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平成29年01月18日

東紀州ヒロメ養殖協議会

ヒロメとは(概要)

・ワカメの近縁種で全国でも限られた海域に分布します。
・1枚の広い葉、シャキシャキの歯ごたえ、やわらかで独特のとろみが、ワカメと違います。
・収穫時期は1月から4月で生のヒロメが店頭に並ぶのは、三重県南部の春の風物詩です。乾燥品や塩蔵品もあるため、1年中いただけます。ワカメと同じ料理に使えます。
 

ヒロメとは(少し詳しく)

・ワカメより暖海性です。1メートル前後になり、葉は平面的で広くワカメのように端が分かれません。また胞子形成部(メカブ)がありません。
・分布域が限定されるため、広く流通しませんが、千葉県・三重県・和歌山県・徳島県・大分県では食用にされています。
・三重県南部では、天然ヒロメが“ワカメ”として昔から愛され、味噌汁・酢の物、鍋物に使われます。
・生・塩蔵・乾燥の形態で流通するのは、ワカメと同じです。
 

東紀州ヒロメ養殖協議会

・目的:養殖技術の改良、知名度の向上、販路拡大、加工・保存の技術開発、種糸の安定供給などの改善点があり、これらを一元的に行い、生産者を支援します。
・構成:平成25年2月に、紀北町尾鷲市の漁業者・漁協・市町及び県で結成されました。
・活動:年に数回、会合を開き、各課題の検討や情報共有を行っています。
 

三重県のヒロメ養殖の歴史

・平成18年:比較的漁労負担が少なく高齢者も参加できるため、在来種であるヒロメの養殖技術を確立する目標が示されました。
・平成18~22年:尾鷲農林水産商工環境事務所(現、尾鷲農林水産事務所)主導で養殖試験が開始され、尾鷲栽培漁業センターとの連携により、平成22年に本格的な海上養殖試験に移行した。
・平成23年:種糸の生産技術が確立されました。
・平成25年:漁業権切り替えに伴い紀北町の海野、尾鷲市の大曽根・早田・古江で海藻養殖の漁業権を取得し、生産が始まりました。
 

パンフレット(PDF、A4カラー両面)

 

養殖生産地

三重外湾漁協 長島事業所・海野 紀北町海野191-1 電話0597-47-1406
 同     尾鷲事業所・大曽根 尾鷲市大曽根浦82 電話0597-22-0811
   同     三木浦事業所・曽根浦 尾鷲市曽根浦216-4 電話0597-27-2010

 

市町県窓口

・紀北町役場 水産係 電話0597-46-3116
・尾鷲市役所 水産振興係 電話0597-23-8231
・尾鷲農林水産事務所 漁政課 電話0597-23-3512




 

本ページに関する問い合わせ先

三重県 尾鷲農林水産事務所 水産室(漁政課) 〒519-3695 
尾鷲市坂場西町1番1号(尾鷲庁舎5階)
電話番号:0597-23-3512 
ファクス番号:0597-23-0683 
メールアドレス:onorin@pref.mie.lg.jp

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