インターフェロンフリー治療不成功後のインターフェロンフリー再治療について
※平成27年12月1日以降に治療を開始したインターフェロンフリー再治療が国 において医療費助成の対象
となりました。ただし、現時点ではインターフェロンフリー再治療の有効性に対する十分なエビデンス(この
治療法がよいといえる証拠)が存在しません。そのため、再治療の開始及び医療費助成の申請を希望される場
合は、まずは主治医とよくご相談ください。
対象者等
〇インターフェロンフリー治療歴があり、HCV-RNA陽性でC型慢性肝炎又はChild-pugh分類AのC型代償
性肝硬変の方で、肝がんの合併がなく、肝疾患診療連携拠点病院に常勤する日本肝臓学会肝臓専門医によって
他のインターフェロンフリー治療を用いた再治療を行うことが適切であると判断された方。
※インターフェロンフリー治療に係る承認期間の延長はありません。
医療費助成に関する手続き
〇インターフェロンフリー治療不成功後のインターフェロンフリー再治療に関し、医療費助成を受けようとする
場合は、必ず別紙様式(様式2-8)の診断書を肝炎治療受給者証交付申請書(様式1)に添付して申請して
ください。
※当再治療の診断書の記載が可能な医師は日本肝臓学会肝臓専門医又は日本消化器病学会消化器病専門医である
こととしています。
※診断書作成医が肝疾患診療連携拠点病院の日本肝臓学会肝臓専門医でない場合は、別紙様式(様式2-9)も
必要です。
※三重県における肝疾患診療連携拠点病院は、国立大学法人三重大学医学部附属病院です(条件となる肝疾患線
診療連携拠点病院は県外の肝疾患線診療連携拠点病院でも構いません)。
全国の肝疾患診療連携拠点病院一覧[URL](肝炎情報センターHPへリンク)
C型慢性肝炎・代償性肝硬変に係るインターフェロンフリー治療に対する医療費助成制度のフローチャートは
こちらになります。