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平成20年12月09日

三重の統計 - みえDataBox

【Hello!とうけい】vol.119 日本の食料自給率

 このほど農林水産省から、平成19年度の日本の食料自給率が発表されました。食料自給率とは、私たちが食べている食料のうち、どのくらいが日本で作られているかという割合のことです。その計算方法には、重量ベース、カロリーベース、生産額ベースの3種類あり、一般的に「食料自給率」という場合には、カロリーベースの総合食料自給率のことを指します。

日本の総合食料自給率(カロリーベース)の推移

 日本のカロリーベースの食料自給率は、昭和40年度の73%から平成10年度に40%へと低下しました。その後は横ばいで推移し、18年度に39%となったものの19年度は40%に回復しました。カロリーベースの食料自給率が前年度より上昇したのは実に13年ぶりのことです。平成19年度における食料自給率上昇の主な要因は、小麦の生産量が過去10年で最高となったこと、米の1人1年当たりの消費量が増加したことなどが挙げられます。

主要先進国の食料自給率(カロリーベース)の推移
 2003年における主な先進国との比較では、アメリカ128%、フランス122%、ドイツ84%、英国70%となっており、日本の食料自給率は主要な先進国の中で最低の水準となっています。

 これまで日本の食料自給率が低下を続けてきた要因は、戦後、食生活の洋風化が急速に進んだことにあります。また、単に食料消費に変化があったということだけではなく、その変化に生産が対応しきれなかったことも要因の一つとされています。

 食料自給率についての詳細は、農林水産省ホームページ「食料自給率の部屋」http://www.maff.go.jp/j/zyukyu/ でご覧になれます。

 三重県の統計情報は、「みえDataBox」 http://www.pref.mie.jp/DATABOX/ に満載です。ぜひ御覧ください。

 次回のHello!とうけい♪vol.120は、9月10日(水曜日)掲載予定です。お楽しみに!

本ページに関する問い合わせ先

三重県 政策企画部 統計課 〒514-0004 
津市栄町1丁目954(栄町庁舎2階)
電話番号:059-224-2044 
ファクス番号:059-224-2046 
メールアドレス:tokei@pref.mie.lg.jp

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