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平成28年05月12日

知事定例記者会見

知事定例会見録

平 成28年5月10日
於:プレゼンテーションルーム

発表項目等 

国際メディアセンターにおける三重の情報発信スペースの正式名称決定および展示内容(発表)
伊勢志摩サミット推進局の体制拡充(発表)

 質疑項目

・発表項目等に関する質疑
・伊勢志摩サミット応援ソング「TIME」
・伊勢志摩サミット開催に向けて
・三重の精神文化に対する知事の見解

発表項目

(知事)今日は2点、いずれもサミット関係ですけれども、発表いたします。まずは国際メディアセンターにおける三重の情報発信スペースの正式名称決定および展示内容についてです。伊勢志摩サミットにおいて国際メディアセンター内に設置する三重の情報発信スペースの正式名称を、「三重情報館」とすることに決定しました。英語名は「Exhibition of Mie」となります。報道関係者に対し、シンプルかつ機能を分かりやすく伝えることができる名称としました。三重情報館は5月24日のプレオープンで報道関係者にご覧いただいた後、25日午前8時から28日正午までオープンします。展示内容の詳細については政府広報スペースとの調整もあり、オープン直前まで公表することはできませんが、現時点で可能な範囲でご説明したいと思います。まず、三重情報館の基本コンセプトは、既にご報告させていただいておりますが「伝統と革新“和”の精神」であります。主な展示内容をご紹介しますと、高さ2.5メートル、幅9メートルの大型ディスプレイ、これは大体ちょうど中型の観光バスを横から見てもらったぐらいの大きさに相当し、相当大きな物と思いますけれども、それを使って伊勢神宮の精神性を中心とした三重の自然や文化などをインパクトのある映像で紹介します。また、県産木材を活用した、伊勢神宮をイメージさせるメインステージを設置し、国指定の伝統工芸を中心とした実演や体験、海女による講話、忍者の紹介などを行うとともに、お茶、日本酒、餅などを振る舞い、「おもてなし」とともに堪能していただきます。さらに、三重の情報をスマートフォンで持ち帰る仕組みや、バーチャルで着物などを着る体験をして写真をスマートフォンに取り込めるサービス、大型ディスプレイでのトリックアートを用意しています。記者の方々が思い出を持ち帰ったり、SNSでどんどん拡散していただければと思っています。私は、展示内容については単に品物を並べるだけでなく、動的なもの、あるいは体験や双方向的なものが多く盛り込まれてほしいと常々申し上げてきましたので、そのような意味でも充実したものになるのではないかと思っています。そして、特に多くの外国人記者の方々の目を引き、足を止めてもらい、分かりやすく伝わるようなものをお見せしたいと考えています。オープンまでの約2週間、展示物だけでなく内装、照明なども含めたあらゆる準備を遺漏なく進めていきたいと思います。また、サミット終了後の5月30日から6月10日の間、三重情報館を含む国際メディアセンターを公開することとしています。平日には小・中・高、特別支援学校等の児童・生徒に対して優先して公開することとし、一般の方々への公開も行う方向で外務省と調整していますが、詳細については決定次第お知らせをいたします。国際メディアセンターへ取材に訪れる報道関係者を三重ならではの魅力あるコンテンツで三重情報館に呼び込み、三重を発信することで、国際観光地としての認知度向上だけでなく、開催後の地域の持続的な活性化に繋げていきたいと思います。
 
 それから2点目は体制拡充についてです。伊勢志摩サミット推進局の体制拡充のため、4月15日及び5月9日付けで県職員19名をサミット開催支援課へ兼務又は併任を命じました。これにより、兼務・併任者も含めたサミット推進局の職員は総勢88名となりました。このほか、県内外各地に設置されるインフォメーションセンターで運営する外国語ボランティアの支援業務などのため、開催直前に県職員12名の動員を行う予定です。これらを合わせますと、開催時のサミット推進局の体制は、これまでも申し上げてきましたが総勢100名体制となる見込みであり、サミット本番を迎える人員体制としては、一定整ったのではないかと思っています。サミット開催直前に増加する具体的な業務としましては、各国首脳などと県民が交流する機会を創出する「世界との絆づくり」にかかる業務や、識別証の発行手続き、弁当供給体制の整備支援といった業務を想定しています。これまでの業務もそうですが、開催直前の慌ただしい中においては、さらにスピード感と緊張感を高めながらも慎重に、正確に業務を遂行してもらいたいと思います。なお、これとは別に、外務省からの要請に基づき、各国代表団等の移動にかかる誘導・案内やプレス向けのシャトルバスへの乗せ込み・誘導などといった伊勢志摩での業務に当たらせるため、県職員50名を外務省へ派遣します。サミット開催時には、サミット推進局の職員をはじめ、防災、保健・医療、道路関係で350名余りの職員がサミット関連業務を行う見込みであります。サミット成功に向けて万全の体制を整え、すべての部局の職員全員が一丸となって取り組んでいきたいと考えています。はい、以上です。
 
