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事業紹介

1.道路事業

 
事業名 主要地方道 四日市鈴鹿環状線(釆女北工区) 道路整備事業
施工箇所 四日市市波木町 ~ 釆女町
事業期間 平成18年度~
事業目的

   主要地方道四日市鈴鹿環状線は、四日市市東富田町を起点に四日市市市街地西外周部を通り、鈴鹿市北玉垣町を結ぶ県道です。 この道路は、四日市市から鈴鹿市までの三重県北勢地域を南北に結ぶネットワークの一部として重要な機能を有していますが、道路幅員が狭く、歩道のない未改良区間があります。 そのため、通行車両同士のすれちがいが困難であったり、歩行者や自転車が安全に通行できないなどの問題があります。
 この事業では、道路利用者の円滑な通行や安全性の確保、新たな道路ネットワークの形成による利便性の向上を目的として、波木町の南部丘陵公園南ゾーン付近から、釆女町の県道三畑四日市線までの区間でバイパス整備を実施しています。
 また、県道三畑四日市線から国道1号までの区間については、早期の事業着手に向けて取り組んでいます。
 
事業パンフレットはこちら (PDF)

施工内容

計画延長 L=870m
道路幅員 (計画) W=6.5m(片側1車線)+3.0m(片側歩道:東側)
〔主要構造物〕 花ノ木橋(仮称)
橋長 : L=139.5m
橋種 : 鋼3径間連続非合成箱桁

写真 現在の施工状況(令和3年6月時点)

大きな写真はこちら(PDF)
事業名 一般国道477号(尾平工区) 道路整備事業
施工箇所 四日市市尾平町
事業期間 平成元年度~
事業目的

   一般国道477号バイパスは、市街地や四日市港などの沿岸部と東名阪自動車道の四日市インターや国道1号北勢バイパスを結ぶアクセス性の向上や大規模災害発生時の緊急支援物資などの輸送機能を担う、片側2車線・全幅4車線の道路です。
 平成14年(2002)には、高角町から尾平町までの約3㎞の区間において暫定2車線が完成しました。 その後、平成21年(2009)~平成30年(2018)に、高角町~曽井町までの約2.4㎞で4車線への拡幅が完了しました。
 尾平工区では、バイパス区間における4車線化拡幅の残り600mと、交差する県道四日市鈴鹿環状線の改良180mの改築事業に取り組んでいます

施工内容

計画延長 L=600m
道路幅員 (現況) W= 6.5m(上下とも片側1車線)+3.0m(片側歩道)
     (計画) W=13.0m(上下とも片側2車線)+6.0m(両側歩道)

写真
現在の施工状況(令和3年6月時点)
事業名 一般国道477号(四日市湯の山道路)道路改築事業
施工箇所 四日市市高角町~三重郡菰野町大字音羽
事業期間 平成9年度~平成31年度 (これまでの事業進捗状況) (事業の経緯)
事業目的

   平成8年12月に、四日市港、四日市市街地と東名阪自動車道ならびに新名神高速道路を相互に連絡する道路「四日市インターアクセス道路」(延長約20km)が、地域高規格道路の「計画路線」に指定されました。
  このうち、東名阪自動車道四日市I.C.(四日市市高角町地内)付近から新名神高速道路 菰野I.C.(菰野町大字潤田地内)付近までの延長約9kmの区間について、一般国道477号四日市湯の山道路として事業を実施してきました。

   平成26年5月24日には高角IC~吉沢ICまでの間を供用開始し、平成30年10月27日には吉沢IC~菰野IC間を供用開始して全線が開通しました。
施工内容

全体計画 延長=9,000m 幅員= 36.0m
道路工 L=7,880m  橋梁工(9橋)  東名阪アンダー工 1式

写真 完成写真①(吉沢IC付近)

完成写真②(潤田交差点付近)
 
事業名 一般県道湯の山温泉線 湯の山かもしか大橋 道路整備事業
施工箇所 三重郡菰野町大字菰野
事業期間 平成21年度~平成30年度
事業目的

  当路線は、近鉄湯の山温泉駅付近から湯の山温泉街のある湯の山地区を結ぶ唯一の道路で、地域住民の重要な生活道路であるとともに、県内の主要観光地へのアクセス道路として多くの方々に利用されています。
 しかしながら、この道路には迂回路がなく、平成20年(2008)9月の豪雨による土砂崩落等で道路が通行不能となり、湯の山地区が一時的に孤立状態となるなど、災害時や緊急時における地域住民や観光客の安全・安心の確保が課題となっていました。
そこで、当路線と国道477号を結ぶ橋梁を架橋し、災害発生時等の迂回路を確保することを目的として平成21年度に事業化し、平成30年8月24日に開通しました。

