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令和07年09月30日

知事定例記者会見

知事定例会見録

令和7年9月26日
於:プレゼンテーションルーム

 

発表項目等 

質疑項目

  • 発表項目等に関する質疑
  • 防災庁の誘致
  • 四日市市の地下駐車場における大雨被害
  • 下水道管路の全国特別重点調査(優先実施箇所)結果
 

発表項目等

知事)はい。今日は私の方から3点お話をさせていただきたいと思います。1点目は大阪・関西万博ですが、そろそろ閉幕が近づいてきておりますけれども、9月22日、万博会場のアリーナで「お祭り大集合」をやらせていただきました。1万3,148人の方にご来場いただきまして、非常に好評でございました。参加をされた方からも非常に良かったというお話を伺っておるところでございます。メディアの皆さんも報道していただきまして、ありがとうございました。そして、今日は、三重県ブースにご来場される方も50万を超えておりまして、近々60万人になるのではないかということでございます。切りのいい数字という意味では、万博閉幕前はこの60万という数字がおそらく切りのいい数字になると思いますので、セレモニーを実施をさせていただこうと思っております。昨日25日の時点で57万4,441人の方に三重県のブースにおいでをいただいております。ありがとうございます。これは関西パビリオンの中で一番多いんかな。一番多いということでご好評をいただいておりますが、60万人達成まであと2万5千人程度ということでございます。この数週間、1日大体3,200人ぐらいおいでになっていただくということで計算しますと、10月の3日から5日ぐらいの間で達成するんじゃないかという計算でございます。60万人目の方が来場された時には、セレモニー、先ほど申し上げました記念セレモニーを開催をするということでございまして、ガイド付きで三重県のブースをご案内をさせていただく。それから今、特別展示「食」ということで、海女さんにも来ていただいてご案内をしておるところでございますけれども、「食」にちなんだプレゼントをさせていただく、お米とかお肉とか魚介類とか、フルーツとかお茶とかということをやらせていただきたいということでございます。先ほどちょっと申し上げましたけど、三重県のブースは9月28日から10月の13日、閉会日ですね。そこまで、「海女漁と三重の食」ということで特別展をやらしていただいています。現役の海女さんをブースにお招きをしまして、展示を実施をしているところでございます。閉幕まであと少しですけれども、また多くの方に三重県ブースに来ていただけるとありがたいなと、加えて、三重県に来ていただけるとありがたいと思っております。それが1点目です。
 
2点目は、国勢調査でございます。今、政府広報でもどんどん出ておりますけれども、5年に1回の国勢調査がやってまいりました。10月8日が回答期限というふうに伺っております。いろんな施策を展開する上での基礎データになるものでございますので、ご協力をいただきたいということでございます。インターネットで回答すると10分ぐらいで回答できますので、ということを政府も言っておるようでございますので、ご協力をよろしくお願い申し上げます。注意事項としまして、国勢調査を装った不審な訪問とか、電話とかメールとかがあるようでございますので、ご注意をいただきたいと、あわせて申し上げたいと思います。2点目は以上です。
 
3点目ですが、この後動物愛護ポスターの入賞者の表彰式を17時から、この場所で実施をさせていただきます。12名の小中学生の方、特賞になられた方ですが、全員が参加をいただけると聞いておりますので、ぜひご取材方よろしくお願い申し上げます。私からは以上でございます。
 
発表項目等に関する質疑
 
令和7年国勢調査の回答促進について(報告)
(記者)国勢調査に関して、先ほどの説明の中にも不審な訪問者とか電話とかメールとか、そういった注意喚起がありましたけれども、改めて便乗した詐欺とか、そういったものも不安に思う方とかもいらっしゃると思うので、改めて注意喚起をしていただけると。
(知事)これはもう既に総務省が注意喚起をしているようでございますけれども、国勢調査を装ったメール、それを送りつけて、回答された方に記念品を贈呈しますということを書いてたりすることがあるようでありますけど、偽のサイトへ誘導するということで、フィッシングメールの一つかもしれませんけど、そういうのがあるようでございますので、ご注意をいただいて、国勢調査は各戸に、各家に封筒来ると思います。そこにQRコードが書いてありますので、そこから入っていっていただかないと、こういう不審なもの、あるいは詐欺行為はこういう大きなイベントの時には起こりますので、ご注意をいただければと思っております。
 