発表項目等に関する質疑
○国際メディアセンターにおける三重の情報発信スペースの正式名称決定および展示内容(発表)
(質)じゃあ幹事社から発表事項について質問をいたします。これあの設置場所のところに書いてある床面積、メディアセンターの三重情報館ですけど、床面積350平米っていうのは、これは三重情報館の分だけでということですか。
(答)そうですね。はい。
 
(質)あとあの政府広報を通ってダイニングを経て入るというのは、これは北海道の例なんかを意識されたんですかね、動線。
(答)今回外務省さんとその場所を作るにあたって、とにかく何かメディアの人がもうどうしても通らなければならないような場所など、その動線を意識してこの場所について交渉してきましたので、そういう意味ではここを通らないとダイニングの方へ抜けれないとか、そういうふうになってますので、そういう意味では動線については極めて配慮していただいたのかなと思います。これあの洞爺湖の時に貴殿もご覧になられたと思いますが、ルスツリゾートでこの最初のチェック受ける所と食事行く所の途中の、あの時はコインロッカーがありましたけども、そこの所で必ず通る所でしたから、そういう意味でも北海道のルスツリゾートを見た、視察したことの経験っていうのは今回のやつに生きているというふうに言ってもいいと思います。
 
(質)じゃあ加盟各社さんから質問をお願いします。
 
(質)三重情報館の件でちょっと確認と追加の質問なんですけど、着物を着た写真じゃなくてバーチャルで?
(答)このあれやろ、こうよく最近も何ていうんですかね、洋服屋さんとかでも何か自分が着たかのように、この顔のところにこう服を替えれる大きいディスプレイみたいなのありますよね。ああいう形のやつで自分の顔と着物が変わっていったりするんやろ。そういうようなやつですね。
 
(質)それはその映像を、着物の映像を投影したものに体を合わせる、そういうことなんですか。
(答)あれはだからポンタナっていう仕組み、その大きいディスプレイの前に立ったらそういうのができるようになるんでしょ。じゃないの。 
(答:雇用経済部)ポンタナではなくて別の商品なんですけど。
(答)ああ違うんや。
(答:雇用経済部)着物自体が体にフィットする形になる仮想試着サービスというのがありまして、それを着けます。
 
(質)これをスマートフォンで持って帰れる?
(答:雇用経済部)はい。
 
(質)それ写真撮ってということですか。あとメディアセンターの使われる数の想定はどれぐらいですか。
(答)その人数ですか。
 
(質)そうです。どれぐらいの人が訪れるか。
(答)まあまだこれちょっと分かんないですけどね。あの実際にどれぐらいの人たちが来て、どれぐらいメディアセンターにいるかっていうのもあるんで、ちょっとまあまだ分かんないですね。まあ洞爺湖よりは日数が少ないので洞爺湖の時よりは若干少ない可能性はあるとは思ってますけども。
 
(質)あと、お茶とお餅とお酒の件ですけど、これは三重県の、ということですか。
(答)そうですね。はい。
 
(質)お茶というと伊勢茶?
(答)に、なりますね。
 
(質)お酒は地酒、日本酒?
(答)そうですね。
 
(質)お餅は赤福とかそういうやつですか。
(答)いろいろ三重県フェアとかで餅街道みたいな感じでやってるいろんなお餅のバリエーションを、その時どれぐらいの量を確保できるかとか、どれぐらいの入り込みを予想するかで、どれぐらいの種類とどれぐらいの個数を出せるか分かりませんけども、一つの分かりやすい例としては我々がいつも三重県フェアとかでやっている餅街道みたいな感じです。
 
