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令和07年09月03日

人権に係わる相談担当者等スキルアップ講座

~ 人 権 に 配 慮 し た 相 談 対 応 を 行 う た め に ! ~

2025年度 第Ⅱ期講座

開催日 時間 講師

分野

タイトル (内容)


10月16日
(木曜)

10時から
12時まで

法テラス三重法律事務所所属弁護士
山田 明弘(やまだ あきひろ)さん
法テラス三重事務局
木村 雛乃(きむら ひなの)さん
宮司 千潤(みやじ ちひろ)さん

人権全般

法テラスについて

13時30分
から
15時30分
まで

 三重テレビ放送 編成局長(兼ハンセン病関連映像担当)
小川 秀幸(おがわ ひでゆき)さん

患者等の人権

ハンセン病問題のいま
~私たちができること~


11月13日
(木曜)

10時から
12時まで

公益財団法人 反差別・人権研究所みえ
調査・研究員
原田 朋記(はらだ ともき)さん

部落問題(同和問題)
 
 隣保館における部落差別解消推進法に関する
取組状況等の調査より
 

13時30分
から
15時30分
まで

 不登校を考える親の会「ほっとケーキ」代表
山口 由美子(やまぐち ゆみこ)さん

犯罪被害者の人権

犯罪被害者として
~大人も子どもも居場所をもとめて~

12月18日(木曜) 10時から
12時まで
 
三重県 雇用経済部 雇用対策課 働き方改革・人材育成班
課長補佐兼班長
岡 充春(おか みつはる)さん
さまざまな人権 カスタマーハラスメントの防止対策について
 
13時30分
から
15時30分
まで
三重県 子ども・福祉部
地域共生社会推進監兼三重県こころの健康センター副参事
小松 卓史(こまつ たくじ)さん
三重県こころの健康センター
柳世 大輔(やなぎせ だいすけ)さん
高齢者・さまざまな人権 ひきこもりの理解

 

開催場所

               

 三重県人権センター多目的ホール
 津市一身田大古曽693番地の1

受講対象者  各種相談事業に従事する相談員等(民間の相談員を含みます)
 相談員に向けた講座内容ですが、直接相談業務に従事しない方も受講できます。

募集人員

  90人
その他  当講座は、各種相談事業に従事する相談員(民間の相談員を含む)や、窓口等で相談を受けることのある職員を対象としていますので、各分野における専門的な研修ではないことをご承知おきください。    
申込先 








 


 申込先URL                        
 https://logoform.jp/form/8vMX/1196757 
  
                              
   申込先二次元コード
                            
 URLへアクセス、または二次元コードを読み取り、必要事項をご記入のうえ送信してください。

問い合わせ先  三重県人権センター
 電話 059-233-5516   FAX 059-233-5511

   講座一覧表(10月11月) (12月)です。
 

講座内容・講師紹介など

法テラス三重法律事務所所属弁護士
山田 明弘(やまだ あきひろ)さん
法テラス三重事務局
木村 雛乃(きむら ひなの)さん、宮司 千潤(みやじ ちひろ)さん


10月16日
(木曜日)

午前

◆概要
法テラスの業務・役割について
法テラスが行っている業務の内、各種相談事業に従事する各機関に関係のある情報提供業務・民事法律扶助業務(法律相談・代理援助等)を中心に説明予定です。

◆講師紹介
 ・山田 明弘さん
平成22年1月~平成31年3月日本司法支援センター
令和元年4月~令和4年3月三重県庁
令和4年4月~現在日本司法支援センター法テラス三重法律事務所

三重テレビ放送 編成局長(兼ハンセン病関連映像担当)
小川 秀幸(おがわ ひでゆき)さん


10月16日
(木曜日)

午後

◆概要
   全国のハンセン病療養所で暮らす人は639人。平均年齢は88.8歳。今も三重県出身者少なくとも16人が故郷を離れて暮らし、元患者や親族の多くは、偏見や差別に苦しんでいます。「ハンセン病」の教訓は、コロナ禍で生かされたとはいえません。ハンセン病に関する最近の問題を紹介するとともに、私たちに求められていることを、元患者の証言を聞きながら考えます。

◆講師紹介
1966年、伊賀市生まれ。1990年、三重テレビ放送入社。四日市公害や芦浜原発、戦後補償、手話落語などを取材。ハンセン病に関する番組や報道活動で、ギャラクシー賞、日本民間放送連盟賞、日本記者クラブ賞特別賞などを受賞。3月までニュース情報番組「Mieライブ」の報道コーナーを担当。著書に「虹のむこうには」(晧星社)ほか。

公益財団法人 反差別・人権研究所みえ
調査・研究員
原田 朋記(はらだ ともき)さん


11月13日
(木曜日)

午前

◆概要
   2016年12月16日に部落差別解消推進法が施行され、9年を迎えようとしています。法律には、地方公共団体の責務として相談体制を充実させることが求められています。2022年度に実施した「隣保館における部落差別解消推進法に関する取組状況等の調査」をもとに、現状や求められる取組について考えたいと思います。

