令和7年度 被災建築物応急危険度判定模擬訓練
1 概要
大地震が発生した後の二次災害を防止するために、被災した建築物の危険性を応急的に判定する被災建築物応急危険度判定(以下「判定」といいます。)の模擬訓練を、三重県及び一般社団法人三重県建築士会にて、参加申込いただいた令和7年度に更新が必要な県内の被災建築物応急危険度判定士(以下「判定士」といいます。)を対象に、実物の建築物を利用して行いました。
| (1) | 実施日時 | 令和7年10月23日(木)13:30~16:25 |
| (2) | 訓練施設 | 三重県鳥居会館(旧看護大学)(津市鳥居町100) |
| 説明会場 | 三重県建設技術センター鳥居支所(津市鳥居町251-5) | |
| (3) | 参加者 | 30人 |
| (4) | 主催 | 三重県 |
| (5) | 運営 | 一般社団法人三重県建築士会(防災福祉まちづくり委員会) |
2 目的
万一の際、判定士が、円滑かつ的確に判定を実施できるよう、判定技術及び判定活動に対する意識の向上を目的としています。
3 内容
(1) 訓練内容
調査表の記入方法、留意事項等の説明を行った後、三重県鳥居会館(旧看護大学)に移動し、実際のRCの建物を利用して判定を行いました。その際、建築物の被害状況を想起しやすいよう、過去の震災により被害を受けた部位写真を壁等の相当する部位に貼付し、参加者はその写真をもとに被害状況をイメージしながら判定を行いました。
その後、再び説明会場に戻り、判定結果の回答・解説等を行った後、能登半島地震の際の判定活動を経験した方から体験談を共有していただきました。
(2) 対象建築物
三重県鳥居会館(旧看護大学)RC造2棟を対象に判定を実施しました。


(3) 訓練日程
| 時刻 | 項目 |
|---|---|
| 13:30~13:40 | 受付 |
| 13:40~13:45 | 開催挨拶 |
| 13:45~13:50 | タイムスケジュール等説明 |
| 13:50~14:10 | 判定調査の流れ(DVD視聴) |
| 14:10~14:20 | 判定準備(判定キット等) |
| 14:20~14:30 | 判定訓練場所(鳥居会館)へ移動 |
| 14:30~15:00 | 鳥居会館にて判定模擬訓練 |
| 15:00~15:20 | 鳥居支所へ移動・休憩 |
| 15:20~14:50 | 訓練の回答・解説・質問 |
| 15:50~16:20 | 能登半島地震判定活動の体験談 |
| 16:20~16:25 | 閉会挨拶 |
(4) 実施結果(アンケート)
研修終了後に記入いただいたアンケート結果によると(回答数29件)、内容、運営等に関して、高評を得られたほか、実際の建物を使った訓練についても高評の声が多く寄せられた。