(質)あと展示物とかについてですけど、もう一声ぐらい何か無いですかね。
(答)もう一声、もう一声というと中身ですか。中身の展示物はちょっとあの政府広報スペースとの関係があるんでちょっと申し上げられないんですけども、大体60アイテムぐらいになるんじゃないかなと思いますけどね。あの中身はちょっと政府広報スペースの関係があるので、大体うちがコンテンツ委員会で68ぐらいのアイテムを抽出していると思うんですが、それをいろいろ重複とか整理すると60ぐらいになるんじゃないかと思いますけどね。まああの洞爺湖の時は実は300アイテムぐらいあったんですけど、今回コンテンツ委員会の皆さんのご意見なども聞いて、やっぱりこう何か、何でもかんでも並んでますね、みたいな薄く広くコンセプトに合わないものも並んでますねというよりは、やっぱりコンセプトが明確でそれに整合している物を中心に置こうと、そういうことをしましたんで大体今申し上げたようなアイテム数になるんじゃないかと思います。
 
(質)その展示もちょっと見せ方が変わったりとかいうのは一応あったりとかするんですか。
(答)見せ方が変わっているというのは。
 
(質)その何か体験型何とかとか。
(答)どうですかね、も、あるかな。だいぶもう一声引き出す感じになってますね。そんな感じです。
 
(質)ちょっと似たような質問ですけど、例えば映像って伊勢神宮の精神性を中心っていうのは伊勢神宮を紹介するわけではないんですか。
(答)伊勢神宮も紹介するよな。
(答:雇用経済部)はい。
(答)も、紹介します。
 
(質)も、する。映像として伊勢神宮がバンと出るような。
(答)そうですね、伊勢神宮のいろんな周辺の行事とかお祭りみたいなこととかも含めて出てくると思いますけどね。
 
(質)海女さんは実際の海女さんが皆さんの前でしゃべる可能性がある?
(答)あるやんな。
(答:雇用経済部)はい。
 
(質)あと一般の市民の方がその30日から公開された時に同じようなものが見られる?
(答)体験とかはできないものもありますけども、一定のその中を見れるようには調整を今、外務省と最終調整しているところですけども見れるようにはしたいですけどね。その体験とかパフォーマンスみたいなやつは、ちょっと難しいやつもあると思いますけどね。
 
(質)冒頭の知事おっしゃっていて申し訳ないですけど、これを海外のメディアが体験して、どういうふうになっていってほしいか改めてお願いします。
(答)どれぐらいの方がそのIMCで過ごしていただくか分かりませんけども何ていうか、本来業務のその政治、そのサミットというものの中身を捉えるということだけじゃなくて、その開催地という場所について何ていうかな、8年前の洞爺湖サミットの時とその私たちの環境変化として大きいものの一つはやっぱりスマートフォンだったり、あるいはそのSNSだったりということがありますので、そういう記者個人としてもそういうものを活用して何か三重県に対する好印象を持ってもらって今後の発信とか、いろんな記事記載業務っていうんですかね、そういうものに生かしてもらえたらなと、何にしても記憶に残ったりするような形にしたいなというふうに思いますけどね。今回だから相当スマートフォンとかそういうのを意識した、まあ動的なものであるべきだという、そういうことを意識しましたね。
 
(質)60アイテムっていうのは、こういう例えば大型スクリーンに映す映像も含めて、それは1アイテム?
(答)それは1アイテム、はい。
(質)忍者とか海女さんのほうも1アイテム、全部で60点ぐらいですね。
 
(質)政府広報スペースとの連動性というか親和性というか、その辺はどういうふうになるんですか。
(答)今まあ調整してまして何か、詳細はなかなかお答えできないんですけど、例えばうちの中でも何ていうんですかね、国指定の伝統工芸品とかありますし、国全体で伝えていきたい何ていうかな、伝統とか匠の技みたいなのがあると思いますので、その辺をどういう物をどういうふうに調整するかとか、あるいは我々の中でも今回企業の、コンテンツ委員会見ていただいても分かりますとおり企業の皆さんから様々な技術とかを公募したりしましたんで政府広報スペースでもイノベーションみたいなのを出てくるでしょうからその辺りの調整っていうところを今してると、そういう感じですね。
 
(質)イノベーションに絡めてMRJとか自動走行とか、その辺は三重情報館には反映されるような感じですか。
(答)三重情報館にはあれやったったけ。
(答:雇用経済部)反映されません。
(答)無いの?はい。
 
