都市計画道路外宮度会橋線(県道鳥羽松阪線)の「尼辻交差点」から「浦口交差点」間の北側歩道にて
進めてきた無電柱化事業が令和6年7月31日(水)に完了します。
都市計画道路外宮度会橋線(県道鳥羽松阪線)は、度会橋と外宮を結び、地域住民の日常利用のほか、
お伊勢参りの観光客の往来も多い幹線道路で、第2次緊急輸送道路に位置付けられた防災上も重要な路線です。
令和6年7月31日に、平成30年度から進めてきた「尼辻交差点」から「浦口交差点」までの北側歩道区間約690mにおける無電柱化事業が完了します。電線共同溝工事は令和4年度に完成しており、このたび電線管理者による電線類の入溝及び電柱等の撤去工事が完了するものです。
(南側歩道側は既に整備済み)
なお、今回の事業完了をもって、外宮から「浦口交差点」までの区間約1,900mが無電柱化されたこととなります。
(1)事業概要
路線名 都市計画道路外宮度会橋線(県道鳥羽松阪線)
事業箇所 伊勢市曽祢2丁目地内から伊勢市浦口1丁目地内
事業期間 平成30年度から令和6年度
整備延長 686m(片側 686m)
全体事業費 6.9億円
(2)事業効果
地震災害時等の電柱倒壊を防ぐ緊急輸送道路としての機能が強化され、
良好な景観が形成されるとともに、歩行者等への利便性や快適性が向上します。