで伊勢茶のキャンペーン、これをやっていこうということでございまして、11月の11日から来年の1月31日までということをキャンペーン期間ということにさせていただいて、県内の102の飲食店さん、各地に散らばっておりますけれども、北勢、中南勢、それから伊勢志摩、伊賀、東紀州、県内全ての地域でございますけど、新たに開発をしました料理、それからスイーツ。今、外国でお茶のスイーツが非常に人気でございます。伊勢茶を使用したアレンジメニュー、これ飲み物も入ってますけれども、そういったものをここにございます伊勢茶のミルクレープとか、伊勢茶ハイ、それから伊勢茶のカヌレ、伊勢茶ハイは悪酔いをしないとも言われておりますけれども、こういったものを期間限定で味わっていただきたいというふうに思っております。そこで、これを注文した方へのプレゼント企画ということで、デジタルスタンプラリーあるいは伊勢茶メニューのフォトキャンペーンを実施しまして、参加された方には、抽選でここにございますが、伊勢茶のティーバッグとか、それから伊勢茶のクリアボトル、これをプレゼントしようということでございます。ご自宅で飲んでいただくもよし、あるいはこのクリアボトルに入れていただいて、外に出ていただいて、伊勢茶を飲んでいただくもよし、ということでございます。伊勢茶ご案内のように、生産量は年間約5,000トン、全国3位の生産量を誇っておるところでございます。ただ、やはりブランドの確立というのが、他の地域に比べましてまだちょっと遅れておるというところがございまして、伊勢茶というブランドを我々は確立をしたいというふうに思っております。今、県議会の方でも、伊勢茶をさらに振興するための条例などもご検討いただいているところでございます。私ども執行部としまして、県議会とも一緒になりまして、伊勢茶をさらにプレイアップをしていきたいと思います。観光とか出張などで、三重県においでいただいた時に、この伊勢茶をぜひ味わっていただきたいと思いますし、我々としては日本全国に伊勢茶を、それから世界にも伊勢茶プロモーションをしていきたいというふうにも思っているところです。この間、パリで物産展、世界中の人たちが集まる物産展に行きました。和菓子を提供させていただきましたが、すごく興味をお持ちでいらっしゃって、その時に日本茶も一緒に飲んでいただくということもやらせていただいたところでございますが、日本茶の魅力、伊勢茶の魅力を、さらにプレイアップをしていきたいと思っているところでございまして、消費の拡大につなげていきたいと思っているところでございます。私からは以上でございます。
発表項目等に関する質疑
○「飲んで!食べて!もっと、伊勢茶。キャンペーン」の実施について(発表)
(記者)このキャンペーンは初めてですかね、伊勢茶のキャンペーンはかねてからやっておられたと思いますけれども。
(知事)そうですね、「と、伊勢茶。」というような、こうキャッチフレーズをつけましてやらせていただいたりしておりましたけど、こういった形で大々的にやらせていただくキャンペーンは初めてでございます。
(記者)この102店舗というのはどのような形で決まったんでしょうか。
(知事)これは私どもから声をかけさせていただいて、それでどうぞ。
(農林水産部)私どもから、県内でこういう企画を飲食店さんにご説明させていただいて、ご関心があるところに手を挙げていただいて、ご参加いただくという形で102店舗募ったところでございます。
(記者)例えば、業界団体を通じて呼びかけをやったとかですか。
(農林水産部)商工会議所を通じて。
(記者)伊勢茶の関係で全国3位とは言えども、鹿児島とかに比べたらだいぶ産出量も少ないと思うんですけれども、ブランド化を通じて伊勢茶の消費量を上げていきたいという知事の思いはあるんですか。
(知事)まず名前を浸透させたいっていうのがありまして、その上で消費も拡大したいというふうに思っています。確かに全国1位、2位は鹿児島、静岡、これ入れ替わることがあります。大体2万5,000ぐらいですよね。ですから、三重県の伊勢茶、お茶の産出量の5倍ぐらいという感じではあります。両方とも、鹿児島は鹿児島茶ということではなくて、八女茶(正しくは、「八女茶は福岡県で生産されるお茶」)とか知覧とか、それぞれ地域によって違ってますけど、静岡は静岡茶ということでブランドを確立されているんじゃないかと思うんですけど、三重県の伊勢茶はまだそこまで至っていないということでありますので、まずブランドを確立をしたいと思います。それから、まろやかな甘みがあります水出しなんかで、飲んでいただくのにも適しているかぶせ茶、これは全国1位の産出量でありますので、ぜひこのおいしさを多くの方に味わっていただいて、次からは伊勢茶がおいしいので、伊勢茶ということで指名をしていただけるように、それによって販売量の拡大につながり、さらには生産量の拡大にもつながっていくというふうに考えております。そういった2段階、3段階で考えておるところであります。