大阪・関西万博 三重県ブース来場者60万人達成セレモニーの開催について(発表)
(記者)万博の県ブースの話ですけれども、1日当たり3,500人でしたか。
(知事)3,200ぐらいと聞いてますね。
 
(記者)この開幕以降の1日当たりの来場者数の推移はいかがですか。
(知事)推移、どうですか。
(雇用経済部)お答えいたします。大体1日平均でいたしますと、少ない時でひと月3,100ぐらい、多い時ですと3,800人くらいということで推移しておりまして、大体毎月3千人を超えるお客様が来ていただいておるということになっております。9月25日までの平均ですと、1日当たり3,421人(正しくは、「3,460人」)ということとなってございます。以上です。
(知事)よろしいですか。
 
(記者)60万人、そもそも50万の方が切りがいいんじゃないかなと思うんですけど、あえて60万という切りをいった理由というのはどこにあるんですか。
(知事)もう閉幕直前ということで、そんな中で切りのいい、もう50万超えてますんで、従って、60万という数字を切りのいい数字として出させていただいたということですかね。
 
(記者)改めてこの60万という数字、何と比べるかというのは難しいですけど、知事としての受け止めはいかがでしょう。
(知事)ありがたいですよね。特に最初想定していたわけではないですけれども、一定の目安としていたものの、今1.3、1.5倍。
(雇用経済部)1.8倍。
(知事)1.8倍。2倍近い数の方が来ていただけるということですので、三重県の魅力に触れていただけたんじゃないかなと思います。あとは、実際に三重県に来ていただきたいと思いますし、この間ちょっとお話ししましたけど、7月から始めているキャンペーンもあります。随分応募もしていただいているようでございます。実際にも来ていただいているようでございます。また、この間の祭り、大集合で祭り見ていただいて、三重県に行ってみたいなということをおっしゃっておられる方もおられたと聞いておりますので、ぜひ三重県に来ていただけるとありがたいなと思います。
 
(記者)次のページに特別ゲストとの記念撮影と書いてありますが、この特別ゲストというのはどなたですか。
(知事)特別ゲストというのは。これですか。これですね。これ言っても。
(雇用経済部)大丈夫です。オッケーです。
(知事)オッケー。誰でしたっけ。ここ書いてありましたっけ。どうぞ。
(雇用経済部)ミャクミャクを登場させて。
(知事)そうやそうや。そうです。そうです。ミャクミャクでした。ゲストと書くほどの、万博会場ですからね。
 
(記者)万博のホスト側ですね。
(知事)そうですね。ホスト側です。はい。人気らしいです。ミャクミャクすごく。
 
その他項目に関する質疑
 
防災庁の誘致
(記者)防災庁の誘致の関連なんですけど、知事、先日、赤澤大臣に要望行かれまして例えば4町長から多気町内への誘致に関する要望書も提出されましたけど、改めて三重県への誘致のメリット、誘致をする上でのメリット、誘致する際は基本この多気町内を念頭に誘致活動を進めていかれるのかっていうところなんですけれども。
(知事)これは赤澤大臣にも申し上げましたけれども、南海トラフ地震が起こった場合に三重県は最前線になるでしょうと。そこに国の機関を置いていただいた方が情報を直に国の職員にとってもらって、防災庁に送ってもらう。防災庁だけではなくて官邸もということになりますが、送ってもらうということで言うと、三重県に地方支分部局を置いてもらった方がいいんじゃないでしょうかと申し上げました。赤澤大臣から一定の理解が示されたと思っております。その上で、先日24日に4町長おいでになられて、多気VISONに置いてほしいという14町のご要望をいただきました。そこになるかどうかというのは、他からも要望が出てくるかもしれません。また、出てきた時にどうするかというのもあるんですけれども、国からどういう方針で選ぶんだという話がやがて出てくるんじゃないかなと思っていまして、それを待って要望が出てきているところ、また県として適切と思われるところが要望以外にもあれば、それも入れて検討しまして、決定をして国に回答する。国から質問が来たら回答すると、質問来てなければまた要望するということになると思います。
 
