第2回三重県視覚障害者支援センター指定管理者選定委員会を下記のとおり開催しました。
記
1 開催日時 令和7年10月6日(月)10時から11時30分まで
2 開催場所 三重県合同ビル 2階 G202会議室
(三重県津市栄町一丁目891番地)
3 出席委員 高橋彩委員、田尻由希子委員、坂口知子委員、野口あゆみ委員、黒宮健一委員
4 議事
(1)審査方法について
事務局からヒアリングや採点方法等について説明しました。
(2)事業計画説明及びヒアリング
申請者による事業計画説明と質疑応答を行いました。
(3)審査
指定管理候補者選定にかかる審査を行いました。
ア 審査結果(評価点数)
指定申請書の提出があった1団体について審査した結果は次のとおりです。
申請団体名 社会福祉法人三重県視覚障害者協会
審査結果 77.6点(100点満点)
イ 指定管理候補者の選定(講評)
選定委員会において審査を行った結果、次の理由により社会福祉法人三重県視覚障害者協会が
指定管理候補者として相応しいと判断しました。
・平成18年度のセンター設立時から指定管理を受託し、適切に運営してきた実績を有しており、蓄
積されたノウハウの活用や事業の継続的な実施等、安定した施設運営が期待できる。
・申請団体は、「多様な福祉サービスがその利用者の意向を尊重して総合的に提供されるよう創意
工夫することにより、利用者が個人の尊厳を保持しつつ、自立した生活を地域社会において営む
ことができるよう支援すること」を目的とした団体であり、視覚障がい者を取り巻く現状と課題
を把握し、利用者の需要に応じた適切なサービスを提供することが期待できる。
・県が示す施設運営の基本的な方向性及び運営方針に沿った提案であり、視覚に障がいがある方に
対して、視覚に障がいがない方と同じように日常生活及び社会生活を送ることができるように支
援する等、「障がいの有無にかかわらず誰もが共に暮らしやすい三重県づくり条例」が目指す共
生社会の実現に寄与する内容となっている。
・県が求める事項のみならず、申請団体独自の取り組みが提案されており、県民サービスの向上が
期待できる内容となっている。
5 会議の公開・非公開
会議は非公開で行いました。
6 非公開の理由
ヒアリングや選考審査には、公開できない法人情報(非開示情報)が含まれることから、三重県情報公開条例第27条の規定に基づき非公開とします。
【参考】三重県情報公開条例(抜粋)
第27条 実施機関に置く附属機関及びこれに類するものは、その会議(法令又は他の条例の規定に
より公開することができないとされている会議を除く。)を公開するものとする。ただし、次に掲げる場合であって当該会議で非公開を決定したときは、この限りでない。
(1)非開示情報が含まれる事項について審議、審査、調査等を行う会議を開催する場合
(2)会議を公開することにより、当該会議の公正又は円滑な運営に著しい支障が生ずると認められる場合