三重県立南伊勢高等学校度会校舎の生徒が林業職場を体験しました！
～高校生林業職場体験研修事業～

　平成２８年６月２４日（金）、三重県立南伊勢高等学校度会校舎の２年生６名が、いせしま森林組合の職場を
体験しました。
　この体験研修は、県内の高校生を対象に、三重県が林業担い手の育成や確保のため、林業事業体へ委託し実施
しているものです。
　当日の研修は、雨天であったことから内容を変更し、講義とチェンソーの操作体験を行ないました。
　講義は、いせしま森林組合の職員を講師に、当組合の林産業務や森林の働き、間伐の必要性、立木の伐倒方法
などの説明が行われ、これらについての理解を深めてもらいました。
　また、チェンソーの操作体験では、はじめに安全防護具の必要性やチェンソー使用時の注意点、操作方法の説
明があり、その後、参加した生徒の皆さんによって、丸太に受け口・追い口を作成したり、玉切りなどを体験し
ました。
　ほとんどの生徒は、チェンソーを使うのが初めてで、思うように操作できませんでしたが、貴重な体験になっ
たようです。
　なお、この職場体験研修は、９月と翌年１月にも、それぞれ１回を予定しています。

★講義の様子


★チェンソーの操作説明の様子


★チェンソーの操作体験の様子