2004(平成16)年度 当初予算 基本事業目的評価表
2004(平成16)年度 当初予算
基本事業目的評価表
基本事業名
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62002政策評価の推進
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評価者
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総合企画局 評価システム特命担当監 谷崎義治
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059-224-2093 tanizy00@pref.mie.jp
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評価年月日
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2003/11/25 15:24:37
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政策体系上の位置づけ
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政策:県民へのよりよいサービスの提供
施策:620戦略計画の展開と政策開発
施策の数値目標:県行政への不満意識度
基本事業の目的
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【誰、何が(対象)】
政策評価システムが
【抱える課題やニーズは】
厳しい財政事情と多様化する住民ニーズのなかで、行政運営の質的向上と行政サービスに関する経済性・効率性・有効性の観点からの評価と説明責任が強く求められている。
という状態を
【どのような状態になることを狙っているのか(意図)】
職員のマネジメントツールとして機能している。
という状態にします。
【その結果、どのような成果を実現したいのか(結果=施策の目的)】
県行政が政策形成機能を高め、事業の戦略的な実施と評価を通じて、「県民しあわせプラン」を具体化している
基本事業の数値目標、コスト、マネジメント参考指標
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2001
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2002
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2003
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2004
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2006
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評価結果が活用できたと思っている職員の割合(%) [目標指標]
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目標
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50
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50
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65
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80
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実績
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27.7
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35
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50
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必要概算コスト(千円)
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125,962
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63,345
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75,162
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49,770
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0
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予算額等(千円)
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32,947
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15,856
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15,942
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17,622
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概算人件費(千円)
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93,015
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47,489
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59,220
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32,148
|
0
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所要時間(時間)
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22,094
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11,044
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14,000
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7,600
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人件費単価(千円/時間)
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4.21
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4.30
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4.23
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4.23
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必要概算コスト対前年度(千円)
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-62,617
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11,817
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-25,392
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-49,770
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みえ政策評価システムの説明会・操作支援実施回数(件) [マネジメント参考指標]
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目標
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80
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120
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100
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100
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実績
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99
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86
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100
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説明会出席職員のうちシステム運用について理解した者の割合 [マネジメント参考指標]
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目標
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80
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実績
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70
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三重県の評価制度についての講演、寄稿などの対外的な情報発信回数(回) [マネジメント参考指標]
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目標
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115
|
80
|
80
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||
実績
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96
|
90
|
80
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[マネジメント参考指標]
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[マネジメント参考指標]
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[マネジメント参考指標]
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数値目標に関する説明・留意事項
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評価表を作成した職員のうち、評価表結果が活用できたと思っている職員の割合。
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2004年度マネジメント参考指標
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種類
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マネジメント参考指標
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数値目標の困難度
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1
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事業量
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みえ政策評価システムの説明会・操作支援実施回数
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かなり挑戦的な目標
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2
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副次的
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三重県の評価制度についての講演、寄稿などの対外的な情報発信回数
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十分達成可能な目標
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3
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副次的
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説明会出席職員のうちシステム運用について理解した者の割合
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挑戦的な目標
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4
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5
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6
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マネジメント参考指標に関する説明・留意事項
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1 県職員に対する説明会、研修、操作支援研修の年間実施回数のことです。運用3年目になることから前年度目標値と同じ目標値としました。 2 みえ政策評価システムについて、求めに応じて県外等で講演・説明した回数及び専門誌等に寄稿した回数のことです。この基本事業の副次的な効果として、評価先進県としての情報発信があげられます。このこと自体を目的として事業を行っているわけではありませんが、講演・説明することで、現在の評価システムの改善に結びつく勉強や意見交換ができるということで目標としました。目標数値は運用3年面になることから、依頼件数は少なくなるものの、積極的に参加し、意見交換を行う必要もあると考え昨年度と同じ目標値としました。 3 基本事業の目的である、評価結果が活用できたと思っている職員の割合を高めるためには、まず、説明会に出席した職員に評価システムを理解してもらうことが必要であると考えマネジメント指標としました。80%はかなり挑戦的な目標ですが、システムの活用に結びつけるためには、必要な数字であると考えています。
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2003年度の取組内容
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成果達成見込み 概ね順調
【これまでの取組内容と成果(見込み)、成果を得られた要因と考えられること】
政策評価システムの本格運用を開始し、昨年度末から取り組んできた、施策、基本事業、継続事務事業の3層の実績評価を行いました。この結果を、『三重のくにづくり白書』として取りまとめ、県議会に説明し、7月上旬に、すべての評価表とともに公表しました。
事業の目標である、評価結果が活用できたと思っている職員の割合が低いことについて、現在、トータルマネジメントの検討にあわせ、簡素効率化の視点で、県民の皆さんにわかりやすく、職員にとって使いやすいシステムとなるよう見直しています。
【翌年度以降に残る(見込みの)課題、その要因と考えられること】
評価結果が活用できたと思っている職員の割合が低いことについて、政策推進システムの全体像が複雑で、仕組みやプロセス相互間の関連がわかりにくく、たとえば、当初予算編成にあたって、当初予算目的評価表に基づく対話と協議が十分行われず、当該評価表の作成が事後的な作業となっているなど、職員のマネジメントツールとして十分に機能していません。また、評価表の構成や記載内容が複雑で読みづらいものとなっており、そのことが県民の理解と関心を妨げていると思われる。
2004年度 施策から見たこの基本事業の取組方向
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基本戦略での位置づけ
注力
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改革方向
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総括マネージャーの方針・指示
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→
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現状維持
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職員の負担を軽減しながら、評価を実質的に活用できるよう評価支援を行うこと。
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2004年度の取組方向
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① 戦略計画の政策・事業体形に位置づけられた施策、基本事業及び基本事業を構成する事務事業について、政策評価システムに基づく進行管理を行います。
② 政策評価システムが、職員にとって使いやすいシステムとして活用されるよう、改善をはかります。
③ 県民と県政についての情報共有をはかり、県民参画を進めるため、評価結果を「県政の年次報告書」としてわかりやすく提供し、説明責任を果たします。
【総合行政の視点からの取組】
政策評価システムの県政運営全体における位置づけや簡素効率化、他のシステムとの関連について、トータルマネジメントシステムの検討にあわせ、県民の皆さんにわかりやすく、職員にとって使いやすいシステムとして運用し、機能するよう見直します。
構成する事務事業間の戦略(注力、改革方向)
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(要求額:千円、所要時間:時間)
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事務事業
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要求額
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対前年
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所要時間
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対前年
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注力
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改革方向
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貢献度合
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効果発現時期
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事業概要
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マネージャーの方針・指示
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A みえ政策評価システム等推進事業
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17,622
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6,848
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7,600
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0
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→
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改善する
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直接的
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即効性
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総合計画の体系に基づき、施策、基本事業及び事務事業の3層で評価する「みえ政策評価システム」の定着及び機能強化を図る。
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職員が使いやすいシステムとして、評価を活用できるよう簡素効率化の視点で見直し、運用すること。
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休廃止する事務事業
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事務事業名
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理由
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2003年度予算額 (千円)
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2003年度所要時間 (時間)
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