現在位置:
  1. トップページ >
  2. 観光・産業・しごと >
  3. 水産業 >
  4. 水産業総合 >
  5. 貝毒 >
  6.  的矢湾産ヒオウギガイの貝毒による出荷自主規制の解除について
担当所属:
  1.  県庁の組織一覧  >
  2.  農林水産部  >
  3. 水産振興課
  • facebook
  • facebook share
  • twitter
  • google plus
  • line
平成24年08月02日

的矢湾産ヒオウギガイの貝毒による出荷自主規制の解除について

 6月8日から実施されている的矢湾産ヒオウギガイの出荷自主規制について、貝毒検査の結果、麻痺性貝毒に対する安全性が確認されたことから、出荷自主規制の解除を生産者に依頼します。

1 内容
(1)平成24年6月7日の定期検査で、的矢湾海域(志摩市)産の養殖ヒオウギガイから、食品衛生法の規制値4MU/g(可食部1グラムあたりのマウスユニット)を超える5.4MU/gの麻痺性貝毒が検出されたため、6月8日から、この海域のヒオウギガイ養殖業者はヒオウギガイの出荷を自主規制していました。
(2) 出荷自主規制中、週1回の検査を実施してきたところ、7月18日及び25日に続き8月1日の検査結果が規制値(4MU/g)を下回りました。
   7月18日 3.8MU/g
   7月25日 2.6MU/g
   8月 1日 2.6MU/g
(3)出荷自主規制の解除基準である3週連続して規制値以下となり、的矢湾海域(志摩市)産の養殖ヒオウギガイの安全性が確認されたことから、生産者に対し、漁協を通じて出荷自主規制の解除を依頼します。

2 今後の対応
今後も、定期的に貝毒検査や貝毒原因プランクトンの調査を実施し、県内産二枚貝の安全確保に努めてまいります。

3 参考
 MU(マウスユニット)
  麻痺性貝毒の場合、1MUは20グラムのマウスが15分で死亡する毒の量です。


本ページに関する問い合わせ先

三重県 農林水産部 水産振興課 〒514-8570 
津市広明町13番地(本庁6階)
電話番号:059-224-2522 
ファクス番号:059-224-2608 
メールアドレス:suisan@pref.mie.lg.jp 

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

ページID:000100209