紀北町相賀で「聞き書き甲子園」の取材が行われました。
平成26年10月19日(日)に、高校生の堀江さんが、北牟婁郡紀北町相賀の板垣功さん(鋸鍛冶、平成26年度「森の名手・名人」)を訪問し、「聞き書き甲子園」の取材を行いました。
「森の名手・名人」は、森や山に関わる生業において優れた技を極め、他の模範となっている達人たちで、国土緑化推進機構が毎年選定しています。
また、「聞き書き甲子園」は、全国から選ばれた高校生が「森の名手・名人」を訪ねて「聞き書き」し、その話を文字に残して記録することで、名人たちの森との関わりやその技などを広く伝承していくことを目的に行われているものです。
堀江さんは、普段聞きなれない鋸鍛冶に関する言葉に戸惑いながらも、作業の様子を熱心に観察しながら、まる1日かけて取材を進めていきました。
今回の取材内容については、再度の訪問取材を行いながらレポートを作成し、来春4月下旬ごろに「聞き書き作品集」としてまとめられる予定です。
「聞き書き甲子園」の取材風景