◆講師紹介
2005年から三重県人権センター内で勤務、2012年から公益財団法人反差別・人権研究所みえで調査・研究員として勤務。
2007年~ 津市反差別青少年友の会会長
2010年~ 公益社団法人三重県人権教育研究協議会実践研究協力者
2014年~ 公益社団法人全国人権教育研究協議会実践報告協力者
2015年~ 津市人権施策審議会委員
2017年~ 津市人権・同和教育研究協議会事務局次長
2020年~ 部落解放同盟三重県連合会執行委員
2020年~ 部落解放同盟三重県連合会殿木支部書記長
2020年~ Bonds of Friendship 実行委員会事務局長
2024年~ 津市人権・同和教育研究協議会事務局長 など

不登校を考える親の会「ほっとケーキ」代表
山口 由美子(やまぐち ゆみこ)さん

 

11月13日
(木曜日)

午後

◆概要
   私は、2000年5月に起きた西鉄高速バスジャック事件の被害者の一人です。事件を起こした少年は不登校からひきこもりでした。私の子どもも不登校の経験があり、同じ不登校を抱えつつも生きていく道の違いに愕然としました。事件後、カウンセリングを受けた精神科医から「あの子にも居場所があれば…」とお聴きしたことで、仲間と共に不登校を考える親の会と不登校の子どもの居場所づくりへとつながり、現在も続けています。

◆講師紹介
1949年 佐賀市生まれ。二男一女の母。元洋裁専門学院教師。
1985年 子育てに悩み、塚本達子主宰の「幼児室」に通う
2000年 西鉄高速バスジャック事件で重傷を負う(塚本さん死亡)
    衆議院法務委員会の少年法改正の時、参考人として招致
2001年 不登校の子を持つ親の会「ほっとケーキ」を仲間と共に立ち上げ代表となる
2001年 佐賀市主任児童委員(2001年12月~2007年11月)
2003年 親の会を母体にフリースペース「ハッピービバーク」を開設
2005年 京都医療少年院にて加害少年と面会
2006年 佐賀少年刑務所にて「被害者の視点に立った教育」の一環として月講話(現在に
           至る)
2012年 九州大学統合新領域学府ユーザー感性学専攻入学
2015年 同大学院を修了
2024年 本の出版「再生 ―西鉄バスジャック事件からの編み直しの物語―」

被害者としてや、子育て・人権等について全国各地で講演活動中

三重県 雇用経済部 雇用対策課 働き方改革・人材育成班
課長補佐兼班長
岡 充春(おか みつはる)さん
12月18日
(木曜日)
午前
 
◆概要
 近年、社会問題化しているカスタマーハラスメントは、就業者の権利を侵害するだけでなく、事業者の事業活動に重大な支障を生じさせるおそれがあるものであり、社会全体で取り組むべき重要な課題です。
 一方で、カスタマーハラスメントについて正しく理解しないまま対処することによって、本来尊重されるべき顧客等からの正当な申出・要求を制限する可能性があるということも認識する必要があります。
 今回の講座では、カスタマーハラスメントが注目されている社会的な背景、国や自治体等の最近の動向などもご紹介しながら、カスタマーハラスメントについて理解を深め、対策の検討につなげていくきっかけとしたい考えています。

◆講師紹介
  1998年三重県庁に入庁し、主に商工労働分野を歴任。
現在は雇用経済部雇用対策課 課長補佐兼班長として勤務。 
三重県 子ども・福祉部
地域共生社会推進監兼三重県こころの健康センター副参事
小松 卓史(こまつ たくじ)さん
三重県こころの健康センター
柳世 大輔(やなぎせ だいすけ)さん
12月18日
(木曜日)
午後
◆概要
   ひきこもりは特別なものではなく、誰にでも起こりうるものです。誰もが社会から孤立することなく、ありのままの自分が認められ、いつでも小休止でき、多様な生き方を選択し、希望を持って安心して暮らせる社会の実現をめざしています。
 一方で、「怠けているだけでは」、「甘えているだけでは」や「親の育て方に問題があるのでは」というひきこもりに対する誤解や偏見もあることから、今後もさらなる理解の促進が必要です。
 令和6年度に本県で実施した、ひきこもり当事者・家族に対する実態調査から見えてきたことや、相談支援を通じて把握したひきこもり当事者や家族の思い等を紹介することで、ひきこもりについての理解を深めていただく機会にしていただければと思います。

◆講師紹介
・小松 卓史さん
 令和6年度から三重県子ども・福祉部の地域共生社会推進監に着任。三重県こころの健康センターも兼務しており、ひきこもり支援に係る県計画の改定、進捗管理等の業務に携わり、県が進めるひきこもり支援の総合調整を行っている。
・柳世 大輔さん
 令和元年度から三重県こころの健康センターに着任。精神保健福祉全般に係る業務を経て、令和6年度より主にひきこもり支援に関連した業務を行っている。

本ページに関する問い合わせ先

三重県 人権センター 相談課

〒514-0113 津市一身田大古曽693-1
電話番号:059-233-5516 ファックス番号:059-233-5511 メールアドレス:jinkenc@pref.mie.lg.jp


 

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