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平成14年度当初予算施策別要求概要

222 健康づくりと保健予防の推進
要求額     1,633百万円 (主担当部局:健康福祉部)
22201 健康づくりの総合推進(健康福祉部)
22202 適正な生活習慣形成の支援(健康福祉部)
22203 食環境の整備(健康福祉部)
22204 こころの健康づくりの推進(健康福祉部)
22205 歯と口の健康づくりの支援(健康福祉部)
22206 健診・相談等サービス体制の整備(健康福祉部)
22207 感染症対策の推進(健康福祉部)
22208 保健予防のための研究の推進(総合企画局)

<2010年度の目標>

 子どもから高齢者にいたるまで、健康に関する正確な情報が入手できるとともに、健診や相談をはじめとしたさまざまなサービスを活用できたり、民間施設との機能分担が図られ、一人ひとりの健康づくりが進んでいきます。

<数値目標>

施策目標項目
現状値(2001年度)
2004年度の
目標値
2010年度の
目標値
健康と感じている人の割合
77.4%
80%
85%
  • 日常において、健康な状態であると感じている人の割合を県民意識基礎調査によって把握します。
  • 県民の皆さまには健康について主体的に考え、行動していただくことを期待しています。

<これまでの取組と成果>

 健康づくり分野では、2000年3月に策定した2010年までの健康づくり総合計画「ヘルシーピープルみえ・21」において、健康づくりを社会全体で取り組むべき課題として93項目の数値目標を設定し、総合行政や協働で健康づくりに取り組んでいく方向性を打ち出しました。
 また、感染症対策の分野では、三重県感染症予防計画を作成して事前対応型行政への転換を図るとともに、健康危機管理対策室を設置し、健康危機管理対策全般の強化を図りました。

<残っている課題>

 「ヘルシーピープルみえ・21」は進化する計画であることから、毎年度、協働や総合行政による健康づくりの取組について、活動実績とそれを踏まえた翌年度の活動方針を追加して行くことが必要です。
 健康づくりを協働で推進していくためには、市町村をはじめ、企業、学校,NPO、関係団体等の協働相手との関係の継続的な改善が必要であり、そのためには協働相手による外部評価システムを構築し、評価していく必要があります。
 また、感染症対策としては、高齢化社会、国際交流の活発化、人権尊重等への対応が新たな課題として重要です。

<平成14年度の施策の取組方向>

 健康づくり分野では、2010年を目標年次とする「ヘルシーピープルみえ・21」の実現に向けた協働の推進を図るとともに、健康づくりのための社会環境整備を進めていくことが必要です。このため、食環境の整備を推進するとともに、こころの健康づくりや歯科保健対策なども強化していく必要があります。また、保健予防のための調査研究については、「ヘルシーピープルみえ・21」の根拠となる情報の整備・提供を行うことや、感染症予防のための情報提供などをさらに進めていく必要があります。
 感染症対策分野では、健康危機管理体制の充実を目指し、専門職種の技術向上や専門医療機関の整備を行います。

<平成14年度当初予算編成に向けての基本的な考え方>

(健康福祉部)

  •  市町村、企業、学校、NPO並びに医師会等関係団体に対し、健康づくり活動の協働体制を積極的に働きかけるとともに、生活習慣の中の運動・喫煙・飲酒習慣の適正化に向けた環境づくりを推進していきます。
  •  集団給食施設を利用する多くの県民に適正な食事が提供されるよう、施設の指導を充実します。また、県民が生涯を通じて、健康的な食生活を営める能力を身につけ、適切に食べることを学べるような取組(「食育」)を推進します。
  •  地域精神保健福祉活動を推進するため、市町村、企業、関係機関等に対し技術支援及び技術指導を積極的に進めます。
  •  フッ化物応用に向けモデル事業を展開し、「小さい頃からう歯のないのが本来の姿」という認識の定着を進めます。
  •  成人病健診により生活習慣病の予防、早期発見の支援を行い、成人病検診の総合的な精度向上を進めます。
  •  感染症対策に関わる職員の技術向上や医療機関の整備を進めます。


