平成29年度生涯スポーツ功労者及び生涯スポーツ優良団体の文部科学大臣表彰の被表彰者が決定し、県内では、次の方と団体が生涯スポーツ功労者表彰及び生涯スポーツ優良団体表彰を受彰されることになりました。
1 表彰の趣旨
地域または職域におけるスポーツの健全な普及および発展に貢献し、地域におけるスポーツの振興に顕著な成果をあげたスポーツ関係者及びスポーツ団体を文部科学大臣が表彰するものです。
2 被表彰者及び被表彰団体
・伊藤 重信(いとう しげのぶ)氏 78才 (三重県柔道協会相談役)
〇主な功績
鈴鹿市において少年柔道教室を開催して人材の育成及び柔道の普及を行うとともに、長年にわたり三
重県柔道協会の要職につき、選手強化、柔道の普及、審判員の養成や柔道修行者の段位認定に関わるな
ど、三重県柔道の発展に大きく寄与。
・野崎 洋(のざき ひろし)氏 76才 (三重県軟式野球連盟会長)
〇主な功績
四日市市で軟式野球の底辺拡大のために各種教室等を立案・実行し、選手育成に尽力するとともに、青
少年スポーツの普及振興に貢献。また、三重県軟式野球連盟会長として、全国大会等の誘致を積極的に行
い三重県の軟式野球の普及発展に貢献。
・三重県視覚障害者協会グランドソフトボール部 代表者 勢力 慶太郎
〇主な功績
県内の視覚障がい者の健康、体力作りに貢献するとともに、選手の育成強化に努め、全国大会で優秀な
成績をあげている。盲学校、県内学校等で障がい者スポーツ体験教室を開催し、県民の障がい者スポーツ
に対する理解を深めるとともに、障がい者スポーツの普及振興に寄与。
・三重県ハンディキャップサッカー連盟 代表者 左波 順好
〇主な功績
特別支援学校の生徒および卒業生のチームを結成し、卒業後も含めた知的障がい者の体力作りや余暇の
充実に寄与。定期練習会や対外試合の開催により、競技力の向上だけではなく、選手の社会性向上にも貢
献し、サッカーフェスティバルの毎年開催など、県内の知的障がい者のスポーツ普及啓発に寄与。
3 表彰式
(1) 日 時 平成29年10月6日(金)
表彰式 14時15分から15時、 記念撮影 15時15分から15時45分
(2) 場 所 中央合同庁舎第7号館 3階講堂(東京都千代田区霞が関3-2-2)
(3) その他 文部科学大臣から、表彰状及び記念品が贈られます。