1 概要
環境省が野鳥緊急調査チームを本県に派遣し、12月25日(日)及び26日(月)の2日間、鳥類の生息状況調査、死亡野鳥調査等を実施します。
2 経緯
三重県多気郡明和町において、12月14日に回収したオオタカ1羽の死亡個体について、12月20日に高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N6亜型)が検出されたことを受けて、環境省が12月25日(日)及び26日(月)の2日間、野鳥緊急調査チームを本県に派遣し、調査を行うこととなりました。
3 調査概要
① 日程:12月25日(日)から12月26日(月)
② 調査員:野鳥等調査の専門業者2名程度
中部地方環境事務所職員が同行予定
③ 主な調査内容:現地状況把握(鳥類の生息状況調査、死亡野鳥調査、異常個体の有無の確認)
④ 調査箇所:野鳥監視重点区域内及びその周辺
⑤ 調査結果速報:12月26日(月)に環境省から発表予定
4 現地取材について
① 現地取材の場所:津市香良洲町 浜風公園駐車場 (※取材は本箇所のみ可能)
(津市香良洲町6286-3)
② 現地取材の日時:12月25日(日)11:00~(30分間)
③ 留意点:
調査日時については予定であり、作業の進捗状況により変更する場合があります。また、ウイルスの
拡散を防止する観点から、取材については上記場所に限定しています。ご理解とご協力をお願いしま
す。
④ 調査に関する問合せ先:中部地方環境事務所野生生物課
(052-955-2139)までお問い合わせください。
5 今後の対応
県農林水産部職員が、環境省から派遣される野鳥緊急調査チームに同行し、調査に協力します。今後も引き続き、「野鳥監視重点区域」における野鳥監視を実施します。
【留意事項】
鳥インフルエンザウイルスは、低病原性、高病原性にかかわらず、感染した鳥との濃密な接触等の特殊な場合を除いて、通常では人には感染しないと考えられています。日常生活においては、鳥の排泄物等に触れた後には手洗いとうがいをしていただければ、過度に心配する必要はありませんので、冷静な行動をお願いします。
周辺地域のみならず、皆様におかれては、「野鳥との接し方について」 (http://www.env.go.jp/nature/dobutsu/bird_flu/manual/20101204.pdf)に十分留意されるようお願いします。