(記者)VISONも含めて他の要望も今後来次第、それも含めて検討する。
(知事)そうですね。VISONはその14町からの要望ですので、それはもう全く入れませんということにはならないと思います。
 
(記者)今の質問に関連してなんですけれども、この多気町のVISONに分局を置くという意味合いについて、もっと南とか、もっと北という位置関係のところなんですけど、多気町という位置についてどう思われますでしょうか。
(知事)先日4町長からお話をお伺いしたところによると、多気っていうのは三重県の中で亀山と並んで交通の分岐点なんですよね。東紀州に行くにもそれから伊勢志摩方面に行くのも便利だということ。それから多気のあたりは岩盤が非常に強固であるので、直接的な地震の被害、もちろん津波もそうですけど、それを受けることはないだろうと想定されてるということですので、場所としてはあり得るんじゃないかなとは思いますけどね。
他のご要望が出てきて、それをどうするかということになると思いますね。
 
四日市市の地下駐車場における大雨被害
(記者)昨日も知事、四日市の地下駐車場の方に視察に行かれて、その後いろいろお話もされたと思うんですけど、今日、国土交通省の有識者委員会もありまして、知事としては例えば県から市町へのいろいろ思いも昨日も語られていると思いますが、改めて、例えばこういったことを指示していきたいとか、改めてありましたらお伺いできますでしょうか。
(知事)昨日、実際に現場を見まして、それまでも想定はしてたんですけれども、やっぱり止水板の設置、それから排水ポンプの非常用発電ですね。これはその非常用発電がワークしたかどうかっていうのはちょっと分からないってのを現場では聞きまして、今後、検討委員会で明確にしていかれるみたいですが、いずれにしても非常用発電は必要であるんだろうというふうにも思いました。それから、駐車場自体が地下構造物が定める大雨被害への計画、対応計画、この三つはやっぱり重要だと思いましたので、お手元に配っておりますし、昨日、お求めに応じて22日に各自治体に県から出させていただいた通知も渡しておりますけど、ちょっとここではまだ言い切れていない部分があるというふうに思っておりますので、止水板、それから非常用の発電、そして計画、それに関してもう少し詳細に書き込んだものを、その2と言うんですかね、浸水対策その2ということで、各自治体にお渡しをしたいというふうには思っております。
 
(記者)今の関連で、より詳細に書き込んだものをお渡ししたいというものはいつ頃渡そうと思われているのか、かつそれは各市町から回答を求めるようなものになるのか教えていただけますか。
(知事)なるべく早いタイミングで、昨日見ていますので、中で取りまとめをして、今日の国交省の検討委員会の議論も踏まえた上でということになりますけれども。我々として注意喚起文書のその2になるんでしょうか、それを作りまして、市町にお渡しをしたいと思います。それに関して回答していただくことになるかどうか、中で検討したいと思います。
 
(記者)今の四日市の地下駐車場に関連しまして、昨日おっしゃられたのは、桑名とか四日市とか、その大きな市を除いて、県内で地下施設120カ所あって、地下駐車場は15カ所あるみたいなお話をされたかと思うんですけれども、これ、桑名とか四日市とか大きな市も含めて、県でどれぐらい同様の施設があるかってのは、今じゃなくていいですけども、教えていただいたりとか、集約いただけたりとかするんですか。
(知事)問い合わせすることは可能ですね。だから、どのぐらいのタイミングで答えてもらえるかですね。恐らく数多いと思いますので、地下構造物があるかどうか、どのぐらいの時間で答えていただけるかどうか。直接問い合わせいただいても大丈夫なんですね。それぞれ建築基準法に基づいて、報告義務を課している建物があるわけですよ。桑名、四日市、鈴鹿、津、松阪、そこはそれぞれがやってますんでですね。直接聞いていただいても大丈夫です。
 
