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平成28年06月21日

三重県立こころの医療センター

先輩職員からのメッセージ

勤務3年目 女性看護師


看護のやりがい

 私は精神科の経験が全くない状態で、一般科の病院からこころの医療センターに来ました。
 最初は何もしなくても緊張していました。そんな中、患者様の方から話しかけてくださりその距離の近さに驚きましたが、救われることもありました。日々過ごしていく中で、同じやりとりでもその日によって患者様の反応が違っていたり、同じ反応でも何かいつもと様子が違うと感じた時に「関わり方に問題があったのだろうか、調子が悪いのだろうか、何か伝えたいことがあるのだろうか」と後になって考えさせられます。自分から不調の訴えが出来る人ばかりではないので、普段と違うという変化に対し早期に気付けるよう観察する力が非常に重要だと感じています。早期に気付けることで、医師に報告し患者様の症状悪化を防ぐことにも繋がります。また、一般科と比べて入院から退院までの経過が長く症状増悪時から段階的に回復していく様子を継続して看ることが出来るため、退院していく患者様を見送るときはとても嬉しくやりがいを感じています。

働きやすさ

 病棟スタッフの人間関係がよく、話しかけやすい雰囲気なので安心して働けます。些細なことも聞ける環境なので、日々のカンファレンスでの情報共有もしっかりと行え、一人ではなく病棟全体で患者様を看ているという安心感があります。
 私は就職して間もなく妊娠・出産を迎えました。復帰後も時短勤務で配慮いただき比較的時間外が少ないという点と、病院はもとより一緒に働いているスタッフの方々の理解や協力もあって、仕事と子育ての両立が続けられています。
 

勤務1年目 女性看護師


こころの医療センターの魅力

 病棟スタッフは優しく、人間関係もいいです。急性期病棟で忙しい勤務ですが、仕事のこともプライベートのことも気軽に相談できる先輩が多いです。また、院内研修も多くあり充実しています。特に1年目の研修は勤務時間内で行われ、精神、認知症、アルコール疾患等の分野ごとにも研修があるため自身の勤務病棟以外の疾患も学習できる機会があることも魅力の1つだと思います。一般病院から来た私にとっては精神疾患やその看護についても学ぶことができる研修だと感じています。
 さらに一般病院と比較すると残業時間が少ないため、仕事中心の生活というよりは、プライベートとの両立ができる職場です。


なぜ精神看護に興味をもったか

 大学時代より精神科の授業に興味がありました。こころの医療センターではないですが、急性期病棟へ実習に行った際に、教科書に書いてあった疾患や症状を見て、看護師のかかわり一つで患者の精神状態が変わることを実感しました。現在の病棟でも自分のかかわりで患者の精神症状が変わるため日々気を付けてかかわりを行っています。精神科にとって医療者のかかわりは薬くらい重要なのだと感じています。

本ページに関する問い合わせ先

三重県 こころの医療センター 〒514-0818 
津市城山1丁目12-1
電話番号:059-235-2125 
ファクス番号:059-235-2135 
メールアドレス:kokorohp@pref.mie.lg.jp

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