 橋の名称は、平成29年8月に公募し、全国から多くの応募をいただきました。 厳正な審査の結果、「菰野町のシンボルである国特別天然記念物ニホンカモシカと、湯の山の地名が入っている」ことから、『湯の山かもしか大橋』に決定しました。
 開通から約3年が経過し、災害時や緊急時の利用だけでなく、重要な観光資源としても定着しつつあります。 晴れた日には、名古屋方面から伊勢湾までを一望できる絶景スポットとして人気があります。

施工内容

橋長 L=269m
幅員 W=6.5m(2車線)+2.5m(歩道)   〔橋梁一般図〕

※湯の山かもしか大橋は、橋脚(橋を支える柱)の高さが約64mあります。 これは三重県が管理する橋梁のうちで『 No.1 』です。 絶景スポットは足下にもあるので、訪れたときには一度ご覧ください。

写真 完成写真①(伊勢湾を望む)

完成写真②(御在所岳を望む)


工事の状況はこちらをご覧ください。
1. P1橋脚工  2. P2橋脚工  3. 上部工
 

2.都市計画事業

 
事業名 近鉄川原町周辺連続立体化事業
施工箇所 三滝川~海蔵川間
事業期間 平成18年度~平成31年度 (これまでの事業進捗状況)
事業目的

    平成18年から三滝川河川改修事業による鉄道橋の架け替え、近鉄名古屋線川原町駅付近連続立体交差事業による鉄道高架化および既存踏切除却に伴う国道の付替えを行う一般国道477号西浦BP整備事業を一体的に実施し、平成31年度に事業が完了しました。
これら事業実施により、
・連続立体交差事業及び国道477号整備事業により、5箇所の踏切除却を行い、都市内交通円滑化と踏切事故の解消が図られました。
・区画整理事業(四日市市施行)による基盤整備とあわせて、活力と魅力ある市街地の形成が図られました。

施工内容

全体計画 延長=680m
近鉄名古屋線本線高架工

写真 完成写真①(川原町駅付近の様子)

完成写真②(近鉄連続立体交差の様子)
 
事業名 北勢中央公園事業
施工箇所 四日市市、いなべ市、三重郡菰野町
事業期間 昭和58年度~
事業目的

   北勢中央公園は、三重県北西部に位置し、四日市市、いなべ市、菰野町にまたがる大規模公園(広域公園)であり、本公園は、計画地に残る自然を生かし、地域の歴史、文化、自然を紹介するとともに、郷土の風景を後世に伝えることをテーマとし、良好な自然環境の保全を図ると同時に、多様なレクリエーション活動、健康の増進、自然とのふれあいの場の提供を目的に整備を行っております。

施工内容

全体計画 総面積=98.1ha(令和3年度現在40.6haの施設を開園しています。)

写真

北勢中央公園の概要はこちら(県土整備部都市政策課のページにリンクします。)

3.港湾・海岸事業

 
事業名 川越地区海岸高潮対策事業
施工箇所 三重郡川越町
事業期間 平成26年度~
事業目的

 川越地区海岸は、三重県北部の川越町に位置し、背後地には、主要な幹線道路である国道23号、みえ川越IC(伊勢湾岸自動車道)、川越排水機場等が存在しています。
 現在、堤防嵩上や耐震対策を行うことにより、背後地の安全の確保を図っています。

施工内容

全体計画 延長=700m
矢板工 堤防嵩上工 表法被覆工 裏法被覆工

写真 現在の施工状況(平成31年3月時点)

4.河川事業

 
事業名 二級河川三滝新川大規模特定河川事業
施工箇所 四日市市本郷町~四日市市野田1丁目
事業期間 令和3年~
事業目的

 三滝川、海蔵川においては、三滝新川を含む三河川一体の河川整備を進めています。
これまで三滝川において長年課題となっていた近鉄橋梁周辺の河川ネック点が解消し、三滝川下流域の整備が完了したことから、三滝川から海蔵川への分派河川である三滝新川について、令和3年度から三滝新川大規模特定河川事業による整備に着手しました。これにより三滝新川の流下能力が向上し、三滝川下流域の治水安全度向上が図られます。

施工内容

全体計画 延長=500m
河道掘削 V=53,700m3、築堤V=9,400m3、護岸L=1,220m

写真 現在の状況(令和3年1月時点)
 

5.砂防事業

 
事業名 二級水系三滝川水系かや落し谷通常砂防事業
施工箇所 三重郡菰野町大字菰野
事業期間 平成20年度~
事業目的

   本渓流は、山腹の崩壊や渓岸侵食が著しく不安定土砂が堆積しています。また、下流部には、人家や県道、宿泊施設が存在します。このため、土石流災害防止対策として、堰堤を整備することにより、下流の人家等の保全を図ります。

施工内容

全体計画 堰堤工 1基
渓流保全工 1式

写真 完成イメージ図
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三重県 四日市建設事務所 〒510-8511 
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電話番号:059-352-0660 
ファクス番号:059-352-0666 
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