志摩市立磯部小学校の四年生を対象に、恵利原橋架け替え工事の現場見学会を開催しました。
児童たちは小学校の教室で、公共工事の役割や仕組み、橋ができるまでの工事の様子、建設業の仕事内容や工事の事例などの説明を受けました。普段見慣れない大人たちに囲まれ、ケーブルテレビ局の取材もある中、緊張しながらも熱心に勉強していました。
その後バスに乗車し、恵利原橋架け替え工事の現場を見学しました。テント内でこれまでの工事の様子をパネルで説明を受けた後、鋼材を手で持って重さを予想したり、レベル測定器を覗いたり、橋の床にチョークで自由に絵を描いたりといった体験をしました。児童の皆さんは、まだ開通していない橋の上での一生に二度とない体験をできたことがとても楽しそうでした。
参加した児童からは、「できたばかりの橋の上に絵を描けるなんてうれしい」などという感想を聞くことができました。
<見学会概要>
日 時 令和7年9月8日(月) 9時半~11時
工事名 主要地方道伊勢磯部線(恵利原橋)橋梁耐震対策(上部工)工事
請負業者 宇野重工株式会社
場 所 磯部小学校及び工事現場(志摩市磯部町恵利原)
参加者 志摩市立磯部小学校4年生 33名(他に引率教員3名)