(質)政府広報スペースにはある?
(答)どうですかね。調整中です。
 
(質)あと広島の外相会合の時に広島県のスペースの情報展示を視察されたと思うんですけども、その辺の見せ方の工夫とか広島の視察で得た教訓とか、そういったものは今回三重県のほうには反映されるんでしょうか。
(答)元々、先ほども言いましたけど動的なものとか双方向的なものとか体験とかできるようなものというコンセプトでずっと言ってきた中で、広島のやつを見させていただいて、やっぱりそういう方向性の動的なものとか双方向的なものとか体験的なものがいいだろうなというようなことを実感したのと、あとは今回、日本酒とかお茶とかお餅の振る舞いみたいなんやりますけども、その時も待ってるだけじゃなくて、こっちから積極的にアプローチをしたり話しかけるというそのソフト面での運用の仕方というかオペレーションの仕方みたいなのは、特に教訓というか、なったというふうに思っていますし、あとその貼り付ける人の数とか、そういうものも今最終調整してますけども、広島の状況なども見ながら、規模が違いますんであれですけども参考にはええなというふうに思ってますので。なので、展示もさることながら、ソフトのオペレーションのところの教訓というのが大きいんじゃないかなと思いますね。
 
(質)あと一般公開ですけど、洞爺湖の時は多分やってなかったんだと理解してますけど、今回なぜやることになったんですか。
(答)僕たちもそうですし、サミットというのをなかなか1泊2日ですから、何ていうか身近に感じてもらう機会というのが、なかなか県民の皆さんにたくさんご協力いただいているのに無いので、何とか少しでも身近に感じていただくような機会を作りたいと我々も思ってましたので、外務省と相談したところ、外務省もそういうやっぱり特に子どもたちを中心にしてそういう身近に感じてもらうっていうのは大事なことだと、外務省も今回、「イチからわかる!サミット塾」とかやってくれたりとか、そういうのを非常に関心高く持ってもらってましたんで、サミットを身近に感じてもらおうと、単に会議が自分たちの地域で開かれたね、「ザ・終了」みたいなんにならないようにしたいという思いでやらせていただくことになりました。当初よりもなるべく1日でも長くというようなことで我々も交渉させていただいて、外務省の理解も得て、今申し上げたような日数になったということですね。
 
(質)洞爺湖で公開されなかったことによって一部地元では不満があったようですが、それを踏まえた反省というわけではないですか。
(答)そういうところも側聞をしていましたけど、それを踏まえた反省ということもありますけど、むしろ今申し上げたような身近に感じてほしいという思いが強かったというのはありますけどね。でもそういう声があったというのは側聞していますので、それは全くそのとおりだと思いますね。
(質)あと一部、首長もこういうことをやりたいという声も踏まえたということですか。
(答)そうですね、はい。いろんな、県民会議などでもご協力いただいている首長さんたちからもお話もいただきましたのでね。
 
(質)えっと数え方ですけど、60アイテム?
(答)アイテムというか、だから例えば・・・。
 
(質)個では間違いなんですか。
(答)どう数えたらいいんですか。個ではないんだよな。
(答:雇用経済部)件数の件で数えてたんですけど、海女だったら海女で1、忍者だったら忍者で1、海女に関する例えば映像があったりパネルがあったりとか複数の物で展示している物もあります。
 
(質)種類?
(答)だからコンテンツ選定委員会で68って出したんだよな。それみたいな数え方って言ったらいいのかな。なんですね。個数ではないですね。 
(答:雇用経済部)種類とかアイテムとか件とか。
(答)うん。
 
(質)さっきの着物の話とトリックアートの話ですけど、それは三重にはどういう関係があるんですか。
(答)例えば着物であれば、本当であれば例えばいつきのみや歴史体験館とか斎宮のとこ行っていただいて、あそこ十二単の着物着たりするのできますけども、そういう所に行っていただくことが難しいので、斎王の歴史というのかな、そういうものとか、あるいは全体が「伝統と革新“和”」ということなので、トリックアートもちょっとどういうトリックアートか今ちょっと申し上げられないんですけども。
 
(質)あ、それは申し上げられないんですか。
(答)どういう、中身は言うてええの?
(答:雇用経済部)三重県にゆかりのトリックアートです。
(答)そうそう。なので、ちゃんと三重県に関係あるようなトリックアートになっているということなんですね。ちょっとずつ出していきますから。ちょっとずつ。もう一声、欲しがるね。
 
