台湾新北市の平渓国際天灯祭り参加及び「2014台湾観光貢献賞」授与式の概要

１　台湾新北市の平渓国際天灯祭り参加
(1)日時（時刻は現地時間、日本との時差は－1時間）
　平成26年2月8日（土曜日）13時00分から20時30分まで
(2)場所
　新北市立平渓国民中学校
(3)参加者
　加藤敦央観光・国際局長等　計3名
(4)概要
　2月8日（土曜日）、昨年10月に観光協定を締結した台湾新北市の三大祭り「平渓国際天灯祭り」が新北市立平渓国民中学校のグランドにて開催されました。当日は台湾各地や海外から計14万人（新北市発表）が集まる中、三重県ブースを出展し忍者などの三重県の観光資源をPRするとともに、18時から行われた天灯（ランタン）上げでは、三重県観光・国際局長と新北市観光旅遊局長が三重県と新北市の観光交流の増大を願う天灯を上げました。
　13時から16時まで会場入口脇に開設した三重県ブースでは、忍者に扮した職員らが出迎え、手裏剣ゲームに参加した多くの来場者に三重県をアピールしました。
　また、18時からは10組に分かれて各組200個、計2,000個の天灯（ランタン）が上げられました。馬英九総統 が登場しメインランタンを上げた2組目には、開幕式として主催者である朱立倫（しゅりつりん）新北市長や馬英九総統らの挨拶などが行われ、観光・国際局長を始めとする三重県参加者は、在台湾の各国外交団らとともに貴賓席に着席し参加しました。また、8組目には、三重県の加藤敦央観光局長と新北市の陳國君（ちんこくくん）観光旅遊局長がメインランタンを上げ、三重県と新北市の観光交流の増大を願いました。

※　平渓国際天灯祭りとは、新北市の三大祭りの一つで、ランタンを一斉に夜空に飛ばす祭りです。毎年数十万人が訪れるといわれ、旧暦1月15日（2月8日）をメインに新北市東部の山里、平渓郷で行われます。今年は、2月3日（月曜日）、2月8日（土曜日）、2月14日（金曜日）に行われています。

２　「2014台湾観光貢献賞」授与式の概要
(1)日時（時刻は現地時間、日本との時差は－1時間）
　平成26年2月11日（火曜日）9時30分から11時30分まで
(2)場所
　台北圓山グランドホテル
(3)参加者
台湾側：馬英九総統、葉匡時交通大臣（交通部長）、楊秋興政務大臣（行政院政務委員）、謝謂君台湾交通部観光局長等
受賞者：（日本関係）加藤敦央三重県観光・国際局長、安濃津よさこい組織委員会　田屋敏彦（たやとしひこ）専務理事、（公社）日本観光振興協会　西田厚聰（にしだあつとし）元会長等　計19団体・個人（※）、合計172団体・個人
(4)概要
　本県における日台観光サミットの開催（2013年5月）や新北市との観光協定締結（2013年10月）、台湾ランタンフェスティバルへのランタンの出展（2013年2月）などを通じて、日台双方の観光文化交流促進の実績が評価され、三重県が「2014台湾観光貢献賞」を受賞しました。
　授与式では、加藤敦央観光・国際局長が楊政務大臣から「2014台湾観光貢献賞」を授与されました。

※その他の日本関係受賞者
・一般社団法人日本旅行業協会
・株式会社日本旅行
・学校法人正則学園　正則学園高等学校
・日本空港ビルグループ共済会
・株式会社JTBワールドバケーションズ西日本販売本部
・株式会社農協観光
・大阪府立岸和田高等学校
・大阪府立住吉高等学校
・石川県立金沢泉丘高等学校
・岩手県
・東武タワースカイツリー株式会社
・富士急行株式会社
・江ノ島電鉄株式会社　取締役社長　深谷研二
・公益財団法人にっぽんど真ん中祭り文化財団
・YOSAKOIソーラン祭り組織委員会理事　石岡武美
・RALLY NIPPON FOUNDATION 代表理事　小林雄介

関連資料
台湾新北市平渓国際天灯祭り写真 (PDF形式 : 383KB)

「2014台湾観光貢献賞」授与式写真 (PDF形式 : 197KB)