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平成25年06月07日

平成14年度当初予算施策別要求概要

523 魅力あるデジタル情報の提供
要求額       707百万円 (主担当部局:地域振興部)
52301 県民の情報交流の促進(地域振興部)
52302 統計データの高度利用(総合企画局)
52303 GISを活用した行政サービスの提供(地域振興部)
52304 ITを活用した各種行政サービスの提供(地域振興部)

<2010年度の目標>

 質が高くて豊富で魅力的な情報が簡単に入手できる環境が整い、住民や産業分野、教育分野、行政などのそれぞれの主体が自由な情報の交流を行うとともに、共同作業により編集された三重県全体としての魅力的な情報が発信されています。


<数値目標>

施策目標項目
現状値
(2000年度)
2004年度の
目標値
2010年度の
目標値
県内市町村及び三重県のホームページアクセス数
227万件
1,000万件
3,000万件
  • 県内市町村及び三重県が開設しているホームページを閲覧した延べ人数(千件単位未満は切り捨て)。市町村分については、県と同じ集計方法を採用しているもの(24市町村分)を合計しています。


<これまでの取組と成果>

 県のホームページを情報提供の重要なツールとして位置づけ、一課一ホームページの作成、検索エンジン の導入、メールマガジン の発刊などを実施し、コンテンツ の充実やユーザーにとって使いやすいホームページづくりを行ってきました。その結果、インターネット利用そのものの爆発的増加ともあいまって、三重県ホームページへのアクセス数は年間約200万件(2001年度)に達しています。市町村におけるホームページの開設も順調に推移し、2001年度には県内全市町村で開設されることとなりました。
 コンテンツの面においても、2000年に統計情報のデータベース化が完成し、供用が開始されました。県立博物館、美術館、斎宮歴史博物館の収蔵資料のデジタル化がおおむね完了し、自治体図書館の総合目録データベースが利用可能となるなど、文化情報のデジタル化も着実に前進しています。


<残っている課題>

 高速・大容量の情報通信基盤の整備やコンテンツ作成技術の進歩によって容易に情報の受発信を行える環境が整いつつあります。世界中で多数のホームページが作成され、文字データ中心から音声や動画を活用したホームページへの転換が進んでいます。また、検索の容易性や視覚障害者や外国人などの情報弱者に配慮した使いやすいホームページづくりも求められています。
 このような中で、ホームページコンテンツに対するニーズも多様化しています。県や市町村は、さまざまな分野においてその地域に関する膨大な情報を有しており、情報発信の担い手としての役割がますます重要になってきています。
 また、情報通信技術の持つ双方向性や場所の制約を受けないという特性を利用して、県内のNPOや高等教育機関など各種団体が、情報通信技術を広域的な連携促進ツールとして利用しようとする取組みに対する支援も重要な行政課題となってきています。



<平成14年度の施策の取組方向>

 県民生活に関わりの深い地図データをインターネットで公開し、各種区域表示や事業計画箇所などに関する空間情報の提供を行うとともに、各種統計データと関連付けて、わかりやすい情報提供をめざします。
 また、CATV網による高速大容量の情報通信基盤が発達している点に着目し、従来は文字や静止画像で提供していた各種情報を、映像情報としてビデオ・オン・デマンド により提供するなど、マルチメディア・コンテンツを充実させていきます。音声読み上げソフトに対応したサイト構成としたり、外国語表示によるコンテンツを充実させるなどバリアフリーなホームページづくりを目指します。これらの情報発信面の充実とともに、ワンストップ&ノンストップサービスを可能とするアプリケーションを構築し、双方向性を活用した公共サービスの高度化にも取り組んでいきます。
 さらに、県内のNPO相互や全国各地のNPOとの連携を促進するためのホームページの運営や県内の高等教育機関と県外、国外の高等教育機関との遠隔講義やホームページを利用した市民向け講座の開設などを積極的に支援していきます。



<平成14年度当初予算編成に向けての基本的な考え方>

(地域振興部)
 法令指定区域やイベント箇所などの様々な行政情報を、地図を利用して分かりやすく提供するGISの整備を行うとともに、県における各種申請、届出手続きをオンライン化し、ワンストップ&ノンストップサービスの実現を目指します。
また、県内のNPOや高等教育機関など各種団体が、情報通信技術を広域的な連携促進ツールとして利用しようとする取組みに対する支援を行います。
(総合企画局)
 三重県のホームページの「みえData Box」(統計情報の総合窓口)が常に活用されるよう内容を充実するとともに、データの鮮度を常に維持して、2004年度の三重県統計情報データベースへのアクセス件数の数値目標(17万5千件)の達成を目指します。


<主な事業>

  1. デジタルコミュニティズ普及推進事業 (要求額14,812千円)[所管部局名 地域振興部]
    基本事業名 52301 県民情報交流の促進

     地方公共団体におけるコンピュータの有効かつ効率的な利用や地域情報化の推進を積極的に図るため、情報化に取り組んでいる全国的・広域的な各種団体に参加し、情報収集を行うとともに、三重県における産・学・民・官の連携による、総合的、一体的な情報化を推進します。

  2. 統計情報データベースの運用管理(要求額14,891千円)[所管部局名 総合企画局]
    基本事業名 52302 統計データの高度利用

     常に最新の統計情報を追加し、いつでも必要な統計情報が得られるように統計情報データベースシステムを運用管理します。

  3. GIS整備推進事業 (要求額90,000千円)[所管部局名 地域振興部]
    基本事業名 52303 GISを活用した行政サービスの提供

     GISマスタープランに基づき、行政業務の効率化、高速化、高度化及び地図を利用した分かりやすい行政情報の公開と提供を進めるため、全庁で利用可能な公開提供型GISの運用管理を進め、空中写真等を共有するためのシステムを開発します。
    また、国が進める統合型GIS、庁内特定業務用GIS及び市町村既存GISとの連携を進めるための調査等を行います。

  4. 東紀州にぎわいネット事業(要求額161,564千円)[所管部局名 地域振興部]
    基本事業名 52304 ITを活用した各種行政サービスの提供

     ケーブルテレビ網の整備によりブロードバンドに対応したケーブルイントラネットが安価で利用可能となっている東紀州地域において、このインフラ活用した県下で最も進んだIT地域とすることにより、本地域の活性化に取り組みます

1)検索エンジン:ホームページ上の膨大な情報のなかから必要なものを探し出すシステムのこと
2)メールマガジン:雑誌のように定期的に発行される、電子メールを利用した情報提供手段
3)コンテンツ:コンピュータやネットワークで扱われる情報の内容
4)ビデオ・オン・デマンド:利用者が要求したビデオ番組を即座に送信するサービスのこと

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本ページに関する問い合わせ先

三重県 総務部 財政課 予算班 〒514-8570 
津市広明町13番地(本庁3階)
電話番号:059-224-2216 
ファクス番号:059-224-2125 
メールアドレス:zaisei@pref.mie.lg.jp

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