県立稲生高等学校では、地域からの工業系人材育成のニーズを受け、平成29年度の入学生から、これまでのモータースポーツ類型を自動車工業類型に変更し、自動車工学や自動車整備、機械工作等の工業科目を設置して、より工業の専門的な学習ができるようにしています。
現在、自動車工業類型を選択している2年生16名が、鈴鹿サーキットで行われるF1日本グランプリで、下記のとおり体験学習を行います。
記
1 期間
平成30年10月5日(金)から10月7日(日)まで
2 目的
F1日本グランプリを利用し、F1車両を近くでみて触れることができる機会を通して、自動車産業を
はじめとするものづくりへの興味や関心をさらに高め、工業に関する知識・技術の向上につなげます。
3 場所
株式会社モビリティランド 鈴鹿サーキット(鈴鹿市稲生町7992)
4 参加者
県立稲生高等学校自動車工業類型 2年生 16名
5 内容
生徒が「Legend F1 SUZUKA 30th Anniversary Lap」で走行する車のプロのメカニックの走行
前の準備や走行後に展示するための作業等の見学や補助を行います。
6 その他
・ 稲生高校の類型について
県立稲生高等学校には、普通科、普通科情報コース、体育科があり、普通科では2年生から自動車工
業、介護福祉、食物調理、進学、キャリアアップの5つの類型に分かれて学習します。
・ 「Legend F1 SUZUKA 30th Anniversary Lap」とは
今回30回目を迎える鈴鹿サーキットで行われるF1日本グランプリの記念イベントとして、過去
29回のレースで優勝した車や日本人ドライバーが乗っていた車など15台が走行するデモンストレー
ションランです。
・ 「Legend F1 SUZUKA 30th Anniversary Lap」の予定
10月5日(金)16時00分から16時30分(練習走行)
10月6日(土)16時30分から17時15分(スペシャルステージデモンストレーション)
10月7日(日)10時25分から10時45分(デモンストレーションラップ)
※ 生徒は車両が走行する前後の作業等の見学や補助と、毎日限定1,000名だけが入場できるA1
パドックで展示する車両の警備及び来場者の誘導等を行います。