(質)「三重情報館」の正式名称を決めた経緯とはどんなものですか。
(答)元々、英語名で国のほうが政府広報スペースが「Exhibition」というふうになっているので、それに合わせてそれの三重の部分ですよという、全体としてのメディアセンターの展示の所の政府広報スペースが「Exhibition」、うちがその「Exhibition of Mie」というふうになるようにしたということと、これまでも「三重県情報館(仮称)」というような形でいろいろずっと言うてきたので、それをいきなり全然違う形にするよりは、それに類似に近いほうがいいのかなというふうに判断をしたということであります。あと、いろいろこう何か、県の施策とかで何か、三重何とかってやる時に、大体、三重県何とかいうより三重何とかというふうにやるケースが多いので、それを倣ったとそんな感じですね。なるべくシンプルにいこうというそういう経緯です。
 
(質)推進局で?
(答)ああそうですね。我々で、庁内で話して、そういうことです。
 
(質)県の有る無いはどう違うんですか。
(答)例えば、みえ犯罪被害者支援センター、比喩(ゆ)が適切かどうか分かりませんけれども、施策上何かやる時は、その場所を示す三重県総合博物館とか三重県立美術館というものと違って、施策名称の時はみえフードイノベーションとか、そういうふうに付けることが多いので、PRの施策として「三重情報館」というふうにやってるということですね。
 
(質)メインステージの設置のところなんですけれども、これはイメージとしてはもう海女さんのお話だったり忍者の何か話だったりで、ショーみたいなものが1日に何回かあるというようなイメージでいいんでしょうか。
(答)そうですね。メディアの皆さんの全体の会議のスケジュールなんかを見ながら、この時間帯とかだと滞留していただく方、あるいは食事をとっていただく方が多いだろうなという時間帯を見繕いながら、ショーみたいなんをこうぶつけていくと、そんな感じですね。 
 
(質)何かちょっとお話難しいところもあるんだと思うんですけども、忍者の紹介ということで実演というようなことがあるんで、例えば手裏剣を投げたりだとか、メディアの人に何か参加してもらっての何かをやるとか、そういう予定っていうとあるんでしょうか。
(答)調整中ですけども、先ほど少し僕が申し上げたように、今回は体験とか双方向というのを重視していますので、調整中です。
 
(質)三重情報館は25日からですけど、メディアセンターの運営が始まるのってもうちょっと前なんでしたか。報道陣が入れるようになるのは。
(答:雇用経済部)24日がプレオープンなんですけれども、24日からお入りいただけます。
 
(質)入れるけどそこにはまだ展示は無い?
(答:雇用経済部)展示はあります。展示はあるんですけれども、実演まではしてないんですけれども展示をご覧いただくことはできます。
 
(質)三重情報館の設置は24日からと書くべきか25日からと書くべきか、どっちが正解ですか。
(答)でもオープンは25日午前8時なんじゃないの。
(答:雇用経済部)はい、国のほうからはプレオープンということで言われております。
(答)24日はプレオープン、オープンは25日午前8時。
 
(質)分かりました。
(答)そうやな。どっちか分からへんよな。見れるやんみたいな。
(質)そうですね。どっちも正解でいいですか。
 
(質)あと、動的、双方向体験というのは政府の広報スペースでよろしいですか。それは知事の?
(答)それは元々この三重情報館を作るぞっていう時の、最初の辺りからずっと申し上げ続けてきたことですね。
 
(質)三重県としての?
(答)そうです。
 
(質)例えば展示物の説明とか、あと例えば海女の方が講話する際の通訳等で外国語というのは何カ国語ぐらい通訳だったり表示だったりでされるんでしょうか。
(答)基本は英語なんでしょ。
(答:雇用経済部)はい、英語と日本語表記です。
(答)表記はそうなってて、外国語の通訳ボランティアの人たちに数名入ってもらうんですけども、それも基本英語の人なんですね。
 