(記者)私も三重出身ですけど、実はほとんど知らなくて、まず県民から浸透するということが大事なんだと思います。
(知事)大事だと思いますね。そういう意味では、この伊勢茶のボトルでございますとか、それからあと伊勢茶と書いたステッカーみたいなものもありますので、それもお配りをしたいと思っています。実は、伊勢茶ってブランド確立したのは最近でありますので、以前はそれぞれの地域、四日市ですと水沢のお茶とか、それから松阪では、飯南の方のお茶、それから亀山茶とかいう形で売っておりましたけど、最近伊勢茶というブランドで統一をし始めておりますので、これで売っていきたいと思います。
(記者)先ほど知事のお話の中で、ブランド化の確立が遅れているというお話がありましたけれども、これはブランドを統一したのが遅かったということなのか、何が要因だとお考えですか。
(知事)それもそうだと思います。それから、県議会が一生懸命今までやっていただいて、執行部もやってきたつもりなんですけれども、歩調を合わせて、県としてもしっかりと力を入れていきたいというふうに思っているところでございます。冒頭申し上げました11月3日の伊勢茶のプロモーションアワードなんかも、今年から始めておりますので、これからもそういったところに力を入れていきたいと、それによってブランド化、あるいは名前の浸透というのを図っていけるのかなと思っております。
(記者)キャンペーンの名前が長いですね。
(知事)「飲んで!食べて!もっと、伊勢茶。キャンペーン」、略称をちょっと考えた方がいいと思いますね。伊勢茶でチャチャチャとかそんなんもちょっと考えていかないといけないですね。どこでもチャチャチャなんです、はい。
(記者)静岡、鹿児島とツートップで並んでて、そこに続いているような形だと思うんですけど、伊勢茶の他の静岡とか鹿児島とかと比べてどんなところがいいとお考えですか。
(知事)さっきもちょっと言いましたけど、かぶせ茶もそうですが、水出しで飲んだ時に、非常にまろやかでありますので、そういう味わいは他のところに全然負けてないと思います。それから、特に水出しでおいしいのは、かぶせ茶もそうなんですが、深蒸し茶、これはどちらかというと南の方で、松阪の方ですけど、これも味わいがあって、まろやかさだけではなくて、濃さも感じられます。これからの季節にもいいんじゃないかなというふうに思いますので、ぜひ屋内だけではなくて、外へ行って持っていって飲んでいただくのに適しているお茶かなと思います。
(記者)そこのあたりが他の県のお茶には負けていないところ。
(知事)そうですね。かぶせ茶は生産量、三重県、日本一ですしね。深蒸し茶もおいしい味わいですから、全く負けてないというふうに思います。
その他項目に関する質疑
○伊賀市長選挙
(記者)伊賀市長選が告示されまして、6人も出てますけど、知事として期待することであったり。
(知事)選挙自体は私の方からコメントさせていただくのは差し控えさせていただきたいと思いますけれども、やがて市長が選ばれるわけでありますけれども、伊賀は、最近観光に力を入れていただいております。外国へ三重県のキャンペーンにプロモーションに行きましても、やはり忍者というのに光が当たっております。そういったあたりを県と一緒になって、振興していただければというふうにも思っておりますし、また関西の方に、企業誘致のプロモーションをやらしていただくと、やはり伊賀地域に進出をしたいという企業がたくさんおいでになられます。そういう意味では、いい人材がいらっしゃるということもありまして、そういった点でも県と一緒になって、伊賀を、名張もそうなんですけど、地域を振興していただきたいというふうに思っているところであります。
(記者)よろしいですか。第二さんいかがですか。
(記者)大丈夫です。
(知事)ありがとうございました。
(記者)ありがとうございました。
了