三重県総合博物館(MieMu)で飼育展示していた国の特別天然記念物であるオオサンショウウオの「さんちゃん」が、10月27日(火曜日)に亡くなりました。
1 「さんちゃん」について
「さんちゃん」は、平成3(1991)年6月5日に三重県名張市美旗の名張川支流小波田川で保護され、文化庁の許可を得て、旧三重県立博物館で飼育を開始しました。その後、平成26(2014)年の三重県総合博物館の開館後は現在の展示水槽にて継続して飼育し、計35年間を博物館とともに過ごしました。
保護された時は、全長100.5cm、体重7.4kgでしたが、死亡時は、122.9cm、体重12.2kgでした。外見からの所見では、死亡要因は不明です。なお、性別は外見ではわかりません。また、年齢は不明です。
2 「さんちゃんのお食事会」について
毎月第2土曜日の11時に開催していた「さんちゃんのお食事会」は、11月以降すべて中止します。普段はほとんど動かない「さんちゃん」が餌の魚を素早く食べる様子に、毎回50名ちかくの見学者が歓声を上げるなど、人気のイベントでした。
3 「さんちゃんの思い出」展示について
「さんちゃん」の博物館での飼育記録や思い出をパネル展示で紹介します。
期間:令和8年11月6日(金曜日)から12月6日(日曜日)まで
会場:三重県総合博物館2階 オオサンショウウオ飼育水槽前(津市一身田上津部田3060)