(質)基本はもう英語で。
(答)英語で、はい。
 
(質)発表事項については他に無いでしょうか。じゃあ発表事項以外の質問をお願いします。発表事項以外に無いですか。
 
その他の項目に関する質疑
○伊勢志摩サミット応援ソング「TIME」
(質)平井さんの「TIME」が29日にFM三重でオンエアされて、8日の日曜日に東京で歌いましたけど、今後、ちょっとまだ県のほうでどういうふうに使うかというのがあまり見えてきていないということと、こっちで聞く機会がありそうかどうかというのはどうですか。
(答)生歌はですね、それは何らかの機会でこの首脳とかの前でっていうのは恐らく難しいと思いますけれども、三重県が関連する行事などではそういう実現はしたいと思っていますので、そういう調整はしていきたいと思いますが、急なことでもありますし、向こうの日程もありますのでなるべく実現したいと思いますが、生歌でなくてもいろんな場面で我々としては活用していきたいとは思いますけどね。
 
(質)生歌じゃない場合の活用っていうのは、もう言えることなんですか。
(答)いや、まだ具体的にこれから最終的に詰めていきますけど、いろんな関連行事とか一定のサミット関係の人たちが集まるような場などにおいて流したりすることは考えられると思いますし、ポストサミットのいろんな事業などでもサミット想起してもらうために流すというようなこともあろうかと思います。
 
(質)他にありませんか。じゃあ第二県政記者クラブも含めてお願いします。
 
○国際メディアセンターにおける三重の情報発信スペースの正式名称決定および展示内容(発表)
(質)これ改めて、出たのかもしれないけど、建築仕様、例えば鉄筋コンクリート平屋造りとか何かそういうのを後でもいいですからお願いします。
(答)はい、分かりました。
 
(質)それと大型スクリーンのもう1回寸法も。 
(答)はい。
 
(質)この発表のメディアセンターの運営っていうのは時間制限があるじゃないですか。例えば本番にしても6時から夜の10時まで。これは他も大体そうなんですか。
(答)えっと、政府の広報スペースもそうかということですか。
 
(質)それもそうだし、洞爺湖等もこういう時間制限があったのか。
(答)そうだったんじゃないですかね。時間制限あったかな。
(答:雇用経済部)政府広報スペースなり、情報館の展示関係はこのここにお書きさせていただいた時間ですけれども、IMC自体は24時間稼働しておるような感じです。
 
(質)これはあくまでも展示の話であって、10時で出てけという話ではない?
(答)じゃないです。使っていただくのはもう全然24時間使っていただけます。
 
(質)あと、海外メディアも含めて、全部が循環バスというかそれを利用するわけじゃなくて、例えば自前でレンタカー借りて動かれる方とかもあると思うんですけど、このお酒の対応はどうされるんですか。 
(答)飲んだら乗るなということですか。
 
(質)はい。
(答)ああ、なるほど。それは何らか当然周知というか理解してもらうようなことにはなると思いますけどね。今、何か具体的にどういうふうにするのかというのは、ちょっと僕は、にわかに分からないですけども、当然知ってもらわないといけないですよね。
 
(質)例えば海外メディアであっても、当然日本国内のことだから、道交法が適用されるし、お目こぼしも無いですよね。
(答)それはもうそういうことですね。無いですね。
 
(質)でも、酒量のその感覚が違うじゃないですか。
(答)まあそうですけどね、それでも日本の法令に従っていただくということだと思いますので。
 
(質)何らかのじゃあ注意書き等は出す?
(答)そうですね、全体として外務省がどう説明するか分かりませんけど、少なくとも我々が振る舞う所ではそういう注意書きというのはちゃんとしなければならないと思ってますけども。
 
○伊勢志摩サミット推進局の体制拡充(発表)
(質)人事の面ですけど、推進局の。19名っていうのはこれはいつ付けで19名なんですか。それとも累計で19名なんですか。
(答)この19名、4月15日と5月9日付で19名。その2つを合計して。
 
(質)この2つを合わせて?
(答)19名です、はい。
 
(質)100という何か数字のこだわりはあるんですか。
(答)別にないです。たまたまそうなっただけです。
 
(質)最初の発表で100人体制だったからそれを守ろうとかいう?
(答)ないないない。たまたまです、たまたま。そこまで何か申し訳ないんで。実際に今の何て言うんですか、うちが100って言ったやつでいくと、北海道の時は147なんで、やっぱり2泊3日と1泊2日の違いもありますし、なので何か別に100にこだわってたわけじゃなくて、たまたま100になったと。
 
