神戸高等学校において、「高校生活入門講座(オープンスクール)」の申込者が入力した個人情報を、他の申込者も見ることができる状態になっていました。
当事者の皆様にご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げますとともに、今後、個人情報の取扱いには改めて注意し、再発防止を徹底してまいります。
1 概要
・神戸高等学校では、令和7年度から「高校生活入門講座」について、中学生が神戸高等学校のWebペ
ージや各中学校に配布したチラシの二次元コードから、直接Web上の調査フォームに入力する方法で
申し込みを受け付けています。
・6月23日(月曜日)から調査フォームへの入力が可能でしたが、設定の誤りにより、申込者が入力し
た個人情報を他の申込者も見ることができる状態となっていました。
2 漏洩した個人情報
・6月23日(月曜日)から設定を修正するまでの間、59人から申し込みがありました。
・申込者が閲覧できた情報は、「メールアドレス」「在住市町名」「中学校名」「学年」「名前(よみが
な)」「電話番号」「保護者名」「保護者の電話番号」です。
3 経緯
・7月1日(火曜日)8時30分、申込者本人及び中学校から、入力した個人情報を見ることができる状
態になっていると連絡がありました。
・同日8時40分、調査フォームを再度設定し、他の申込者の個人情報を見ることができないように修正
しました。
・入力した内容が他の申込者から見ることができる状態になっていたことについて、該当の申込者全員
(59人)に経緯の説明と謝罪を行っているところです。(7月3日(水曜日)8時30分現在、59
人中57人の方に電話で説明と謝罪を行い、ご理解いただけました。)
4 発生原因
調査フォームの機能について、回答者全員が回答を共有できる設定にしていました。
5 今後の対応
今回の個人情報流出を重く受け止め、個人情報を収集する際には、調査フォームの設定等について、必
ず複数名で慎重に確認作業を行います。併せて、個人情報の適切な管理運用についても、コンプライアン
ス研修を実施するなど、再発防止に努めます。