三重県教育委員会では、自ら進んで読書に親しむきっかけをつくり、読書の楽しさや有益性を伝えることで、読書機会を拡充するため高校生を対象に平成26年度から、中学生を対象に令和3年度から、ビブリオバトル(書評合戦)を開催しています。
ビブリオバトルをとおして、自分の考えを自分の言葉で表現するとともに、他者の考えへの理解を深めるなど、読書の関心を深めるとともに、つながりづくりを目ざしています。
ビブリオバトルとは?
「ビブリオバトル」は、発表者(バトラー)が読んで面白かった本を1人5分間で発表し、全員の発表の後、参加者全員で「どの本が一番読みたくなったか?」を選ぶ楽しい書評合戦です。バトラーと参加者が意見を交しながら本を選ぶことにより、「本を通して人を知る・人を通して本を知る」素敵な出会いとなること間違いなしです!
ルールは簡単、以下のとおりです。
①バトラーが読んで面白いと思った本を持って集まる。
②順番に1人5分間で本を紹介する。
③それぞれの発表の後に参加者全員でその発表に関するディスカッションを2~3分行う。
④全ての発表が終了した後に「どの本が一番読みたくなったか?」を基準とした投票を参加者全員で行い、
最多票を集めたものを『チャンプ本』とする。
中学生・高校生ビブリオバトル大会
中学生、高校生のみなさん、難しい本を紹介しなくても大丈夫!あなた自身が誰かに紹介したくなるほど面白い本であれば、楽しい本、怖い本、悲しい本、勇気がわく本、何でも大丈夫です。自分の好きな本の魅力を5分間で存分に語ってみませんか。「発表はちょっと・・・」と思う人なら、まずは気軽に聴衆として参加してみてください。これまで自分が読んだことのない新たな本に出会うことができます。
また、中学生、高校生以外のみなさん、中学生、高校生のみなさんがたくさん素敵な本を紹介してくれます。普段読まないジャンルの本に出会うなど意外な出会いがあなたを待っています!ぜひ、聴衆として参加してみてください。
ふるさと納税 ご協力のお願い
ビブリオバトルの中学生・高校生大会が盛大に開催されるためにご協力ください。
ご協力いただける方は、寄附申込書を参考に納めていただきますよう
よろしくお願いいたします。
※本よもうねっとMIE等の読書普及推進事業には、ビブリオバトル推進事業も組み込まれており、ビブリオバトル
推進事業もふるさと納税の対象となります。
寄附申込書
令和6年度の予選会・県大会について
令和6年度は、中学生と高校生の県大会を開催いたします。「県大会チラシ」
○中学生大会
中学生の県大会は令和6年12月27日(金)午前に開催します。詳しくは実施要項をご覧ください。
「中学生ビブリオバトル三重県大会2024実施要項」
中学生大会の発表者(バトラー)と会場およびzoomによるオンライン聴衆希望者を募集しています。
「中学生ビブリオバトル三重県大会2024バトラー申込&聴衆申込」
発表希望者は学校でとりまとめの上、ご提出ください。
また、聴衆申込につきましては、logoフォームでもお申込みできますので、詳しくは、実施要項をご覧ください。
○高校生大会
予選会のチャンプ本発表者が県大会へ出場できます。
予選会は、令和6年11月13日(水)、20日(水)、21日(木)、27日(水)、28日(木)、29日(金)の6回に分けて開催します。
県大会には、それぞれの予選会から1名ずつ、計6名選出します。
詳しくは、実施要項をご覧ください。
「高校生ビブリオバトル予選会実施要項」
予選会発表者希望者はエントリーシートを提出してください。
Zoomによるオンライン聴衆希望者は
「高校生ビブリオバトル予選会聴衆申込書」をご提出ください。
また、logoフォームでもお申込みできますので、
詳しくは実施要項をご覧ください。
高校生の県大会は令和6年12月27日(金)午後に開催します。
詳しくは実施要項をご覧ください。
「高校生ビブリオバトル三重県大会2024実施要項」
また、会場およびZoomによるオンライン聴衆者を募集しています。
「高校生ビブリオバトル三重県大会2024聴衆申込書」
また、聴衆申込につきましては、
Logoフォームでもお申込みできますので、詳しくは、実施要項をご覧ください。
令和5年度の実施状況
令和5年度の実施状況については詳しくはこちらをご覧ください。
また、令和5年度に開催された地域大会、県大会で紹介された本は以下をご覧ください。
地域大会、予選会で紹介された本一覧
県大会で紹介された本一覧
地域大会は、各地区の学校図書館協議会など多様な主体が開催し、県大会への出場者枠を
2名設けています。
令和4年度の実施状況
令和4年度県大会の詳細はこちらをご覧ください。 【チラシ】県大会で紹介された本の一覧はこちらをご覧ください。
予選会や地域大会で紹介された本の一覧はこちらをご覧ください。
令和3年度の実施状況
令和3年度の実施状況については詳しくはこちらをご覧ください。また、令和3年度に開催された地域大会、県大会で紹介された本は以下をご覧ください。
地域での大会、予選会で紹介された本一覧
県大会で紹介された本一覧
地域での大会は、各地区の学校図書館協議会など多様な主体が開催し、県大会への出場者枠を
2名設けています。
令和2年度の実施状況
令和2年度は、新型コロナウイルス感染症の影響により県大会が中止となりました。令和2年度に開催された地域での大会で紹介された本と県大会(中止)で紹介される予定だった本を紹介します。
