この海外派遣事業は、国際社会に精通した農業・農村を担う人材を育成することを目的に、公益社団法人国際農業者交流協会が実施している事業です。70年以上の実績があり、三重県からも200名を超える方が参加され、各方面で活躍されています。
応募に当たっては、都道府県知事、または協会会長が認める団体の長により推薦を受ける推薦応募と、推薦を受けずに個人が協会に直接応募する一般応募があります。この度、知事推薦を希望する方を募集します。
1.募集コース
・アメリカ
研修期間:約18か月
渡航時期:2025年6月下旬
専攻業種:酪農、肉牛(繁殖、肥育)、養豚、養鶏、野菜(種苗、有機栽培を含む)、
造園、果樹(落葉果樹、コーヒー、柑橘)、その他現地の状況により研修可能な業種
内容:
・約2か月の基礎学習と約13か月の農場実習、約2か月の専門学習を組み合わせています。
2.応募資格
(1)日本国籍を持ち独身であること。
※日本国籍の他に国籍を持つ者についてはあらかじめ相談すること。
(2)心身共に健全であること。なお、現在治療中の怪我や病気(精神疾患を含む)がある者は、医師の診断書
を提出し、それを以って判断する。
(3)明確な研修目的を持っていること。
(4)外国語を学ぶ強い意欲を持っていること。
(5)海外農業研修で専攻する業種について、十分な農業経験があること。または、渡航までに農業経験を積む
ことができること( 概ね2か月以上) 。
(6)2025年2月28日までに普通自動車運転免許を取得していること。
※AT限定の者は渡航までに解除しておくこと。
(7)犯罪歴がないこと。
(8)応募時の年齢が19歳~29歳であること。
(9)高等学校卒業、または同等以上の学力を有し、農業の基礎知識や経験がある者。
3.応募方法
応募時に必要な書類は、(公社)国際農業者交流協会のサイトで『プレエントリー』を行っていただくと、
Eメールで送付されます。入手された書類に必要事項をご記入のうえ、ご提出ください。
プレエントリー:https://form.jotform.com/232068891510456
必要書類:申込書(様式1)、健康診断書(様式2)
提出期限:令和6年6月21日(金)17時必着
提出先:三重県農林水産部担い手支援課(E-mail:ninaite@pref.mie.lg.jp)
4.知事推薦の選考方法
書類審査と面接により選考します。
※面接日(7月上中旬予定)は、応募者との日程調整により実施します。
5.その他
(1)下記の農林水産省の事業を活用し、研修に要する費用の一部助成が可能です。
○新規就農者育成総合対策のうち就農準備資金
対象者:研修終了後、1年以内に就農する者
(2)農業研修生海外派遣事業の詳細については、以下の資料や(公社)国際農業者交流協会のホームページで
ご確認ください。
令和6年度農業研修生海外派遣事業実施要領
(公社)国際農業者交流協会 https://jaec.org/
6.問い合わせ先
三重県農林水産部担い手支援課 担い手育成班
担当:山川、佐藤
電話:059-224-2354
E-mail:ninaite@pref.mie.lg.jp