○伊勢志摩サミット開催に向けて
(質)若干愛知県のほうから要は警備体制予算含めてかなりうちが負担してる部分があって、三重県でやるあれなのに、何でかっていうのは愛知県幹部の辺りからも出たらしいんですけど、その辺は何か大村知事と話はされてないんですか。
(答)サミット決まった当初ぐらいのときに、ああいうその3県1市の会議であるとか、非公式に、あるいはカウントダウンボードの時とかに会った時とかには、いろいろご迷惑をお掛けしますね、みたいな話はさせていただいてますけども、空港が物理的に、あるいはターミナルとなる駅が物理的に愛知県とか名古屋市にあるというようなことなので、そこはご理解賜わってご協力をいただきたいなというふうに思いますけどね。実際にその何ですか、飛行機着いたりした後とかに愛知県さんで歓迎の気持ちを表すようなこともやられるようですから、そこはご理解を賜わりたいということですね。
 
(質)そこまで言うなら自分のとこでやったらよかったじゃないか、誘致取ったらよかったじゃないかとそんなことは言ってないですか。
(答)いやいや、そこまでは私は申し上げてないですけど、ご協力をいただきたいと。
 
○三重の精神文化に対する知事の見解
(質)あと1つ、空中戦になるかもしれないですけど、知事は今回の伊勢志摩サミットの絡みで、伊勢っていうか三重県の捉え方で、京都は見た目、京都のような目に見えるものでなく精神文化っていうのが三重には、っていうふうにおっしゃってますが、この意図とかそういうものはどういうことなんですか。普通によく言われてたのは、日本人の心のふるさとが伊勢っていう言い方をされているのがあって、そこに何か新しいことを打ち出そうとされている感じがするんですけど。
(答)僕が日本人の心のふるさとということだけだと、実際そうなんですけど、伊勢神宮のみを想起しがちになってしまうところを、僕は目に見えない精神文化っていうところにおいては、例えば本居宣長のいう「もののあはれ」とか、「大和心」の話もそうだし、松尾芭蕉の「不易流行」っていうような話とかもそうだし、そういうこの伊勢神宮以外のところでも日本人が大切にしてきた気持ちとか、精神文化的なもののルーツがあるんじゃないかというふうに僕は感じているんで、とりわけ伊勢志摩、あるいは伊勢神宮のみならず、三重県全体を取り巻く世界観としてお伝えしてきているという感じですね。そういう意味では、おっしゃったように、若干新しいかどうか分かりませんけれども、別の要素を付加して日本人の心のふるさとにさらにちょっと別の要素を付加して、目に見えないものの日本の精神文化の中心地というそういうイメージでは言ってますね。
 
(質)それ根底には、おととし出した県の新文化振興方針のあの散りばめたやつっていうのを網羅した感じがあったんですか。
(答)どうですかね、それもありますし、ゼロとは言いませんけどもそういうのも当然ありますし、あとはやっぱり何ていうんですかね、特に今回サミットとか、あるいはサミット決まるまでのインバウンドとかで、海外の皆さんと接する時に伊勢神宮とか三重県というものの特徴とか、あるいは伝統文化というなら京都とか奈良とどう違うんだ、ということについて説明をしていく過程で、こういう説明のほうがご理解していただきやすいなと、こういうほうが特徴が出るなという自分の、何ていうんですかね、自分や担当部局のメンバーみんなの、何ていうんですかね、練習の成果っていうのもこれまでの経験の積み重ねみたいなんもあると思いますけどね。どう理解をしていただいたらいいのかっていうことで特徴付けていこうという中で、実際そう何ていうか実感しているということが根底に当然ありますけどね。
 
(質)実感してるというのは、この説明なら海外の方にも受けるだろうとか分かりやすいだろうということですか。
(答)というか、そういう目に見えないもののそういう日本文化の精神性の中心地としての意義がある地であると、そういうことを実感しているということですね。
 
(質)空中戦なんで答えはいいんですけど、基本的に京都と奈良を差別化したいっていうときに、京都、奈良と並んで日本を代表する歴史ある文化の地として三重ないし伊勢っていうのを出したいっていう多分そういうお考えだと思うんですけど、そういう時に京都、奈良だって結局精神文化の依りどころじゃないですか。目に見えてっていうとこだけじゃないですよね。そこのとこはどう切り込まれるんですか。 
(答)そこは当然、だから京都とか奈良における寺社仏閣などにおいてもそういう精神性の部分とかもありますけれども、より例えば仏教などを中心にしている部分においては渡来性っていうのもありますよね。そういうなのと神道の日本の精神文化の純粋性ということにおいては若干同じ精神性、目に見えない部分においても差別化を図れると私たちは思っているので、あとそれと何ていうか京都と奈良ほど、ほどっていうかな、目に見える部分のところを全面押ししてるのではないっていうことだと思いますけどね。空中戦なんでなかなかあれですけど。
 
