平成27年度に、中日本高速道路株式会社、椿の農業と地域を考える会、鈴鹿市の3者(立会人、三重県)により「農山村活性化の取り組みに関する協定書」が締結されました。鈴鹿市域における農山村の環境や景観の保全、農業での新たな労働力と交流機会の創造、ヤブツバキなどの特産品開発による地域活性化を目的とした協働活動を行っています。
平成28年度第3回協働活動の様子(平成29年2月26日)
▲第3回の活動には、中日本高速道路株式会社の社員(ご家族)の方、椿農考会のメンバー、鈴鹿市の3者で30名を超える参加をいただきました。昨年12月11日の協働作業で荒廃茶園を整理した約20アールのほ場にヤブツバキ苗の植栽とシカ対策用の電気柵の設置を行いました。
▲2時間程度で作業は終了。作業の最後に雪の残る鈴鹿山脈をバックに集合写真を撮りました。お昼には、シイタケご飯、カレーなどの昼食をいただきながら交流を深めました。
また、昨年9月11月に収穫したヤブツバキの実から搾油した「椿油」をお土産に頂きました。手や髪の毛に塗るとよいとのことです。
平成29年度の協働活動は、9月にヤブツバキの実の収穫作業、11月に荒廃茶園の抜根作業、2月にヤブツバキの植栽作業等を予定しています。