地域での大会で紹介された本・県大会で紹介される予定だった本一覧
〇本の紹介動画発表者一覧と動画配信QRコード
紹介本一覧を活用した展示の様子
2月&3月のコーナーでは、県大会で紹介される予定だった本が展示されています。また、本の紹介動画の再生や生徒のPOPも紹介されています。
【未来屋書店】
(予定は3月末まで)
東員店(イオンモール東員2F) 鈴鹿店(イオンモール鈴鹿2F)
このほかの取組もご紹介します
ビブリオバトルの県大会の開催だけでなく、様々な主体と連携し、ビブリオバトルの普及に努めています。一例をご紹介します。ビブリオバトルデモンストレーションの実施
四日市市立西笹川中学校(令和2年12月22日)
ビブリオバトルのデモンストレーションを四日市市立西笹川中学校にて実施しました。デモンストレーションの様子
生徒は県教育委員会の職員、西笹川中学校の先生、学校司書が紹介する本の内容に興味津々でした。アンケート結果では、生徒のおおよそ8割が紹介された本を読みたいと思ったと回答し、本との出合いを楽しんでくれました。
紀宝町立井田小学校(令和3年2月26日)
ビブリオバトルのデモンストレーションを紀宝町立井田小学校の全校を対象に実施しました。子どもたちは県教育委員会の職員、井田小学校の先生が紹介する本の内容を一所懸命聞き、本の内容やバトラーについて、たくさん質問をしていました。児童のアンケートから、参加した子どもたちの4割が自分でも発表したいと思ったと回答しています。また、ビブリオバトルは、読書が嫌いな児童でも紹介された本を読んでみたいと思うなど、読書に親しむきっかけとなることがわかりました。
令和元年度の実施状況
令和元年度の実施状況については詳しくはこちらをご覧ください。令和元年度に開催された地域での大会、県大会で紹介された本を紹介します。
地域での大会で紹介された本一覧
県大会で紹介された本一覧
紹介本一覧を活用した展示の様子
【県立図書館】12月&1月のコーナーで2018年度と2019年度のビブリオバトルでの紹介本が展示されました。
平成30年度の実施状況
平成30年度の実施状況については詳しくはこちらをご覧ください。平成30年度に開催された地域での大会、県大会で紹介された本を紹介します。
地域での大会で紹介された本一覧
県大会で紹介された本一覧
紹介本一覧を活用した展示の様子
【四日市四郷高等学校図書館】12月&1月のコーナーでビブリオバトルでの紹介本が展示されています。
「高校生ビブリオバトル三重県大会に行ってきました!」
「四日市決戦&校内放課後ビブリオバトル(計6回)で紹介された本」
平成29年度の実施状況
平成29年度の実施状況については詳しくはこちらをご覧ください。また、平成29年度に開催された地域での大会、県大会で紹介された本を紹介します。
地域での大会で紹介された本一覧
県大会で紹介された本一覧
平成28年度の実施状況
平成28年度の実施状況については詳しくはこちらをご覧ください。また、平成28年度に開催された地域大会、県大会で紹介された本は以下をご覧ください。
地域大会で紹介された本一覧
県大会で紹介された本一覧
広がっています!高校生ビブリオバトル
自分の言葉で、本のおもしろさを表現するビブリオバトル。個人で読書に親しむだけでなく、友だちや同級生とコミュニケーションを図りながら、思考力・判断力・表現力が磨かれる機会となっています。県内の高等学校では、図書委員会活動や図書館行事をはじめとして、国語の授業でビブリオバトルに取り組むなど普及が進んでいます。また、校内大会が開催される学校もあり、多くの高校生がビブリオバトルに参加しています。
高等学校での実施の様子
校内で取り組んでいる学校の一例をご紹介します。このほかの取組もご紹介します
高校生ビブリオバトルの開催だけでなく、様々な主体と連携し、ビブリオバトルの普及に努めています。一例をご紹介します。ビブリオバトルデモンストレーションの実施
伊賀市立神戸小学校(平成29年2月18日)
皇學館大学のビブリオバトルサークル「ビブロフィリア」のメンバーと連携して、ビブリオバトルのデモンストレーションを伊賀市立神戸小学校にて実施しました。子どもたちは大学生のお兄さん、お姉さん、校長先生が紹介する本の内容に興味津々でした。アンケート結果では、紹介された本を読みたいと思った児童が9割を超えるなど、本との出会いを楽しんでくれました。
大紀町立錦小学校(平成29年11月6日)
皇學館大学のビブリオバトルサークル「ビブロフィリア」のメンバーとともに、ビブリオバトルのデモンストレーションを大紀町立錦小学校にて実施しました。デモンストレーション後に小学校代表の児童4人が実際にビブリオバトルで発表しました。デモンストレーションの状況 紹介された本に興味津々 児童の発表内容にも質問がたくさん!
参加した子どもたちの約2割が自分でも発表したい思ったと回答しています。また、本が苦手な児童も体験を通じて、本への関心を示すなど、読書がより親しみやすいものとなったことがわかります。
令和5年度の実施状況
令和5年度の実施状況については詳しくはこちらをご覧ください。
また、令和5年度に開催された地域大会、県大会で紹介された本は以下をご覧ください。
地域大会、予選会で紹介された本一覧
県大会で紹介された本一覧
地域大会は、各地区の学校図書館協議会など多様な主体が開催し、県大会への出場者枠を
2名設けています。