(総合企画局)

  •  県民の健康づくりと保健予防を推進するため、病原微生物に関する調査研究、インフルエンザワクチンの接種効果に関する調査研究、地域保健対策に資する研修指導、公衆衛生情報の収集・解析・提供等を実施します。

(教育委員会)

  •  県立学校の児童・生徒の健康増進を図るため健康診断を行うとともに、疾病を予防するため学校環境衛生検査や予防接種等を実施します。また、児童・生徒の学校管理下における事故に対して被害等を救済し、関係者の資質の向上を図るため、学校保健、安全の研修会を開催します。
  •  生涯を通じた健康づくりの観点から、安全でおいしい給食を実施し、衛生管理に配慮した施設・設備の設置を進めます。

 

<主な事業>

  1. 県民健康づくり協働事業(要求額11,301千円)[所管部局名  健康福祉部]
    基本事業名 22201健康づくりの総合推進

     三重の健康づくり総合計画「ヘルシーピープルみえ・21」に基づき、すべての県民が幸福感を持って暮らせるために、産学官民の協働体制を整備し、健康づくり施策の普及・啓発を図ります。

  2. いきいき健康生活支援事業(要求額5,626千円)[所管部局名  健康福祉部]
    基本事業名 22202適正な生活習慣形成の支援

     「ヘルシーピープルみえ・21」の実現を目指し、生活習慣特に運動・喫煙・飲酒習慣の適正化に向けて、学校保健・企業・NPO等と協働した環境づくりを推進します。

  3. 健康食環境創造事業(要求額7,638千円)[所管部局名  健康福祉部]
    基本事業名 22203食環境の整備

     「みえの食生活指針(こども編、おとな編)」の実現を目指し、「みえの食」を取りまく生産流通・販売(家庭等を含む)等のあらゆる過程において、具体的な健康食環境整備を推進します。

  4. 指導事業(こころの健康センター)(要求額9,286千円)
    [所管部局名  健康福祉部]
    基本事業名 22204こころの健康づくりの推進

     地域精神保健福祉活動の推進を図るために、市町村、企業、教育・司法及び精神保健福祉関係機関等に対して、専門的な立場から積極的に技術指導及び技術援助を推進します。

  5. 地域歯科保健推進モデル事業(要求額11,882千円)
    [所管部局名  健康福祉部]
    基本事業名 22205歯と口の健康づくりの支援

     地域保健法に基づき、8020運動をより具体的、先進的又はモデル的に実施する事業に対して支援することにより、効果的な歯科保健の推進を図ります。

  6. 保健事業費負担金(要求額578,943千円)[所管部局名  健康福祉部]
    基本事業名 22206健診・相談等サービス体制の整備

     市町村が40歳以上の一般住民を対象に実施する保健事業について、経費の一部を負担することにより、健康の保持増進を図ります。

  7. 防疫対策事業(要求額51,601千円)[所管部局名  健康福祉部]
    基本事業名 22207 感染症対策の推進

     第2種感染症病床を紀南病院に整備する等、「三重県感染症予防計画」に基づき、感染症の発生を予防するとともに蔓延防止を図ります。


  8. 動物由来物質感染症の分布・動向に関する調査研究事業(要求額2,625千円)
    [所管部局名  総合企画局]
    基本事業名 22208 保健予防のための研究の推進

     動物由来感染症の蔓延防止を図るため、動物由来感染症原因微生物の感染源、感染ルート及び分布状況を調査・特定するとともに新たな検査法を研究します。

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本ページに関する問い合わせ先

三重県 総務部 財政課 予算班 〒514-8570 
津市広明町13番地(本庁3階)
電話番号:059-224-2216 
ファクス番号:059-224-2125 
メールアドレス:zaisei@pref.mie.lg.jp

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