この講習会は、特別支援学校高等部生徒の将来の職業的自立に向け、必要となる能力や態度の育成を図るため、専門家による看護・介助業務補助に係る知識、技能及び態度等の育成を目的としています。
県内の特別支援学校4校から11名の生徒が参加し、身だしなみや清潔、ベッドメイキング、車いす介助など看護・介助の基本的な技能について講習を受けました。緊張しつつも、講師からの指導を受け、他校の生徒と声をかけあいながら、一生懸命取り組む姿がありました。参加した生徒からは「初めてだったので、ベッドメイキングが難しかった」や「今日やったことを職場実習で頑張ってやりたい」といった感想が聞かれました。
講習会の様子