(質)それ打ち出せば教育旅行、修学旅行含む普通の学習の関係の県外からの三重県へ来る教育旅行がある程度増えるという見込みはあるんですか。
(答)それだけではないですけどね。教育旅行はぜひ増やしていきたいとは思いますけどね。それだけではないと思いますけど。そこはまた子どもたちに、次世代の若者たちに触れてもらうことの意義っていうのはまた別途説明する必要があると思いますけどね。
 
(質)別途ね。
(答)それだけではないと思いますけどね。
 
○国際メディアセンターにおける三重の情報発信スペースの正式名称決定および展示内容(発表)
(質)発表内容の追加質問ですけど、展示内容とか展示物はどの程度記念館に引き継ぐんですか。 
(答)どの程度、まあどうですかね。
 
(質)あるいは何を引き継ぐかもう決まってるんですか。
(答)まだ、全然じゃないですけど、権利の調整とかもありますんでね。あと記念館の設置スペースとかもありますから、特徴的なものはなるべく引き継ぎたいとは思いますね。
 
(質)神宮の精神性とかそういうとこですか。
(答)分かんないですけどね。それはちょっとこれからいろいろ調整しないといけませんけど。まだ確定しているという段階ではないですね。
 
(質)メディアセンター全体にかかる話なんで多分はかばかしい回答得られないと思って聞きますけど、資材とか設備的なものの再利用とかリサイクルとか、洞爺湖は一定多分そういうのが図られてたと思うんですけど、今のところどういうふうに考えているか、あるいは三重県としてどのような要望を、もししてるんであれば。
(答)資材っていうか、再利用というか活用できるものは、事後的にですね、活用できるものは活用したいということで一部調整しているものはありますけれども、全体としてたくさん資材とかを再利用するっていうようなことにはなっていないよね、と思います。資材っていうのか何ていうのか、展示というのか何ていうのかちょっとあれですけど、事後的に活用したいと幾つか思ってるものはあるので、それは活用できるような調整したいと思っていますけどね。すごいアバウトな答えですけど。
 
(質)それまだ言えない?
(答)まだ言えないです。
 
(質)まだ別の場所で活躍すると、そういうものがあると。
(答)別の場面で活躍することを期待して調整しているようなものはあると。すみませんね、だんだん言えないことが多くて。
 
(質)ステージの県産材は尾鷲ヒノキでいいんですかね。
(答)だけではないのかな。
 
(質)言えない?
(答:雇用経済部)待ってください。そこもコンテンツに入ってきてしまうので。
(答)そうか、アイテムの中に入るってことか。
 
(質)なるほど。
(答)なるほど。まあちょっとずつ。
(答:雇用経済部)県産材で。
 
(質)もともと小出しにする意味っていうのは何なんですか。
(答)小出しにする意味っていうか一気に出せるものは一気に出したいんですけども、外務省の政府広報スペースとの関係で調整できてないものがあるので、対外的に言うことを。どっちかっていうと我々の事由というよりは外務省側の事由ですね。
 
(質)外務省側は何でそうなったんですか。
(答)まあ何か、彼らは彼らの発表のタイミングがあるんでしょう。発表のタイミングというか。
 
(質)単なる役所のメンツっていうことですか。
(答)いやいや、何ていうかIMC、あるいは政府広報スペースができ上がったぞ、ということを発表したり周知したりするタイミングを彼らの中であるので、それに向かっての調整っていうことだと思いますから。
 
(質)要は警備の観点でないということですよね。
(答)警備の観点で今そのアイテムが言えないということではないです。彼らがIMC運営主体としての彼らの完成披露というんですかね、そういうものをどういうタイミングでどういうふうに持ってくるか、ということとの関係で調整が続いてて僕らが言えないことがあるというそんな感じですね。
 
(質)地方はおいしいところを先に取っちゃいかんと、許さんということなんですね。
(答)まあどうでしょうか。そういう趣旨なんかどうかは分かりませんけど、運営主体である彼らの思いがあると、そういうことですね。
 
(質)地方分権一括があっても。
(答)はは。
 
 
 
                               了

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