(記者)駐車場の関連なんですけれども、先ほど国交省の今日の検討委員会のことについてお話しされたと思うんですけれども、今日の検討内容というのは、知事はもう聞かれましたでしょうか。報告を受けられましたでしょうか。
(知事)先ほど話を聞きましたし、それからネットニュースでも見ました。止水板が故障していたという話は聞いております。
 
(記者)ちょっと一歩踏み込むんですけれども、この止水板が21年に壊れていることを国交省側としては把握していて、そこから故障を直さなかったということが今回明らかになったわけですけども、それについては知事としてどう思われますか。
(知事)その理由は、ニュースで見ただけなので、直接国交省から聞いているわけじゃないので、そういう前提で申し上げると、どちらが直すべきかっていう議論をしていて、結局そのまま立ち消えになって直さなかったと聞いてますので、それはだめでしょうね。良くないと、行政官としては良くないと思います。はい。
 
(記者)他いかがでしょうか。よろしいですか。じゃあ第二さんお願いします。
 
(記者)改めてなんですけれども、今回の大雨被害が、駐車場の話ずっと出てましたけれども、大雨被害に関して、大雨被害に遭われた方へのメッセージといいますか、呼びかけみたいなところを改めていただけますと幸いでございます。
(知事)被害というのは、実際に浸水された家屋の方。
 
(記者)浸水もそうですし、家屋の浸水もそうですけれども、あとは車の浸水ですね。駐車場で被害というか。
(知事)お見舞いを申し上げますということですね。はい。
 
大阪・関西万博 三重県ブース来場者60万人達成セレモニーの開催について(発表)
(記者)60万人達成セレモニーのプレゼントなんですけど、大体何人ぐらい用意っていうか、貰えるんですか。
(知事)どうぞ。
(雇用経済部)1グループを考えておりまして、60万人目のファミリーであったりとか、カップルであったりとか。
 
(記者)1グループ。
(雇用経済部)はい。そちら1グループを考えております。
 
(記者)品目がいくつかあるけど、それをセットにして渡すんですか。それとも米は米で、例えば1グループ、肉は肉で1グループ、そういう感じなんですか。
(雇用経済部)三重の食卓をイメージしまして、全てセットにして、1グループにお渡しします。
 
下水道管路の全国特別重点調査(優先実施箇所)結果
(記者)あと、その他事項なんですけど、9月の17日に国土交通省が、1月にあった埼玉県内の下水道管の腐食による道路陥没で1名亡くなってるんですが、あれに基づいて全国に調査をかけて、全部で下水道297キロは陥没リスクがあると。そのうちの72キロの中に、1年以内に何とか解消なりなんなり処置をしなきゃいけないって、その中に三重県も入ってるって話なんですけど、その辺は知事の方にどういうふうに上がってるんですか。
(知事)1年以内に対応しなきゃいけないものは、うちはなかったんじゃなかったかな。
 
(記者)72キロの中に、三重って入ってるんです。
(知事)県管理のものはないですね。
 
(記者)四日市市はだから県内ですよ。
(知事)四日市が管理しているものが一つ、これは四日市で対応されると思います。
 
(記者)ということは、県としては、そこは関わりはない。
(知事)そうですね。関わりは、四日市が担当するところですね。
 
(記者)そこは県との打ち合わせも今のところ予定はないということですか。
(知事)求めがあれば助言してるということですね。はい。
 
(記者)駐車場の関係で最後の質問ですが、止水板の故障に関しては対応がだめだったでしょうねっておっしゃってましたけど、だめっていうのはやっぱり事前にちゃんと明確に役割分担をして、故障を直しておくべきだったよねっていう、そういうこと。
(知事)そういうことですね。やっぱり止水板、故障していて上がらないという事態を放置しておくのは良くないでしょうから、やっぱりどちらが、どこが担当するのかというのは話し合えば決まる話ですので。よくあるのはもっと上に上げていけば決まるものを上げずに放置していくっていうのは、どの組織でも、これは役所じゃなくてもありますよね、民間でもね。それはもう、とにかく命がかかってる話なので、今回は器物でしたけれども。後知恵かもしれませんが、対応しておかないといけない話ですね。
 
(記者)各社よろしいでしょうか。ありがとうございました。
(知事)よろしいですか。ありがとうございました。
                                              (了)

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