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平成27年08月13日

ヒオウギガイからの麻痺性貝毒の検出と出荷自主規制

 県が実施している貝毒定期検査において、志摩・英虞湾海域産のヒオウギガイから規制値を超える麻痺性貝毒が検出されました。このため県は、志摩・英虞湾海域(志摩市)でヒオウギガイを養殖している生産者に対し、漁業協同組合を通じてヒオウギガイの出荷自主規制を依頼しました。

1 内容
(1)県が実施している貝毒定期検査において、平成27年8月12日に志摩・英虞湾海域産の養殖ヒオウギガイから、食品衛生法の規制値(4MU/g)を超える9.9MU/g(可食部1グラムあたりのマウスユニット)の麻痺性貝毒が検出されました。
(2)食品衛生法では麻痺性貝毒の規制値を超える水産物等の販売等を行うことを禁じています。
(3)このため、県は、本日(8月12日)、この海域でヒオウギガイを養殖している生産者に対し、漁業協同組合を通じてヒオウギガイの出荷自主規制を依頼するとともに、国や市町等の関係機関への情報提供を行いました。

2 今後の対応
 出荷自主規制が解除されるまで、県が週1回、当該海域のヒオウギガイについて検査を行います。また、貝毒原因プランクトンの調査もあわせて行います。
 なお、出荷自主規制の解除は、週に1回の頻度で検査を行い、3回連続で4MU/g以下となった時点となります。

3 参考
(1)ヒオウギガイについて
 ホタテガイに似た食用二枚貝。三重県では英虞湾~熊野灘北部で養殖が行われており貝殻の色が赤、黄、橙、紫など変化に富んでいます。
(2)他の貝類、海域の貝毒の検出状況
 県内の他の海域については、県では二枚貝の毒化の原因となる貝毒プランクトンの調査を各海域で定期的に行っており、8月の調査時に貝毒プランクトンが高い密度で確認されていないことから、他の海域の二枚貝は毒化していないと考えられます。
(3)MU(マウスユニット)
 麻痺性貝毒の場合、1MUは体重20グラムのマウスが15分で死亡する毒の量です。
(4)麻痺性貝毒
 麻痺性貝毒による中毒症状は、食後約30分で顔面等にしびれを感じ、やがて体の末端に広まり、最悪の場合は呼吸困難等により死に至る可能性があります。
 また、貝毒の毒成分は熱に強く、加熱調理しても毒性は弱くなりません。一度毒化した貝でも、貝毒原因プランクトンのいない海水でしばらく生育することにより無毒化されます。なお、この毒は二枚貝特有のもので、サザエ、アワビ等のまき貝、魚類、エビ類、海藻等がこの毒を持つことはありません。

○致死量に至る個数について
 麻痺性貝毒による人の致死量は、体重60kgの人で約3千~2万MUと言われています。9.9MU/gの貝毒を含むヒオウギガイでは、約18個(貝のむき身で303g)以上食べると致死量を超える計算となります。

○三重県における過去5年間の貝毒による出荷自主規制について
 過去5年間で以下のとおり自主規制が行われています。
・平成24年6月8日~平成24年8月1日:的矢湾海域産ヒオウギガイ(麻痺性貝毒)
・平成22年4月28日~平成22年6月24日:鳥羽海域産ムラサキイガイ(下痢性貝毒)


本ページに関する問い合わせ先

三重県 農林水産部 水産振興課 〒514-8570 
津市広明町13番地(本庁6階)
電話番号:059-224-2522 
ファクス番号:059-224-2608 
メールアドレス:suisan@pref.mie.lg.jp 

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