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令和07年03月03日
県民提案予算の取組について紹介します
三重県では、県民の皆さんの新たな発想や身近な問題意識を事業の構築に取り入れ、事業の質の向上や限られた資源の有効活用を図るとともに、予算の使い道について県民の皆さんの納得感・共感を得ながら県政に参画していただくことを目的に、令和元年度から県民提案予算を実施しています。
県民提案予算のこれまでの歩み
令和2年度当初予算(令和元年度に実施)
令和元年度に、都道府県では2例目の参加型予算制度として「みんなでつくろか みえの予算」(略称:みんつく予算)を開始しました。20の個別テーマに対して事業案を募集し、県民投票の対象となった事業案の提案者から知事へのプレゼンテーションが行われました。
令和3年度当初予算(令和2年度に実施)
令和2年度には「新型コロナウイルス感染症対策」をテーマに事業案を募集し、オンライン上での意見交換会(みんつく討議)を実施しました。
令和4年度当初予算(令和3年度に実施)
令和3年度は「『あったかいDX』を通じて暮らしやすい社会をつくるアイデア」をテーマに事業案を募集し、提案募集と合わせてアイデアボックス等を通じた意見募集を実施しました。
令和5年度当初予算(令和4年度に実施)
令和4年度から「県民提案予算」に名称を変更し、「人口減少に伴う様々な課題の解決に挑み、三重の未来を切り開くアイデア」をテーマに事業案を募集し、過去最高となる350件の提案がありました。
令和6年度当初予算(令和5年度に実施)
令和5年度からは県民の皆さんの声をより幅広く取り入れることを目的にテーマを原則自由提案とし、3年ぶりに事業案への県民投票を実施しました。
令和7年度当初予算(令和6年度に実施)
令和6年度はさらに自由な発想で身近な問題意識について提案いただけるよう、従来の「予算事業案」の提案から「アイデア」の提案へと変更し、全国で初となるオンラインプラットフォームを用いた意見募集を実施し、寄せられた意見に対する県からのコメントを公開しました。
今後も、県民の皆さんからの予算への納得感・共感を得られるよう、工夫を重ねながら県民提案予算の取組を継続していきます。