1.概要
三重県内では、大規模な災害が発⽣した際に救援、救護の緊急⾞両等の通行を確保するため、
早急に最低限のガレキ処理を行い、簡易な段差修正等により救援ルートを確保する「道路啓開」
を行うための計画を策定しています。
この度、国土交通省中部地⽅整備局 三重河川国道事務所と三重県などで組織している中部地
⽅幹線道路協議会 道路管理防災・震災対策検討分科会三重県小分科会において「三重県道路啓
開計画」の改訂を行いました。
これまで、南海トラフ地震を想定して沿岸部の道路啓開ルートを検討してきましたが、今回の
改訂では能登半島地震での被災状況などを受け、他県からの広域受援ルートの確保や山間部の孤
立集落を支援する「山側道路啓開ルート」を設定しました。
三重県小分科会の取り組みのページ(改訂版の「三重県道路啓開計画」令和7年5月版はこちらから)
【国土交通省三重河川国道事務所HPにリンク】
https://www.cbr.mlit.go.jp/mie/disaster/road-disaster/kushinoha02-bunkakai.html