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e-すまい三重

木造住宅の耐震関係支援制度

 

耐震改修設計

・耐震改修設計って何?
 耐震改修設計とは、耐震診断を行った結果、倒壊する危険性があると判定された場合に、設計者と相談しながら耐震改修の箇所と方法を決定することをいいます。

・耐震改修設計は必要なの?
 耐震改修工事を行う前に、耐震改修設計を行えば、耐震改修工事により住宅がどれだけ地震の揺れに対して強くなるのか(耐震改修工事後の耐震診断の評点)がわかります。

 また、耐震改修設計を行えば、詳細な耐震改修工事の見積り金額もわかります。

 安心して耐震改修工事を行うためにも、耐震改修工事を行う前に耐震改修設計を行う必要があります。

木造住宅の耐震改修設計補助

耐震改修設計補助

平成21年度から、耐震改修設計補助を始めました。

耐震診断事業と同様に、市町の事業(予算、窓口)に対する県の支援のため、市町が事業を行ってはじめてこの制度は利用できることになります。

お問い合わせ先はこちらをご覧ください。

対象住宅 

無料耐震診断制度の対象となる木造住宅

対象設計

耐震診断の結果、「倒壊する可能性が高い又はある」(耐震診断の評点が1.0未満)住宅を「一応倒壊しない」(耐震診断の評点が1.0以上)住宅にする耐震改修設計を対象とします。
 補助対象工法の拡大について

補助額

県は市町の補助事業を支援します。

県は、補助基本額の上限を27万円とし、設計額の1/3かつ9万円以内を負担します。

耐震改修設計に27万円以上かかった場合、県9万円、市町9万円、計18万円の補助が受けられることとなります。

ただし、市町によっては、補助限度額が異なる場合がありますので、詳しくはお住まいの市町にお問い合わせください。
 

低コスト工法による耐震改修設計が可能な設計者リスト

・低コスト工法による耐震改修設計が可能な設計者リスト
 設計者リストはこちらをご覧ください。

・低コスト工法とは・・・
 新築で用いられる工法、補強壁を土台から梁まで釘で取り付けます。この工法を耐震改修工事で使おうとすると、床と天井を壊さなくてはなりません。そこで低コスト工法では、床と天井の間だけに補強壁を取り付けることで、床と天井を壊さずに工事ができますしかし、補強壁が梁と土台に届いていないため、新築の工法に比べ、強度は少し弱くなります。これまではどれだけ弱いのか分かっていなかったため、耐震改修工事で使うことができませんでした。
 そこで、実験をしてどれくらいの強度なのかを調べると、新築の工法の約8割の強度があることが分かりました。一方、工事費は新築の方法に比べると1/2~1/3の費用で済みます。この低コスト工法を2か所取り付けても、工事費は新築の工法1か所よりも安く、強度は約1.6倍得ることができます。これが、低コスト工法の魅力です。

 低コスト工法は実験で強度を確認した信頼できる工法です。低コスト工法が使える設計士さんと一緒に安心な日々を手にいれてください。                    
                                       名古屋工業大学大学院
                                       教授 井戸田 秀樹 氏 
   

     
 

 

 

本ページに関する問い合わせ先

三重県 県土整備部 住宅政策課 住まい支援班 〒514-8570 
津市広明町13番地(本庁4階)
電話番号:059-224-2720 
ファクス番号:059-224-3147 
メールアドレス:jutaku@pref.mie.lg.jp

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