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平成27年03月24日

野菜の栄養、機能

 

野菜は「緑黄色野菜」と「その他の野菜」に分けられます。
「緑黄色野菜」は、抗酸化ビタミンやカルシウムの補給源。
「その他の野菜」は、カリウムや食物繊維の補給源

 

 

●肥満予防

  野菜の摂取量を増やすことで、満腹感が得られます。食事のはじめに食べると、
 ごはんやおかずの食べ過ぎを防げます。

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●動脈硬化やがん予防
  
野菜は、活性酸素を消去する「抗酸化ビタミン(ビタミンC)」や、活性酸素の消去に働く
 「色素(β-カロテンなど)」を含み、動脈硬化やがんを予防します。色素は、トマトに含まれるリコピン、
 ブロッコリーに含まれるルティン、ほうれん草に含まれるクロロフィルなど、緑黄色野菜に多く含まれます。

●高血糖や脂質異常予防
  
果物や海藻に多い「水溶性食物繊維」は、野菜にも含まれ、糖質や脂質の吸収をゆるやかにし、
 血中の糖や脂質の上昇を抑えます。

●便秘予防、大腸がん予防
  
野菜は、水分を吸収して便を軟らかくし、便の量を増やし、その結果、排便がスムーズになる
 「不溶性食物繊維」を含んでいます。不溶性食物繊維は、便秘の解消や大腸がんを予防します。

●高血圧予防
 
 野菜は、体内の余分な塩分を排泄する働きをする「カリウム」を多く含み、高血圧を予防します。
 野菜のカリウムは、加熱や茹でることで減ります。腎臓病や心臓病のある人は主治医にカリウムの
 摂取について相談しましょう。

●骨粗しょう症の予防や歯の健康
 
 野菜は、日本人が不足しやすい栄養素「カルシウム」を含み、骨粗しょう症予防や歯の健康に重要です。

 

本ページに関する問い合わせ先

三重県 医療保健部 健康推進課 健康対策班 〒514-8570 
津市広明町13番地(本庁4階)
電話番号:059-224-2294 
ファクス番号:059-224-2340 
メールアドレス:kenkot@pref.mie.lg.jp

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